2022年 優駿スプリントの予想

今開催は砂の入れ替えで時計が掛かるかと思いきや、昨日月曜日は新馬戦を除く10レース中、3角先頭からの押し切りが7レースも決まりました。今年の優駿スプリントもティアラフォーカス、ジョーストーリー、スティールルージュと快速馬が揃いでハイペースが予想されますが、それでも前から押し切れる可能性が高いと見ました。

大井10R 優駿スプリント ダ1200m
 ◎ (6)ジョーストーリー
 〇 (16)プライルード
 ▲ (5)ティアラフォーカス
 △ (4)ポッドヘイロー
 △ (2)ミゲル
 △ (1)ヒストリックノヴァ
 △ (12)トップアメリカン

有力馬のコメント
 ◎ (6)ジョーストーリー

 前走のユングフラウ賞の2着馬。前走は同型馬ロマンスロードにハナを切らせないように、オーバーペースで逃げたためにしまいが甘くなり、ゴール手前で同馬をマークで乗ったスティールルージュに差され、2着同着に敗れました。しかし、2番手からの競馬となったロマンスロードが6着に失速していることからも、負けて強しの好内容でした。

 前走時のラスト2Fは13秒4-14秒0。同馬はラスト1Fで大きく失速していることから、1Fの距離短縮は好材料のはず。今回はそれ以来の休養明けで、陣営は「ひと叩きしたかった」とコメントしていますが、この休養中にひと回り大きくなり、成長を感じさせる姿を見せていました。スタートが速い馬なので、今回も好発を決めて速すぎないペースで逃げられれば上位争いでしょう。

 ○ (16)プライルード

 昨年の交流重賞、兵庫GTと全日本2歳優駿でともに2着だった馬。前走の京浜盃は、中団よりやや後ろの最内を追走し、3~4角最内から楽な手応えで上がって、直線に序盤で外に出して、差し切る勢いががあったものの、ラスト1F手前で燃料切れのような止まり方で4着敗退。前々走はスタミナが不足する休養明けだったこともあったにせよ、距離が長かったと言える敗退でもありました。

 このことから2歳時に栄冠賞2着、イノセントCで2着だった1200mに替わるのは好材料。ただ、羽田盃で後方からレースを進めた後の1200m戦となると序盤で置かれる可能性もあるので対抗評価までとしました。

 ▲ (5)ティアラフォーカス

 4走前より1200m戦を使われるようになって目下4連勝の上がり馬。前走では優駿スプリントTRを前半3F34秒8-後半3F37秒0の超ハイペースで逃げて、押し切りました。今回はさらなる相手強化になりますが、同馬は前々走時、好位の外からレースを進めて勝利しているように、折り合える馬。◎ジョーストーリーに行かせて、その2列目でレースの流れに乗れれば、ここも上位争いが濃厚でしょう。

 注 (4)ポッドヘイロー

 前々走時は1番枠から出遅れ、中団中目まで位置を挽回し、最後の直線で狭い内を捌いての2着。前走は一転して逃げて2着。同馬は自在性があり、揉まれてもOKのタイプ。レースを順調に使われている強みもあり、ここも崩れずに走って来られるでしょう。

 △ (2)ミゲル

 4走前のニューイヤーCで初重賞制覇を達成した馬。4走前は内2頭分が深い状況下で5番枠。前3頭が雁行状態で外には出せず、2列目の内から抜け出して勝利と強い内容でした。一方、距離1800m以上の羽田盃、東京ダービーでは2桁着順に大敗。同馬は1500mよりも短い距離のほうがいいので、ここは警戒が必要でしょう。

 △ (1)ヒストリックノヴァ

 デビュー3戦目の中央の初ダート戦の未勝利を2列目の外から早めに動いて7馬身差で圧勝すると、次走のエーデルワイス賞でもクビ差2着と好走した馬。今年に入ってからは不振が続いていましたが、1200m戦を使われるようになり、少しずつ上昇。前走の優駿スプリントTRでは、高速決着を中団外々からロスの大きい競馬で6着とまずまずの走りを見せられているだけに、一考しました。

 △ (12)トップアメリカン

 3走前のアザレア賞を8番人気ながら正攻法の競馬で勝利すると、上昇一途で前走の優駿スプリントTRでも4着と好走した馬。前走は4番枠からトップスタートを切って、序盤では◎ティアラフォーカスと競り合い、最終的に好位の内に控えて行ったものの、厳しいペースでした。今回は4番枠。内の逃げ馬の出方を窺いながら、いい位置を取っていければ一発ありそうです。

結論 6-16,5,4,2,1,12 (14:14:12:6:2:2) 複勝6 (50)

2022年 関東オークス+9R

昨日は11Rは外してしまいましたが、10R、12Rは的中。10Rは万馬券でした🎯🎯🎯 本日も調子に乗って9レース以降から予想を出します😊

川崎11R 関東オークス ダ2100m
 ◎ (3)リッキーマジック
 〇 (10)ラブパイロー
 ▲ (11)ドライゼ
 △ (1)スピーディキック
 △ (7)グランブリッジ
 △ (2)トキノゴールド
 △ (5)ティーズハクア

有力馬のコメント
 ◎ (3)リッキーマジック

 新馬戦では3番手外から、最後の直線では外に行こうとして追われてすぐには反応しなかったものの、ラスト100mで先頭に立って勝利。走破タイムはそこまで目立ちませんが、ラスト2Fを12秒3-12秒4とほぼ減速することなく勝利した内容は、ダート馬としてはなかなか優秀なものでした。

 2戦目の1勝クラスは後の青竜Sの4着馬ヴァルツァーシャルなど、多頭数でなかなかのメンバーが揃っていましたが、それらにしっかり差を付けて、古馬2勝クラス勝ちレベルの指数で勝利。同レースは2番枠で外枠から前を主張してくる馬がいたため、中団の内に控えたことで展開に恵まれた面はありましたが、当時、記録した指数は中央勢ではNO.1のもの。

 前走の青竜Sは追い込み馬が勝利する流れを、スタミナ不足になりがちな休養明けで好位から勝ちに行ったために、息切れしてしまった内容。今回は叩かれて状態が上向くはず。確かに距離が延びての不安はあるものの、ダ1400m以上で2勝以上馬していた前走中央のオープン出走馬は過去10年で【5・5・0・0】と、前走でダ1400mの端午Sに出走していたホワイトフーガ(2015年)が優勝していることもあり、ここでの巻き返しに期待します。

