2021年 浦和記念の予想

浦和記念を目標にしている有力馬がいないというレースです( ゚Д゚)

浦和10R 浦和記念 ダ2000m
 ◎ 2メイショウダジン
 〇 7タービランス
 ▲10アメリカンフェイス
 △ 1メイショウカズサ
 △ 5ウェスタールンド
 △ 4ヴェルテックス

見解
 ◎には、前々走の日本テレビ盃では、サルサディオーネが逃げを打って、ラスト4F12秒3-12秒5-12秒6-13秒0-14秒4の消耗戦となった中、3番手でレースを進めて3着に粘った(2)メイショウダジンを推します。前々走は前に行った馬にとっては厳しい流れだったために、前走の太秦Sではサルサディオーネ、ダノンファラオの等の上位馬の次走で大敗を喫しました。しかし、前走で崩れたことでこの中間の良化気配が窺えるので、今回の本命としました。また、前走で1800mを使われているため、楽に好位で流れに乗れるでしょう。

 ○は、南関東の強豪が集結した、前々走の大井記念で3着の(7)タービランス。前々走は内枠を利して中団やや前の最内6番手を追走。しかし、外から勝ちに行く馬が多く、内で包まれて動けず、3角で内に進路ができたところで進出開始。4角で外に出して直線を向くとすぐに追い出されたものの、前との差は詰まりませんでした。勝ったミューチャリーは別格として、前有利の流れに乗ったフィアットルクスと0.5秒差なら上々。復帰戦で相手弱化の前走・埼玉新聞栄冠賞は4角先頭から、楽々のVを決めており、ここも期待が高まります。

 ▲は、今年に入って1勝クラスと2勝クラスを連勝し、前走では3勝クラスの赤富士Sを制した(10)アメリカンフェイス。同馬が自己最高指数を記録したのは、2勝クラスの鎌ヶ谷特別V時。超高速馬場を上手く内々から位置を押し上げての勝利でした。同馬は距離2100mの前走でも勝利していますが、前が競り合って飛ばして行く中、中団をポツンと追走し、展開にハメての勝利。本質的には1800mがベストの馬なので、前走よりも距離が短くなるのはいいでしょう。

 以下特注馬として、ここへ来て地力をつけてプロキオンSと白山大賞典を、ともにレコードタイムで優勝した(1)メイショウカズサ。しかし、プロキオンS、白山大賞典ともに超高速ダートを逃げ、先行して馬場の良い内々をロスなく立ち回ったもの。今回も恵まれて激走した後の一戦ちなるだけに、前々走の阿蘇S時のような反動が怖いこと、また今回は高速馬場ではないことから狙い下げました。ただし、今回のメンバーが相手だと、楽には逃げられそうです。

 あとは△にダートに路線転向してから一気に本格化し、2018年にチャンピンズC2着の実績を持つ(5)ウェスタールンド。同馬が重賞初制覇を達成したのは、昨年4月のアンタレスSですが、その次走のエルムSで2着に好走するなど、もともとは重賞で安定した走りを見せていました。しかし、復帰してからは行きっぷりが悪く、近3走とも最後方ポツンの競馬。前走のシリウスS時のように展開に恵まれればチャンスはありますが、浦和で今回のメンバーとなるとそのような展開になることは考えにくく狙い下げました。昨年のこのレースのように、捲って行ければチャンスはあるでしょう。

 他では、ラスト6Fからフラテッリが進出して前が苦しい展開になった5走前の春光Sで、押して3列目の最内を追走し、内からフラテッリのペースアップについて行き、前をしっかりと捕らえて勝利した(4)ヴェルテックス。同馬は前記レースで、自己最高指数を記録。フラテッリが8着まで失速したことを考えても、強い内容でした。復帰緒戦のBSN賞こそ崩れましたが、その後、順調に調子を上げており、前走のブラジルCで3着。今回で5走前の走りができれば、3着くらいならあって不思議ないので、買い目に加えました。

結論 馬複2-7,10,1,5,4 (20:10:10:6:4) 複勝2 (50)

2021年 ハイセイコー記念の予想

本日の重賞は、手応えを感じています。張りきっていきましょう(^▽^)/

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大井11R ハイセイコー記念 ダ1600m 🎯🎯🎯
 ◎ (8)ノブレスノア ←1着(2番人気)
 〇 (6)マロース
 ▲ (3)ママママカロニ
 注 (2)フォラステロ
 △ (4)カイル ←3着(7番人気)
 △ (7)ナックファルコン
 △ (11)ミゲル ←2着(7番人気)

