2022年 TCK女王盃の予想

j度々、地方馬がアドバルーンを打ち上げるTCK女王盃ですが、ここまでメンバーが集うと…(゜_゜>)。

大井11R TCK女王盃 ダ1800m
 ◎ (6)レーヌブランシュ
 〇 (5)ショウナンナデシコ
 ▲ (12)テオレーマ
 注 (4)ケラススヴィア
 △ (3)ダイアナブライト
 △ (7)ブランクチェック
 △ (11)リネンファッション

見解
 ◎には、前々走のレディスプレリュードでは、逃げ馬不在で最内枠から逃げる形となったクリスティの2番手外から、終始同馬にプレッシャーをかけ、4角手前先頭から押し切って優勝した(6)レーヌブランシュを推します。同馬は昨年のTCK女王盃でもマルシュロレーヌと半馬身差の2着に好走しているように、大井ダ1800mのこの舞台が得意。

 ただ、昨年のTCK女王盃も逃げ馬不在のスローペースで、先行馬のレーヌブランシュにとっては絶好の展開だったことは確か。今回で逃げ馬ケラススヴィアがペースを引き上げた場合に一抹の不安を感じますが、スローペースなら上位争いが濃厚でしょう。

 ○は、前々走のカノープスS、前走のベテルギウスSと牡馬相手のオープン、リステッド競走で1着、2着と連対した(5)ショウナンナデシコ。同馬の勢いはメンバー中でNO.1。特に前々走は2列目の内で包まれて最後の直線序盤では進路がない状態から、ラスト1F手前で先頭列の狭い間を割ってすっと伸び、グレートタイムに1馬身半差をつけての危なげない内容での勝利でした。

 本来、牡馬相手の中央のオープンで連対実績のある馬というのは、牝馬の交流重賞路線ではかなり有力ですが、今回は昨年のJBCレディスクラシックの上位馬や中央の3勝クラスを圧勝した馬がここ出走と相手が手強く、対抗評価までとしました。

 ▲は、昨年のJBCレディスクラシックの覇者(12)テオレーマ。ただJBCレディスクラシックは、馬場の内側がダートが深い状況下の中、中団内目を追走し、4角で外に出して優勝。サルサディオーネが逃げてペースを引き上げたこともあり、展開トンピシャでした。前々走のレディスプレリュードでは、展開が向かなかったにせよ、◎レーヌブランシュに2馬身半も差をつけられての2着だったことを考えると、過大評価は禁物でしょう。

 以下特注馬として、2012年のハルサンサン(1着)、2017年のリンダリンダ(2着)、2019年のマルカンセンサー(2着)と、このレースで穴を開けることが多い、南関東の4歳馬(4)ケラススヴィア。同馬は昨年の牝馬クラシック2冠馬で、関東オークスでも2着。今秋は不振でしたが、前走の東京シンデレラマイルでは逃げて3着と復調気配を見せました。ただ、昨年の3歳ダート路線馬はレベルがそこまで高くなかったことを考えると、もうワンランクの成長が欲しいところです。

 あとは△に前走のクイーン賞ではサルサディオーネが逃げ切り態勢のところを、大外から一気に差し切って優勝した(3)ダイアナブライト。前走は2番手のリネンファッションが8着に敗れたように、前が厳しい流れでしたが、同馬は中団内から3~4角で位置を押し上げ、直線最序盤2番手から食らいついて行くような競馬での優勝。そこまで展開に恵まれた勝利でもなかったので、買い目に加えました。ただ、クイーン賞で初重賞制覇を達成した馬は、過去10年でこのレースでの3着以内がゼロです。

 他では1年の長期休養から、ひと叩きされて一変し、前走の市川S(3勝クラス)では、2着馬に5馬身差をつけて勝利した(7)ブランクチェック。前走は速い流れを中団内々をロスなく立ち回ったとはいえ、4角で進路確保のために早めに動いて、外に持ち出しての完勝。折り合いも直線での捌きもスムーズでした。休養明けの前々走で走れなかったことが前走に繋がった感はありますが、休養中のさらなる成長が窺える内容で、ここも警戒しました。

 最後に3走前のブリーダーズゴールドCでは、マイペースで逃げてマルシロレーヌと半馬身差の2着に粘った(11)リネンファッション。前走のJBCレディスクラシックでは、半馬身ほど出遅れた上に、内から寄られて挟まれる不利がありましたが、それを馬場の悪い内から挽回し、サルサディオーネにプレッシャーをかけて行く競馬で3着。スタート後のロスと4角先頭の早めの競馬を考えると、負けて強しの競馬でした。

 前走は休養明け好走後だったために、前々走同様にサルサディオーネにプレッシャーを駆けていく競馬で8着大敗を喫しましたが、それゆえに今回での巻き返しが期待されます。ただ、同馬は砂を被るのが苦手な馬。前の位置を取るしか策がなく、ここでもオーバーペースに巻き込まれてしまう危険性もあるので狙い下げました。

結論 馬連5-6 (16) 枠連5-8,4,3,6 (36:14:14:20)


2022年 ニューイヤーCの予想

逃げてこそのノブレスノアの最内枠が吉と出るか、凶と出るか…今回はノブレスノアがハナに行き切れなければ、当たる可能性が高いでしょう。

浦和11R ニューイヤーC 1500m
 ◎ (5)ミゲル
 〇 (1)ノブレスノア
 ▲ (8)カイル
 △ (3)リヴィフェイス
 △ (12)ダイナソー
 △ (6)フレールフィーユ
 △ (11)ナインバイパー

見解
 ◎には、ハイセイコー記念では逃げ馬の外2番手から2着と好走した実力馬(5)ミゲルを推します。前走のジェムストーン賞は、格下的な相手に逃げてマークされる競馬。4角で一旦外から並ばれて差されそうになったものの、それを差し返すかのような競馬で力のあるところは見せました。前走で短い距離を逃げているので、ここはレースの流れに乗りやすいでしょう。同馬は1200mよりも1600mでこその馬。1500mのここは巻き返しに期待します。