 ○ (10)ラブパイロー

 前々走のミモザ賞を逃げ切り勝ちした馬。ダート未勝利勝ち時も逃げ切りでした。前走のオークスは自分の形でレースができませんでしたが、ここは逃げることが出来そう。2016年に6番人気で優勝したハービンマオのように、前走で長い距離を使われている強みもあり、地元を知り尽くした山崎誠騎手に乗り替わる点もプラス。巻き返しを期待します。

 ▲ (11)ドライゼ

 デビューから2戦2勝。前走の1勝クラス勝ちは古馬2勝クラス勝ちレベルの指数で勝利。前走は中団内目を追走して、3~4角で押して押しての追走で、最後の直線で外に出されてからもジリジリでしたが、ラスト1Fで突き抜けて勝利しました。前走時はエンジンの掛かりの遅さが目についたものの、ラスト2F12秒7-12秒7と減速することなく、好内容の勝利でした。前走で頑張りすぎた感もあるので、やや疲労も懸念されますが、素質は高いだけに、ここも通過点の可能性はあります。

 △ (1)スピーディキック

 2歳牝馬の暮れの大一番、東京2歳優駿牝馬を勝利し、桜花賞、東京プリンセス賞を連覇した馬。前走の東京プリンセス賞では大井1800m戦で前半4F49秒6-後半5F51秒3とかなりのハイペースでしたが、同馬は13番枠から向正面で内に入れて、好位馬群の後方内目を追走からジワジワ位置を押し上げ、4角で外に出しながらすっと位置を押し上げて、ラスト1Fで先頭に立つ競馬。しかし、最後が甘くなって、南関東の特別戦で3着以内の実績もなかったコスモポポラリタに突っ込まれそうになった辺りに物足りなさも感じました。

 近年の南関東の牝馬クラシック路線は、2019年のトーセンガーネット、2020年のアクアリーブル、2021年のケラススヴィアなど、桜花賞、東京プリンセス賞を連覇する馬が目立ち、それらはここで2着、3着と好走しています。スピーディキックは南関東の3歳陣馬が相手ならばトップクラスですが、今年はJRA勢が手強いこともあり、ここは狙い下げました。

 △ (7)グランブリッジ

 デビューから上昇一途で、前走の1勝クラスを勝利。前走は阪神ダ1800mで前半4F49秒5-後半4F51秒6のかなり速い流れでしたが、この流れを好位の内目でレースを進め、最後の直線で早めに抜け出して勝利。3~4角で包まれたものの、前の馬が早めに動いたことで生まれたスペースをすっと抜け出して後続の追撃を振り切ったあたりに、強さを感じさせました。

 1700m戦ではジリジリとしか伸びて来られなかった同馬ですが、1000m延ばして改善が見られた点から、さらに距離が延びるのも好材料でしょう。今回は前走以上に走れるとは見ていますが、他JRA勢が強く、狙い下げました。

 △ (2)トキノゴールド

 前々走の桜花賞で4着、前走の東京プリンセス賞で5着だった馬。前々走では7番枠からスタート直後のコーナーで外の各馬に被され、位置を下げる不利があっての4着。前走の東京プリンセス賞は、かなりのハイペースを中団内目で△スピーディキックをマークで乗って、4角でも上手く外に誘導とほぼ完璧な騎乗だったとはいえ、ジワジワ伸びてスピーディキックとの差を、桜花賞以上に詰められたことは褒められるもの。対スピーディキックとの比較では、距離延長の優位性がありそうです。

 △ (5)ティーズハクア

 前走の桜花賞で2着だった馬。桜花賞は前半4F48秒5-後半3F53秒3の超絶ハイペース。その流れを好位馬群の後方の内から3角手間で早めに動いて、直線序盤で先頭に立つ、一瞬あわやの場面。外から△スピーディキックに並ばれ、交わされてからもしぶとい粘りを見せていました。その後はフレグモーネで3ヵ月ほど休養しましたが、その間に成長していればチャンスがありそうです。

結論 馬複3-10,11,1,7,2,5 (14:12:10:10:2:2) 複勝3 (50)

川崎9R 一騎当千賞 ダ900m
 ◎ (1)ルーアン
 〇 (3)ルイジアンナ
 ▲ (2)ゴールデンオパール
 注 (4)タツノマッハ
 △ (5)イクノミライ
 △ (7)アスカリ

有力馬のコメント
 ◎ (1)ルーアン

 JRAの新馬戦を勝ち、1勝クラスでは4度の連対実績がある馬。前走のオイランソウスプリンは、5番手から好発を切ってハナに立ったところで、内からハナを奪われ、2番手から。さらに外からも来られて、引くに引けずに消耗戦に巻き込まれた形。前半3F35秒6-後半3F39秒3のかなりのハイペースだったために、最後の直線では早々と止まってしまいましたが、スピード面の優秀さは見せられていました。今回は休養明け3戦目で、そろそろ体調が上がってくる頃。ここでの復活を期待します。

 ○ (3)ルイジアンナ

 前々走でB2・エイプリルスター賞を快勝したスピード馬。前走のスパーキングスプリトは昨日の川崎スパーキングスプリントに出走していた格上相手に、序盤は付いて行くスピードを見せました。今回の相手ならば、上位争いが濃厚でしょう。

 ▲ (2)ゴールデンオパール

 前々走のB2クラスでは、川崎900mの大外12番枠から捲り上げて行くような競馬で4角では前に並びかけ、そこから徐々に加速して、直線半ばで突き抜けて3馬身差の圧勝を収めた実力馬。休養明けの前走は行きっぷりが悪く、後方ままで終わりましたが、今回は叩かれての上昇が見込めます。

 注 (4)タツノマッハ

 前走のB2クラスでは、川崎900mの9番枠でテンに置かれ気味でしたが、そこから激しく押して押して3角で先頭に並びかけていく競馬。前半で脚を使ったことが祟って、最後は伸びあぐねましたが、それでも3着なら上々。あまり時計の速い決着は好ましくありませんが、さらに相手強化となるとペースが上がって追走が楽になる優位性があるので、ここも警戒しました。

 △ (5)イクノミライ

 減量騎手起用の前走・B3・疾駆特別では、行きっぷりが一変。二の脚の速さで先頭に立つとそこから押して押しての逃げ切り勝ちでした。今回はさらに相手が強化されますが、今回はさらに斤量が軽い51Kg。これならばそこまで悪い位置になならないと見て、印を打ちました。

