2017年08月16日

サマーチャンピオンの予想

上り馬か? 実績馬の復活か?
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お盆に3日間連続で行われるダートグレードの第2弾は、佐賀ダ1400mが舞台のサマードリーム、サマーチャンピオン。前日に行われるクラスターカップは本命サイドの傾向があることをお伝えしましたが、サマーチャンピオンも堅い傾向があります。これは前日にはダ1200mのクラスターカップ、翌週にはJRAでNST賞(ダ1200m)が行われるため、勢力が分散することが多いからです。つまり、トップクラスと次点の馬たちとの能力差が大きいから。

実際に、このレースの過去10年を振り返っても、1番人気の勝率50%、2着率30%、2番人気の勝率30%、2着率20%。クラスターカップほどではないにしてもほとんど1番人気、2番人気で決着しており、5番人気以下が連対したことはありません。ハンデ戦なのに、連対馬の90%が斤量55s以上。ハンデ54s以下で2着入線したのは、2008年のダンツキッスイ(斤量54s・2番人気)と、2014年のピッチシフター(斤量52s・5番人気)のみ。

軽ハンデで連対した前記2頭はどのような馬だったかというと……




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2017年08月15日

クラスターCの予想

珍しく群雄割拠
上がり馬は通用するのか?
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お盆に3日間連続で行われるダートグレードの第1弾は、盛岡競馬場のダ1200mで行われるクラスターカップ。このレースは、岩手という土地柄、北海道でリフレッシュ放牧に出されていた実績馬が札幌競馬場で追い切られて出走してくることがとても多いレース。翌日に行われる佐賀のサマーチャンピオンと同格の短距離戦ですが、注目度の高い一戦となっています。

また、このレースは、過去10年(水沢で行われた2007-2008年を除く、2005年年以降)で1番人気の勝率60%、2着率10%、3着率20%。2番人気も勝率20%、2着率50%、3着率10%とほとんど荒れていません。なぜ、本命サイドで決着することが多いのかというと、翌日にはサマーチャンピオン、翌週にはJRAでNST賞(ダ1200m)が行われるため、勢力が分散することが多いからです。つまり、トップクラスと次点の馬たちとの能力差が大きいから。

全体的に人気馬が信頼できるレースですが、その中でも……。




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2017年08月11日

もうすぐ、ばんえいグランプリ!

ばんえい場立ち予想会やります!
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今週の日曜日は、いよいよ真夏の頂上決戦、ばんえいグランプリ。ばんえいグランプリはファン投票上位7頭と賞金上位3頭に出走権のあるレース。しかし、ばんえいグランプリがBG1に格上げされた2010年度以降、ファン投票1位に支持された馬の優勝は、なんとゼロ!


2010年 ファン投票1位 フクイズミ 6着
2011年 ファン投票1位 カネサブラック 6着
2012年 ファン投票1位 カネサブラック 2着
2013年 ファン投票1位 キタノタイショウ 6着
2014年 ファン投票1位 インフィニティー 4着
2015年 ファン投票1位 キタノタイショウ 7着
2016年 ファン投票1位 センゴクエース 不出走


昨年は、センゴクエースがファン投票1位に選ばれたものの、体調が悪いわけでもないのに、ここを回避して同世代対決のオープン・山鳩賞に出走し、単勝オッズ1.1倍の断然1番人気を裏切る形で最下位10着。なんと障害で転倒する悲劇に遭ったのです! ここまで来ると、ファン投票1位=ディスノートに記入されたも同然か!?

また、1番人気も大不振の傾向。一昨年、フジダイビクトリーがようやく1番人気に応えられたものの、名馬カネサブラックが5回も挑戦して、唯一、勝てなかったのがこのタイトルであることは有名な話!?