 ○は、ハイセイコー記念を逃げ切り勝ちした実力馬(1)ノブレスノア。前走の全日本2歳優駿は、2歳ダート路線では圧倒的な存在のドライスタウトに外から食らいついて行く競馬。勝ちに行く競馬をしたために3角過ぎではもう手応えを失っており、11着大敗を喫しました。GⅠの舞台で無理をさせたあとの一戦だけに、今回は余力面でやや疑問。また、同馬は逃げて揉まれない競馬をしてこその馬。前走1200mで逃げるスピードを見せたミゲルが内に切ってハナを主張した場合には、苦しい競馬になる危険性もあるので、対抗評価としました。

 ▲は、ハイセイコー記念では差す競馬で3着の(8)カイル。前走の浦和ジュニアチャンピは斤量57Kgだった影響もあるにせよ、本調子ではなかったようで、行きっぷりがひと息。浦和1500mのコース利を活かして、最内枠から押して押して、最終的には2列目の内まで上がるレースぶり。前半でけっこう脚を使っているので、さすがに苦しいかと思った残り100mから、何とか前の2頭を交わしての2着を死守。底力を見せました。今回のカイルは17日に左海誠騎手が左鎖骨骨折する前から、見越騎手の鞍上が確定しており、調子がやや落ちている可能性もあります。しかし、カイルらしく末脚型の競馬をすればもっと走れると見て、3番手評価としました。

 あとは△に船橋1000mの新馬戦と船橋1600mのアブクマポーロMを圧勝し、前走の平和賞では1番人気に支持された(3)リヴィフェイス。前走は外枠から前に行く馬が多く、好位の後ろの3列目最内を追走。結果的に速い流れになったことで、展開に恵まれる形での4着でした。しかし、デビュー3戦目の内容としては上々。休養中に成長していれば、相手強化のここでも通用するでしょう。

 他では、3走前のブリーダーズゴールドジュニアでは差して3着、前々走のサッポロクラシックCでは、2番手からブリーダーズゴールドジュニアの2着馬モーニングショーを負かしてに行って残り100mで一旦先頭も、リコーヴィクターに差されて2着の(12)ダイナソー。前走のJBC2歳優駿は、アイスジャイアントの外差しが決まったように、前がかなり厳しい流れ。その流れを外3番手からでは6着に大敗しても仕方ありません。今回は浦和1500mで不利な外枠で、差す形になるでしょうが、前が崩れるような展開になればワンチャンスあるでしょう。

 さらに前走の浦和ジュニアチャンピは、1~2角で3頭分、3~4コ角で2~3頭分、好位の外々から向正面では2番手まで上がって、3馬身差の圧勝を収めた(8)フレールフィーユ。前走はこれまでにない成長力を見せる走りで、▲カイルを撃破。その後、乗り込んで状態が上がているとのことですが、その通りなら上位争いでしょう。ただ、前走が消耗度の高いレースになったことで、スムーズに上昇するかが微妙なところがあるので狙い下げました。

 最後に前々走の川崎若駒オープンを4馬身差で圧勝した(11)ナインバイパー。前々走は相手に恵まれた面がありますが、前に行って揉まれない競馬をすることで良さが出たのは確か。前走の全日本2歳優駿は相手が強く、負けて当然としても、揉まれてズルズル後退していく競馬でした。外枠の今回は揉まれない競馬で一考します。

結論 馬連5-1,8,3,12,6,11 (16:12:8:8:4:2) 複勝5 (50)

2022年 船橋記念の予想

本日は山崎得意のスプリント戦。当たる可能性が高いと思っています✨✨

船橋11R 船橋記念 ダ1000m
 ◎ (2)コパノフィーリング
 〇 (4)アザワク
 ▲ (8)カプリフレイバー
 注 (10)アドバイザー
 △ (11)クルセイズスピリツ
 △ (5)シャインカメリア
 △ (12)コウギョウブライト

見解
 ◎には、4走前にこの舞台のSI・習志野きらっとスプリントを逃げて3馬身差で圧勝した快速馬(2)コパノフィーリングを推します。4走前の2着馬は、昨年の船橋記念の覇者であり、東京スプリントでも3着と好走しているキャンドルグラス。近走はやや距離が長く、能力全開とまではいっていませんが、得意の舞台のここは期待が高まります。

 ○は、前走の笠松グランプリでは、大外12番枠から逃げて◎コパノフィーリングにマークされながらも、3着に粘った(4)アザワク。今回は6勝を挙げた得意舞台の1000m。斤量も53.5Kgと恵まれており、巻き返しが期待できるでしょう。

 ▲は、昨年のこのレースの3着馬(8)カプリフレイバー。同馬はその後の2戦、川崎スパーキングスプリントと柿生スプリントを圧勝。今回は休養明け好走後の一戦となりますが、能力と勢いを警戒します。

 以下特注馬として、昨年のこのレースでは、正攻法の競馬で2着と好走した(10)アドバイザー。前々走の習志野きらっとスプリントと前走のカムイユカラスプリント(船橋記念TR)では出負けして4着、3着。斤量を背負わされるようになってから、出脚が悪くなっているのは懸念材料ですが、それでも善戦できているし、近2走よりも斤量が軽いのは好材料でしょう。

 あとは△に、休養明けで挑んだ昨年の習志野きらっとスプリントでは5着に敗れたものの、5走前の流星賞では逃げて習志野きらっとスプリントの3着馬フランシスコダイゴを2着に下して勝利した(11)クルセイズスピリツ。その後の4戦は展開が厳しく、3走前の東京盃は相手も強く10着に敗れていますが、1000mで行き切って展開に恵まれれば通用するでしょう。

 他では1000mで3戦2勝、前走のカムイユカラスプリントでは、前がペースを引き上げたことで展開に恵まれたとはいえ、4着の(5)シャインカメリア。今回は最軽量の斤量51.5Kg。このパターンはしばしばこのレースで穴を開けるので警戒しました。

 最後に前走のカムイユカラスプリントでは、内からオーバーペースで逃げるキモンルビーを追い駆けながら2着と激走した(12)コウギョウブライト。ただ、前走は前々走のA2クラスで、逃げ馬の外2番手から、最後の直線序盤で先頭から押しきりを狙う競馬が前走に繋がった面があり、狙い下げました。