 △ (7)アスカリ

 2020年の11月に福島ダ1150m戦の1勝クラス勝利した馬。当時は速い流れの2番手外を追走し、最後の直線序盤で先頭に立つと、2着馬に5馬身差をつけての楽勝でした。2勝クラスに上がってからは、成績不振で南関東へ移籍となったのですが、前走では川崎900mの大外12番枠から2列目の外を追走して4着と上々の走り。かつてほどの走りは見せられずとも、復調気配は見せられているので、警戒しました。

結論 馬複1-3,2,4,5,7 (26:8:8:4:4) 複勝1 (50)

2022年 川崎スパーキングスプリントの予想+10R

今回は昨夏のSⅠ・習志野きらっとスプリントを制したパノフィーリングvsスパーキングスプリントチャレンジ(川崎スパーキングスプリントTR)の上位馬の対戦図式。コパノフィーリングの実績上位は明確ですが、今回は今年1月の船橋記念以来の休養明けの一戦。叩き台の気配が強い一戦だけに、ここはスパーキングスプリントチャレンジの上位馬が優勢と見ました。

川崎11R  川崎スパーキングスプリント ダ900m
 ◎ (7)ファントムバレット
 〇 (4)キモンルビー
 ▲ (2)コウギョウブライト
 △ (3)コパノフィーリング
 △ (6)エンテレケイア
 △ (11)マッドシェリー

有力馬のコメント
 ◎ (7)ファントムバレット

 スパーキングスプリントチャレンジを逃げ切り勝ちした馬。勢いがあります。また前々走のなんくるないさ川崎競馬賞では折り合う競馬で結果を出していることから、今回4番枠のキモンルビーにハナへ行かれたとしても問題ないはず。それに今回はキモンルビーよりも斤量が2Kg軽い53Kgを魅力。雨が降り、軽い馬場になれば斤量が軽いことは一層有利になるだけに、順調かつ、勢い、斤量、ここに来てのスピード強化を評価して同馬を本命としました。

 ○ (4)キモンルビー

 3走前にSⅢの船橋記念勝ち。前走のスパーキングスプリントチャレンジは勝利が期待された一戦でしたが、大外12番枠からスタート直後に躓き、そこから内に切って挽回していく競馬になったために、人気に応えられませんでした。前走で能力を出し切れなかった分、今回での余力はありそうではありますが、前走から斤量が据え置き。また悪く解釈すれば、前走で勝ちきれなかった点は今期やや勢いがないとも受け取れるだけに、対抗評価までとしました。

 ▲ (2)コウギョウブライト

 前々走の唯我独尊賞では、昨秋のHⅠ・道営スプリントの覇者アザワクを相手に勝利。4走前の船橋記念TR・カムイユカラスプリントでもキモンルビーとアタマ差の2着と差のない競馬をしているように、能力を出し切ればここで通用する実力があります。休養明けの前走・スパーキングスプリントチャレンジは、3角手前で外から寄られて位置を下げる不利があっての7着敗退。叩かれて上昇が期待できます。

 △ (3)コパノフィーリング

 昨夏のSⅠ・習志野きらっとスプリントを逃げて3馬身差で圧勝した快速馬。当時の2着馬は昨年の船橋記念の覇者であり、2020年、2021年の東京スプリントの3着馬キャンドルグラス。このことを考えれば、ここでは実績、能力ともに最上位と言えます。前走の船橋記念では、前々走で芝1400m戦を使っていたこと、斤量が55.5Kgとやや重かったことが影響して、序盤で置かれて追走に苦労する面を見せながらも3着に善戦。力のあるところは見せられていましたが、今回はそれ以来の休養明けの一戦となるために狙い下げました。

 △ 6エンテレケイア

 5走前となる昨秋のA2・チカバのイナカ愛川町杯より超短距離路線に転向して上昇した馬。前々走のなんくるないさ川崎競馬賞では、内枠から押して押してハナに立った斤量50Kgの(11)マッドシェリーに競り掛けていく厳しい競馬で、外から差した◎ファントムバレットとハナ差の2着。前走のスパーキングスプリントチャレンジでは斤量57Kgで出脚ひと息。大外12番枠の○キモンルビーが内に切ってきたために、挟まれるような感じで位置を下げましたが、結果的には展開に恵まれる形となりました。レース内容は上位2頭が上でここはやや狙い下げました。

 △11マッドシェリー

 3走前のなんくるないさ川崎競馬賞では、軽量50Kg任せにただ行かせる「The rooky」な騎乗で5着に敗れたものの、前走では4番枠からトップスタートを切っての楽々の逃げ切り勝ち。今回は重賞で一気に相手が強くなりますが、斤量51Kgとかなり恵まれているだけに、折り合う競馬に対応さえ出来れば、上位争いに加われるでしょう。

結論 馬複7-4,2,3,6,11 (18:14:6:6:6) 複勝7 (50)

2022年 東京ダービーの予想+α

本日は急用ができたために、推奨レースが提供できるかわかりません。出せるようであれば17時頃までに追加します。

大井11R 東京ダービー ダ1800m
 ◎ (14)リヴィフェイス
 〇 (7)シャルフジン
 ▲ (13)クライオジェニック
 △ (2)タツノエクスプレス
 △ (3)リコーヴィクター
 △ (9)カイル
 △ (11)ナッジ
 △ (12)イルヴェント
 △ (15)トーセンエルドラド
見解

 ■ノブレスノアがシャルフジンにロックオン?

 小久保厩舎×島川隆哉さんの3頭出しのここは、逃げの左海騎手に乗り替わった(6)ノブレスノアがラビット役をやるよう。ただ、ノブレスノアは1番枠だった京浜盃でもシャルフジンに外から切り込まれて逃げられなかったように、そこまでテンが速い馬ではありません。

 その外の(8)レディオスターもその競り合いに加わって行く可能性もありますが、前走の羽田盃でシャルフジンに競り掛けて、15着と大敗した(13)クライオジェニック、そのオーバーペースに巻き込まれてしまった(14)リヴフェイスは今回外枠ということもあり、さすがに控えて、2列目、3列目狙いの競馬をしてくるでしょう。ここは超絶ハイペースだった羽田盃から、一転してペースが落ち着く想定で予想を組み立てたいです。

 
 ■有力馬のコメント

 ◎ (14)リヴフェイス

 前走の羽田盃は前半4F47秒4-後半4F52秒9の超絶ハイペースを2列目の外から勝ちに行く競馬。直線では伸びかけたものの、止まってっしまいました。前々走のクラウンCである程度の能力を出したあとの一戦だったことを考えれば、勝ち馬と0.7秒差(8着)は上々の走りだったと言えます。