2010年 1番人気 カネサブラック 2着
2011年 1番人気 カネサブラック 6着
2012年 1番人気 カネサブラック 2着
2013年 1番人気 キタノタイショウ 6着
2014年 1番人気 オイドン 5着
2015年 1番人気 フジダイビクトリー 1着
2016年 1番人気 フジダイビクトリー 4着


波乱になる理由として、この時期、台風などの影響があって、馬場状態がはっきりしないこと。人気はトラックマンの◎○▲で形成されがちですが、雨予報なのに雨が降らなかったり、晴れ予報なのに雨が降ったりで、トラックマンの印そのものがあてにならなくなってしまうこと。

また、直近の重賞、北斗賞の着順によって人気が形成されることが多いのも理由でしょう。北斗賞は、一応、BG3ですが、ばんえいグランプリの前哨戦。ここを本気で勝ちに来ている馬が、賞金の安い北斗賞で本気モードで挑むはずもありません。


さて、今年はどういう結末が待っているのか?? エクスタシーがとても高まる一戦です(*ノωノ)あぷー。


★ばんえい場立ち予想会に参加予定
ばんえいグランプリが行われる8/13に大井のふるさとコーナーにて、第4レースから第10レースまで場立ち予想を行います。16:10頃〜20:20頃。お近くの方は、ぜひ、遊びに来てくださいね♪
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2017年08月06日

本日の見所(小倉記念など)

2017年 レパードS、小倉記念、
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●レパードS

今年で早9年目のレパードS。過去の勝ち馬はトランセンドやホッコ―タルマエなど、名だたる馬ばかり。格付けはG3ですが、3歳ダート馬のトップクラスが出走してくるため、実質G2くらいのイメージ。ここから将来のG1で勝ち負けする馬が誕生するので、毎年とっても楽しみ。ぜひ皆さんにも注目してもらいたいレースです。

さて、このレパードSが行なわれる新潟コースは、実は小回りなコース。新潟は全競馬場の中でもっとも直線が長いせいか、大回りなイメージがあります。しかし、直線が長いからこそコーナーの距離が短く、実はコーナーの距離が350mもありません。札幌の3-4コーナーが約450mですから、新潟は相当な小回りで急カーブということになります。

後方の馬がトップスピードで最後のコーナーを曲がれば、遠心力で大外に振られます。そのため、3コーナーの入り口までにある程度、前目のポジションを取るか、遠心力との攻防で減速するしか手がありません。どのみち最後の直線でトップスピードに乗せきることが難しいコース。基本は、ある程度のハイペースが確定的でも先行タイプを狙うことが好ましいレースです。

近年は、前記を踏まえて、戸崎騎手や田辺騎手などのベテラン騎手が差し、追い込み馬に騎乗した場合には3コーナーまでに位置を上げて行きます。しかし、前半ペースに緩みが生じれば、一昨年の2着馬ダノンリバティのように位置を上げきることも可能ですが、昨年のように淡々と流れると、向こう上面で位置を上げきれるはずもなく、昨年の3着馬レガーロのように3-4コーナーで大外をぶん回す形になってしまいます。

昨年はレガーロが1番ゲートに入った時点で、そういう競馬になることも覚悟の上で、前売りの時点ではグレンツェント-ケイティブレイブの馬連よりも、レガーロの複勝のほうが配当が付いたために、同馬を本命にしました。しかし、配当の都合がなければ差し、追い込み馬を本命にするのは、展開に大きく振り回されるために好ましくない行為です(笑)。

今年は素直に先行タイプから狙いますが、本命馬はエピカリスではないです。UAEダービーの上位馬は、勝ち馬サンダースノーの次走競走中止を始め、3着馬マスタープランは次走G3ピーターパーンSで勝ち馬から離されること約20馬身差のブービー5着に終わるなど、上位馬が軒並み順調さを欠いていることを考えると、消耗度が相当高いと推測されます。

あっさり勝たれても不思議ではありませんが、今年の帝王賞のアウォーディーのように、レース後に「意外なほと伸びませんでした〜」なんてコメントされると悔しいし(鞍上はルメール騎手ですけども)、当初から狙いたいと思っていた馬が、想定以上に人気がないので、リスクヘッジの意味合いも込めて、穴狙いしてみました。


●小倉記念

夏の小倉の開催前半で行われる小倉記念は、通年、超高速馬場。1分57秒台で決着することがしばしばあります。しかし、それはペースが緩んで好時計が出ているというよりは、ストレートが長いぶん、レースが淡々と流れて、好時計が出ているもの。

実際に過去10年を見ても、スローペースで流れたのはクランモンタナが勝った昨年くらい。それも前半5F60秒5で通過しているので、あくまでもややスローペースのレベル。他は平均ペース以上で、一昨年のように雨の影響と多少でも受けると、一転して超絶ハイペースになることもあります。