結論 2-4,8,10,11,5,12 (14:14:12:6:2:2) 複勝2 (50)

2022年 報知オールスターCの予想

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします(^▽^)/

川崎11R 報知オールスターC ダ2100m
 ◎ (9)ブラヴール
 〇 (4)ノーヴァレンダ
 ▲ (14)ロードゴラッソ
 注 (11)ハイランドピーク
 △ (5)ラッキードリーム
 △ (7)トランセンデンス
 △ (8)エルデュクラージュ
 △ (12)タイサイ
見解
 今年の初◎には、3歳時は京浜盃1着、羽田盃2着の実績馬(9)ブラヴールを推します。同馬は古馬になってからは伸び悩んでいましたが、休養明けの前々走・A2クラスを快勝。ラスト2Fを13秒2-13秒1と加速しながら突き抜けた走りは復活を感じさせました。前走の日刊ゲンダイ賞は、序盤でタイサイが逃げたものの、ブラックバゴが最初のスタンド前で最後方から一気にハナを奪って先頭。2週目の向正面で一気にペースを上げて、レース最速がラスト4F目という仕掛けの早いレースになったことで前に厳しい流れ。差し馬有利の決着となりました。

 しかし、ブラヴールは末脚が武器の馬で距離延長には不安要素があった中、3~4角の外から位置を押し上げて、距離延長に対応したことにここへ来ての好調さと成長を感じさせられました。今回もノーヴァレンダの逃げで、先行馬も多数。淡々とした流れが予想されるだけに、同馬の末脚に期待しました。

 ○は、2018年の全日本2歳優駿を優勝し、2019年の白山大賞典3着、昨年の佐賀記念3着の実績馬(4)ノーヴァレンダ。前走の報知オールスターカップTRはマイペースで逃げて7馬身差の独走。しかし、屈腱炎による長期休養後が不振で、前走で勝たないとここに出走して来られない立場だったのも確か。前走が目標だった感が強いだけに、上積み微妙も能力、実績は上で対抗評価としました。

 ▲は、昨年の名古屋大賞典の覇者で、2500mの名古屋グランプリで2着しているように長距離が得意の(14)ロードゴラッソ。近走は距離が短く、追走に苦労しているのが敗因。スタミナが不足する休養明けで長距離をこなすのは簡単ではありませんが、今回の距離ならば変わり身があっても不思議ありません。

 以下特注馬として、浦和移籍後は1400m路線を使われ、さきたま杯5着、オパールS5着と差し馬有利の流れとなったことでそれなりの結果は残せていますが、2018年のエルムSを優勝し、翌年のエルムSでも2着の実績があるように、本来は中距離馬の(11)ハイランドピーク。同馬は前走の生田オープンでは、好位で流れに乗り、3~4角の内から位置を押し上げ、○ノーヴァレンダをクビ差下しての勝利。前走は1400mのビオラ賞に出走。勝島王冠ではなく、相手が弱いところを使っているので、勝島王冠の好走馬よりも余力があるでしょう。

 あとは△に2歳時にJBC2歳優駿を優勝し、去年は門別のクラシック3冠を制した(6)ラッキードリーム。南関東の強豪が相手の前走ダービーグランプリでは、キャッスルトップがオーバーペースで逃げたことで、縦長馬群の中団でレースを進めた同馬は展開に恵まれた面がありますが、休養明けで4着なら悪くありません。川崎移籍初戦で山林堂騎手を配しているあたりに試金石を感じさせますが、明け4歳馬で再度の休養中に地力をつけている可能性もあるので警戒しました。

 他では羽田杯の勝ち馬で、3走前の戸塚記念では、セイカメテオポリスの内差しが決まる流れを、逃げ馬の後ろの3番手から最後の直線しぶとく粘って2着と好走した(7)トランセンデンス。前々走の埼玉新聞栄冠賞は逃げたことで、エメリミットやリッカルドにプレッシャーをかけられて苦しい競馬となりましたが、前走の勝島王冠では巻き返して5着。トップスタートから行きたい馬に行かせて2列目から正攻法の競馬で0.2秒差。今年の南関東勢は3歳世代はレベル「?」でしたが、同馬は地道に成長しているよう。もうワンランク成長を見せられれば、ここでも通用するでしょう。

 さらに一昨年の東京ダ2100mのブリリアントS、スレイプニルSを連勝し、昨年はダイオライト記念で2着と好走した(4)エルデュクラージュ。特にダイオライト記念は逃げたアナザートゥルースに並びかけて行く競馬で、最後の直線序盤で先頭に立っての2着と強い内容でした。近2走が短い距離を考慮してもあまりに不振ですが、南関東移籍2戦目で変われる馬も多いので、得意距離のここは警戒しました。

 最後に大井に移籍して目下2連勝の(12)タイサイ。同馬は逃げ馬に並びかけて行く競馬で中央の3勝クラスを優勝しているように、前に行ってこその馬。前走の日刊ゲンダイ賞でも逃げ馬に並びかけて行く競馬で、◎をブラヴールを撃破と強い内容でしたが、今回は逃げ馬候補が強い○ノーヴァレンダだけに、そういう競馬ができるかどうかという点と、前哨戦好走後の一戦になるので、余力面にやや疑問を感じて狙い下げました。

 番外 セイカメテオポリス
 ダートグレード上位の馬たちを差し置いての現時点(当日12時台)で2番人気。3走前の戸塚記念、前々走のダービーグランプリはキャッスルトップのオーバーペースの逃げで展開に恵まれての1着、3着。前走の勝島王冠もリコーワルサーの捲りで差し馬有利の展開。それも中団やや前の3列目の最内を立ち回ったもの。今回は再度の内枠ではありますが、相手強化のここでは評価できません。

 

結論 馬複9-4,14,11,5,7,8,12 (16:10:8:4:4:4:4) 複勝9 (50)