見解
 ◎には、前々走のTR・若武者賞では、 2番手から楽に4角で先頭に立って、2着タツノエクスプレス、3着メンタイマヨらに2馬身半差をつけて完勝した(8)ノブレスノアを推します。前走の鎌倉記念で連勝はストップしましたが、向正面の外からシルトプレが並びかけてくる厳しい展開ながら、3着に粘り通したもの。強い内容でした。同馬は右回りの経験がなく、対応できるかという不安な面もありますが、同型手薄のここで普通にレースを進められれば、まず好勝負になるはず。

 ○は、門別の未勝利とアタックチャレンジの2勝して、重賞のサッポロクラシックカップでも5着の実績馬(8)マロース。2~3走前は、後で重賞のフローラルC、ブロッサムCを連勝したコスモポポラリタとともに0.5秒差に善戦。南関東移籍初戦となった前走のシャイニングヒューチャー賞でもスタートで寄れて後手を踏みながらも、1角の中目から位置を上げ、向正面では外から先団まで進出。3角では前に並びかけ、3番手から直線で前を交わしての勝利でした。走破タイムは平凡でも、外から勝ちに行っての勝利は内容が濃く、更なる前進があれば、相手強化のここでも通用するでしょう。

 ▲は、3走前のゴールドジュニアCでは、9馬身差の大楽勝を飾った(3)ママママカロニ。前走の鎌倉記念は、1.5Fの距離延長が不安視されましたが、◎ノブレスノアとシルトプレの競り合いで、ラスト4Fが12秒3-12秒5-13秒0-13秒4という消耗戦となったことで、前記2頭を見ながら動いていく競馬になった同馬は展開に恵まれました。一転して今回は逃げ、先行馬が手薄。内枠の今回は積極的に出していくか、包まれるかという選択肢の狭まった競馬になるので狙い下げました。また、マイルもこなせる馬ではありますが、ベストは1200mでしょう。

 以下特注馬として、門別のデビュー戦を勝利し、次走のオープンでも、後の鎌倉記念を制したシルトプレと0.4秒差(2着)の(2)フォラステロ。前走は2番手追走から、ラスト1Fまで追い出しを待ってそこから逃げ馬を交わして、1馬身差の勝利。今回は2Fに距離延長で相手強化となると不安もありますが、素質は高い馬なので要注意でしょう。

 あとは△に、3走前にアローセプテンバーMでは、3着馬を7馬身引き離して完勝の(4)カイル。前々走の金沢の重賞、兼六園ジュニアカップでは、門別デビューの上位2頭に完敗でしたが、スタート後に躓いたところから立て直して、前の2頭に置かれないように、無駄な脚を使って行く競馬をしたのも確か。また、前走の鎌倉記念では、出鞭を入れて2番手追走したことで、オーバーペースに巻き込まれており、また、砂を被って一気に5番手まで後退する不利もありました。しかし、外に出して、再び4着馬に迫る5着に巻き返しており、悪い内容ではありません。警戒が必要でしょう。

 他では、3走前のつばめ特別では内枠からダッシュ良くハナに立ったものの、外からローレンスターにプレッシャーをかけられ、緩みないペースで逃げながらも2着に好走した(7)ナックファルコン。連闘昨年のゴールドジュニアは5着とひと息でしたが、前走は4頭立てを外の3番手から抜け出して2馬身差の完勝。前走を見る限り、距離が短いほうが良さそうですが、マイルでも折り合って脚をタメるレースなら通用の余地はあります。

 最後には3ヵ月の休養明けとなった、前々走とき特別では成長を見せて勝利した(11)ミゲル。前走の平和賞は内枠を利して、中団よりやや前の内を追走し、3角外から動いて好位で直線へ。そこからじわじわと伸びて来ましたが、ラスト1Fを過ぎたところでミスターブラストが外から寄れ、前のライアンも左鞭で外に膨れて、挟まれてしまいました。騎手がバランスを崩す不利でしたが、そこから再び追われての5着。前走は勝負所での致命的な不利でしたので、ここで巻き返しがあっても不思議ありません。

結論 馬複8-6,3,2,4,7,11 (14:14:510:4:4:4) 複勝8 (50)

