2021年 マイルCS南部杯の予想

昨年と砂が異なる盛岡で、アルクトスの連覇はあるのか?

マイルチャンピオンシップ南部杯は、あのメイセイオペラを送り出した岩手最大のレース。JBCスプリント、JBCクラシックの前哨戦だが、さすがマイルのG1レースだけあって、同年のフェブラリーS上位馬やかしわ記念の上位馬が集う。対戦図式は、休養明けの実績馬vs上がり馬。しかし、上がり馬はほとんど通用していないというのが実情だ。

上がり馬よりも実績馬のこのレースは、マイルチャンピオンシップ南部杯と同じマイルG1である…

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2021年10月10日(日)の予想

本日1~6レースの予想提供はございません。東京12レースは調子が悪いので、取りやめますm(__)m。本日1番、2番は毎日王冠、京都大賞典です。

おまけ 新潟11R 北陸S 芝1200m
 ◎ (9)ロジーナ
 〇 (4)シセイヒテン
 ▲ (12)デトロイトテソーロ
 注 (7)レノーア
 △ (3)ダノンシティ
 △ (6)デルマカトリーナ
 △ (11)ショウナンアリアナ
 △ (15)ベイビーボス

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にグレイトゲイナー(-16.3pt)、ロジーナ(-15.3pt)、ジャズエチュード、ダノンシティ、シセイヒテン(ともに-15.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、4走前に新潟芝1200mの福島民放杯を勝利した(9)ロジーナを推します。前々走の安達太良Sではアタマ差2着。前走の佐世保Sは差し有利の小倉芝1200mで早仕掛けから直線では先頭の競馬。最後に差し馬に捕まりましたが、負けて強しの4着でした。ここは巻き返しを期待します。

 ○は、昨年のこのレースでは中団内から差して3着の(4)シセイヒテン。昨年は内枠からロスを最小限にとどめた競馬でしたが、今回もそれが可能な内枠。同馬はその後のレースでも順調さをアピールできており、ここも期待しました。
結論 馬連5-10,2,11,1,12,14,18 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝5 (50)


本日4番 東京9R 六社S 芝2400m
 ◎ (5)サトノラディウス
 〇 (10)フィリオアレグロ
 ▲ (2)バイマイサイド
 △ (11)レティキュール
 △ (1)ホッコーアカツキ
 △ (12)ウォ-ターパルフェ
 △ (14)シロニイ
 △ (18)コトビキテティス

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にサトノラディウス、ストリクトコード、レティキュール(ともに-16.0pt)、フィリオアレグロ(-14.0pt)、ドリームスピリット(-12.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、3走前のサンシャインS他、芝長距離の3勝クラスでは安定した成績の(5)サトノラディウスを推します。前走の日本海特別は去勢休養明けの一戦でブリンカーを着用。スタミナが不足する休養明けでタフな流れになったために伸び切れませんでしたが、前走のような上がりの掛かる競馬を経験したことで、今回は息持ちがよくなるはず。叩かれての上昇に期待。去勢効果やブリンカー効果があれば、これまで以上の走りが見せられるでしょう。

結論 馬連5-10,2,11,1,12,14,18 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝5 (50)


本日3番 新潟8R 3歳上1勝クラス 芝1600m
 ◎ (18)グランデフィオーレ
 〇 (10)ジューンロールオン
 ▲ (12)インナリオ
 △ (13)ショウナンアイビー
 △ (15)セイイーグル
 △ (3)ナタラディーヴァ
 △ (5)グレンフィナン
 △ (7)ナイトオブレディ
 △ (8)フォーチュンリング
 △ (14)ギベルティ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にメモリーエフェクト(-9.7pt)、グランデフィオーレ(-8.0pt)、ジューンロールオン(-6.0pt)、グレンフィナン、フォーチュンリング、ハローキャンディ、ドラミモン(-6.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、3走前に昨秋の強敵が揃ったサフラン賞で4着、当時戦ったサトノレイナス、テンハッピーローズ、ルーズ等はその後、上のクラスへ行っている(18)グランデフィオーレを推します。前々走の秋明菊賞では、あのピクシーナイトに先着。前走のつわぶき賞では3着に敗れましたが、当時の1~5着馬もその後に1勝クラスを勝ち、先着を許したカイトゲニー、ネクストストーリーは既に2勝クラスも勝利しています。今回は10ヵ月の骨折休養明けになりますが、潜在能力は一枚上と見て、本命としました。

 ○は、経験馬相手の前走のデビュー戦では、出遅れて後方待機を選択したものの、ペースが緩んだ3~4角で中団馬群まで位置を上げ、直線序盤では包まれて窮屈になる場面があったものの、ラスト300mで大外に進路を確保すると、一気に伸びて快勝した(10)ジューンロールオン。休養明けの前走も出遅れて正面直線では掛かり気味に後方を追走。4角で外に膨れ直線でもフラフラしていました。レースぶりから、まだ、本調子ではなかったことが推測されるだけに、ひと叩きされての前進パターンに期待します。

結論 18-10,12,13,15,3,5,7,8,14 (10:10:5:5:4:4:4:4:4) 複勝18 (50)(

2021年 毎日王冠&京都大賞典の予想

レース当日の9時までに更新します。もうしばらくお待ちくださいm(__)m。

本日2番 東京11R 毎日王冠 芝1800m
 ◎ (8)ダイワキャグニー
 〇 (1)シュネルマイスター
 ▲ (9)ヴェロックス
 △ (12)ヴァンドギャルド
 △ (6)カデナ
 △ (2)サンレイポケット
 △ (10)ケイデンスコール
 △ (13)トーラスジェミニ

見解
 ■東京芝1800mの毎日王冠は前へ行く馬が有利

 天皇賞(秋)の前哨戦の毎日王冠は、東京芝1800m戦で行われるもっとも格が高いレース。開幕週らしい超高速馬場で行われるこのレースは、1998年サイレンススズカ、2002年マグナーテン、2015年エイシンヒカリ、2018年のアエロリットとなどの数々の馬が逃げ切りVを決めてきました。2019年のアエロリットの逃げ粘り2着も記憶に新しいとことですが、2014年に11番人気のサンレイレーザー(田辺)が逃げて2着に粘り、大波乱の立役者となったことも……。

 これまでに数々の馬が逃げ切り、また逃げ馬が穴メーカーとなているように、東京開幕週で行われる毎日王冠は、平均からやや遅いくらいのペースで逃げれば、逃げ馬を始め前に行ける馬が有利となります。他馬からマークを受ける「逃げ」は本来、不利な戦法ですが、他レースでもっと厳しいレースを経験している逃げ馬にとって、毎日王冠を逃げ切るのは、そこまで難しくないということ。今秋の東京も超高速馬場ですから前有利の前提で予想を組み立てたいです。

 ■

 そこで◎には、東京芝1800mの昨年のエプソムCを優勝し、昨年の毎日王冠でも2着、3歳時の毎日王冠でも4着しているように、東京芝1800mがベストの(9)ダイワキャグニー。同馬はマイル戦では距離が短く忙しいのですが、前走の安田記念は逃げ馬トーラスジェミニがハナを譲ったこともあり、マイペースで逃げて見せ場十分の競馬。直線では上手く馬場の悪い内を避けていましたが、レースが後半勝負になったために、差し馬のトップスピードに屈する形となりました。今回は実績のある東京芝1800m。昨年のエプソムCや毎日王冠同様に、トーラスジェミニーを見ながら動いていく競馬で、復活を期待します。

 ○は、デビュー4戦目でNHKマイルCを制した(1)シュネルマイスター。前々走のでNHKマイルCは、大外からピクシーナイトが大逃げを打ってペースを引き上げたこと、さらに外差し馬場だったことが功を称しての優勝でした。しかし、前走の安田記念は一転してトーラスジェミニが、◎ダイワキャグニーに進路を譲ったことでスローペースになりました。

 シュネルマイスターは13番枠からやや出遅れれましたが、そこからポジションを押し上げ、好位の外から3~4角でも外を回り、直線で追われるとラスト2Fからしぶとく伸び始めて、ラスト1Fでは勝ち馬ダノンキングリーに食らいつく場面がありながらの3着でした。キャリア5戦の3歳馬としては上々の内容。休養中の成長力も加味して対抗評価としました。

 ▲は、サートゥルナーリア、ダノンキングリーと大接戦を演じたた皐月賞2着をはじめ、クラシック3冠で全て3着以内の実績がある(9)ヴェロックス。同馬はここでは格上的な存在ながら、その後は順調さを欠き、休み休みの競馬。前々走のエプソムC時は、長期休養後では一番のデキの良さを見せていましたが、馬場の内が悪化した状況下で、内を通って4着に終わりました。

 前々走では3番枠でしたが、直線で先団が外に広がり、中団の内でレースを進めた同馬は外に出すチャンスがありましたが、そこでまごついたために、前にファルコニアに入られて進路を失い、内を突くしかない形。ファルコニアの位置が取れていれば、悪くても3着はあったレース内容でした。