2021年 東京2歳優駿牝馬の予想

2歳牝馬路線のエーデルワイス賞の上位馬がそのあと苦戦し、下位馬が活躍していることから、今年の東京2歳優駿牝馬は波乱の様相となりました。エーデルワイス賞の上位馬が苦戦しているのは、次走でローレル賞を使わずに、牡馬が相手のダートグレードに挑戦しているのが主な理由ですが、相手弱化のここでの巻き返しはあるのか? 今年はエーデルワイス賞のメンバー質があまり高くなかっただけに、個人的にはその後のレースで上昇を見せた馬や別路線組に期待したい一戦です。

大井10R 東京2歳牝馬優駿 ダ1600m
 ◎ (1)スティールルージュ
 〇 (9)レディオガガ
 ▲ (13)レディ-アーサー
 △ (6)ヒストリックノヴァ
 △ (8)クールフォルテ
 △ (10)プラチナプライド
 △ (11)スピーディキック
 △ (16)コーミズアムール

見解
 ◎には逃げ馬が多数の出走により、後半4F12秒3-13秒1-14秒4-14秒8の消耗戦となった前走のローレル賞で、2番手から抜け出して勝利した(1)スティールルージュを推します。前走は初距離ながら強い内容で勝利。同馬は道営時はスプリント路線を使われていましたが、距離が延びて良さが出たと言え、前走と同距離のここは期待します。

 ○は、デビューから3戦3勝で前走のローレル賞では1番人気に支持された(9)レディオガガ。逃げ馬多数の前走では初めて逃げない競馬、さらに勝ちを意識した2列目の内の3番手という位置取りで、ペースも厳しいものがありました。今回も逃げられない可能性が高いですが、一度、揉まれて砂を被る経験をしたことで、変われる馬も多いので、対抗評価としました。

 ▲は、3走前のイノセントCでは、逃げるプライルード(後の兵庫ジュニアGPと全日本2歳優駿でともに3着)を好位から差し切って優勝しした(13)レディーアーサー。前走の盛岡の重賞プリンセスCでは、出遅れを約700mある向正面でじわじわ挽回し、3角4番手、4角2番手から抜け出しての勝利。今回は1Fの距離延長。最後の直線が286mと短い大井の内回りでは、距離延長の差し馬が早めに動いて伸びあぐねるパターンがしばしばあるので狙い下げました。

 △に3走前の初ダート戦を古馬1勝クラスでも上位入線レベルの好指数で圧勝した(6)ヒストリックノヴァ。前々走のエーデルワイス賞は2番手からラスト1Fで先頭に立ったところで、勝ち馬に内を掬われてのクビ差。負けて強しの好内容でした。前走の兵庫GPはバウチェイサーが骨を切らせて肉を断つ逃げを打ったことで消耗戦となりましたが、その流れを中団の内という良い位置を取ながらも6着と物足りない内容でした。前走は前々走好走後で楽をさせた影響もありましたが、前走がひと息だったことを考えると、さらなる距離延長は好ましい材料ではないので狙い下げました。

 あとはデビューから3戦とも好位でレースを進めて、メンバー最速の上がり3Fタイムを駆使している(8)クールフォルテ。同馬は末脚確か。今回は逃げ馬多数の重賞で、ハイペースが濃厚だけに、勝ちに行かずに末脚を生かす競馬なら怖い一頭です。またキャリア3戦と浅いことから、基礎能力の上昇もあるはず。

 他ではデビュー3戦目、休養明けの前走・ローレル賞で接戦の2着と好走した(10)プラチナプライド。ただし、逃げ馬多数の前走は、逃げられずに好位の内から前の馬の出方を窺いながらレースを進めたことが功を奏したもの。キャリア3戦の浅さから基礎能力の上昇が見込める一方、休養明け好走の反動が懸念される臨戦過程だけに狙い下げました。

 さらにリリーCとエーデルワイス賞を連勝した(11)スピーディキック。ただ、リリーCもエーデルワイス賞も前がペースを引き上げたことで、差し馬の同馬は展開に恵まれたもの。前走のJBC2歳優駿も前2頭が競り合って消耗戦となりましたが、後方から2~3番手の外でレースを進めながらも最後の直線でほとんど伸びて来られなかったのは、一気の距離延長によるものでしょう。また前走はエーデルワイス賞好走の疲れもあったと推測されるだけに、凡走後で前走から1F距離が短くなるここは警戒しました。

 最後にデビュー3戦目のゴールドジュニアでは、2着接戦の3着と好走した(16)コーミズアムール。前走のローレル賞では、レースが消耗戦となった中で、中団内々の競馬。展開に恵まれた面もありますが、今回も展開に恵まれる可能性が高いこと。またキャリア4戦のと浅いことから、基礎能力の上昇も見込めるだけに侮れません。

結論 馬複1-9,13,6,8,10,11,16 (10:10:6:6:6:6:6:6) 複勝1 (50)
 

2021年 東京シンデレラマイル

今回の◎はさすがにイケるんじゃないでしょうか… 案外と人気がないので、ラッキーです✨✨✨

大井10R 東京シンデレラマイル 芝1800m
 ◎ (11)ケラススヴィア
 〇 (7)ダノンレジーナ
 ▲ (10)ミラバーグマン
 注 (2)メモリーコウ
 △ (12)ルイドフィーネ
 △ (3)グロリオーソ
 △ (14)レイナブローニュ

見解
 ◎には、昨年暮れの東京2歳優駿牝馬を勝ち、桜花賞、東京プリンセス賞を連勝、関東オークスでも3着馬に4馬身差をつけて2着と好走した(11)ケラススヴィアを推します。同馬はキャッスルトップにハナを奪われた前々走ダービーグランプリでシンガリ負けを喫したように、ハナへ行ってこその馬。しかし、前々走で9.1秒差も敗れたのは、ハナへ行かなかったこと以外に、前崩れの展開になったことや距離、状態面の悪さも影響しました。

 同馬は2100mの関東オークスで2着と好走しているものの、勝ち馬ウェルドーンとは2馬身差。3歳馬は中央、地方ともにメンバー質が低いために2着に粘れてはいますが、本質的に2000m~2100mは距離が長いです。前走のロジータ記念でマイペースで逃げながらも最後の直線で一気に失速してしまったのも、そこが影響しているのでしょう。今回はマイル戦。この距離なら多少ハイペースで逃げても息が持つと見て、巻き返しを期待します。