それを裏付けるかのように、小倉記念の過去10年で先行馬が連対したのは、2006年のニホンピロキース(2着)と昨年のクランモンタナのみ。逃げ馬の連対は、なんとゼロ。他18頭の連対馬は、全て中団よりも後方で立ち回った馬です。つまり、小倉記念では中団以降で立ち回る馬を狙うのが基本。

しかし、今年は昨年までのメンバーとガラリと入れ替わり(昨年、このレースに出走していたのはクランモンタナだけ)、逃げ馬は、七夕賞でハナを主張しきれなかったファイマスエンドのみ。そのファイマスエンドも七夕賞でマルターズポアジーと競り合って、タイムオーバーのシンガリ12着に負けたことから、今回でもペースを引き上げて行くのか、はなはだ疑問。そもそも七夕賞は、鞍上の石川騎手が気合い入ってただけで、本来はゲート出たなりの先行タイプです。

今回でファイマスエンドが逃げるのか、他馬が逃げるのかはともかく、本来、逃げ馬ではない馬が逃げる場合に作り出すペースは総じてスローペース。速くても平均ペースくらいです。つまり、今年はそこまでペースが上がらすに、先行タイプでも残れるのではないかと見ています。

しかし、小倉は台風の前触れを予感させるほど、風が強く、草木の葉が最後の直線とは逆方向に波のように流れています。つまり、向こう上面追い風、最後の直線で向かい風。それも風がどんどん強くなってきているので、もう少し芝のレースを見てから予想を確定させたいです。
posted by 山崎エリカ at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬を語る

2017年07月23日

本日の見所(中京記念など)

2017年 函館2歳S、中京記念
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●函館2歳S

中央競馬では世代最初の重賞となる函館2歳S。意外と知られていませんが、実はこの時期の2歳戦はキャリアが豊富な馬が優勢です。競走馬はデビューしてから5戦目くらいまでは成長曲線を描く傾向があり、レースを経験する度にパフォーマンスを上昇させていくものだから。私は、指数をベースとした予想屋で何年(何十年?)も見て来ていますが、総体的にデビュー戦よりもデビュー2戦目、デビュー2戦目よりも3戦目と指数が高くなるのです。

例えばディープインパクトのクローンAとクローンBがいて、クローンAがデビュー2戦目、クローンBがデビュー3戦目だったとすると、将来的に互角の活躍をするこの2頭でも、この一戦においてクローンBが先着することになります。実際は、同じ能力を持つ馬がこの世に存在しないことが競馬をややこしくしているのですが、確率論で言えばより完成形に近づけるキャリアが豊富な馬が優勢。

だからこそ、このレースの前哨戦としてオープンのラベンダー賞が用意されていた頃は、前走ラベンダー賞組が大活躍していたのです。それでも函館2歳Sで1戦1勝馬が勝つことが少なくなかったのは、最初の時点での性能が違うからです。さて、今年はキャリアが豊富な馬か? それとも性能が違う1戦1勝馬か?

この答えを書いてしまうと、予想をここで公開するも同然になりますので、ポイントのみを綴ります。ポイントは、今年の新馬戦はどれもレベルが高くないことです。例年ならば、福島短距離組よりも函館短距離組のほうがレベルが高いのですが、今年は福島組のパッセの新馬戦の指数が一番高いという構図。さて、結論は、いかに?


●中京記念

中京新装オープンとともに、夏のマイル重賞として生まれ変わって今年で6年目の中京記念。2012年-2014年度は、時計の掛かる馬場で行われていましたが、一昨年より一気に馬場が高速化。普通に1分33秒台の決着タイムが出現するようになりました。

中京マイル戦は、1〜2コーナー間の引き込み線からのスタートして、向こう正面まで緩やかに坂を上るコース。さらに直線では下り坂があるために、後傾ラップが出現しがち。マイル戦はUターンコースということもあり、もともとレースが淀みなく流れがちですが、他場と比べると比較的逃げ、先行馬でも残れるコース。さらに言うならば、逃げ、先行馬がラスト1F地点の急坂で伸びあぐねたところで差せる、決め手ある馬がより優勢のレースです。

昨年のこのレースの覇者ガリバルディのように、今回でメンバー最速クラスの上がりで来られる馬が好ましいでしょう。そういう観点で見ていくと、前走のオープンでメンバー最速の上がり3Fをマークしている1番人気馬ブラックムーンや、2番人気馬グランシルクにぶち当たりますが、ヒモ馬ならばともかく、軸馬にはピンと来ません。