 また、前走の小倉記念当日は、重馬場からスタートし、後半になるにつれて馬場が騎手の意識よりもどんどん回復。小倉記念と同じ距離のひとつ前のレースでは、5F通過63秒3で行った、行ったが決まりました。そして小倉記念も前半ペースが上がらず、5F通過61秒1とかなりのスローペースとなったために、1番人気のファルコニア、そしてその外からヴェロックスが外から慌てて動く形。

 しかし、そこから動いて押し切れるほどまで馬場が回復しておらず、最後の直線で苦しくなって失速しました。つまり、早仕掛け+コーナーで大外に張られる距離損が生じたのが敗因ということ。近2走は負けるべくして負けているので、まともに乗ってくれれば巻き返して来るでしょう。

 以下特注馬として、昨秋の富士Sで重賞初制覇を達成した(12)ヴァンドギャルド。富士Sはややタフな馬場状態で、前へ行ったスマイルカナとシーズンズギフトが後続を大きく引き離して超ハイペース。中団でレースを運んだ同馬は展開に恵まれました。しかし、その次走のマイルCSでもかなりのスローペースでレースが流れた中、後方から鋭い脚を見せており、6着でも上々でした。また、前走のドバイターフでもレースが緩みなく流れた中で、好位でレースを運んで2着と善戦したことを考えると、この距離でもやれるし、芝1800?だと自分から位置が取れるので、長い目ではこの距離のほうがいいでしょう。

 あとは△に昨年の小倉大賞典の覇者(19)カデナ。昨年の小倉大賞典では最後方に近い位置から1~4角まで最短距離を通し、直線序盤で外に出してそこからしぶとく伸びて完勝。また、次走の大阪杯でも前半4F60秒4-後半4F58秒0とかなりのスローペースとなった中で、最後方に近い位置から1~4角まで最短距離を通し、直線では狭い内を割って伸びて4着と好走しています。同馬は前々走の安田記念でも鋭い脚で伸びて6着に善戦しており、昨年の毎日王冠でも4着に好走していることからも、距離1800m~2000mで自分の型に徹した場合には怖い存在。現時点で11番人気というのは明らかに過少強化なのでここは押さえます。

 他では、前々走の新潟大賞典はマイスタイルが大逃げを打って前半3F34秒2、そして5F通過57秒1という、超絶ハイペース&外差し馬場を利して重賞初制覇を果たした(2)サンレイポケット。前走の鳴尾記念は行った、行ったのスローペースを意識して、勝ちに行く競馬をしたために6着に失速しました。近走の成績を見ると、狙い下げたくなるのですが、しかし、昨年の毎日王冠では押して積極的にポジションを取って、◎ダイワキャグニーにハナ差まで迫っています。今回もそういう競馬ができれば、上位食い込みの余地があります。

 さらに3走前の中山記念では好位の内を追走して、勝ち馬ヒシイグアスにハナ差まで迫った(10)ケイデンスコール。同馬はマイル戦では忙しく、前々走のマイラーズC時のように、前がペースを引き上げないと勝ち負けできませんが、距離1800mならゆったりと追走できるので、速い脚で上がってこれます。前走の安田記念は調子落ちの感がありましたが、立て直されての今回は巻き返しに期待します。

結論 馬連8-1,9,12,6,2,10,13 (19:10:10:5:2:2:2) 複勝8 (50)

本日1番 阪神11R 阪神大賞典 芝2400m
 ◎ (3)ステイフーリッシュ
 〇 (9)アリストテレス
 ▲ (6)ヒュミドール
 △ (2)ベレヌス
 △ (4)モズベッロ
 △ (7)ダンビュライト
 △ (8)マカヒキ
 △ (14)ヒートオンビート

見解
 ■開幕週の阪神芝2400mは内枠有利

 今週から始まった阪神開催は、年末のホープフルSまでの3開催連続、計25日の超ロングラン開催になります。そのため3回開催前にAコースを、3回開催後にBコースを好範囲にわたって芝が張り替えられました。さらに9月上旬に洋芝のオーバーシートも施されており、長期間の使用を意識した耐久性ある作りになっているようです。

 8日金曜に発表されたクッション値は8.8と緩めでしたが、これはおそらくエアレーション及びシャタリングをかなりかけた影響によるもの。開催が進むにつれて硬くなり、高速馬場を長く維持した日が続くでしょう。実際に昨日も開幕週だからと言って極端に速くはありませんでしたが、高速馬場でした。また、4月上旬以来のAコース使用となったこともあり、内のほうが断然有利でした。

 さらに京都大賞典が行われる阪神芝2400mは、最初の1角までの距離こそ約350mとそこまで短くありませんが、1~2角が鋭角で内枠のほうが有利なコース。実際、今回出走のアイアンバローズは白鷹特別では2番枠から内を回る最短距離の競馬をし、直線で外に出して楽勝しています。今回は距離が長いので、展開は逃げ馬の出方ひとつですが、キセキが逃げるようなことがなければ、スローペースになる可能性が高いはす。そこを踏まえて馬券を組み立てたいです。

 最後に5走前の東風Sでは3頭の先行争いを制して、超ハイペースで3着馬を4馬身引き離して逃げ切り勝ちした(13)トーラスジェミニ。前々走の安田記念は、内のダイワキャグニーに行かせて、馬場のギリギリ良い内から同馬に並びかけていく形。折り合ったことでペースをややスローペースまで落とすことができ、5着と善戦しました、

 前走の七夕賞でも内のロザムールがハナを主張してきたので、同馬に行かせて2番手を追走。ラスト3Fで先頭に立ち、直線入口で馬場のいい外へ出し、そこからしぶとく粘ってクビ差で優勝。結果的に前が楽な展開でしたが、芝2000mでも甘さを見せなくなったのは、折り合いが付くようになったからでしょう。前走の札幌記念は一発を狙ったのか(?)、逃げてソダシに競られてオーバーペースの競馬。上手く息が入れられなかったので10着大敗を喫しましたが、マイペースの逃げ、もしくは折り合う競馬ができれば上位争いに加われるでしょう。

 ■予想
 
 そこで◎には、芝2000m以上の古馬が相手の芝重賞レースで2着5回、3着6回と好走歴多数の実力馬(3)ステイフーリッシュを推します。同馬は先行して粘り込む形が得意で、止まりそうで止まらないしぶとさが魅力。前走のオールカマーは大外16番枠。ひとつ内から逃げるロザムールの直後を狙って、押して行きましたが、馬が進んで行かずに、好位の中目からの競馬になりました。このあたりに心房細動明けの影響があったと推測されます、しかし、このレースはウインマリリンやレイパパレなど、先行馬が揃っていたことも前に行けなかった理由のひとつでです。

 しかし、今回はオールカマー時ほど先行型が強力ではなく、開幕週のここで前に行けることは強み。今回は他の実績馬たちの大半が休養明けの中、夏から始動し、使われてきた強みもあります。心房細動明けは次のレースでは取りこぼしやすいですが、大半は取りこぼした次で変われることが多いもの。ここは最有力と見ます。

 ○は、今年のAJCCの優勝馬(9)アリストテレス。当時は不良馬場で、休養明けのそこで激走したため疲れが残り、その後は下降線となりました。今回は立て直された効果が期待できるでしょう。同馬は昨年の菊花賞でコントレイル脅かした印象が強く、どちらかというと人気先行型。しかし、菊花賞では道中コントレイルを外に出さないよう蓋をする形で追走。4角でコントレイルが先に動き、アリストテレスを外に出すという道中の攻防。そして直線ではマッチレースで3着のサトノフラッグを3馬身半差引き離した内容は、確かに強いものでした、今回はスタミナが不足する休養明けだけに、早仕掛けをすると失速の危険もありますが、実力はあるので軽視できないでしょう。

 ▲は、昨夏から芝路線に転向し着実に上昇軌道に乗ってきた(6)ヒュミドール。前々走のエプソムCは後方の内を追走していたところ、外からサトノフラッグが蓋をするような形で上がってきたため、直線で外に出せず、馬場の悪い内を通りながらも6着に善戦。前走の小倉記念は、5F通過61秒4とペースが上がらないなか、中団外から向正面で好位まで位置を押し上げての2着と、内容が充実している。今回は休養明けの馬が多い中、夏場を順調に使われているので、計算しやすいです。実績馬たちが能力を出し切れなければチャンス十分でしょう。

結論 馬連3-9,6,2,4,7,8 (15:10:5:5:5:5:5) 複勝3 (50)

2021年10月9日(土)の予想

本日1番は阪神11レース。あとは12レースから予想を出します。もうしばらくお待ち下さいm(__)m。

おまけ3 東京12R 3歳上2勝クラス 芝1400m
 ◎ (1)トロシュナ
 〇 (7)ディーバサンライズ
 ▲ (8)カフェサント゛リヨン
 △ (2)バルトリ
 △ (13)レガトゥス
 △ (9)タイキスウォ-ド
 △ (10)ペイシャフェスタ
見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にバルトリ(-15.0pt)、セイウンパワフル(-12.0pt)、ムーンライト(-11.7pt)、ペイシャフェスタ(-11.3pt)、カフェサンドリヨン(-11.0pt)。 能力値は競走馬の能力勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