 ○は、昨年のこのレースの覇者(7)ダノンレジーナ。同馬はJBCレディスクラシック4着馬で、今年のエンプレス杯でも4着と善戦。エンプレス杯以降は、距離1500mで行われる今年のJBCレディスクラシックを意識したのか、1400m路線を使われ、3走前のプラチナCは逃げたグランドボヌールにベストマッチョが競り掛けて流れが速くなった中、好位の中目からしぶとく粘っての2着。近2走は相手が強く、掲示板外に敗れていますが、相手弱化&実績ある1600mなら巻き返せるでしょう。

 ▲は、前走の東京シンデレラマイルTRでは、好スタートから前2頭に行かせて離れた3番手でレースを進め、3~4角で外の馬に蓋をされて、4角で包まれそうになったところから馬群の狭い内をこじ開けるようにして伸び、4馬身差で快勝した(10)ミラバーグマン。同馬は操作性抜群。斤量も同世代の◎ケラススヴィアよりも3㎏軽い52㎏。キャリアも9戦と浅く、まだ基礎能力の上昇が見込めるだけに、重い印を打ちました。

 以下特注馬として、昨年のブリーダーズゴールドC2着後、牡馬相手に果敢に挑戦し、1月の東海S、3月のマーチSともに3着と好走した(2)メモリーコウを推します。特に東海Sは、インティが1角を回るあたりで先頭に立ち、激流にしたことで前が崩れ、中団中目で立ち回った同馬は、展開が味方したことは確かですが、勝ち馬と0.3秒差は強い内容でした。同馬はその後が不振で、南関東へ移籍。ただ、移籍緒戦は肉体改造などで走らないことが多いので狙い下げました。

 あとは△に5走前のしらさぎ賞では、前半3F35秒0-後半3F39秒5の超絶ハイペースを中団内々でレースを進めたとはいえ、〇ダノンレジーナにハナ差2着まで迫った(12)ルイドフィーネ。前々走のJBCレディスクラシックもサルサディオーネにリネンファッションが競りかけ、差し有利の展開になったとはいえ、ダノンレジーナにアタマ差8着。今回もある程度は速い流れになることが予想されます。前走の麻生オープン時は馬体重15㎏増。前走で楽をさせてのここが目標と推測されるだけに、警戒が必要でしょう。

 他では、ユンフラグ賞ではウワサノシブコ、◎ケラススヴィアと0.1秒差(3着)、桜花賞ではケラススヴィアと0.6秒差(2着)の(2)グロリオーソ。同馬は東京プリンセス賞や関東オークスではケラススヴィアに2.5秒差以上も離されたように、1400~1600mがベストの感があります。休養明けの前々走・秋の鞍オープンは前々走の関東オークスで後方からレースを進めた後の大幅距離短縮だったため、追走に苦労して7着敗退。前走のロジータ記念は距離が長く、6着敗退も、休養明け3戦目で距離ベストのここなら巻き返して来るでしょう。

 最後に中央所属時代はスプリント路線を使われていましたが、ここへ来て距離が持つようになり、前々走のA2クラスの1600m戦では、正攻法の競馬で完勝した(14)レイナブローニュ。さらに1Fの距離延長となった前走も、序盤ハナから好位の内4番手に控えて、3~4角で2番手まで位置を上げ、中央の2勝馬キャノンバローズと0.6秒差(3着)となかなかの好内容。今回はさらなる相手強化となりますが、今回のメンバーが相手だと、自ら勝ちに行く必要がなく、楽な競馬ができるので、パフォーマンスを上昇させる可能性が高いと見ました。

結論 馬複11-7,10,2,12,3,14 (16:16:8:6:2:2) 複勝11 (50)

2021年 東京大賞典の予想

地方競馬もいよいよオーラス❓ 1番人気のオメガパヒューム が下降線なだけに、必然と穴狙いの形になりました。

大井9R 東京大賞典 芝2000m
 ◎ (8)ノンコノユメ
 〇 (12)クリンチャー
 ▲ (5)ウェスタールンド
 注 (9)オメガパフューム
 △ (11)ミューチャリー
 △ (1)ロードブレス
 △ (2)タービランス

見解
 東京大賞典は2011年のスマートファルコン、2013年のホッコータルマエ、2015年のサウンドトゥルー、2018年、2019年と2020年のオメガパフュームなど、同年のJBCクラシックの連対馬が活躍する舞台。しかし、今年のJBCクラシックはテーオーケインズやチュウワウィザードらの自滅によるものが大きく、レベル「?」でした。また、ミューチャリーは内・中・外の馬場差が生じている状況下で馬場の良い中目を通しており、過大評価は禁物でしょう。

 一方、今年の川崎記念、かしわ記念をカジノフォンテンが制し、JBCクラシックをミューチャリーが制しているように、地方馬、特に南関東馬の底上げも目覚ましいものがあるのは確か。JRAの降級制度の廃止により、地方へ早々と移籍する馬が増え、上級条件は除外馬が多数出るほどの状況下を勝ち抜いて来た馬たちなのだから、JRA勢が相手でも勝負になるのは当然でしょう。今回も南関東勢に十分チャンスがあると見ました。

 ◎ (8)ノンコノユメ

 4歳時に去勢手術をして競走族として生き抜く方針を決めた馬。それが功を奏して9歳馬となった今でも、大きな衰えを見せていません。前々走の帝王賞でも、JBCクラシック時のミューチャリーと同等の指数で2着。前々走はカジノフォンテンとダノンファラオが競り合ってペースを引き上げたことで、中団内々で脚をタメた同馬は展開に恵まれたもの。

 前走はサルサディオーネの骨を切らせて肉を断つ逃げで超絶ハイペース。サルサディオーネを射程圏に入れて、スタミナが不足する休養明けながら5番手と勝ちに行く競馬をしたために、最後伸びあぐねての5着でしたが、帝王賞同様に中団内々で脚をタメれば巻き返せるでしょう。

 ここも逃げてこそのキャッスルトップがペースを引き上げ、揉まれ弱いアナザートゥルースも積極的に出して行くはず。ここも帝王賞同様にある程度はペースが速くなると見ているだけに、同馬を本命としました。

