2019年 北海道2歳優駿

2歳最初のG3・エーデルワイス賞は、デビュー時期が早く、キャリアが豊富な地方(門別)勢が断然有利であることを説明しました。そして、今年も門別勢が上位を独占しました。しかし、第2戦目の北海道2歳優駿となると、中央勢がやや優勢となってきます。JRAでは秋になるとダートの500万下が行われるようになり、中央勢もある程度のキャリアを積むことが出来るからです。

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2019年 天皇賞(秋)

1987年のニッポーテイオー以来、31年間も逃げ切りが決まっていない天皇賞(秋)。歴史上は1991年にプレクラスニーが一応の逃げ切り勝ちを収めていますが、これは1着入線したメジロマックイーンの降着によるもの。

あのサイレンススズカも5F57秒4の驚異的なタイムで通過したものの、大欅の向こう側に消え、逃げ馬エイシンヒカリも一度目の出走では、2番手を選択。また、大方から逃げると思われていた一昨年のキタサンブラックは意図的な出遅れ(?)から、道中で位置を上げてのVでした。

エイシンヒカリやキタサンブラックの鞍上、武豊騎手が逃げない選択をしたのは、特に天皇賞・秋が行われる東京芝2000mは、良馬場でも逃げ切るのは厳しいことを知っているからでしょう。

なぜ、厳しいのかというと、東京芝2000mは専用ポケット地点からのスタート。このため各馬の出脚が良く、すぐに2コーナーを迎えるため、外枠の馬は内に切り込んで来ます。このため逃げたい馬は序盤からスピードに乗せる必要があるからです。

序盤からスピードに乗せて行かせた上に、更に3コーナーまでの距離が長いとなると、逃げ馬は容易に息が入れられません。レースの前半3Fが速くても4F目で息を入れれば再加速も可能ですが、4F目で息を入れきらないと、どうしても最後が苦しくなってしまいます。

これが逃げ馬が逃げ切れない理由ですが、不良馬場だった一昨年を除く過去5年は、レースが極端にスロー化。昨年の天皇賞(秋)でも逃げたキセキが3着に粘りました。これを考えると逃げ馬が逃げ切る日も近いのかもしれません。かつての天皇賞(秋)であれば、逃げ馬受難で、先行馬は苦戦でしたが、今後は逃げ、先行馬の一発に注意する必要があるでしょう。

また、断然の1番人気馬アーモンドアイは2番枠。これまで一度も馬群を割るレースをしていないこの馬にとって、決していい枠順ではないはず。しかも、目標は次走のJC。外を回しての差し損ねも考慮の上で予想を組み立てたいです。

2019年 アルテミスS・スワンS

公開するのを忘れておりました(‘◇’)ゞ

●アステミスステークス

阪神ジュベナイルFの前哨戦として創設されて今年で8年目。過去の連対馬からアユサン、レッツゴードンキ、メジャーエンブレム、リスグラシュー、ラッキーライラックと、後のGIホースを多く輩出しており、本番に繋がるという意味でも、注目度の高いレースとなっています。

このレースは本番を意識して、末脚を生かすレースをする馬が多いことがポイント。昨年のライデンシャフトのような、何が何でもハナへ行ってこその馬が出走していない限り、まず、平均ペースよりも遅い流れになります。このため将来のある馬が活躍する一方、一昨年の13番人気馬サヤカチャンのような、前からの一発も決まっています。

キャリアの浅い馬2歳馬は、まだ脚質が定まっていない場合もあり、急な脚質チェンジもありますが、それでも騎手自ら無理に行かせてバテさせるようなレースは基本的にはさせません。将来性を紡ぐことになりかねないからです。だからなおさら、前残りが発生したり、2015年のデンコウアンジュのような末脚特化型の馬が台頭するのでしょう。

個人的にこのレースは、将来性のある馬よりも、この条件なら恵まれる、人気以上に走れるという馬を本命にすることをお薦めします。そのほうが高配当にぶり当たります。

●スワンステークス

スワンSは過去10年で逃げ馬の成績が1着2回、2着2回、3着3回ととにかく逃げ馬の活躍が目立つレースです。短距離戦にして前半ペースが上がらず、前有利の展開になることが多いのがポイント。京都芝コースは年間を通しても高速馬場の上に、芝1400mは前半で坂を上がって、後半で下るコースだからです。

しかし、雨の影響が残った近2年では、レースがややハイペースとなり、差し、追い込み馬のサングレイザーやロードクエストが優勝したように、時計が掛かると一転して差し、追い込み馬が台頭します。本日も極端ではないにせよ、時計の掛かる馬場状態。先週同様に外差しが決まっているだけに、その前提で予想を組み立てたいです。

まして今年は内枠のマルターズアポジーに外枠のイエローマリンバやセイウンコウセイなど、前に行ってこそのスピードタイプが多数出走しているだけに、なおさら逃げ、先行馬にとって厳しい展開になる可能性が高まりました。

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【プロ予想家】
金子京介(孤高の“馬見家”)
スガダイ(16開催連続プラス収支を達成した予想神)
夢月(単勝1点買いのスペシャリスト)
山崎エリカ(指数&レース分析の女王)