しかし、今回の◎には、昨年5月に東京芝1400mの1勝クラスを1クラス上で通用する好指数で勝利した(1)トロシュナを推します。前記の1勝クラスは、3角で馬群が開いたところで内を取って、中団の内を上手く立ち回ったもの、今回はロスのない競馬ができる最内枠。同馬は長期休養明けの4走前、テレビ山梨杯でもこのクラスで4着しているように、ペースが上がりやすい東京芝1400m得意の舞台。

 前走は初のダートで対応できずに大敗。しかし、ダートで負荷を掛け、スタミナ強化を図った効果は、ここへ繋がって来るはず。得意の舞台に戻る今回は、復活が期待できるでしょう。今回で減量騎手を起用している点も加点材料です。

結論 馬連1-7,8,2,13,9,10 (10:10:10:10:5:5) 複勝1 (50)

おまけ2 阪神12R 3歳上2勝クラス ダ1800m
 ◎ (8)ユアヒストリー
 〇 (6)シンゼンデレヤ
 ▲ (1)エスピリトゥオーゾ
 △ (2)レガーメペスカ
 △ (10)ブルーコンパクタ
 △ (3)グランデラムジー
 △ (4)サイモンルモンド

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にレガーメペスカ(-15.7pt)、ローウェル(-11.0pt)、ユアヒストリー(-10.3pt)、サイモンルモンド、ブルーコンパクタ(ともに-9.7pt)。能力値は競走馬の能力勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、6走前の3歳1勝クラスでは古馬2勝クラスを勝てる好指数を記録して勝利した実力馬(8)ユアヒストリーを推します。その後は出遅れて後方からの競馬になることが多く、能力を出し切れていません。今回は6走前をはじめとして、崩れたことがない阪神ダ1800m。ここで復活を期待します。

結論 馬連8-6,1,2,10,3,4 (10:10:10:10:5:5) 複勝8 (50)

本日1番 阪神11R オパールS 芝1200m
 ◎ (11)ヴェントヴォーチェ
 〇 (6)ダイメイフジ
 ▲ (8)ヒロイックアゲン
 △ (5)ナランフレグ
 △ (7)クーファウェヌス
 △ (14)アスタールビー

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にナランフレグ(-17.3pt)、タマモメイトウ、ダイメイフジ、エングレーバー、タイセイアベニール(ともに-17.0pt)。能力値は競走馬の能力勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 今回のメンバーは芝1200m戦のリステッド競走ながら、これと言った逃げ馬が出走していません。前走のUHB賞で最内枠から逃げたアスタールビーがコーナーロスを嫌ってハナを主張しそうな感はありますが、確定的ではなく、他が行く可能性もあります。逃げ馬不在が祟ってポジション争いが激化する可能性もありますが、自ら動けない馬が多いので、そこまでペースが上がらない可能性が高いでしょう。

 そこで◎には、前目で自在に動ける、何ならアスタールビーの2列目も狙える(11)ヴェントヴォーチェを推します。同馬はここまでキャリア6戦で4勝している馬。スタミナが不足する長期休養明けの前々走、テレビユー福島賞でも前半3F33秒0-後半3F35秒3の超ハイペースを先行してしぶとく3着に粘るなど、3着を外したことがないことからも素質の高さを感じます。前走のTVh杯でも二走ボケを起こすことなく、大外枠からじわっと好位に上がって、直線もスムーズに伸びて勝利したとなると、昇級のここも展開を味方に上位争いが濃厚でしょう。

 ○は、昨夏の函館スプリントSでは大外枠から好スタートを切って、押して押してハナを主張し、内に切れ込んで上手くハナを取り切り、2着に粘った(6)ダイメイフジ。しかし、同馬は逃げてこそのタイプでもなく、中団馬群を追走した4走前のカーバンクルSでも2着と好走しています。また、近2走のオーシャンSや高松宮記念でも着順ほど負けていません。今回は捻挫による休養明けでそこが気がかりですが、相手弱化のここなら前々で流れに乗って、馬券圏内に食い込んで来ても不思議ありません。

 ▲は、昨秋のルミエールオータムダッシュでは18番枠を利して逃げ切り勝ちした(8)ヒロイックアゲイン。同馬は4走前のオーシャンSでもやや速い流れの好位の内でレースを進めて4着と善戦しており、この距離でも問題ありません。近走は前の位置が取れず、やや足りない競馬が続いていますが、今回のメンバーなら前の位置が取れるでしょう。近走から前進があれば、リステッド競走のここは通用するはずです。

結論 馬連11-6,8,5,7,14 (10:10:10:10:10) 複勝11 (50)

本日2番 阪神9R りんどう賞 芝1400m
 ◎ (4)エクロール
 〇 (5)ラキエータ
 ▲ (2)タガノフィナーレ
 △ (7)ダークペイジ
 △ (10)ポメランチェ
 △ (8)サンディブリッジ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にタガノフィナーレ、ポメランチェ(ともに-6.0pt)、ラキエータ(-3.0pt)、ダークペイジ(-2.0pt)、サンディブリッジ(-1.0pt)。能力値は競走馬の能力勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、今回の◎には、前走では新馬戦同様に出遅れたものの、後方馬群からポジションを上げ、前走同様に4角では外を回る競馬ながら、そこからしっかり伸びて、2着馬に2馬身半差をつけて勝利した(4)エクロールを推します。

 前走のラスト2Fは12秒0-11秒8と、最後までしっかり加速。超スローペースが多い新馬戦で最後まで加速することも難しいことですが、レースの流れが緩みなく流れる新馬戦以外で、最後まで加速できる馬はそう多くありません。エクロールは新馬戦、そして前走とロスのある競馬を続けているだけに、秘めた能力はかなりのものがありそうです。(前走評価A)

 ○は、新馬戦では好位の外で折り合い、直線では早めに抜け出して勝利した(5)ラキエータ。芝1200mで勝ちタイムは1分10秒7。かなり平凡なタイムで凡戦のように感じるかもしれませんが、この日の馬場状態を考えると実はタイムも指数も悪くありません。ラスト2Fは11秒6-11秒8。かなりタフな馬場だったわりには、大きく減速しなかったあたりに強さを感じます。さすがインディチャンプ、アウィルアウェイの妹だなと感心。この馬も将来は強くなるかもしれません。

 ▲は、前々走のダリア賞ではマイペースで逃げて3着に粘った(2)タガノフィナーレ。前々走は福島未勝利戦をかなり強い内容で勝利していた勝ち馬ベルウッドブラボーと0.2秒差。前々走はそこまで優秀な指数ではありませんでしたが、自己条件のここならなかなか優秀。前走の新潟2歳Sは、前半4F48秒5-後半4F45秒3の超スローペース。前々でレースの流れには乗れましたが、最後伸びあぐねたのは、距離が長かったのもあるでしょう。今回は距離ベストの1400m戦で巻き返しを期待します。

結論 馬連4-5,2,7,10,8 (15:10:10:10:5) 複勝4 (50)

おまけ1 東京3R 2歳未勝利 芝1600m
 ◎ (7)マリノプリエール
 〇 (11)バスマティ
 ▲ (4)ラズベリームース
 注 (3)ニシノラブウインク
 △ (2)ミズノコキュウ
 △ (9)ナンデフェスティウ゛
 △ (12)マルアズール
 △ (14)ファロロジー

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にニシノラブウインク(-1.0pt)、ラズベリームース(0.3pt)、ランプロティタ(1.0pt)、ミズノコキュウ(3.3pt)、バスマティ(3.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、時計の掛かる馬場の新潟芝2000mの新馬戦では、直線早め先頭に立つ強い内容、結果3着も負けて強しだった(7)マリノプリエールを推します。前走はダート。やはり直線では先頭に立つ競馬で粘って4着と、これも強い内容でした。近2走の厳しい競馬の経験が持久力強化に繋がり、開幕週の東京、高速馬場で楽々と前から押し切ってくれることに期待しました。

 ○は 新馬戦では先週のききょうSを制した強豪ドーブネに完敗だったものの、2着馬とは0.4秒差(5着)と悪くない(11)バスマティ。前走は重馬場で勝ちに行く競馬をしたために、最後に失速しましたが、こういう厳しい流れは、馬場が軽くなる次走でスイスイと流れに乗って前進すること多数。前走から前進があれば、相手強化のここでも通用するでしょう。

 ▲は、東京芝1400mの新馬戦では致命的な大出遅れをやらかしましたが、距離を伸ばした前走では好スタートを決め、好位で流れに乗ってのハナ差2着と好走した(4)ラズベリームース。同馬は休養明け好走後になりますが、反動が出なければここで勝ち負けになるでよう。

結論 馬連7-11,4,3,2,9,12,14 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝7 (50)