 ○ (12)クリンチャー。

 昨秋のみやこSでは強引な先行策で快勝すると、今年に入ってからは佐賀記念を逃げて9馬身差の独走。前半型のレースをすることで一気に指数を上昇させ、佐賀記念で記録した指数は、今回のメンバーではNO.1のもの。同馬は前に行ってこその馬ですが、二の脚が遅いのが弱点。

 そこを考慮しても前々走のみやこSは前半のペースが遅かったわりに行きっぷりが悪く、しつこく押しても昨年のみやこS時ほと前の位置が取れず、先団馬群の外からの競馬になりました。しかし、向正面で外から進出してきたエクスパートランに抵抗し、3角外から先頭に並びかけ、4角では内から3頭分のロスがありながらも、直線では一旦2番手と見せ場はありました。ラスト1Fの坂で失速してしまったのは、休養明けのぶんもあったでしょう。

 前走のチャンピオンズCは14着大敗。しかし、同馬は昨年のチャンピオンズCでも大敗しているように、左手前が苦手で左回りコースは極端に走らない馬。また、序盤の進みは具合は前々走より良かったものの、外枠で前の位置が取れないことが致命的でもありました。今回は左回り。また、交流戦で前走よりは前の位置が取れるメンバー構成だけに、ここでの巻き返しを期待します。

 ▲ (5)ウェスタールンド

 ダートに路線転向してから一気に本格化し、2018年にチャンピンズC2着の実績を持つ馬。同馬が重賞初制覇を達成したのは、昨年4月のアンタレスSですが、その次走のエルムSで2着に好走するなど、もともとは重賞で安定した走りを見せていました。

 しかし、復帰してからは行きっぷりが悪く、2~4走前は最後方ポツンの競馬。前々走のシリウスSはリアンヴェリテが大逃げを打ったことで展開に恵まれ2着と善戦してはいるものの、レース内容はあまり褒められたものではありませんでした。

 また、前走の浦和記念はペースが遅かったこともあり、置かれずにレースを進められものの、逃げ馬メイショウカズサが楽々と逃げ切れる展開だったために4着に敗れました。今回も位置取りは悪くなる可能性が高いですが、同馬は末脚確か。展開の後押しがあれば上位争いに加わってくるタイプなので、ここも有力でしょう。

 注 (9)オメガパフューム

 昨年の東京大賞典以降から、前走の川崎記念まで連対率100%の馬。同馬は正攻法の競馬でしまいが甘くなる面がある一方、脚をタメてもそこまで切れないタイプ。総合力の高さで、ダートグレードで6戦連続連対を達成しましたが、今年の帝王賞では久々に崩れました。

 今年1月の川崎記念は、直線でカジノフォンテンとの差が詰められずの2着完敗と下降線を感じていただけに、今年の帝王賞5着も必然でしょう。前走のJBCクラシックでは2着と好走しているものの、前記したように、今年のJBCクラシックはレベル「?」。何の不利もなくミューチャリーに完敗してしまているので、狙い下げました。

 △ (11)ミューチャリー

 今年の帝王賞を始め、距離1800m以上のダートグレードでは、常に掲示板入りを果たしていた馬。同馬が勝ち切れないのは、位置を取りに行かない着狙い騎乗をしている面があったからですが、吉原騎手への手替わりとなった前々走・白山大賞典では中団外から3角手前でじわっと位置を上げ、4角で2列目の外まで持っていく形。逃げたメイショウカズサとの差は詰まらなかったものの、外からロスを作りながらの2着で見せ場はありました。

 前々走のJBCクラシックは、当日初騎乗の逃げ馬ダノンファラオ(横山武)やカジノフォンテン(張田)が馬場を探りながらのレースでペースが上がらず、その3番手から馬場の良い中目を通して優勝。展開と馬場と全てが噛み合っての勝利ではありましたが、正攻法の競馬で結果を出したことは評価できるでしょう。差し馬を先行させたということはそれだけ手応えが良かったということであり、充実期に突入している可能性もあります。

 △ (2)ロードブレス

 昨年の日本テレビ盃の優勝馬。昨年の日本テレビ盃は前へ行った3頭がペースを引き上げ、後続を引き離したことで5番手ながら実質差しの競馬。展開に恵まれた面がありました。その後のダートグレードでも、高速ダートで前有利の競馬になった川崎記念と平安S以外は馬券圏内を死守しており、差し馬向きの展開が濃厚のここは警戒しました。

 ただ、前走のみやこSはエクスパートランの捲りで前が崩れたレースになっており、そこで2着と好走し、日本テレビ盃と並ぶ、自身の最高指数を記録したあと。上昇しきれないはずなので、相手強化のここで取りこぼしがあっても不思議ありません。

 △ (2)タービランス
 
 門別のサンライズカップ勝ちや羽田盃勝ちなど、早期から活躍している馬。直線で抜け出すとソラを使う癖があり、騎手が待てるだけ待って抜け出す(無理させない)ため、使い減りすることなく、長期的に活躍してきました。それどころか今年は南関東の重賞2勝、2着1回、3着1回、川崎記念4着、浦和記念2着と8歳馬にして今がピークを感じさせます。

 前走の浦和記念でも前々で流れに乗って2着。今回はさらなる相手強化の一戦となりますが、3走前の大井記念のように、内々で包まれるようなことがなければ崩れない馬なので、ここも押さえておいたほうがいいでしょう。


結論 馬複8-12,5,9,11,1,2 (12:12:12:8:4:2)

2021年 名古屋グランプリ予想

ダートの長距離路線はメンバーが手薄。jpnⅡの舞台にして、ダートグレードの連対馬ゼロというメンバー構成になりました。正直、難しいです💦

名古屋11R 名古屋グランプリ ダ2500m
 ◎ (4)ダンビュライト
 〇 (11)ヴェルテックス
 ▲ (5)ライトウォ-リア
 △ (8)ケイアイパープル
 △ (1)ホーリーブレイズ
 △ (6)ルールソヴァール