ブラックムーンは休養明けの前走・米子Sでレコード勝ちした後の一戦。その強さは認めても、今回でのダメージが怖いところです。また、グランシルクは前走のパラダイスのように、芝1400mならば速い上り3Fで上がってこられますが、芝1600mだとニュージーランドTやダービー卿のCTのようにワンパンチ足りないところがあります。

グランシルクは、芝1400mのほうが前残りの展開になりやすいのに、決め手のある脚が使える、芝1600mのほうが差し、追い込み馬向きの展開になりやすいのに、ラスト1Fで伸びを欠くとことがあり、それが連続2着、3着を生み出しているメカニズムです。本質はマイルでは距離が長いのでしょう。そこで今回は軽ハンデを加味すれば、グランシルクと同等か、それ以上の末脚が使える可能性が高い馬を本命にしてみました。人気薄ですが、これはけっこうイケるんじゃないでしょうか?
posted by 山崎エリカ at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所

2017年07月17日

マーキュリーCの予想

前走、確かに強かったミツバ
しかし、今回の課題は名のとおり3つ
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ほぼ毎年、海の日に開催される岩手競馬の夏の風物詩マーキュリーC。この時期は実績馬が秋の大一番に備えて休養することが多いため、上半期で結果を出すことが出来なかった馬が賞金加算を狙って出走してくるレースです。また、JRAのオープン馬が新規参戦してくるケースもけっこう目立っています。

とにかく様々な路線からの参戦が目立つレースですが、意外と前走・帝王賞上位馬の取りこぼしが見られます。2010年にこのレースを制したカネヒキリのように、帝王賞で連対した馬ならば当然、高い信頼度がありますが、そのような実績馬がこのレースに出走してくることは、滅多にありません。

2014年にこのレースで単勝オッズ1.0倍台の大本命に支持されたソリタリーキングや昨年のユーロビートのように、帝王賞の3〜4着馬がこのレースで上位人気に支持されて、4着という中途半端な着順で終わることがしばしば。2012年に帝王賞の4着馬シビルウォーがこのレースで1番人気に支持されて勝利したこともありますが、帝王賞の上位馬は人気ほど信頼できないことは覚えておいたほうがいいでしょう。




posted by 山崎エリカ at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 南関東&交流重賞の予想

2017年07月15日

明日の見所(函館記念)

2017年 函館記念
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「函館芝は、タフな馬が活躍する」と言われています。なぜかと言うと函館と札幌は寒冷地対策として、欧州と同じ洋芝が使われているからです。洋芝は緑が鮮やかですが、他場で使われている野芝より耐久性が低いのが弱点。つまり、開催が進むほど馬場の傷みが進行し、時計を要すようになります。

今年は、前代未聞のウルトラ高速馬場でスタートした函館開催ですが、2回函館2週目となり、さすがに当初の函館芝コースと比べると時計を要すようになって来ました。しかも、函館芝2000mは、スタンド前のポケット地点からのスタートで最初の1コーナーまでの距離が約475mと長いコース。その上でマイネルミラノ、ヤマカツライデン、ステイインシアトルと逃げ馬が揃ったとなると、普通なら激流は免れないでしょう。

しかし、マイネルミラノは、よほど楽に逃げられない限り、逃げるのは厳禁のマイネルルールによりおそらく2番手。ステイインシアトルは、楽にハナに行けないと判断した場合は、折り合うことを選択する武豊騎手ですから、意外とヤマカツライデン、マイネルミラノ、ステイインシアトルでスムーズに隊列が決まるかもしれません。

ただ、レースがスローペースよりの流れになれば、決め手勝負に持ち込みたくないマイネルミラノが3コーナーから動いてペースを引き上げて行くはず。昨年のこのレースのように、早い地点から11秒台が要求されるタフな流れになるでしょう。そうなれば本命馬はいい脚が長く使えるタイプがいいはず。また、例年の傾向どおりにある程度ペースが速くなった場合も視野に入れると、中団かその後方列で立ち回れる馬が理想的です。

フルゲートのハンデ戦で一見、混戦ムードの函館記念ですが、展開からアプローチをかければ意外と買い目が絞れますね。本命候補馬が意外と人気がないので、とても楽しみです♪
posted by 山崎エリカ at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所

2017年07月12日

セレクトセール@本当に裁判?