 前走の羽田盃の上位入線馬たちはペースに恵まれてのもの。今回は前走より脚抜きが良い馬場状態が推測され、ペースもそこまで速くないそうもないだけに、好位で流れに乗っての前進は十分に期待できます。

 ○ (7)シャルフジン

 2歳時のサンライズC、JBC2歳優駿では(11)ナッジに先着を許しましたが、今年の雲取賞、京浜盃ではナッジを下して連勝し、一躍この路線の主役となった馬。前走の羽田盃も自ら厳しいペースを作って3着に粘り通す、とても強い内容でした。

 ただあれだけのペースで粘れたとなれば、デキはかなり良かったと推測されるだけに、今回は体調面の上昇度がカギとなるでしょう。また、同馬はこれまで折り合う競馬をやったことがないので、もしハナに行けずに揉まれた場合の不安もあり、対抗評価までとしました。

 ▲ (13)クライオジェニック

 前走の羽田盃では15着敗退。しかし、○シャルフジンに競り掛け、ペースが厳しくなったもので度外視できます。前々走のクラシックトライアルで負かした相手が羽田盃で1着、4着だったことを考えれば、ここで巻き返すだけの能力は秘めています。

 △ (2)タツノエクスプレス

 昨秋の若武者賞では逃げてノブレスノアの2着と好走しているように、2歳時は前に行ってこその面がありましたが、近走は折り合いがつよくようになり、前走の東京湾Cで初重賞制覇を達成。前走はブルーバードCで付いてきた馬を大失速させて、逃げ切った強豪ロマンスグレーを相手に好位の外から3~4角で同馬に並びかけ、しぶとく粘って差し切り勝ち。見どころのある内容でした。

 タツノエクスプレスは、前走でSⅠ・羽田盃を使っていないフレッシュな強みがあるので、そこを警戒しました。2020年のこのレースの覇者エメリミット(9番人気)、2着のマンガン(5番人気)、2021年はギャルダル(12番人気)と、東京湾Cの上位馬がしばしば穴を開けているのは、SⅠ戦を使っていないぶん、消耗していないからです。

 △ (12)リコーヴィクター

 道営時はシャルフジン、ナッジのライバルだった馬。JpnIII・JBC2歳優駿では、ナッジに敗れていますが、中団の外から4角で早め先頭に立ったシャルフジンを負かしに行って、先頭に立ったところを上位馬に差されたもの。ここではナッジより、レース内容が上でした。

 今季初戦は京浜盃を予定したものの、一頓挫があって仕上がりが間に合わずに回避。延期した前々走のチューリップ賞でも仕上がりが間に合っておらず、馬体重15Kg増。さらに両後肢落鉄するアクシデントもありました。

 その影響なのか、前々走時は好位の外を追走し、3~4角で先頭に並びかけ、直線に入ってすぐに先頭。そこから突き放すかと思いきや、ややふわっとした走りで内に刺さり、内と外から差され、盛り返して内の馬を差し返しての2着でした。

 前走の羽田盃は前々走で能力を出し切れていなかったこと、また、超絶ハイペースを中団の外でレースをしたことで、展開に恵まれての5着。ただ、ミヤギザオウやライアンほど展開にも恵まれていないし、体もまだ太かったので、まだいくらか余力はあると見て警戒しました。

 △ (9)カイル

 前々走の京浜盃で2着だった馬。前々走は○シャルフジンの1角斜行で前の馬が外に膨れて最内の進路が開き、同馬はそこに潜り込んで好位から最短距離の競馬。3角ではシャルフジンの後ろまで上がって、直線で1頭分外へ。直線に入ってからはなかなか差が詰められませんでしたが、シャルフジンがラスト100mで失速しかけたところで、一気に迫ってクビ差。前々走では立ち回りの上手さにモノを言わせた面もあっただけに、過大評価は禁物もナッジを封じたことは褒められます。

 また、前走の羽田盃でも2列目の中目でレースを進めて、最後の直線でもしぶとく粘って見せ場を作っての6着に善戦。同厩、同馬主のノブレスノアがしっかり仕事をしてくれれば巻き返せるでしょう。

 △ (11)ナッジ

 2歳時のサンライズC、JBC2歳優駿では○シャルフジンを1着、2着に下した馬。しかし、今年に入ってからは、雲取賞、京浜盃、羽田盃とシャルフジンの後塵を拝しました。特に前走の羽田盃は前が潰れて絶好の差し展開であったにもかかわらず、(1)ミヤギザオウ、(4)ライアンに先着を許しての7着敗退。

 ただ、前記2頭よりも先に動いており、また、最内を突いたミヤギザオに対して、同馬は外々を回るロスが生じており、それらよりは今回で先着する可能性が高いと見て、買い目に加えました。

 △ (12)イルヴェント

 前走の羽田盃で4着と好走した馬。前走は最後の直線でシャルフジン以外の馬はどんどん失速していく中で、2列目の最内から最後まで伸びて勝ち馬と0.3秒差。ただ、同馬はミヤギザオウ同様に、前々走で重賞ではなく、特別戦を使っているというフレッシュな強みがあり、それが上昇度を生み出したのも確か。前走からさらなる前進となると疑問符が付くので狙い下げました。

 △ (15)トーセンエルドラド

 南関東に移籍して目下2連勝の上がり馬。前走も東京ダービーTRでは、4番枠からじわっと先手を取って逃げ、メンバー最速の上がり3Fで上がってくる完勝でした。同馬は前走時に今回と同距離コースを経験している強み、そして自在性もあるだけに、レースの流れに乗りやすいでしょう。軽視禁物です。

結論 馬複14-7,13,2,3,9,11,12,15 (8:3:3:3:2:2:2:2) 複勝14 (50)

2022年 北海道スプリントCの予想

本日は体調不良なので、北海道スプリントC一本の予想です。

門別11R 北海道スプリントC ダ1200m
 ◎ (8)リウノユキナ
 〇 (1)ダンシングプリンス
 ▲ (4)アザワク
 △ (6)スティールペガサス
見解
 北海道スプリントカップは、放牧地という土地柄で行われるため、このあとにリフレッシュ放牧予定の秋の大一番を目指す実績馬が、多く出走するのが特徴。このためJpnⅢながら、実力差が大きく、人気の実績馬同士で決着することが大半です。