2021年 ロジータ記念の予想

ケラススヴィアは、本来の調子に戻っておらず、危ういです。

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川崎11R ロジータ記念 ダ2100ⅿ 🎯🎯

 ◎ (7)ウワサノシブコ ←1着(4番人気)
 〇 (2)ケラススヴィア
 ▲ (5)カイカセンゲン ←2着(2番人気)
 △ (3)ディアリッキー
 △ (4)カルフレグランス
 △ (11)グロリオーソ
 △ (1)ティーズアレディー
 △ (14)プレストレジーナ

見解

 今回のメンバーで実績断然なのは、牝馬クラシック二冠を制し、関東オークスでもウェルドーンと一騎打ちの2着となった(2)ケラススヴィアでしょう。しかし、同馬はジャパンダートダービー馬キャッスルトップにハナを奪われた前走ダービーグランプリでシンガリ負けを喫したように、ハナへ行ってこその馬。しかし、前走で9.1秒差も敗れたのは、ハナへ行かなかったこと意外に、前崩れの展開になったことや状態面の悪さも影響しているはず。

 今回のメンバーで2番枠ならハナを主張できる可能性は高いですが、騎手に「何が何でもハナ」というプレッシャーがかかると、前半から飛ばしすぎたりするなど、ペース配分を誤ることも少なくありません。本来の状態を取り戻せていれば、それでも勝ち負けになる馬ですが、前走で走っていないわりに調教が軽めなのは気掛かりです。今回は相手弱化とはいえ、取りこぼしがあっても不思議ないので、対抗○までとします。

 そこで◎には、2月のユングフラウ賞で〇ケラススヴィアに唯一、土をつけた(7)ウワサノシブコを推します。同レースはケラススヴィアが前半3F36秒8‐後半3F38秒9のオーバーペースで逃げて自滅したもの。しかし、同馬も早めに動いて、けっして楽なレースではなかったことを考えれば上々。また、4走前に川崎2100mを勝利しているようにこの距離も得意。

 前走のサルビアCは大外枠から逃げ馬カルフレグランスの外2番手でレースを進め、3~4角で同馬に並びかけ、4角先頭の勝ちに行く競馬。スタミナが不足する休養明けのぶん、最後は苦しくなり、カルフレグランスに差し返され、ラブオブマイライフにもクビ差差されての3着でしたが、強い内容でした。今回はひと叩きされての前進があると見て、本命としました。

 ▲は、新馬戦、特別戦を2連勝した素質馬(5)カイカセンゲン。同馬はその後、行きっぷりが悪くなりスランプ状態になっていましたが、復帰から3戦して随分と内容が良化しました。前走のルドベキア特別では、スローペースを意識して向正面から逃げ馬カルフレグランス(次走サルビアC勝ち)に並びかけて行く積極的な競馬でハナ差2着。これならばあとひと押しが期待できるでしょう。

 △に前々走の東京プリンセス賞では、〇ケラススヴィアには引き離されましたが、好位の外からしぶとく粘って2着と好走した(3)ディアリッキー。休養明けの関東オークスでは8着と崩れましたが、立て直されての今回は変わり身を期待します。

 あとはルドベキア特別とサルビアCを2連勝した(4)カルフレグランス。同馬は勢いもあるし、これまでの実績からも折り合う競馬も可能ですが、相手強化のS1となると、どこまで通用するかという不安もあるので狙い下げました。

 他ではユングラグ賞で◎ウワサノシブコ、◎ケラススヴィアと0.1秒差(3着)、桜花賞ではケラススヴィアと0.6秒差(2着)の(11)グロリオーソ。同馬は東京プリンセス賞や関東オークスではケラススヴィアに2.5秒差以上も離されたように、1400~1600mがベストの感があります。しかし、ケラススヴィアが案外と長距離指向で、距離を伸ばしてパフォーマンスを上げてきた面があり、一概にそうとは言い切れません。

 休養明けの前走、秋の鞍オープンは前々走の関東オークスで後方からレースを進めた後の大幅距離短縮だったため、追走に苦労していましたが、前走で短い距離を使ったことで、今回での追走が楽になるでしょう。ここでの変わり身を警戒します。

 更に東京プリンセス賞の3着馬(1)ティーズアレディー。他力本願の同馬は、前走のサルビアCは前有利の流れに泣きましたが、ペースが上がればワンチャンスあるでしょう。

 最後に1200mの新馬戦を圧勝したことで長らく短い距離を使われていましたが、マイル戦で前半4F49秒0-後半4F51秒9のハイペースを逃げて3着に粘った前走内容から、距離延長が吉と出る可能性が高い(11)プレストレジーナ。2100mが未経験で、前走から大幅距離延長となると不安もありますが、同馬はスピードよりも持久力を生かしてこその面があるので、人気薄のここは一考します。

結論 馬複7-2,5,3,4,11,1,14 (20:8:6:6:6:2:2) 複勝7 (50)

2021年 JBCクラシックの予想

帝王賞馬テーオーケインズは真の王者か?