本日3番 東京2R 2歳未勝利 芝1600m
 ◎ (12)レディナビゲーター
 〇 (4)ユイノゴトク
 ▲ (11)メンアットワーク
 注 (1)エンギダルマ
 △ (3)エールトゥヘウ゛ン
 △ (8)セイウンシデン

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にスターズオンアース(-1.0pt)、レディナビゲーター(-0.7pt)、キセキノエンジェル(-0.1pt)、エンギダルマ(1.0pt)、セイウンシデン(1.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、新馬戦では2馬身ほど出遅れましたが、後方馬群まで挽回し、直線外から最速の上がり3Fタイムで追い込み、勝ち馬にクビ差まで迫った(12)レディナビゲーターを推します。同馬は前走も出遅れ。アオり気味に出たところで外の馬に寄られて後方を追走。3~4角で内ラチ沿いに進路を通って直線では狭い内を割るしか為す術がありませんでしたが、捌き切って2着を死守したあたりに、能力の高さを感じることができました。前走でも最速の上がり3Fタイムを記録。今回はキャリア3戦目、6月東京デビュー組の素質の高さを見せるレースとなりそうです。

 〇は、新馬戦は出脚ひと息で中団から我慢の競馬。行きたがるのを我慢させながらの競馬で、速い上がりでまとめて4着。新馬戦では気の悪さを見せていただけに、前走後の休養は吉と出る可能性が高く、対抗評価としました。

結論 馬連12-4,11,1,3,8 (20:10:10:5:5) 複勝12 (50)

2021年 サウジアラビアRC

おはようございます✨ 見解は後ほど更新しますm(__)m。

本日4番 東京11R 東京11R サウジアラビアRC 芝1600m
 ◎ (1)スタニングローズ
 〇 (6)コマンドライン
 ▲ (3)ステルナティ-ア
 注 (5)ロードリライアブル
 △ (4)ガトーフレーズ
 △ (7)ウナギノボリ

見解
 新馬戦の評価Aのコマンドラインは休養明け。ステルナティーも新馬戦の評価Aで、上がり3Fタイムも素晴らしかったのですが、ラスト1Fでは失速している点が気になります。そこで今回の◎には、レースを順当に使われ、一戦ごとに上昇している(1)スタニングローズを推します。

 同馬は前々走では抑え気味に好位でレースを進め、直線半ばで先頭に立ってそのまま押し切る、なかなか内容でした。指数は6月の2歳未勝利戦としては悪くもありませんが、特筆するようなレベルでもないというのが正直なところ。

 しかし、2歳戦において新馬戦、未勝利戦と2戦連続で最速の上がり3Fタイムを記録できる馬というのは、後にかなり強くなることが多いもの。このタイプはオープン等でいきなり強敵相手に好走することもけっこうあります。

 前走の新潟2歳Sも前半4F48秒5-後半4F45秒3の超スローペース。5番枠からスタートで躓いて、外の馬に前に入られ、ポジションが悪くなりながらも、最後はよく伸びて、勝ち馬セリフォスに次ぐ上がり3Fタイムで5着と好走。小頭数で先行勢が手薄な今回で最内枠なら、2列目の内、絶好位が取れる可能性が高いというのも魅力です。

 ○は、ノーザンFの期待馬ということで、単勝オッズ1.1倍の圧倒的な支持を集めた新馬戦を制した(6)コマンドライン。新馬戦は好位の中目で折り合い、直線では馬場の良い外に出すとジワジワと伸びて快勝。結果、開幕週の東西新馬戦の中では一番良い指数での勝利でした。

 ただ、近年の東京開幕週の新馬戦はかなり高い指数で勝ち上がる馬が出現し続けており、それらと比較した場合には明確に劣ります。また同週の古馬との比較をした場合も、走破タイムはやや平凡、上がり3Fタイムもそこまで秀逸とは言えませんでした。

 しかし、国枝厩舎の馬は後に成長させるために新馬戦から目一杯に仕上げてこないことが多々。やや期待はずれな新馬戦ではあちましたが、それなりの内容で勝利したことを評価して対抗評価としました。

 ▲は、前走の新馬戦は、外枠から好スタートを切ったものの、内の行きたい馬を行かせて中団外目を追走、直線でさらに外に出すとしっかり伸びて、2着馬に3馬身差をつけての快勝だった(3)ステルナティーア。同馬の上がり3Fタイムは32秒7。ラスト2Fは10秒5-11秒3。

 全兄ステルヴィオの新馬戦と比較すると劣る感はありますが、今回は走破タイムが平凡な一戦となったので消耗度は少なそう。しかし、ラスト1Fで失速した馬というのは、次走で凡走することも少なくなく、重賞のここでは3番手評価までとしました。良血馬だけに、しっかりと成長し、なかなか将来性もあるとは見ていますが、過大評価も禁物でしょう。

 以下特注馬として、芝中距離の新馬戦で2着だった馬が3頭出走し、なかなか出走馬の質は高かった前々走の未勝利戦を制した(5)ロードリライアブル。同馬は新馬戦では逃げて2着でしたが、前々走ははしっかり折り合って勝利。この時期の2歳馬はしっかりキャリアを積むことが、その後に有利となることが多いですが、ロードリライアブルもまさにそれ。前走の野路菊Sはグーデンドラークが逃げて、ロンが2番手という隊列でしたが、外から掛かり気味に逃げたことで苦しくなって8着凡退。また、相手も最強最強牝馬のロン等、強かった一面もありました。先行勢手薄の今回でマイペースで逃げられればチャンスがあるでしょう。

 あとは△に新馬戦は雨が降る中、前へ行った2頭がペースを引き上げたことで、展開に恵まれての勝利した(4)ガトーフレーズ。前走のアスター賞は行った、行ったが決まる流れを出負けしてテンに置かれ、為す術がなく5着に敗れました。スタート後にヨレる癖がなくなれば、これまで以上に走れるでしょう。

 他ではブリンカー着用で挑んだ新馬戦では、行きっぷりが悪く後手に回り、直線序盤では内で詰まる不利もありましたが、外に出して追い出されると、手応え良く伸びて勝利した(7)ウナギノボリ。新馬戦の指数は平凡でラスト1Fで失速もしているものの、前走から変われる可能性もあるので、一応、押さえます。

結論 馬連1-6,3,5,4,7 (20:18:6:3:3) 複勝1 (50)

2021年レディスプレリュードの予想

女王決定戦の切符は誰の手に?

『Road to JBC』の最終戦は、古馬牝馬限定戦のレディスプレリュード。このレースは、プレリュード(前奏曲)の名のとおり、JBCレディスクラシックの前哨戦。2011年にJBCレディスクラシック新設とともに、TCKディスタフを格上げし、名称変更して行われるようになった。

また、このレースは、7月のスパーキングレディーカップから始まる、牝馬限定の世代別ポイント制シリーズ『グランダムジャパン』の最終戦。グランダムジャパンを制すれば、JBCクラシック3着賞金以上のボーナス賞金1000万円を手にすることができる。つまり、地方トップクラスの牝馬は、中央のトップクラスが相手のJBCクラシックよりも、ここを大目標に出走してくることが多いということ。

続きはこちら!
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=13194

予想はこちら!
https://nar.umanity.jp/professional/coliseum_view.php?user_id=3100000007&race_id=2021100720110411

2021年 スプリンターズSの予想

本日3番 中山11R スプリンターズS 芝1200m
 ◎ (16)モズスーパーフレア
 〇 (14)ダノンスマッシュ
 ▲ (11)ジャンダルム
 △ (1)シヴァージ
 △ (2)ミッキーブリランテ
 △ (5)ファストフォース
 △ (6)メイケイエール
 △ (12)レシステンシア

見解
 ■モズスーパーフレアとビアンフェは、今年も競り合うか?