 ◎ (8)リュウノユキナ

 昨年はクラスターC圧勝や東京スプリント勝ちを始め、ダ1200mのダートグレードで5戦2勝、2着2回の実績馬。休養明けの前走・大和Sでは斤量58kgと重かったため、行きっぷりがやや悪く、ピンチを感じましたが、最後の直線で馬群を捌いて上がり、勝ち馬ジャスティンにアサタ差まで迫っての2着と底力を見せました。

 同馬はキックバックを食らっても怯まないタイプで、隙あらば内を通してくる馬。1番枠の前々走・カペラSや、ジャニアリーCや大和Sでも最短距離の競馬で1~2着しています。しかし、前走の東京スプリントではそれが仇。内が伸びない馬場状態のなか、2番枠から好位の内々を追走して、最後の直線で前が壁になったところを、外ではなく、内を選択したことで、ジャコマルに差され、中目を通したギリギリともアタマ差でした。

 同馬はスピードがあって行きたがる気性面から前に馬を置いてレースをするタイプ。このタイプは勝ち切れない半面、安定した走りが出来るので、ここは有力でしょう。

 ○ (1)ダンシングプリンス

 昨年暮れのカペラSでは、五分のスタートから押して前を取りつつ、外から切ってくるモズスーパーフレアを想定して進め、2番手外と完璧な立ち回り。3~4角でもモズスーパーフレアを目標にして最後の直線。そこから追われてラスト1Fで抜け出し、◎リュウノユキナに0.1秒差を付けての完勝。前走のサウジアラビア戦、リヤドダートスプリントも強豪相手に逃げて完勝でした。同馬はあくまでも賞金が高い前走が目標。今回は全力を出せない可能性が高いですが、能力の高さで押し込みに期待しました。

 ▲ (4)アザワク

 昨年の北海道スプリントCでは、前半3F34秒6の大逃げを打ったこともあって7着に敗れましたが、その後に地力をつけて、昨秋のH1・道営スプリントを勝利した馬。スタミナが不足する休養明けの前走・エトワール賞では、息をほぼ入れず、オーバーペースで行き切っており、ここが目標は明確です。

 〇ダンシングプリンスは今回、状態面での不安があるだけに、リヤドダートスプリント時のように行き切らない可能性もあるでしょう。また、ヒロシゲゴールドは2列目にこだわるタイプ。案外と楽に逃げられる可能性もあるので、穴馬候補としました。

 △ (6)スティールペガサス

 昨年の道営スプリントでは、好位馬群の外からアザワクを目標に動いて、接戦の2着と好走した馬。前走のエトワール賞では、休養明けの前々走アドマイヤマーズ・プレミアムで圧勝した反動や▲アザワクのオーバーペースに巻き込まれたこともあって、前々走で0.7秒引き離した相手フジノパンサーに先着を許しましたが、本来の能力はスティールペガサスのほうが上。相手強化で勝ちに行かない競馬なら、展開に恵まれての一発がありそうです。

結論 馬複8-1,4,6 (30:10:10) 複勝8 (50)

2022年 さきたま杯の予想+9R+10R

さきたま杯はあの馬が意外と人気がないですね。ラッキー✨✨ 本日は9Rと10Rの予想も出します😊

浦和11R さきたま杯 ダ1400m
 ◎ (7)エアスピネル
 〇 (5)ティーズダンク
 ▲ (11)ルーチェドーロ
 注 (4)ヘリオス
 △ (8)サクセスエナジー
 △ (10)サルサディオーネ

見解
 ◎ (7)エアスピネル

 昨年のフェブラリーSで2着、さきたま杯で2着と好走した馬。昨秋の武蔵野Sでは、前半4F46秒5-後半4F48秒5(稍重)のかなりのハイペースを好位の中目でレースを進めて、4角~直線序盤(ラスト3F地点)にかけてで前4頭が壁になり、ポジションダウンする不利がありながらも4着に粘る好内容でした。

 前々走のフェブラリーSは、9着に敗れているものの、これは前半4F46秒8-後半4F47秒0(不良)の前有利の流れを、16番枠からゲート出たなりで控えて後方3~4番手の外を追走したもの。また、前走のかしわ記念は、勝ち馬に2.1秒も離れた5着に敗れましたが、これはタフな馬場が応えたもの。

 タフな馬場で好走すると、大井記念のミューチャリー(前走ダイオライト記念で3着)のように、強い疲労でしばらくスランプになる場合がありますが、大敗したことで今回での上昇度があるでしょう。実際にかしわ記念で勝ち馬と5.8秒差の9着に敗れたダイムフライヤーも、1700m前後がベストのながら、2000m大井記念で3着接戦の4着に巻き返してきています。

 〇 (5)ティーズダンク

 5走前のオーバルスプリントでは、3着馬アランバローズに5馬身差をつけ、テイエムサウスダンと2馬身差の2着に好走した馬。5走前は逃げたアランバローズにテイエムサウスダンが競り掛け、前半3F34秒9-後半3F37秒4のかなりのハイペース。離れた4番手から向正面で前との差を詰をじわじわ詰めた同馬は、展開には恵まれました。

 3走前のゴールドCでは5番枠から好発を決めて、内からハナを主張してくるジョーロノ、外からハナを主張してくるアランバローズ、ベストマッチョに行かせて、じわじわ位置を上げ、4角先頭からモジアナフレイバーの追撃を振り切って勝利。同馬はどこからでも動けるのが強みの馬だけに、最後の直線が短い浦和は合っています。休養明け2戦目の前走で今回と同距離コースのオープンを勝利し、復調気配を見せただけに、ここも有力でしょう。

 ▲ (11)ルーチェドーロ

 5走前にJRAの1400m戦、端午Sを勝利している実績馬。ただ5走前は前半4F33秒5-後半38秒3の超絶ハイペース。7番枠からやや出遅れ、二の脚も他馬にやや見劣り、序盤から後方からになったことで、激流に乗らずに展開に恵まれ面が大きいもの。また前々走の船橋記念では、1番枠から出遅れて後方2番手から追走も忙しく、直線入り口ではほぼ最後方と絶望的な位置だったように、高いレベルでは1400mがベストで1200mは短いはず。

 それを証明するかのように、1400mで平均ペースの前走・フジノウェーブ記念では、1番枠から楽に2番手を取って、終始スムーズなレースぶりで2着馬に3馬身半差をつけての完勝。前走の東京スプリントCでもテンに置かれて追走に苦労していましたが、それでも4着に善戦したのは地力があればこそ。1400mに替わる今回は前進が濃厚でしょう。