前代未聞の事件??
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今年もセレクトセールへ行ってきました。
そして興味深い事件を目の当たりにしました。

なんと!
上場番号45番のラストグルーヴの2016が
セリの途中なのにバックヤードでポージングしていたの。
しかし、カメラマンは集まって来ない!


えええ??? どういうこと?


不思議に思って、セリ会場に戻ろうとすると
ダノンのオーナーさんがセリの関係者に向かって
「裁判にするぞ!」と激怒。

どうやらダノンさんがセリ落としたと思ったのに
スポッターのミスによる再入札という形でセリが続いていて、
結果、鬼塚義臣さんが落札する形になった模様。

セリは規約上、スポッターのハンマーが落ちたら、
いかなる事情があっても「確定」ってことになているけど、
一連の状況から勘違いしても不思議じゃないのでは?

確かに一度モニターが落札の画面に切り替わったし、
馬は落札後のようにカメラマンが来るのを
待っているという状況でした。

ダノンさんが激怒するのも当然だし、
出品者の山本英俊さんだって嫌なはず。

小さなセリでこういうミスがあった場合、
また無効にしてやり直しするけれども、
今回は1億2500万円で鬼塚さんの落札確定。

大切なお金、
それもミリオンものお金が絡んでいるのに
さすがにそれはないんじゃないの(?)と思いました。

まあ、最終的には和解の形になると思うけど、
個人的に誰の名義で出走するかが気になります。

ミリオンホースなのに、あまり人が集まらない
ラストグルーヴの2016

Lastgroove2016.jpg
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ジャパンダートダービーの予想

ユニコーンSの勝ち馬サンライズノヴァ
ノンコノユメになれるか、それとも……
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3歳馬のダートチャンピオンを決めるジャパンダートダービー。南関東の馬にとっては羽田盃、東京ダービーから続く、クラシックの最終戦となります。また、このレースは東京ダービーと同舞台で行われることや、JRA勢よりも地方勢のほうがレース経験が豊富なため、南関東馬の活躍がなかなか目立っています。


過去10年で南関東馬が勝利したのは、2007年フリオーソ、2010年マグニフィカ。2着入線馬は、2007年アンパサンド、2014年ハッピースプリント。この4頭の共通項は、マグニフィカを除いては前走の東京ダービーで2着以内ということ。


しかし、マグニフィカが勝利した2010年は、JRA勢が手薄の上に、東京ダービーの1,2着馬が不出走という背景がありました。東京ダービーの勝ち馬マカニビスティーは、主催元のルールにひっかっかり出走叶わず。2着馬ガナールは枠順決定後に疾病で競走除外になったのです。マグニフィカは東京ダービーの3着馬。逃げるとしぶとい馬ではありましたが、東京ダービーの上位2頭が開けた穴を埋める形で勝利した感もあります。


他に東京ダービーの3着馬は、2008年のこのレースでコラボスフィーダが7番人気で3着入線したこともありましたが、その年もレベルが低い年。南関東馬を狙うに当たっての一応の基準は、「前走の東京ダービー2着以内」と考えたほうがいいでしょう。


逆にJRA勢は、どのような馬が有力かというと……。






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2017年07月09日

本日の見所(七夕賞など)

2017年 プロキオンS、七夕賞
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●プロキオンS

地方で行われるダ1400mのグレードレースは、黒船賞、かきつばた記念、さきたま杯、サマーチャンピオン、オーバルスプリント、兵庫GTと数があります。しかし、中央で行われるダ1400mのグレードレースは、2月の根岸SとこのプロキオンSのみ。しかも、短距離戦は、12月に中山ダ1200mで行われるカペラSと併せても、計3レースしかありません。よって、このレースは必然的に好メンバーが集います。

また、このレースは芝スタートで最初の3コーナーまでの距離が長いコースらしく、ペースが上がりやすいのがポイント。昨年のように逃げ、先行馬揃いだと、前半3F33秒台から34秒前半台になり、後半完全な減速戦になることもあります。今年も、外からナンチンノン、レヴァンテライオン、そして「前につけたい」とコメントしているウォータールルド。内から抵抗して行くベストマッチョ、アキトクレッセント、芝スタートだとそこまでテンが速くありませんが、包まれるのを嫌って出して行く可能性が高いトウケイタイガー。チャーリーブレイヴも、控えることを視野に入れつつ、あわよくば先行策を狙っていることでしょう。