 昨年のスプリンターズSはモズスーパーフレアとビアンフェの逃げ争いが激化し、前半3F通過32秒8。3番手以下を大きく引き離してどんどんペースを引き上げたことで、4角最後方のアウィルアウェイが大外から一気に詰めより、3着に食い込みました。昨年は馬場の内側が悪化し、外が伸びていたというのも同馬の好走要因のひとつでしょう。

 モズスーパーフレアとビアンフェは、昨年のこのレース以来の激突になりますが、両馬ともに快速馬だけに、今年も競り合いは避けられないと見ています。中山芝1200mは外回りの坂の頂上付近からスタートして、約4.5mもの坂を下って行くコース。そのため快速馬ほどスピードに乗ってしまいやすいもの。さらに3~4角のカーブが緩く、下り坂で加速がついたまま4角に進入するため、あともう少しのところで快速馬が失速し、差し馬が台頭することが多いもの。

 馬場が悪化すると、差し、追い込み馬も追走にスタミナを消耗するため、2007年のスプリンターズSのように前が残ることもありますが、基本的に快速馬が自滅しやすいコース形態です。しかし、昨日の中山芝1200mの勝浦特別(2勝クラス)では、前半3F34秒3-後半3F34秒1という、逃げ馬コスモアンジュがが2着に残れるペースでの1分08秒4の決着。ここまで回復していると、スプリンターズSは1分07秒5を切ってくる可能性が高いです。

 ■予想

 そこで◎には、2019年のオーシャンSを超高速馬場でもないのに、前半3F32秒3-後半3F34秒8の超ハイペースで逃げ切った(15)モズスーパーフレアを推します。この2019年のオーシャンSがモズスーパーフレアの自己最高指数で「-25」。この時の決着タイムは1分07秒1で、今の中山と同じくらいの馬場状態。昨年のスプリンターズSは、馬場が悪化していたために前半3F通過32秒8はオーバーペースでしたが、今の馬場なら32秒台半ばで行っても、当時の地力があれば粘れるはず。

 前々走の高松宮記念は馬場が緩く、逃げて伸びない内側を通って5着。前走の北九州記念も、4角から馬場の良い外に出したヨカヨカとファストフォースがワン、ツーを決めているように、完全に外が伸びる状態。それを前半3F33秒2のオーバーペースで行って3着ならば、まだまだ衰えてはいないはず。内目前目が有利の今の中山なら、大勢逆転があると見て、同馬を本命としました。

 ○は、昨秋のスプリンターズSは、休養明けのセントウルSを快勝した後の一戦だったため、おそらく疲労残りで好走の期待値はあまり高くないと見ていましたが、2着に食い込み驚かされた(14)ダノンスマッシュ。その結果からダノンスマッシュは相当力をつけているのではないかと見て、次走の香港スプリントでは、香港勢が手薄だったこともあり、勝ち負けになると見ていました。予想どおり優勝して、一段階上のレベルに駆け上がった形。

 前々走はスタミナが不足する休養明けながら、重馬場の高松宮記念を優勝。前走のチェアマンズスプリントPは、タフな馬場の激戦を制したダメージが残っていてある意味、予定どおりの凡退。出遅れて中団馬群の中目まで押し上げたものの、前半が劇的なスローペースで進路がなく、3角手前から外に出したことで、ロスの大きい競馬になってしまいました。

 一言で言えば、「スローペースなのに、位置取りが悪すぎた」のが敗因ですが、相手が強かったり、反動が出ていると取りたい位置が取れなくなってしまうのが競馬の本質。今回は再度の休養明け。さすがに100点のデキとは言えませんが、この馬の能力ならば、あっさりクリアしてしまう可能性もあるでしょうした。ただ、今回は主役の立場で外枠。コーナーロスと内目、前目の馬場を意識して、勝ちに行く競馬をした場合に、しまいに甘さを見せる危険性もあるので対抗評価までとしました。

 ▲は、3走前の春雷Sでは、前半3F33秒2-後半3F34秒1のやや速い流れを、二の脚の速さで好位の外を取って追走し、楽な手応えで直線に入って追い出されると、あっさり突き抜けて2馬身半差で快勝した(11)ジャンダルム。3走前は外々を回るロスが生じており、とても強い内容でした。

 休養明けの前々走、北九州記念はスタートが悪く、中団のやや外を追走し、結果は7着。前走のセンウルSはアオり気味にスタートを切った後、躓いて最後方からの競馬になりましたが、4角13番手からメンバー最速の上がを駆使して、3着クリノガウディーにハナ差まで迫ましました。前走は逃げ馬がペースを引き上げ、差し馬向きの流れになっているだけに、過大評価は禁物ですが、充実ぶりのアピールはできています。前走を見る限り、出遅れ癖がついてしまった感もありますが、五分のスタートを切った場合が怖い馬なので、3番手評価としました。

 △に芝2戦目の淀短距離Sから、3走前のシルクロードSまで、8戦連続でメンバー最速の上がり3Fタイムを記録している(1)シヴァージ。同馬は追い込みが届かず、善戦止まりを繰り返していましたが、3走前のシルクロードSではモズスーパーフレア緩みないペースで逃げてくれたこと、さらに外差し馬場だったことが功を奏して、重賞初制覇を達成しました。

 前走のパラダイスSは休養明け好走後の一戦で、出遅れたところから位置を上げ、外を回りながら脚を小出しに使うロスの大きい競馬で5着。しかし、前々走の安土城Sでは、いつもよりも早めに動いてクリノガウディ―と0.1秒差(2着)に善戦していることから、調子落ちはないでしょう。今回もモズスーパーフレアが出走しており、前がペースを引き上げてくれればチャンスがありますが、昨年のように外差し馬場ではないことがネックになります。

 あとは、今年に入って本格化し、前々走の函館スプリントSでは、上位接戦の3着と好走した(2)ミッキーブリランテ。同馬は今年1月のマイル戦、ニューイヤーCを勝利し、その次走の阪神C(芝1400m)でも2着に好走しているように、芝1200mだと序盤で置かれるので、本来はもっと距離があったほうがいい馬。前々走では、ビアンフェがゴリゴリ押して逃げ、前半3F32秒8までペースを引き上げてくれたことで、ラスト1Fが12秒3まで減速し、同馬の差し脚が届きました。休養明けの前走のキーンランドCは、逃げ馬不在でそこまでペースが上がらず、10着に敗れていますが、勝ち馬との着差はわすか0.4秒差。今回ペースが速くなれば、チャンスがあるでしょう。

 他では、長期休養明け、初めてのプリンカー着用で挑んだ前々走のCBC賞は、やや出負けしたものの、内枠から押して先手を主張しハナを取り切り、ウルトラ高速馬場を利して逃げ切り勝ちを収めた(5)ファストフォース。小倉の芝コースはJRA屈指のタイムが出るコースですが、それにしても今夏の特に開幕週はまるでコンクリートの上を走っているかのように路盤が硬く、1分06秒0の日本レコードタイムを記録。

 馬場が高速化してスピードが速くなればなるほど、コーナーでの遠心力は大きくなるもの。遠心力を嫌って位置を下げ内々の競馬に徹した馬も要れば、前に行きたいがあまりに遠心力に挑戦して3角で外に膨らんだ馬もいました。

 このことから次走の北九州記念では信頼しきれない面がありましたが、同馬は北九州記念でテンの速い外のモズスーパーフレアにハナを譲り、2番手から終始馬場の良い外目を選択して追走。4角では外から追い上げてきたヨカヨカを外に張りながら、さらに馬場の良い外に出して2着と善戦しました。近2走とも上手く立ち回っての好走。今回もモズスーパーフレアとビアンフェから離れた3番手の内々というパターンなら通用しそうです。

 さらに小倉芝1200mの新馬戦、小倉2歳S、ファンタジーSと3連勝し、2歳スプリント路線の頂点にいた(6)メイケイエール。同馬は3走前のチューリップ賞でも、最内枠から好スタートを決め、鞍上が抑え込んだのを嫌がって突進開始。道中で進路を無理矢理こじ開けてと、ロスの多い無茶な競馬で1着同着と、驚きの競馬でした。

 前々走の桜花賞は横山典騎手への乗り替わりだったこともあり、制御不能で18着と惨敗。気性面での課題を浮き彫りとなり、前走はスプリント戦のキーンランドCに出走。1番人気に支持されましたが、結果は7着でした。敗因はというと、馬体重20Kg増だったことが示すように太目だったことと、やや出負からチューリップ賞時のように行きたがり、ハナを切らざるを得ない形になったからでしょう。今回は体も絞れたようだし、中目の枠で前走時よりも自由が利く点がプラス。また、前がペースが引き上げくれれば、自然と折り合いもつくので、ここで巻き返しがあっても不思議ないはず。

 最後に今年よりスプリント路線に転向し、1月の阪急杯では休養明けながらマイペースで逃げて自己最高指数の「-23」で優勝した(12)レシステンシア。その次走の高松宮記念では、阪急杯から1Fの距離短縮だったこともあり、行きっぷりが悪く、また外枠だったため好位の外目からの競馬となりました。しかし、馬場は内が緩く、外のほうが伸びる状態だったため、これが功を奏して2着に善戦しました。

 前走のセントウルSは高速馬場でしたが、逃げ馬が前半3F32秒9と相当速いペースで飛ばした中、2列目の内を追走してラスト1F手前から先頭に立って押し切る強い内容。ただ、今回は休養明けで好走したダメージとの戦いになります、レシステンシアが昨年のダノンスマッシュのように一段階上の潜在能力があるなら、ここもクリアするでしょう。しかし、それはなかなか難しいことなので、狙い下げました。

結論 馬連16-14,11,1,2,5,6,12 (15:10:5:5:5:5:5) 複勝16 (50)

本日4番 中京3R 2歳未勝利 芝1400m
 ◎ (2)マイマルレノン ←3着
 〇 (12)ビップシュプリーム
 ▲ (9)カジュフェイス
 △ (4)ダイヤモンドフジ
 △ (11)ザンゲツ
 △ (13)ベヴィアーモ
 △ (17)リゴレット