 △ (4)ヘリオス

 昨秋に復帰して東京ダ1400mのグリーンチャンネルCと、霜月Sを逃げて連勝し、休養明けの今年1月の根岸Sでも2着に善戦した馬。前々走の黒船賞は、前3走~5走前から指数をダウンさせましたが、休養明けで好走した反動が出たのでしょう。また、前々走は人気薄の3着馬がインから上位2頭に迫ったように、内有利の馬場。ヘリオスは前半3F37秒5-後半3F39秒3のややハイペースを、2番手外でレースを進めて2着と他上位馬と比べると不利なレースをしていました。

 前走のかきつばた記念は内に砂が足されて外有利の馬場を、12番枠を利して好位の外でレースを進めて2着。前走時は12番枠を利して好位の外を追走してはいましたが、優勝馬イグナイターの方が、最後の直線でしっかりと外に出しており、上手く乗っていました。ただ、速い馬場の悪い内目を逃げたラプタスに対して半馬身しか差を付けられなかった辺りにやや物足りなさを感じ、狙い下げました。

 △ (8)サクセスエナジー

 1400mの交流重賞を5勝、昨年は1200mの東京盃を優勝した馬。東京盃では前半3F34秒1-後半3F36秒2のハイペースを10番枠から五分のスタートを切って、押して押して好位へ上がり、終始外々から動いて最後の直線で早めに抜け出して完勝。同馬はキックバックが苦手で揉まれると脆い面がありますが、上手く前に出して行くか、ロスがあっても外々に出して行ければ強い馬です。

 ただ、前走の東京スプリントは1番枠で揉まれて終わってしまったように、特に近走はテンが速くないので、よほど逃げ、先行馬が手薄でない限り、内枠は合わない条件。今回は8番枠で外の馬の出方次第ではチャンスがあるので買い目に加えました。

 △ (10)サルサディオーネ

 昨夏のスパーキングレディCでJBCレディスクラシックの1着馬テオレーマ、3着馬リネンファッションを撃破し、秋の日本テレビ盃では強豪牡馬を撃破した逃げ馬。ただし、日本テレビ盃後がひと息。近2走で相手がその後のかしわ記念の覇者ショウナンナデシコと言っても、前々走のエンプレス杯はマイペースで逃げて2着。前走のマリーンCはタフな馬場で逃げ馬には厳しい展開だったとはいえ、同馬をマークで乗ったショウナンナデシコに8馬身も引き離されました。

 また、今回は実績のない1400m戦。今回のメンバーならハナには行けばまずが、この距離だと息が入れられない追走になるので、ここは狙い下げました。おそらく次走の1600m戦、スパーキングレディーCあたりを目標にしての出走でしょう。

結論 馬複7-5,11,4,8,10 (18:14:8:6:4) 複勝7 (50)

2022年 大井記念+10R・12R

大井記念はミューチャリーは危うしの一戦。高配当狙いのチャンスです。また、本日は大井10R・12Rの予想も追加します。

大井11R 大井記念 ダ2000m
 ◎ (4)ランリョウオー
 〇 (6)タイムフライヤー
 ▲ (11)フィアットルクス
 注 (15)ミューチャリー
 △ (9)メイショウワザシ
 △ (12)マースインディ

見解
 昨秋のJBCクラシックを制した実績馬(15)ミューチャリーは、3月のダイオライト記念以来の一戦。この中間の追い切りが迫力不足だったこともあり、これで1番人気なら、ここは狙い下げてこそ馬券妙味と見ました。

 ■各馬のコメント

 ◎ (4)ランリョウオー

 全日本2歳優駿2着、羽田盃3着の実績馬。ここに来て安定感を増しながら上昇中。距離も忙しいマイルよりも、楽に好位が取れる2000m前後がベスト。近2走では好位の外から(5)キタノオクトパスとの一騎打ちを制しており、レース運びにも強さがあります。まだ伸び代がある3歳馬で、この中間も抜群の動きを見せているだけに、ミューチャリーが3月以来の実戦ならば、ここは逆転のチャンスと見ました。

 ○ (6)タイムフライヤー

 2020年のエルムSの勝ち馬でダ1700m前後がベストの馬。前々走のフェブラリーSでも、前有利の流れを中団中目から、最後の直線でいい伸びを見せて5着に善戦しています。同馬は高速ダート巧者。前走のかしわ記念は、かつてよりも砂厚が2㎝深くなり、時計の掛かる船橋。前々走からレース間隔が開いて、スタミナ不足の状況下だったこともあり、時計の掛かる馬場に対応できずに9着に敗れました。今回は船橋よりも断然ダートが軽い大井だけに、前進が期待できます。

 ▲ (11)フィアットルクス

 昨年は4連勝の勢いに乗って、大井記念でも2着に善戦した馬。当時はミューチャリーに6馬身も引き離されましたが、同馬はブリリアントカップで能力を出し切った直後の一戦で、万全の状態ではなかったはず。また、マイル路線の逃げ馬ドリームキラリが逃げて、速い流れを好位の3番手から勝ちに行く競馬をしたことが応えた面もありました。今回は前走のブリリアントカップをひと叩きされて、先行馬が手薄の一戦。好位でレースの流れに乗っての好走を期待します。

 注 (15)ミューチャリー

 昨秋のJBCクラシックで初GⅠ制覇を達成した馬。JBCクラシックは当日初騎乗だったダノンファラオやカジノフォンテンが馬場を探りながらのレースでペースが上がない中、7番枠から1角で外に出し、終始ダートの軽い外から前との差を詰め、3~4角で先頭から押し切っての優勝でした。JBCクラシックはさすが地元金沢を知り尽くした吉原騎手ならではの好騎乗でしたが、外から食らいつくオメガパフュームを半馬身振り切って自己最高指数を記録した辺りに地力強化を窺わせました。

 前々走のフェブラリーSでは10着に大敗していますが、これは距離によるもの。前有利の流れをテンに置かれて後方からでは大敗しても仕方ありません。前走のダイオライト記念もゲート出たなりで中団の内でレース進めたものの、3角手前でセイカメテオポリスに被されて、同馬を先に行かせて外に進路を切り替え、動いて行くロスがあっての3着。

 ミューチャリーは前走、本来の能力を完全には出し切ったとはいえない内容でしたが、タフな馬場を好走すると疲れも出やすいもの。ダイオライトの1着、2着はその後に調子を落として休養。4着馬ダノンファラオは、先週の平安Sでシンガリ負けとその後、調子を崩しているのも確か。(ダノンファラオのチャンピオンズCは、久々の中央で出遅れて前に行けずの大敗で、平安Sをは内容が違う)。今回は相手が楽ですが、取りこぼしの危険性もあると見て狙い下げました。