地方競馬最高の優勝賞金額8000万円(2021年度は東京大賞典と同額)を誇る、JBCクラシック。まさに地方競馬の最高峰レースだが、過去10年で地方馬の3着以内は、2010年のフリオーソ(2着)のみと地方馬受難。中距離路線は中央馬と地方馬の実力差が大きく、容易に狙えない現状だ。

また、JBCクラシックはチャンピオンズカップ、東京大賞典と続く秋ダート三冠の1冠目に当たる。このため先を見据えて帝王賞から直行するなど、休養明けで出走してくる馬も多数。このため休養明けの実績馬vs前哨戦の日本テレビ盃、マイルチャンピオンシップ南部杯の上位の上がり馬という対戦図式となる。

しかし、休養明けかどうかに関係なく、もっとも活躍しているのが…

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2021年 JBC2歳優駿の予想

今年は中央か?それとも地方か?

JBC2歳優駿は2019年まで「北海道2歳優駿」として行われていたが、昨年よりJBCの2歳カテゴリー競走としてリニューアル。第1回の昨年は3着こそ中央馬だったものの、門別のラッキードリーム(8番人気)とトランセンデンス(13番人気)がワン、ツーを決め、馬複1万7980円、3連単37万5940円という波乱の幕開けとなった。

まず、このレースの特徴は、2歳最初のダートグレードであるエーデルワイス賞ほどではないにせよ、地方馬が活躍しているということ。実際に過去10年で中央馬は1着6回、2着5回、3着4回に対して地方馬は1着4回、2着5回、3着6回という成績。エーデルワイス賞よりも中央馬がやや優勢になるのは、秋口から中央の2歳1勝クラスが豊富に施行されることが影響している。

このレースの主な対戦図式は、中央の1勝クラスvs門別の重賞上位馬だが、中央の短距離の1勝クラス組は、距離の壁で取りこぼすことも少なくない。

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2021年 JBCスプリントの予想

外差し馬場で最内のリュウノユキナはどう乗るか?

JBCスプリントは、ダートスプリント路線の頂点を決める一戦。このレースは今年で第21回目を迎えるが、第6回目の川崎開催時にはまさかの『JBCマイル』として行われ、競馬関係者やファンからブーイングを食らったことがあった。それ以降は、距離1000m~1400mで施行されている。

主なメンバーは、前哨戦の東京盃組やマイルチャンピオンシップ南部杯組。近年は芝のスプリンターズSからの参戦も目立つ。また1400m開催時には、JBCクラシックへの出走が叶わなかった同年の白山大賞典の優勝馬が出走して来たこともあった。

本来は前走で同距離が今回と1F前後の距離を使われている馬のほうが有利なはずだが、2.5Fの距離短縮でも白山大賞典の優勝馬が連対してしまうのが、スプリント路線の現状である。2008年にスマートファルコンが、2009年にアドマイヤスバルがともに2着と好走している。近年、スプリント路線はメンバーが充実しているので、それらが出走してくるチャンスはそうないが、前走でスプリント戦に出走している馬よりもマイル~中距離に出走している馬のほうが有力というのを覚えておいて損はない。

つまり、このレースは同年の東京盃に出走していた馬よりも…

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2021年 JBCレディスクラシックの予想

サルサディオーネの距離不安で荒れるか!?

JBCレディスクラシックは、ダート牝馬路線の頂点を決める一戦。このレースは今年で11年目と歴史が浅く、大井1800mで行われることもあれば、今年のように金沢1500mで行われることもあり、JBCクラシックやJBCスプリントを比べても、距離の幅が広い。しかし、距離に関係なく求められるのは、実績と順調さだ。

このレースの最有力馬は、近2走とも牡馬相手のダートグレードに出走して3着以内だった馬。該当馬は、昨年の優勝馬ヤマニンアンプリメのみだが、同馬は2着馬に2馬身、この後に紹介するファッショニスタに8馬身差をつけて圧勝している。このことからも、牝馬が相手のここなら当然、本命候補となるだろう。ただ、そのような馬が出走してくるのは稀なことだ。