2019年 菊花賞

ひと昔前の菊花賞(京都外回り・芝3000m)は、杉本アナウンサーの実況でおなじみのように、2周目の京都の坂は「ゆっくり上って、ゆっくり下れ、直線向いて勝負がセオリー」と言われていました。かつての京都は馬場がタフで、向こう正面の上り坂はもちろん、3コーナーの下り坂で加速をすると、直線失速がお決まりのパターンだったからです。

しかし、高速馬場の近年においては、その乗り方は逃げ、先行馬の場合ならばオーケーでも、差し、追い込み馬ならばタブーです。極悪馬場で消耗戦となった一昨年こそ昭和の菊花賞でしたが、近年の菊花賞は、全体のラップ構成で見ると前半平均~スローペース。よって、逃げ、先行馬は後半でも十分余力があり、後方勢は2周目の坂を早めに上らなければ前との差は詰まりません。場合によっては、差を広げてしまうことにもなりかねないでしょう。

例えば、名馬オルフェーヴル。3冠目の2011年の菊花賞は、2周目の1コーナーまでは10番手。2コーナー過ぎの坂の上りでじわじわと加速して、3コーナーでは6番手。そして下り坂でスピードに乗せて4コーナーでは前2頭に並びかける勢いで3番手。そこから突き抜けて圧勝しました。

しかし、翌年の春の天皇賞(京都外回り・芝3200m)は、2周目の1コーナーまでは10番手、2周目の向こう正面でビートブラックとゴールデンハインドが後続を大きく引き離して逃げていたため、競り合いながらのハイペースと判断したのか、2周目の2コーナー過ぎの上り坂で動かなかったばっかりに、前との差を詰めきれずに11着に凡退しました。2周目の3コーナーまでたっぶり脚をタメたぶん、ありあまるほど体力があり、下り坂では加速がつきすぎて4コーナーでは大外に張られ、いったん前との差を広げてしまったほどです。

このことから、後方勢は2コーナー過ぎの上り坂である程度動かなければチャンスがないことをご理解いただけるでしょう。つまり、豊富なスタミナを生かして前に行って押し切るか、後方からロングスパートするかの2択であり、高速馬場だったとしても菊花賞はスタミナが問われているのです。本日は重馬場。馬場が悪化すると、馬場に脚元を取られて実走ペースよりも前が苦しくなるので、その前提で予想を組み立てたいです。

また、昨日は雨が降り続いたことで、内から3~4頭ぐらいが伸びていましたが、本日は雨が上がってフラット方向になる可能性が高いでしょう。一応、気をつけて見てみることをオススメします。

2019年 富士ステークス

マイル路線のトップクラスは、長らく逃げ馬が不在でした。高速馬場で行われることが多いこのレースでも、1分33秒台の決着タイムはあたりまえ。では、逃げ馬が出走し、逃げ馬がしっかりレースを引っ張った場合には、どれくらいのタイムが出るのか? それを楽しみにしていた昨年は、マルターズアポジーがレースを引っ張って1分31秒7の好時計が出ました。推定タイムのど真ん中で予想はバッチリ(^_-)-☆。

しかし、今年は不良馬場で行われます。逃げ馬不在ということもあり、現時点ではどれくらいのタイムが出るのか、推測がつきません。台風一過の今週の代替開催(15日)でも、けっこうタイムが出ていたことから、1分33秒前後は出ると見ていますが、ロジクライがどれくらい強気に行くか、また、アドマイヤマーズが控えるか競り掛けて行くかでも変わってきます。

それでも不良馬場で行われる以上、馬場に脚元を取られて実走ペースよりも前が苦しくなるので、差し馬有利の決着になるでしょう。そもそも東京芝1600mはストレートが長く、逃げ馬が3~4コーナーで上手く息を入れないと、差しが決まることが多い舞台です。また、馬場が悪化するほど、久々のレースとなる休養明けの馬は、苦戦の傾向。本命馬には「レースを順調に使われている差し馬」をお薦めします。

2019年 マイルCS南部杯の予想

マイルチャンピオンシップ南部杯は、あのメイセイオペラを送り出した岩手最大のレース。JBCスプリント、JBCクラシックの前哨戦ですが、さすがマイルのG1レースだけあって、同年のフェブラリーS上位馬やかしわ記念の上位馬が集います。対戦図式は、休養明けの実績馬vs上がり馬。しかし、上がり馬はほとんど通用していないというのが実情のようです。

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2019年 府中牝馬S

府中牝馬Sは、エリザベス女王杯の前哨戦。かつては本番にあまり繋がらないレースでしたが、2011年にG2に昇格してから、出走馬がレベルアップ。2012年のレインボーダリア(1着)、2016年のクイーンズリング(1着)、シングウィズジョイ(2着)、2017年のクロコスミア(2着)、2018年のリスグラシュー(1着)、クロコスミア(2着)がこのレースをステップに、本番で連対しています。

しかし、府中牝馬Sで連対して、本番でも連対した馬は、2016年のクイーンズリング、2017年のクロコスミア、2018年のリスグラシューのみ。つまり、残りの3頭、半数がこのレースで3着以下だった馬が本番で通用しているのです。これは府中牝馬Sがいかに叩き台かを示すものです。