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にダイヤモンドフジ(-1.0pt)、リゴレット(0pt)、ビップシュプリーム(0.3pt)、カジュフェイス(0.7pt)、ロッホローモンド(3.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、今回の◎には、4着以下が6馬身離された中京芝1400mの新馬戦で、メンバー最速タイの上がり3Fタイムを駆使して3着と好走した(2)マイネルレノンを推します。その後はなかなかの強敵と対戦して勝てず。また前々走は距離が長く、前走は逃げ争いでペースが厳しくなったもの。新馬戦で同じ上がり3Fタイムを記録した、スタニングローズはすでに1勝目を挙げているだけに、最適距離に戻るここは、巻き返しを期待します。

結論 馬連2-12,9,4,11,13,17 (15:15:5:5:5:5) 複勝2 (50)

本日5番 中山2R 2歳未勝利 芝1600m
 ◎ (15)ロードカテドラル ←1着
 〇 (7)シーヴィクセン
 ▲ (12)ヒメゴゼン
 △ (3)ニシノムネヲウツ ←2着
 △ (4)エンドロール
 △ (5)ミライヘノエール
 △ (6)セッタレダスト
 △ (10)シゲルハンマー

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にロードカテドラル(-3.0pt)、ニシノメグレス(-1.0pt)、シーヴィクセン(0.7pt)、シナモンロール(1.3pt)、デカメロン(3.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、前走の新馬戦では3着馬を5馬身引き離して、ロムネヤとクビ差(2着)の(15)ロードカテドラルを推します。前走はゆったりとしたペースで逃げるロムネヤの外2番手を追走。ラスト3Fから少しずつペースアップするロムネヤとともに後続を突き放し、一騎打ち。ラスト2Fは11秒5-11秒5。最後まで脚色が衰えないロムネヤを差せませんでしたが、これに着いて行ったロードカテドラルも大したもの。

 また、前走はそこまで厳しい流れではなかっただけに、初戦好走のダメージは残らないと見て、本命としました。この馬がどの程度走るかで、ロムネヤの能力も測れそうです。

結論 馬連15-7,12,3,4,5,6,10 (15:10:5:5:5:5:5) 複勝15 (50)

本日6番 中山7R 3歳上1勝クラス 芝2200m
 ◎ (11)リンフレスカンテ
 〇 (1)アウスウ゛ァール
 ▲ (7)ニホンピロマリブ
 △ (16)ウィンドリッパー
 △ (4)アドマイヤベネラ
 △ (9)ソウルラッシュ
 △ (10)ロワンディシー
 △ (13)レベランス

見解
 

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にロードカテドラル(-3.0pt)、ニシノメグレス(-1.0pt)、シーヴィクセン(0.7pt)、シナモンロール(1.3pt)、デカメロン(3.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、前走の新馬戦では3着馬を5馬身引き離して、ロムネヤとクビ差(2着)の(15)ロードカテドラルを推します。前走はゆったりとしたペースで逃げるロムネヤの外2番手を追走。ラスト3Fから少しずつペースアップするロムネヤとともに後続を突き放し、一騎打ち。ラスト2Fは11秒5-11秒5。最後まで脚色が衰えないロムネヤを差せませんでしたが、これに着いて行ったロードカテドラルも大したもの。

 また、前走はそこまで厳しい流れではなかっただけに、初戦好走のダメージは残らないと見て、本命としました。この馬がどの程度走るかで、ロムネヤの能力も測れそうです。

結論 11-1,7,16,4,9,10,13 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝11 (50)

2021年10月2日(土)の予想

本日1番 中京9R ききょうS 芝1400m
 ◎ (1)ドーブネ ←1着
 〇 (7)カールスモーキー
 ▲ (2)ジャスティンヴェル ←2着
 △ (4)ホワイトターフ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にドーブネ(-4.0pt)、ジャスティンヴェル、プラソン(ともに-2.0pt)、カールスモーキー(-1.0pt)、ジャズブルース(-0.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、札幌芝1500mの新馬戦は8枠11番からのスタートで出遅れ、道中は距離ロスを最小限にとどめていましたが、4角手前から上がって行く時にに外を回るロスが生じながらも、最後までしっかり脚を伸ばして2馬身差で快勝した(1)ドーブネを推します。

 前走時はレース映像を見て、そこまで強烈なインパクトはありませんでしたが、上がり3Fタイムは34秒6。札幌開催最終週のこの日の馬場としてはなかなか優秀です。ラスト2Fは11秒5-11秒6。減速もわずかで外を回ったロスなどを考えれば、やはり悪くありません。

 また、スタートで出遅れたこともあり、今回は能力を出し切ったわけではないはず。さすが千葉サラブレッドセールで5億円以上で取り引きされただけのことはあります。新馬戦の評価はAA。よって、本命馬としました。

 ○は、新潟芝1400mの新馬戦は、斤量51Kgだったこともあり、ダッシュ良く2番手に付けましたが、内から2頭が抵抗してきたため、それらを行かせて4番手からレースをお進め、ペースが落ち着いた3角手前から再び2番手に上がり、直線序盤で先頭に立ってそのまま押し切る強い内容で勝利した(7)カールスモーキー。

 新馬戦の勝ちタイムは1分24秒0と超平凡なタイム。しかし、新潟芝1400m新馬戦はかなり不思議な舞台で、タイムのバラつきが激しく出ます。古馬のタイムとまともに比較することはあまり意味がありません。後の活躍馬は平凡なタイムだった新馬戦からの方が多いくらいです。また、このレースのラスト2Fは12秒4-12秒2と最後に向けて加速しており、このあたりに非凡さを感じさせます、カールスモーキーは意外と強いかもしれないので、対抗評価としました。

 ▲は、新潟芝1200mの新馬戦では、超高速馬場をマイペースで逃げて5馬身差で楽勝した(2)ジャスティンヴェル。ただ、前走はラスト2Fで11秒2-11秒8と失速しており、ラスト1Fで後続に詰め寄られたのも確か。同新馬戦でメンバー最速の上がり3Fタイムを駆使して3着テーオースパローは次走で未勝利戦を勝ち上がっているとはいえ、他馬は条件替わりでしか勝てていないことから、そこまで強い相手ではなかったと言えます。それでもここでは指数上位になるので、3番手評価としました。

結論 馬連1-7,2,4 (20:20:10) 複勝1 (50)

本日2番 中京7R 3歳1勝クラス 芝1600m
 ◎ (5)サマートゥリスト ←1着
 〇 (8)サナティオ
 ▲ (3)ジャスティンカフェ 2着
 △ (13)ヴェールクレール
 △ (2)ミツルハピネス ←3着
 △ (6)ジュノー
 △ (9)ウインドラブリーナ
 △ (14)ナンヨーアイボリー

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にヴェールクレール(-10.3pt)、ジュノー、ウインドラブリーナ、ジュストコル、シュライエン(ともに-7.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、今回の◎には、デビュー2戦目となった前々走の未勝利戦では、好スタートを決めて、好位の内から直線序盤で先頭に立って、4馬身差の快勝を収めた(5)サマートゥリストを推します。同馬が前々走で記録した指数は、1勝クラス勝ちレベルのもの。

 前走は伸び上がるようなスタートで内のヒルノエドワードに接触。そのヒルノエドワードは初めてのブリンカーが利きすぎて、稍重馬場を内から4F45秒2の緩みないペースで大逃げをしたのですが、サマートゥリストは序盤で同馬に抵抗。ヒルノエドワードを意識した競馬になってしまったために、最後が苦しくなって8着に敗れました。しかし、前々走の指数が示すように、能力は確か。立て直されてのここは、復活を期待します。

 ○は、新馬戦では先行争いに敗れて、終始中団の外々から何とかコーナーで置かれずについて行き、直線でもジワジワ伸びて勝利した(8)サナティオ。デビュー2戦目の白菊賞は、エイシンヒデンがマイペースで逃げ切る流れを、出遅れて後方からの競馬となり、切れる脚のない同馬は9着に敗れました。

 前々走を教訓に、前走の菜の花賞では思い切った先行策。しかし、これまでに先行したことがなかった同馬には負担となり10着大敗。正直、距離を伸ばして楽に追走させて上げればいいだけのことですが、ルメール騎手の「マイルがぴったり」という助言により、マイルにこだわり過ぎている感があります。

 今回もマイル戦ですが、近2走は体を減らし過ぎていたのも確か。しかし、今回は休養明けで馬体重24Kg増と体が元に戻せているということと、休養中の成長力も考慮し、対抗評価としました。減量騎手起用で、斤量50Kgも好ましいです。

 ▲は、不良馬場の新馬戦を勝利し、次走のアルメリア賞は、高速馬場のスローペースのヨーイドンの競馬で、メンバー最速の上がり3Fタイムを駆使して2着に食い込んだ(3)ジャスティンカフェ。前走の1勝クラスでも行った、行ったの競馬になった中、前こそ捉えられませんでしたが、3番手から3着に粘りました。前走は結果的に3着でしたが、好位でレースを進められたのは収穫。馬場不問で幅広い競馬に対応できるので、ここも上位争いに加われる可能性が高いでしょう。