見解
 そこで◎には、芝のグレードレースを2勝、2019年の京都大賞典でも緩みないペースで逃げて2着の実績がある(4)ダンビュライトを推します。前走みやこSは初ダートの一戦、厳しい流れ(エクスパートランの捲りで後半最速がラスト4F目)を外枠から砂を被らないようにロスを作りながら先行と、苦しいばかりの競馬になりましたが、直線まで見せ場はありました。今回は得意のスタミナ比べで先行型が手薄。ダートに慣れての前進を期待します。

 ○は、前々走で東京ダ2100mのリステッド競走、ブラジルCで3着に好走し、前走の浦和記念でもメイショウカズサ(今年、浦和記念も含めて、ダ1700m以上のグレードレースで3勝)に、0.5秒差まで迫った(11)ヴェルテックス。前走の走りが再現できれば、ここも勝ち負けになる公算大ですが、前走は前有利の流れを2番手からレースを進めて3着と、自己最高指数を記録。こうなると2013年のランフォルセの二の舞になりかねないので、狙い下げました。

 ▲は、休養明けの前々走で阪神ダ1800mのオープン・太秦Sを勝利した(5)ライトウォーリア。2番枠の前走のカノープスSは、逃げて苦しい競馬。しかし、苦しい競馬になったことで持久力が強化され、今回での粘りが増すはず。前走で見せたしまいの甘さから、距離延長はプラスと言えませんが、好位で上手く折り合う競馬ができれば、上位争いに加わって来るでしょう。

 以下特注馬として、今夏に戦列復帰するとオープンの阿蘇Sとラジオ日本賞を連勝した(8)ケイアイパープル。前走の福島民友Cはトップハンデ58Kgを背負っての最内枠。前の位置が取れずに揉まれる苦しい競馬になりましたが、交流重賞で外目の枠なら揉まれない競馬ができるでしょう。ただ、ダ2500mは初距離で4Fの一気距離延長。楽な条件ではないので、過大評価は禁物でしょう。

 あとは△に大井移籍初戦の東京記念トライアルで、逃げて独走Vを決めた(1)ホーリーブレイズ。4走前の園田の重賞・六甲盃でも逃げて3着に粘ているように、ダ2400m以上で楽に逃げられるととしぶとい馬。今回も得意距離でハナを狙えるメンバー構成で警戒しました。

 他では2018年の佐賀記念の覇者で、昨年の道営記念でも好位の外3番手から3角手前で進出し、4角先頭から2着に粘った(6)ルールソヴァール。今年8月に長期休養明から復帰すると、複勝気配を見せ、前走の道営記念でも3着に善戦しているだけに、ここも警戒が必要でしょう。長くいい脚を使うタイプなので、長距離も合いそうです。

結論 馬複4-11,5,8,1,6 (9:6:6:3:1) 複勝4 (50)

2021年 兵庫ゴールドTの予想

本日もまた◎3着ということもありそうですが、まあまあいけそうです✨

園田7R 兵庫ゴールドT ダ1400m
 ◎ (8)ヒロシゲゴールド
 〇 (5)テイエムサウスダン
 ▲ (11)ラプタス
 △ (2)ワイドファラオ
 △ (6)イグナイター
 △ (4)スマートアヴァロン
 △ (10)イダペガサス

見解
 ◎には、4走前に北海道スプリントCを優勝し、前々走のJpnIマイルCS南部杯でも2着と善戦した(8)ヒロシゲゴールドを推します。同馬はもともと逃げて中央のオープン&リステッド競走を2勝、クラスターCで2着と好走した実績馬ですが、近走は折り合いを覚えてさらに前進。前走の武蔵野Sは、前半4F46秒5-後半4F48秒5のかなりのハイペースの2番手を追走したために、15着大敗を喫しました。また、同馬は本質的にマイルでは距離が長いので、距離短縮で巻き返しを期待します。

 ○は、4角先頭から、一気に差を広げて8馬身差の独走Ⅴを飾った4走前の黒船賞を始め、リステッド競走のすばるS勝ちやオーバルスプリント勝ちなど、ダ1400mの実績断然の(5)テイエムサウスダン。ただ、前走ではマイルの武蔵野Sに出走し、5番手とやや後ろからレースをしたぶん、1400mで流れに乗り切れるかがカギで対抗評価としました。

 ▲は、3走前のかきつばた記念、前々走のサマーチャンピオンを◎ヒロシゲゴールドや○テイエムサウスダンの最高指数と同じくらいの好指数で圧勝した(11)ラプタス。同馬は昨年の黒船賞やかきつばた記念も逃げ切り勝ちしているように、逃げたほうがパフォーマンスが高い馬。今回は立て直されての変わり身は見込めますが、外枠+斤量59Kgで逃げられない可能性があるので狙い下げました。

 あとは△にユニコーンSや昨年のかしわ記念を逃げ切り勝ちしているように、こちらも逃げて揉まれない競馬をしてこその(10)ワイドファラオ。ただ、最近は5走前のさきたま杯で3着、前々走のマイルCS南部杯で5着と善戦するなど、揉まれてもそれなりに走れているので、ここも警戒しました。

 他では、前々走の園田の重賞・楠賞では、逃げて3角から楽な手応えで後続を引き離し、4馬身差の快勝を収めた(6)イグナイター。前走のA2特別でもトップスタートから、後続を寄せつけないままの独走V。このレースは2013年のエプソムアーロンや斤量の軽い地方馬が2着、3着に好走することが多いレースでもあるので、ここは警戒しました。

 さらに4走前の北海道スプリントCで3着の(4)スマートアヴァロン。4走前はアザワクが大逃げを打って、ラスト1Fでヒロシゲゴールドが先頭に立ったことで前半3F34秒6-後半3F37秒2の超絶ハイペース。テンに置かれて後方からとなったスマートアヴァロンは展開に恵まれました。今回も前に行きたい馬が多数で、展開に恵まれそうなだけに、警戒したほうがいいでしょう。休養明け3戦目の前進もありそうです。

 最後に3走前に北海道の重賞・エトワール賞を勝利した(10)イダペガサス。3走前に下した相手は、後の道営スプリントの2着馬スティールペガサスなど。前走の道営スプリントでは、逃げたアザワクを外から負かしに動いたスティールペガサスの直後の外から積極的に動いたために4着に敗れましたが、3走前のように上手く息を入れながらの追走なら、一発がありそうです。