ここまで逃げ、先行馬が揃うと、前半3F33秒台に突入するかはともかく、34秒台前半までペースが上がる可能性が高いでしょう。それくらいのペースだと、当然、差し、追い込み馬が有利ですが、逃げ、先行馬でも強ければ残れます。

また、展開上有利でも、根岸Sの勝ち馬カフジテイクはドバイ帰りの休養明けの一戦。レースが終わってから、帝王賞のアウォーディーのように「意外なほと伸びませんでした〜」なんてコメントしている可能性も考えられなくはありません。ただし、アウォーディーほど消耗度の高いレースはしていなかったので、私は買い目に加えます。

さらにキングズガードは休養明けの前走・天保山特別で展開に恵まれて2着と好走した後となると、ドボンする可能性も十分あり、結論として、外枠の馬に行かせることで中団で立ち回ることになる可能性の高い馬を本命馬としました。ここへ来て地力を強化しているので、今回のメンバーが相手が相手でも足りるんじゃないでしょうか。


●七夕賞

「七夕賞は、七枠が有力」なんて言われたのは、七夕賞が夏の福島最終週に行われていた頃の話。当時は福島の馬場状態も悪く、最終日ともなると内側の芝がボロボロになって、外差しが決まってばかりでした。何も考えずに、外目の枠の差し馬のボックス馬券買っておけば、かる〜く万馬券が獲れたこともありました。

ところが! 前回のコラムでもお伝えしたように、福島は2012年に芝を密度の濃いものに張り替えて以来、馬場高速化が顕著。さらに春の東京開催が2週延長されたことで、七夕賞は2回福島4日目に繰り上がりました。つまり、七夕賞当日は、大雨が降らない限り、高速馬場で行われることが多く、レースは末脚勝負。内目の枠から逃げ、先行馬ががんばることがよくあります。

しかし、七夕賞が行われる福島芝2000mの舞台はちょっと例外。最初の1コーナーまでの距離が約505mと長く(それでも中京ダ1400mのプロキオンSの舞台よりも短い)、さらにテンから2度の坂を下るために、福島芝1800mよりも前半が速くなる傾向があります。最初の下り坂でどうしてもダッシュがついてしまうので、逃げ、先行馬は予定以上にペースを上げてしまいます。その結果、ハイペースが生まれて、差し、追い込み馬が台頭するというのが例年のストーリー。昨年も綺麗に差し、追い込み馬の決着でした。

ただ、最初の直線が長いコースは、テンの遅い馬でもハナを主張することが出来るので、極端な話、鈍足な逃げ馬でもハナを主張することができます。先頭に立つまで時間が掛かるメジロパーマーのような馬でも逃げることが出来るし、また、スタミナがあれば逃げ切ることも可能なのがこの舞台です。その利点を味方につけて逃げ切ったのが、2008年のミヤビランベリであり、2014年のメイショウナルトです。2007年のミキノバンジョーなんかも道悪や直線の長いコースでは逃げ馬になれる馬で、このレースでは3着に好戦しています。

こういうコースなので、マルターズアポジーが仮にハンデ57.5sが堪えて、二の足がつかなかったとしても逃げられるし、前記した馬たちよりもスタートダッシュが速いマルターズアポジーならば、2番手以下を突き放して逃げることも不可能ではないはず。逆に自分はいつでも動けるからと、昨秋の福島記念のように向こう上面で後続を引きつけて引きつけて3コーナーから加速していくことも出来るでしょう。また、今年2月の小倉大賞典のときのように、淀みないペースで逃げ切ることも出来る馬なので、この馬本来の能力を出し切れれば、上位争いが濃厚でしょう。

しかし、真の逃げ馬は、展開云々よりも余力と前走でスタミナが補充できるレースが出来ているかどうかが大切。そうでなかったら、五分のスタートから二の足の速さで楽にキタサンブラックを突き放し、道中も楽に平均ペースに落とせた前走大阪杯で大失速などしません。こと展開に比重を置くのであれば、前走のレース運びは完璧だったはずです。このレースを荒らすも、荒らさないもマルターズアポジー次第であり、前走の敗因をどう考えるかが今回の勝敗の分かれ目となるでしょう。
posted by 山崎エリカ at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所