結論 馬連5-8,3,13,2,6,9,14 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝5 (50)

本日3番 中京2R 2歳未勝利 芝1600m
 ◎ (5)メイケイバートン 
 〇 (3)ヴィクトールドパリ
 ▲ (2)ダンテスヴュ ←1着
 △ (1)スズノマーベリック ←3着
 △ (8)ダノンピーカブー ←2着
 △ (4)タイセイエピソード
 △ (6)ナニハサテオキ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にメイケイバートン(-3.0pt)、スズノマーベリック(0pt)、ダノンピーカブー(1.3pt)、ダンテスヴュー(2.0pt)、タイセイエピソード(-5.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、新馬戦は好位から伸びて2着、前走は時計の掛かる馬場を4角先頭の強気な競馬、強い勝ち馬ジャスティンスカイの目標となってしまったぶん、苦しくなってしまいましたが、負けて強しの2着でした。指数最上位。今回は過剰人気気味な馬がいるレースだけに、ここはレース内容を評価しました。

 ○は、前走の新馬戦では出遅れたものの、5頭立てだったため、1角で楽に3番手まで上がり、4角では外から前に並び掛けて行く競馬で3着の(3)ヴィクトールドパリ。前走はかなりのスローペース。無理のないレースぶりから今回での上昇が大きいと見て、対抗評価としました。デビュー2戦目の未勝利戦で穴メーカーとなのは、新馬戦で水準以上のスピードは見せつつ、楽な競馬をしているタイプです。

 ▲は、前走の新馬戦でメンバー最速の上がりを駆使して2着に食い込んだ(2)ダンテスヴュー。ただ、前走は逃げ切った1着馬がラスト2F10秒8→11秒8と、ラスト1Fで大きく減速したことで0.1秒差まで詰めることができたもの。新馬戦の内容はそこまで高い評価はできませんが、レースを一度使われたことによる前進はあると見て、3番手評価としました。

結論 5-3,2,1,8,4,6 (15:15:10:6:2:2) 複勝5 (50)

本日4番 中山9R 芙蓉S 芝2000m
 ◎ (2)グランドライン ←1着
 〇 (3)ミッキーブンブン ←3着
 ▲ (10)ドグマ
 △ (1)コナブラック
 △ (9)トーセンクレセント
 △ (4)ビヨンドザファザー

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にミッキーブンブン(-5.0pt)、グランドライン(-3.7pt)、トーセンクレセント、ドグマ(ともに-3.0pt)、コナブラック(-2.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 今回のメンバーで新馬戦の内容が良かったのはミッキーブンブンとドグマ。しかし、ともに差し、追い込みで勝利した馬だけに勝ちに行く競馬をした場合に脆さが出る可能性が多少はあります。そこで今回は、前で戦える強みで(2)グランドラインの一角崩しに期待して、同馬を本命◎とします。前々走は逃げて快勝、スタミナもあります、前走は出遅れて自分の形の競馬ができず、能力を出し切れなかったものの、前で競馬をしての巻き返しに期待します。

 ○は、前走の福島芝1800mの新馬戦はスタートひと息で後方からになりましたが、3角過ぎから徐々にポジションを上げると、最後まで長く良い脚を使って2着に3馬身、3着に9馬身もの差をつけて勝利した(7)ミッキーブンブン。

 前走はラストの2Fは12秒3-11秒9と最後まで加速。福島のタフな馬場でこのラップでは後続が離されてしまうのも当然。とにかく強かったです。ただ、前走は追い込みでの勝利、勝ちに行く競馬をすると意外な脆さを出す可能性はあるので、まだ全幅の信頼は置けません。将来性はある馬ですが、今回は対抗評価までとします。

 ▲は、前走の小倉芝1800mの新馬戦は、ゲートが開くのに驚いて出遅れ、中団でかっちり抑えたものの、道中で折り合いを欠いて、欠く競馬ながら、差し切って勝利した(10)ドクマ。前走は3角過ぎたところで外からスパートして前との差を詰め、4角では大外。そこまでかなり脚を使っており、並みの馬ならば最後失速がお約束のパターンでした、

 しかし、ドグマは直線半ばでは届きそうもありませんでしたが、最後までしっかり伸びて差し切り勝ち。ラスト2Fは11秒6-11秒6とかなり長く良い脚を使いました。またロスのある競馬だったことからも、潜在能力はかなり高そうですが、まだ、気性の成長が欲しい面もあり、3番手評価までとしました。

結論 馬連2-3,10,1,9,4 (19:19:5:5:2) 複勝2 (50)

おまけ1は別ページのシリウスS

おまけ2 中山12R 3歳上2勝クラス ダ1200m
 ◎ (12)トモジャドット
 〇 (2)ラストサムライ
 ▲ (16)カンタベリーマッハ ←2着
 注 (8)レッドランサー
 △ (1)マリアルージュ
 △ (3)レイテントロアー
 △ (6)シセイタケル
 △ (14)デルマカミカゼ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にレイテントロアー(-16.3pt)、レッドランサー(-15.3pt)、オンリーワンスター(-13.3pt)、カンタベリーマッハ(-12.3pt)、トモジャドット(-11.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、昨秋の福島ダ1150m戦、西郷特別(2勝クラス)では好位の外で流れに乗って2着と好走した(12)トモジャドットを推します。同馬はダートスタートだと前々走のように躓いたりするなど、行きっぷりが悪くなりますが、芝スタートだと楽に前の位置を取って行けます。休養明けで芝スタートの前走は、行きっぷり良くハナに立ったところで、外からプレッシャーを掛けられてオーバーペースの競馬。結果13着に敗れましたが、休養明け2戦目の今回は息持ちが変わってくるでしょう。内の馬の出方を窺いながら動ける外枠の今回は、巻き返しに期待します。

結論 馬連12-16,8,1,3,6,14 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝12 (50)

2021年 シリウスSの予想

おまけ2 中京11R シリウスS ダ1900m
 ◎ (4)エルデュクラージュ
 〇 (11)ウェスタールンド ←2着
 ▲ (1)ダノンスプレンダー
 △ (2)ブルベアイリーデ ←3着
 △ (5)リアンヴェリテ
 △ (6)ゴッドセレクション
 △ (8)サンライズホープ ←1着
 △ (9)ケイティブレイブ

見解
 この時期は地方交流の日本テレビ盃や白山大賞典が行われるため、メンバーは分散します。トップクラスは日本テレビ盃に、その次点で長距離指向が強い馬は白山大賞典に、2000m弱がベストの上がり馬はシリウスSにという具合です。今年は昨年同様に阪神ダ2000mではなく、中京ダ1900mが舞台。昨年、カフェファラオが優勝したように、距離適性がマイルよりの馬でもチャンスがありそうです。

 阪神ダ2000mは芝スタートで、前半のペースが速くなる傾向がありますが、今年のこのレースの舞台、中京ダ1900mはダートスタート。さらにダ1800mの100m後方の急坂手前からスタートし、序盤で坂を上り、2角過ぎから再び上り、後半で坂を下るコースなので、前半、中盤とペースが上がりづらいのがポイント。

 また1~2角が狭く、ここで外を回るとロスが大きくなるため、外枠よりも内枠のほうが好ましいですが、最初の1角までの距離が1800mよりも100m長く、距離が約391mあるので、1800mほど枠の並びの影響はないでしょう。つまり、逃げ、先行馬が有利で、それらが内枠だとより有力ということ。

 今回で逃げる可能性が高いのは、前走ダ1400mのコーラルSを逃げ切り勝ちしているリアンヴェリテ。同馬は坂スタートがカギですが、スピードが違うのでハナへ行くでしょう。前々走でダ1800mの三宮Sを逃げ切り勝ちしているサンライズホープは、リアンヴェリテがハナに行けば控えざるを得ない形。リアンヴェリテが後続を離して、サンライズホープ、ロードリバーサル、エルデュクラージュ、ゴッドセレクション、ケイティブレイブが2列目を狙って行く形になるでしょう。

 そこで◎には、昨年東京ダ2100mのブリリアントS、スレイプニルSを2連勝した(4)エルデュクラージュを推します。同馬は前記の2レースで、その後に連勝街道に入るマスターフェンサーを2着に降しての勝利。今年に入ってもダイオライト記念で、先日の日本テレビ盃で2着のダノンファラオと0.2秒差(2着)に好走しているように、能力の衰えはありません。

 前走のジュライSは、先行争いが激しく、前に行った馬には厳しい展開。エルデュクラージュは外から逃げたスマートセラヴィー(次走の阿蘇S・2着)に競り掛けながら、ラスト1F手前でいったん先頭に立つ場面がありました。さらに斤量59Kgを背負い、距離も短かったはず。今回は斤量も軽くなり、距離が長くなるのも歓迎材料。前走で厳しい競馬を経験したことが、今回に繋がると見て、巻き返しを期待しました。

 ○は、ダートに路線転向してから一気に本格化し、2018年に今回と同距離コースのチャンピンズC2着の実績を持つ(11)ウェスタールンド。同馬が重賞初制覇を達成したのは、昨年4月のアンタレスSですが、その次走のエルムSで2着に好走するなど、重賞で安定した走りを見せていました。