結論 馬連8-5,11,2,6,4,10 (20:10:8:8:1:1) 複勝8 (50)

2021年 ゴールドCの予想

浦和ダ1400mは最初の1角までの距離がおおよそ300m。それも急コーナーなので、先行各馬がそこで外に張られないようにペースを引き上げて最後が苦しくなるレースが目立つ一方、最後の直線が約200mしかない浦和は、差し、追い込み馬の台頭も難しいもの。差し馬は向正面で動いて4角ではある程度前の位置にいる必要性があるので、結局、持久力のある馬が勝ち負けします。

浦和11R ゴールドC ダ1400m
 ◎ (8)ベストマッチョ
 〇 (5)ティーズダンク
 ▲ (4)グレンツェント
 △ (3)モジアナフレイバー
 △ (7)アランバローズ
 △ (6)グランドボヌール
 △ (12)アマネラクーン

見解
 そこで◎には、昨年はこの時期の兵庫GTで逃げて2着の(8)ベストマッチョを推します。同馬は4走前のさきたま杯でも中央馬相手に逃げ馬に競りかけ、4角先頭の4着の実績あるように、ここでは実力上位。その後やや行きっぷりが悪くなり、ややスランプ状態でしたが、前走のJBCスプリントでは行きっぷりに復調気配を見せ、モズスーパーフレアの2番手。

 同馬は揉まれ弱い馬で、尾持ちスタートを求めて地方へ移籍した馬。今回は逃げ馬多数の外枠の入り、それらを見ながら揉まれない競馬が出来る公算大。遡ればプラチナC勝ちやオーバルスプリント2着の実績がある、得意の舞台のここで巻き返しを期待します。

 〇は、前々走のオーバルスプリントでは、アランバローズに5馬身差をつけ、2着と好走した(5)ティーズダンク。前々走は逃げたアランバローズにテイエムサウスダンが競り掛け、前半3F34秒9-後半3F37秒4のハイペースを、かなり離れた4番手から、向正面で前との差を詰めに動いた同馬は、展開は噛み合ったもの。

 前走のサンタアニタTの敗因は陣営が「力走続きの反動」とコメントしているように、展開に恵まれ、自己最高指数を記録した後の反動によるもの。それでも馬場の内が軽く、内有利の馬場を外々から差して0.4秒差(4着)ならば、及第点の内容。巻き返しが期待できるでしょう。

 ▲は、前々走のマイルグランプリでは、3角手前の外から動いて4角3番手から〇ティーズダンクとクビ差2着に好走した(4)グレンツェント。前々走では4角でグレンツェントを見ながら、内を捌いて直線に入ったティーズダンクにわずかに差されたものの、レース内容は同馬に見劣りしないものでした。

 前走のスパーキングサマーCは、外枠から早めに内に切り込み、ハイペースで逃げるサルサディオーネとの差を詰めに動いたために最後に苦しくなり、外から追い上げたティーズダンクにも差を広げられての3着。前走のサンタアニタTは内有利の馬場を大外枠から終始外々を追い上げる競馬になったために5着に敗れました。同馬はマイルでもテンが遅いので、距離が短くなるのは好ましくありませんが、向正面である程度は動ける馬。昨年のこのレースで2着したように、今回も善戦は見せられるはず。

 あとは△に一昨年の東京大賞典や昨年のマイルCS南部杯で3着の実績がある(3)モジアナフレイバー。同馬は真島騎手への乗り替わりとなった3走前の川崎マイラーズCでは大出遅れしたように、尾持ちスタート馬で、本質的には出遅れ癖のある馬。このため長い距離を使われていたのですが、大幅距離短縮となった3走前の黒船賞で置かれることなく好位を追走し、3着と善戦したように、基礎スピードがあり、本質的には1400mは合います。ただ、今回は休養明けの前走・JBCスプリントで4着と好走後の一戦になるので、前々走のマイルGPのように反動が出る危険性があるので、狙い下げました。

 他では、デビューから6連勝目の全日本2歳優駿では、JRA勢を相手に逃げて独走と、とても強かった(7)アランバローズ。同馬はその後も逃げた羽田盃、東京ダービー、オーバルスプリントでは3着以内に好走していますが、同型馬多数で出遅れた5走前の京浜盃と前走のJBCスプリントでは大崩れしています。ともにキックバックを嫌がって、後退する場面があっただけに、やはり逃げてこそなのでよう。楽に逃げるにはもう1Fは距離が欲しいところですが、ここも押して行けばハナを狙えるメンバー構成。しかし、無理して行かせれば、当然しまいの甘くなるし、出遅れた場合にはまた苦しい競馬になるので狙い下げました。

 さらに2017年の1月以来のダート戦となった、2019年のサマーチャンピオンを優勝した(6)グランドボヌール。しかも、スプリントのダート戦は、サマーチャンピオンが初めて。同馬はその次走の東京盃で10着大敗を喫したことで、再び芝路線へと戻りましたが、ダートのスプリントがベストの馬。南関東に移籍してからは1400mを中心に使われ、再び返り咲きました。前々走の浦和スプリントオープンでは逃げて4馬身差の圧勝。当時の再現ができれば、ここでも馬券圏内に突入できるはず。その後の2戦が不振ですが、立て直されての今回は変わり身を警戒します。

 最後にデビューから11戦連続連対、目下7連勝中の(12)アマネラクーン。同馬はB3クラスとはいえ、出遅れを1角で2列目の中目3番手まで挽回し、4角手前で外から楽な手応えで先頭に立つと、7馬身差の快勝を飾った4走前の涼暮月特別が好内容。前走のトライアル、’21まがたま賞でも前2頭がペースを引き上げて行く中、3~4角で一頭だけ違う脚で位置を押し上げ、4角手前で先頭に立って、2馬身半差の楽勝。今回は一気の相手強化となりますが、近走の勢いから警戒が必要でしょう。

結論 馬連9-5,4,3,7,6,12 (16:14:8:8:2:2) 複勝8 (50)