 △ (9)メイショウワザシ

 JRAもオープンで1着1回、2着2回の実績馬。同馬はすんなり前に行けるとしぶとい馬ですが、年齢を重ねてテンに置かれるようになり、前に行くことが苦しくなっての地方移籍。前走の仁川Sは、ダ1400mでも前に行けるベルダーイメルが楽にハナに立ったところを、内から強引に叩いて行っての16着で、大敗して当然の内容でした。

 逃げ馬はスタミナが不足する休養明けは不利ですが、今回は▲フィアットルクスの出方にもよりますが、近走よりは楽にハナを狙える組み合わせ。メンバー的にはチャンスがあるだけに警戒しました。

 △ (12)マースインディ

 前走のエメラルド賞は近走から距離を延ばし、外枠から揉まれずに行けたことが好走要因。このタイプは気性的なもので本来の能力を出し切れていなかったことが考えられるだけに、相手強化のここでも狙います。現時点で15頭立ての15番人気。馬券に絡めばアッパレです。

結論 馬複4-6,11,15,9,12 (14:14:14:6:2) 複勝4 (50)

2022年 川崎マイラーズC+12R

今週も川崎12レースをおまけで出します。お楽しみに✨✨

川崎11R 川崎マイラーズC 芝1600m
 ◎ (13)モジアナフレイバー
 〇 (3)コズミックフォース
 ▲ (6)グレンツェント
 注 (9)トランセンデンス
 △ (4)ルイドフィーネ
 △ (8)プレシャスエース

見解

 昨年の川崎マイラーズSをレースメイクした(1)ファルコンビークを始め、(8)プレシャスエース、(10)グランドボヌール、(1)ファルコンウィングと逃げ馬が揃ったメンバー構成。ファルコンビークが逃げた昨年のこのレースは、前半4F48秒3-後半4F51秒2のかなりのハイペースでしたが、今回、テンが速いプレシャスエースが逃げてハナを取り切った場合には、そこまでペースが速くならない可能性もあります。それでもここまで逃げ馬が揃うとハイペースは必至。差し馬有利と見て、予想を組み立てたいです。

 ■予想

 ◎ (13)モジアナフレイバー

 2019年の東京大賞典や一昨年のマイルCS南部杯で3着の実績がある馬。昨年の川崎マイラーズCの覇者でもあります。昨年の川崎マイラーズCは真島騎手への手替わりで出遅れ。最後方から位置を挽回していく競馬になりましたが、レースがかなりのハイペースで最後の直線で前が失速したために、同馬は差し切ることが出来ました。

 前走の京成杯グランドマイラーズはカジノフォンテンに次ぐ2番人気に支持されながらも4着敗退。しかし、最内枠だったために、被されないように出して先行して終いが甘くなったもの。本来の後半型の競馬ができずの敗退でした。13番枠の今回は速い流れを差す競馬で、巻き返しに期待します。仮に速い流れにならなかったとしても、このメンバーではNO.1の末脚が使えるだけに、展開に関わらず上位争いが濃厚でしょう。

 ○ (3)コズミックフォース
 
 休養明けの前々走、勝島王冠で初重賞制覇を達成した馬。前々走は前半4F49秒9-後半4F51秒2と平均ペースで流れたなか、中団馬群の中目から3角手前で好位の外まで上がり、4角先頭から押し切りを図るリコーワルサーをゴール手前で捕らえての勝利。強い内容でした。

 前走の報知グランプリC、休養明けで好走した反動でドボンしましたが、今回は立て直されての一戦。同馬は2~4走前ともに休養明けで勝利しているように、鉄砲駆けするタイプ。巻き返しの期待が高まります。

 ▲ (6)グレンツェント

 一昨年の川崎マイラーズC、スパーキングサマーCも含め、川崎1600m戦で4勝を挙げている馬。その他の重賞でも2着4回、3着4回の実績があるように、川崎が大得意という馬ではありませんが、1400mでは後方に置かれて忙しい競馬になるため、現状では1600mがベストでしょう。

 前走の京成盃グランドマイラーズは、1馬身ほど出遅れて、好位勢の後ろの中団内を追走していく形。ロスなく立ち回れていたものの、前半4F49秒5-後半4F51秒0の平均ペースで前が残れていたこと、相手が強かったことを考えれば、上々の内容でした。同馬は9歳馬で一昨年ほどの勢いはありませんが、前走時よりもペースが速くなる可能性が高く、相手も楽なここなら、まだ通用するでしょう。

 注 (9)トランセンデンス

 昨年の羽田杯の勝ち馬で、6走前の戸塚記念ではセイカメテオポリスの内差しが決まる流れを、逃げ馬の後ろの3番手から最後の直線しぶとく粘って2着と好走した馬。昨年のクラシック路線が低調だっただけに、古馬になってからは想定どおりの苦戦が続いていますが、それでも5走前の勝島王冠では小差の5着に好走しました。

 5走前は最内枠からトップスタートを切って、外の行く馬を行かせて、4角までは好位の最内を追走。最後の直線で外に出しての5着でした。前走のブリリアントCは15番枠。スタート直後に内から寄られて後方からの競馬になり、11着大敗を喫しましたが、休養明け2戦目で良化途上の面もあったはず。今回は休養明け3戦目。1600m戦だと中団からのレースになる公算大ですが、逆に前に行けないことで激流に乗らずにすむという見方も出来ます。警戒が必要でしょう。

 △ (4)ルイドフィーネ

 一昨年の桜花賞、東京プリンセス賞でともに3着と活躍し、昨年のしらさぎ賞ではダノンレジーナにハナ差2着まで迫った馬。しかし、同馬は1600m戦がベストで、5走前の多摩オープンでは逃げて5馬身差の快勝を収めています。

 その次走のJBCレディスクラシックでは馬体重14kg減が示すように、馬体を一気に絞って勝負に出たものの8着大敗。その後、馬体回復を図り、楽をさせているためにひと息の成績となっていますが、今回は立て直されて2戦目。距離ベストのここでの変わり身を警戒します。

 △ (8)プレシャスエース

 中央時代はダ1200mの3勝クラスで連対実績がある馬。地方に移籍してからも岩手の重賞で2勝、南関東のオープンでも圧勝した実績があります。今回は距離1600mが懸念されて人気がないようですが、同馬はこれまで41戦してダ1600m戦は未経験。スピードを活かすタイプであることから、距離をこなせないイメージが強いですが、1400mで逃げて圧勝する馬は1600mもこなせることが多いです。

 前走のプリムローズ賞は15番枠から鞭を入れてハナを奪い、オーバーペースの逃げ。前走で思い切って行かせたことで、今回での持久力強化に繋がるはず。また、逃げがウリの左海騎手が逃げると、他騎手がオーバーペースに巻き込まれないようにと控え気味になる傾向もあるので、ここは一考します。

結論 馬複13-3,6,9,4,8 (8:8:5:3:1) 複勝13 (50)

2022年 羽田盃の予想+10R

雲取賞&京浜盃はシャルフジン、クラウンCはリヴィフェイス、クラシックTRはクライオジェニックと、今年は全ての羽田盃トライアルで逃げ馬が出走権を手にしました。その結果、今回は逃げ馬が多い組み合わせ。結果はいかに?