基本的に本番で通用するような馬を、前哨戦で本命にするのは好ましい打ち回しではありません。本番を狙えるような馬は、「あくまでも叩き台で、連対できればラッキー」というスタンスで挑んで来るからです。前哨戦は、あくまでもここが目標の馬を狙うのです。見抜き方は、マル秘ですが…(笑)

また、府中牝馬Sは、先週の毎日王冠と同じ東京芝1800mで行われます。先週の毎日王冠時に、超高速馬場の東京芝1800mは逃げが決まりやすいことをお伝えしました。実際、先週の毎日王冠でも逃げたアエロリットが2着とがんばりました。ただし、これは逃げ馬が1頭だった場合です。

しかし、今回は逃げ馬がジョディー、エイシンティンクル、クロコスミアと3頭もいます。この逃げ馬が内枠と外枠のパターンは、内枠の逃げ馬がしっかりとハナを取り切らないと、競り合いが続いてペースアップしやすいのですが…。また、東京芝コースは台風の影響を受けた上に、小雨が降り続いて更に悪化の傾向だけに、簡単に逃げ切りが決まりそうもありません。平均ペースくらいには上がりそうなので、中団~差し馬を中心視するのが好ましいでしょう。

2019年 秋華賞

秋華賞はアパパネやジェンティルドンナ、アーモンドアイなど、クラシック2冠馬が出走していれば、それらがアッサリと勝って3冠馬となることもあります。しかし、一方で夏場の1勝クラス以上のレースを使われ、そこから連勝している馬が人気以上の走りを見せているケースも少なくありません。一昨年は夏場の1000万下・HTB賞と紫苑Sを連勝したディアドラが優勝したように、このタイプは過去10年で4頭が勝利し、3頭が2着と好走しています。

さらに今年は桜花賞馬もオークス馬も不在。それだけにより上がり馬にチャンスが巡ってくるでしょう。これまで桜花賞馬もオークス馬も不在だった秋華賞といえば、2002年の秋華賞1度のみですが、この年も1着馬は夏の北海道で500万下、1000万下を連勝し、ローズSも優勝したファインモーション。2着馬はクイーンCで3着、ローズSでファインモーションの2着だったサクラヴィクトリアでした。(3着も4走前は未勝利戦に出走していたシリアスバイオ)

今年そのタイプの馬は、内枠からブランノワール、パッシングスルー、サトノダムゼル、エルポワールの4頭のみ。この中で人気するのは、前走で2勝クラスを勝って3戦3勝のサトノダムゼルでしょう。この馬は鞍上も「すごくいい」と強気です。

しかし、サトノダムゼルが出走した近2走はかなりのスロー。特に2勝クラスの白井特別は、重馬場発表ではありましたが、実質は馬場が悪くない状況の中で前半4Fが50秒4の超絶スロー。その中で前の位置を取り、メンバー最速の上がりを2着馬に譲る形で勝ち上がっている点がネック。秋華賞は平均ペースよりも速くなる傾向だけに最後まで息が持つのかが心配です。

逆に前記4頭の中でもっともプッシュしたいのは、エスポワールです。この馬が出走した2勝クラスのシンガポール賞も重馬場。このレースも重馬場発表ほど馬場が悪くないにせよ、標準的には時計を要していました。確かに前半ペースそかなり緩かったものの、ドンアルゴスが向こう上面で動いて一気にペースアップ。後半6F目から1F11秒台に突入して流れが速くなった中で、先行策から直線序盤で一気に抜け出して独走、2着馬に4馬身差も差をつけたエスポワールは、消耗戦に強く、昨日のような不良馬場であれば高い評価ができました。

そうは言ってもオークス馬上位馬と、有力上がり馬では五分五分の力関係。エスポワールがシンガポール賞でマークした指数は、オークス上位2頭に該当します。また、昨日の京都芝コースは不良馬場で、騎手は内を開けて走っていました。馬場回復の本日は、どこまで高速化するのか? 昨日同様に外が伸びるのか? 一転して内かなど、時間が許すのであれば、馬場を確認してから予想を組み立てるといいでしょう。

2019年 エーデルワイス賞の予想

エーデルワイス賞は、今年デビューの2歳世代の最初のグレードレース。ホッカイドウ競馬ではリリーカップ、フローラルカップに続く2歳牝馬三冠競走の最終戦として行われています。このレースは2013年には3連単1,227,740円のウルトラ高配当が飛び出すなど、過去を遡っても高配当決着の連続。本命サイドの決着があたりまえとされる中央との交流重賞で、もっとも荒れるレースです。

まず、中央との交流重賞では、ダントツで中央馬の活躍が目立ちますが、このレースでは立場が逆転。過去10年で地方馬が5勝、2着が9回、3着も地方馬が7回も入線しています。これは地方のほうがデビュー時期が早く、番組が充実しているのが理由。キャリア数戦で挑まなければならない中央馬はとても不利です。それなのにJRAブランドを信頼する傾向が強く、そのことが高配当続出の歴史に拍車を掛けています。

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