そこで主力として紹介したいのが…

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2021年10月31日(日)の予想

おはようございます😊 本日も回収率向上を目指してがんばります! 本日は11レースで打ち止め。12レースの提供はありませんm(__)m。

本日2番 阪神11R カシオペアS 芝1800ⅿ
 ◎ (8)ベステンダンク
 〇 (14)エアロロノア
 ▲ (1)ファルコニア
 △ (3)ウインイクシード
 △ (10)ヴェルコス
 △ (4)ホウオウピースフル
 △ (13)フランツ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にアドマイヤビルゴ(-19.3pt)、エアロロノア(-19.0pt)、ウインイクシード、ホウオウピースフル(ともに-18.7pt)、フランツ(-18.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、今回の◎には、2018年の米子Sで5馬身差の圧勝を飾り、2019年以降もオープンやリステッド競走で1着1回、2着2回、マイラーズCでも2着と好走しているように、芝の1600m、1800mでマイペースの競馬ができた場合には、異様な強さを発揮する(8)ベステンダンクを推します。同馬は昨夏以降が不振で、衰えたようにも見せますが、ブリンカー着用2戦目の前々走・米子Sでは、逃げて勝ち馬と0.3秒差(4着)と復調気配を見せました。

 休養明けの前走・京成杯オータムHは、テンが速いうえに出脚が悪く、全く自分の形にならなかったので度外視できます。今回は斤量59㎏でも楽にハナを狙えるメンバー構成。自分の形ならば、巻き返しが期待できます。

 〇は、昨年暮れから破竹の3連勝でオープン入りを果たし、前々走のマイラーズCでは、勝ち馬と0.2秒差(5着)と好走した(14)エアロロノア。前々走はベステンダンクにフォックスクリークが競り掛けて、前半3F33秒3の芝1200mレベルのハイペースになったことで、出遅れて後方からになったことで展開に恵まれた面はあります。それでもここでは地力上位は確か。休養明けの前走ポートアイランドSは、中団外からのロスのある競馬でありましたが、前々走から指数をダウンさせる形で7着に敗れたのは休養明けのぶんでしょう。ひと叩きされての前進が期待します。

結論 馬連8-14,1,3,10,4,13 (10:10:10:10:5:5) 複勝8 (50)

おまけ 阪神10R オータムリーフS ダ1400m
 ◎ (11)トップウイナー
 〇 (4)エアアルマス
 ▲ (6)ドウドウキリシマ
 注 (13)アヴァンティスト
 △ (3)イモータルスモーク
 △ (5)サヴィ
 △ (14)デンコウリジエール
 △ (16)ペプチドバンブー

見解

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にエアアルマス(-28.0pt)、ショーム(-24.3pt)、アヴァンティスト(-23.3pt)、トップウイナー(-23.0pt)、スマッシングハーツ(-22.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、前々走のプロキオンSで2着と好走しているように、ここでは実力が上の(11)トップオブウイナーを推します。前々走は超絶高速ダートで行ったもの勝ちの面がありましたが、スタートから押して鞭も入れて前を主張し、メイショウウズマサの外2番手から押し切った内容は優秀なもの。前走のエルムSは緩みないペースで逃げたために、直線で失速してしまいましたが、スピードは見せました。もともとダ1400mはオープンの欅Sを勝利している実績があるように得意。レースの流れに乗っての巻き返しを期待します。

結論 馬連11-4,6,13,3,5,14,16 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝11 (50)

本日4番 新潟9R 3歳1勝クラス ダ1200m
 ◎ (7)チェックメイト
 〇 (9)コスモノアゼット
 ▲ (11)カインドリー
 △ (4)グルーヴビート
 △ (14)セルフメイド
 △ (1)オーホンブリック
 △ (6)ハイオプターレ

見解

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にスマートルミエール(-7.7pt)、セルフメイド(-7.0pt)、チェックメイト(-6.7pt)、ワンモアエフォート(-5.7pt)、コスモクウェンチ(-1.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、4走前に芝で3着、前々走はダートで3着とこのクラスの安定勢力な3歳馬(7)チェックメイトを推します。前走は好スタートを決め、外からハナを主張してきた3着馬に行かせて2番手外から勝ちに行く競馬。前半3F34秒9-後半3F37秒6の速い流れとなったこともあり、最後は苦はしくなりましたが、5着に粘ったように地力をつけています。前走の厳しい競馬を糧にもう一歩前進を期待します。