 長期休養明けの近2走は行きっぷりが悪く、最後方ポツンの競馬。前々走のプロキオンSは超絶高速ダートで前有利の展開となったために7着に敗れましたが、前走のエルムSは前がペースを引き上げたことで、メンバー最速の上がりを駆使して4着に食い込んで来ました。

 近2走を見る限り、ダ1700mでは絶望的な位置になるので、今回の距離延長は好ましく、また前走で復調気配を見せていたこともあって、対抗評価としました。同馬は4走前の浦和記念でも、絶望的な位置からの競馬となりましたが、向正面で好位の直後まで位置を押し上げて3着に善戦しています。距離があればそういう競馬も可能になるでしょう。

 ▲は、近2走のアンテレスS、プロキオンSともに4着と安定した走りを見せた(1)ダノンスプレンダー。前走のプロキオンSは、超絶高速ダートでコーナーロスが致命的となる状況下だったために、3~4角で内のアヴァンティストに寄せてぶつけて行く、先週のオールカマーのレイパパレのような川田競馬。結果、それが功を奏してアヴァンティストをアタマ差降していますが、そういったファイティング騎乗(?)をするのが川田騎手の凄さ。昨年のこのレースでは後方から最短距離競馬で4着止まりでしたが、今年はややメンバー卿かも、昨年よりも地力をつけているので、上位争いが期待できるでしょう。

 以下特注馬として、長らくダ1400m前後の距離を使われてきましたが、前走のBSN賞は前々走から2Fの距離延長だったこともあり、
ほぼ出たなりで逃げ馬の後ろの位置を取り、直線で逃げ馬の外に出して3馬身差の完勝を収めた(2)ブルベアイリーデ。同馬は中距離路線に転向してさらに良さが出たのは確かですが、今回は休養明け好走後の一戦。反動が出る危険性もあるので、特注馬の扱いとしました。

 あとは△に2019年の大沼Sで逃げて5馬身差の圧勝、その次走でマリーンC勝ち、昨年も大沼Sを制しているように、中距離適性もある(5)リアンヴェリテ。同馬は単騎マイペースで逃げた2019年の大沼S時が自己最高指数。今回は休養明けで一気の距離延長になりますが、今回も単騎逃げが見込めるメンバー構成だけに警戒が必要でしょう。

 他では、3走前の伏竜Sで3馬身差の圧勝を収めて、4歳上位クラスの1頭として浮上した(6)ゴッドセレクション。前々走の兵庫チャンピオンシップもロードエクレールの2番手でレースを進めたまでは同馬の勝ちパターンでしたが、時計がかなり掛かる馬場を考えると、2週目の3角先頭では仕掛けのタイミングが早すぎました。早仕掛けが祟って最後に失速したところで、リプレーザに差されての2着でした。

 また、前走のジャパンダートダービーは、前々走で早仕掛けをし過ぎたことが応えたのか、スローペースなのに3列目の外で折り合い、4角外から逃げたキャッスルトップに並びかけ、そこで外に張られて2着までと、鞍上になかなか上手く乗ってもらえませんが、馬はそれなりに強いのは確かです。3歳馬で休養中の成長力も見込めるだけに、警戒が必要でしょう。

 さらに前々走の三宮Sではマイペースで逃げて2馬身差で快勝した(8)サンライズホープ。前走のプロキオンSは、超絶高速ダートで、前がの残る流れを、スタートで躓いて後手を踏み、好位の外からのロスのある競馬になったことが致命的でしたが、それでも6着。もともとは折り合うこともけっしてダメではない馬なので、軽視は禁物でしょう。

結論 馬連4-11,1,2,5,6,8,9 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝4 (50)

2021年9月26日(日)の予想

本日1番 中山9R 木更津特別 芝1600m
 ◎ (2)グレイトオーサー ←2着
 〇 (6)ワザモノ
 ▲ (1)ゴールデンシロップ ←1着
 △ (12)ゲバラ
 △ (13)リーガルバトル
 △ (3)ヘイワノツカイ ←3着
 △ (11)サトノワールド

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にゲバラ、リーガルバトル(ともに-12.0pt)、ゴールデンシロップ(11.7pt)、コスモヨハネ(-11.0pt)、ヘイワノツカイ(9.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、今回の◎には、デビューから2連勝した素質馬(2)グレイトオーサーを推します。同馬はデビュー3戦目のラジオNIKKEI賞で大敗したあとはスランプ状態になっていましたが、前々走のSTV賞では、休養明けながらメンバー最速の上がり3Fタイムで追い込み、復調気配を見せ得ました。前走は休養明け好走の反動で8着に敗れましたが、ここで復活の復活が十分に期待できます。

結論 馬連2-6,1,12,13,3,11 (10:10:10:10:5:5) 複勝2 (50)

本日2番、本日3番は別ページのオールカマーと神戸新聞杯

本日4番 中山7R 3歳上1勝クラス 芝1600m
 ◎ (14)アランデル ←2着
 〇 (13)バルドルブレイン ←1着
 ▲ (5)オーロアドーネ
 △ (11)モメントグスタール
 △ (3)ホウオウサンデー
 △ (9)レッドラルジュ
 △ (10)ショウナンラスボス
 △ (15)スリートップキズナ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にジャングルキング(-9.7pt)、スリートップキズナ(-9.3pt)、マーベラスアゲン(-7.7pt)、ショウナンラスボス(-7.3pt)、ザスリーサーティ(-7.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、今回の◎には、新馬戦を勝利し、次走オープンの芙蓉Sでは馬体重12Kg増で追われてからモタつく面を見せながら、2着と好走した実績馬(14)アランデルを推します。同馬は前々走のきさらぎ賞も5着に善戦。前走の青葉賞はスタミナが不足する休養明けで4Fの距離延長。距離が長く、積極策が裏目に出て大敗したもの。1勝クラスのマイル戦なら、巻き返して当然の馬です。

 ○は、デビュー2戦目の1勝クラスでは、最内枠を利して先団の内々を立ち回り、3着と好走した(13)バルドルブレイン。同馬もその後がひと息でしたが、立て直されての今回は巻き返しを期待しました。◎アランデル同様、キャリアの浅い3歳馬なので、休養中の成長力も見込めます。

 ▲は、デビュー2戦目の弥生賞で、4番手の内から向正面で位置を下げて3角先頭に立ち、外から並びかけてきた勝ち馬サトノフラッグに抵抗しながら、しぶとく粘って5着に好走した(5)オーロアドーネ。同馬は休養明けで挑んだその次走の1勝クラスでも、勝ち馬と0.2秒差(4着)。その後は順調さを欠きましたが、今回は立て直されて2戦目。前走は長期休養明けだったこともあり、終始折り合いを欠いて10着大敗を喫しましたが、ひと叩きされたことで折り合いがつくようになってくるでしょう。折り合い面を考慮しても、1Fの距離短縮は好ましいです。

結論
 馬連2-6,1,12,13,3,11 (10:10:10:10:5:5) 複勝2 (50)

おまけ1  中山2R 2歳未勝利 芝1200m
 ◎ (3)オカンモシャチョウ
 〇 (11)エコロデビル ←3着
 ▲ (8)キチロクハニー
 △ (1)モズジャックポット ←1着
 △ (5)ルーチェディルーナ ←2着
 △ (6)マイネルヘリテージ
 △ (10)ジュパンスアトワ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にイールテソーロ(4.0pt)、ルーチェディルーナ(5.0pt)、エコロデビル(-5.3pt)、モズジャックポット、フォルトゥナ(ともに6.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、前走は出遅れながらもそこからハナを奪ってオーバーペースで逃げ、結果、差し決着となり、14着に失速した(3)オカンモシャチョウを推します。前走は大敗ながらかなりの潜在スピードがあることを見せました。今回は前走よりも楽に逃げられそうなメンバー構成。前進を期待します。

結論 馬連3-11,8,1,5,6,10 (10:10:10:10:5:5) 複勝3 (50)


おまけ2 中京3R 2歳未勝利 芝1200m
 ◎ (9)スコールユニバンス
 〇 (6)スカイトレイル
 ▲ (1)ミスボニータ ←2着
 △ (7)アルコローザ
 △ (8)レガーミ
 △ (10)サブライムアンセム
 △ (11)サウンドビバーチェ ←1着


見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にイールテソーロ(4.0pt)、ルーチェディルーナ(5.0pt)、エコロデビル(-5.3pt)、モズジャックポット、フォルトゥナ(ともに6.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、前走は出遅れながらもそこからハナを奪ってオーバーペースで逃げ、結果、差し決着となり、14着に失速した(3)オカンモシャチョウを推します。前走は大敗ながらかなりの潜在スピードがあることを見せました。今回は前走よりも楽に逃げられそうなメンバー構成。前進を期待します。

結論 9,6,1,7,8,10,11 (15:15:5:5:5:5) 複勝9 (50)