大井11R 羽田盃 ダ1800m
 ◎ (13)ナッジ
 〇 (12)リコーヴィクター
 ▲ (11)プライルード
 注 (2)カイル
 △ (3)ミゲル
 △ (15)ミヤギザオウ

見解

 ■消耗戦になる可能性が高い

 雲取賞&京浜盃はシャルフジン、クラウンCはリヴィフェイス、クラシックTRはクライオジェニックと、今年は全ての羽田盃トライアルで逃げ馬が出走権を手にしました。その結果、今回は逃げ馬が多い組み合わせ。

 さらにカイル、ミゲル、フレールフィーユ、フウトと先行馬も多く出走しています。今回はそれらのトライアルよりもペースが上がる公算が高く、場合によっては展開が二転、三転したJBC2歳優駿くらいまでペースが上がる可能性もあります。今回はそれも踏まえて、差し馬優勢の予想を組み立てます。

 ■予想
 
 ◎ (13)ナッジ

 昨秋のJBC2歳優駿では1番人気で2着と好走した馬。JBC2歳優駿は
内からエンリルと(4)シャルフジンに競り合って、1800mで前半3F通
過34秒8のオーバーペースとなりました。その流れを利して最後方
からじわじわ位置を押し上げ、直線外一気で優勝したのがアイスジ
ャイアント、中団の内で脚をタメて直線内から馬群を捌いて、抜け
出して2着だったのがナッジです。

 その後の2戦、雲取賞と京浜盃ではダートが軽く、シャルフジン
に向く展開2着でしたが、着差はわずか。今回はナッジ向きの展開
が濃厚となると、同馬が先着する可能性が高いと見て、中心視しま
した。

 〇 (12)リコーヴィクター

 道営時は◎ナッジや(4)シャルフジンのライバルだった馬。JBC2
歳優駿では、ナッジに敗れていますが、中団外から4角で早め先頭
に立ったシャルフジンを負かしに行って、先頭に立ったところを上
位馬に差されたもの。ここでは◎ナッジよりはレース内容が上でし
た。

 今期緒戦は京浜盃を予定したものの、一頓挫があって仕上がりが
間に合わずに回避。延期したチューリップ賞でも仕上がりが間に合
っておらず、馬体重15Kg増。さらに両後楽鉄するアクシデントもあ
りました。

 その影響なのか、前走時は好位外を追走し、3~4角で先頭に並び
かけ、直線に入ってすぐに先頭。そこから突き放すかと思いきや、
ややふわっとした走りで内に刺さり、内と外から差され、盛り返し
て内の馬を差し返しての2着でした。前走が完全ピークという内容
ではなかっただけに、ひと叩きされてさらなる前進を期待します。

 ▲ (11)プライルード

 デビュー2戦目の栄冠賞、次走のイノセントCともに2着と善戦し
た馬ですが、そこから1400m、1600mと距離を延ばしてさらなる上昇
を見せた馬。園田の深いダートで行われた3走前の兵庫GTでは、逃
げ馬バウチェイサーの外2番手を追走し、4角で同馬に並びかけ、早
め先頭の苦しい競馬になりながらも、最後まで食らいついて3着と
好内容。

 前々走の全日本2歳優駿では、2番枠を利して中団から最短距離競
馬で位置を押し上げ、4角出口で外に出す競馬で3着。ドライスタウ
トが早めに動いて前を潰しているので、この一戦に関しては展開に
恵まれましたが、それでも3着なら上々です。

 前走の京浜盃は、中団よりやや後ろの最内を追走し、3~4角最内
から楽な手応えで上がって、直線に序盤で外に出して、差し切る勢
いががあったものの、ラスト1F手前で燃料切れのような止まり方で
4着敗退。これは距離である可能性も否定しませんが、スタミナが
不足する休養明けで距離延長だったことも理由のひとつでしょう。
ここで変われても不思議ないこと、外枠差し馬であることから重い
印を打ちました。

 注 (2)カイル

 前走の京浜盃はで2着。前走は(4)シャルフジンの1角斜行で前の
馬が外に膨れて最内の進路が開き、同馬はそこに入り込んで好位か
ら最短距離の競馬。3角ではシャルフジンの後ろまで上がって、直
線で1頭分外へ。直線に入ってからはなかなか差が詰められません
でしたが、シャルフジンがラスト100mで失速しかけたところで、一
気に迫ってクビ差。

 最初のポジション取りでは恵まれたものの、この路線の主役を脅
かしたことは評価できます。逃げ、先行馬が多い中での内枠なので、
被されないようにある程度、積極的に出していくしか手がないです
が、ここへ来ての成長が目覚ましく警戒しておきたい馬です。

 △ (3)ミゲル

 前々走のニューイヤーCで初重賞制覇を達成した馬。前々走では
馬場の内2頭分が深い状況下で5番枠。前3頭が雁行状態で外には出
せず、逃げたノブレスノア&森泰斗騎手が内から3頭目を逃げる中、
2列目の直後を追走し、最後の直線で内から抜け出してハナ差の勝
利。2着馬リヴィフェイスは外から差したのに対し、ミゲルは伸び
ない内から粘りとおしての勝利ですから、ニューイヤーC組では一
番強い内容だったといえるでしょう。

 前走クラウンCでは、スタミナが不足する休養明けで距離延長。
さらに好位外の2番手から勝ちに行く競馬をしたために7着に敗れま
したが、もともとの能力から巻き返しがあっても不思議ありません。

結論 馬複13-12,11,2,3,15 (14:14:5:3:3)複勝13 (50)