 ○は、前走の未勝利戦では外枠から抑えきれない手応えで逃げ馬に並びかけ、4角先頭から押し切って勝利した(9)コスモノアゼット。休養明けの前走は制御不能で暴走してしまいましたが、まともに走れば巻き返せるでしょう。

結論 馬連7-9,11,4,14,1,6 (10:10:10:10:5:5) 複勝7 (50)

本日3番 東京3R 2歳未勝利 芝1600m
 ◎ (5)スリーエクスプレス
 〇 (6)フィレンツェ
 ▲ (12)アグラダーブレ
 △ (1)ハリウッドフェーム
 △ (3)ニシノムネヲウツ
 △ (4)ベアビリーブ
 △ (10)チャレンジャー

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にハリウッドフェーム(0.0pt)、スリーエクスプレス(0.7pt)、ニシノムネヲウツ(1.0pt)、シャノワール(2.0pt)、アグラダーブレ(7.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、新馬戦では4角でかなり大外の張られるロスがありながら2着と好走した(5)スリーエクスプレスを推します。同馬の新馬戦はラスト2Fが11秒2-11秒1と加速する流れ。それを猛烈に追い込んでメンバー最速の上がり3Fタイムを記録した脚は強烈でした。前走はスタートで接触する不利。上位2頭が強すぎたこともあって、離された5着ではありましたが、指数上は大きく負けていません。ここで巻き返しを期待します。

 ○は、新馬戦であることを考慮してもかなりのスローペースで行った、行ったが決まった前走で、内の馬と接触し、かなり後方からの競馬となりながらも、4角で外を回り、メンバー最速の上がり3Fタイムで前との差を詰めて6着と善戦した(6)フィレンツェ。スタートを決めて中団くらいでレースを運べれば前進があると見て、対抗評価としました。

 ▲は、新馬戦では五分のスタートを切って先行したものの、向正面で包まれてポジションダウンし、3~4角では後方から外目に出して直線序盤で進路を確保したものの、ラスト2Fを11秒5-11秒6の加速に対応できずに7着に敗れた(12)アグラダーブレ。前走は位置取りを悪くしてしまったことが主な敗因。スムーズな競馬ならば、巻き返せるでしょう。

 あとは△に新馬戦で勝ち馬と0.2秒差(4着)、今回の出走馬の新馬戦比較では指数NO.1の(12)アグラダーブレ。前走は好位の外々からコーナーで押し上げながらの競馬。及第点の内容でした。

 他では新馬戦では4着でしたが、前走の未勝利戦では逃げてクビ差2着の(3)ニシノムネヲウツ。同馬はテンよし、中よし、終いよしのワンペース型。前々から粘り込みを図る競馬が好ましく、相手強化も同型不在のここは警戒が必要でしょう。

結論 馬連5-6,12,1,3,4,10 (10:10:10:10:5:5) 複勝5 (50)

2021年 皐月賞の予想

おはようございます😊 本日も回収率向上を目指してがんばります!

本日4番 新潟9R 3歳1勝クラス ダ1200m
 ◎ (7)チェックメイト
 〇 (9)コスモノアゼット
 ▲ (11)カインドリー
 △ (4)グルーヴビート
 △ (14)セルフメイド
 △ (1)オーホンブリック
 △ (6)ハイオプターレ

見解

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にスマートルミエール(-7.7pt)、セルフメイド(-7.0pt)、チェックメイト(-6.7pt)、ワンモアエフォート(-5.7pt)、コスモクウェンチ(-1.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、4走前に芝で3着、前々走はダートで3着とこのクラスの安定勢力な3歳馬(7)チェックメイトを推します。前走は好スタートを決め、外からハナを主張してきた3着馬に行かせて2番手外から勝ちに行く競馬。前半3F34秒9-後半3F37秒6の速い流れとなったこともあり、最後は苦はしくなりましたが、5着に粘ったように地力をつけています。前走の厳しい競馬を糧にもう一歩前進を期待します。

 ○は、前走の未勝利戦では外枠から抑えきれない手応えで逃げ馬に並びかけ、4角先頭から押し切って勝利した(9)コスモノアゼット。休養明けの前走は制御不能で暴走してしまいましたが、まともに走れば巻き返せるでしょう。

結論 馬連7-9,11,4,14,1,6 (10:10:10:10:5:5) 複勝7 (50)


本日1番 東京11R 天皇賞(秋) 芝2000m
 ◎ (9)グランアレグリア
 〇 (1)コントレイル
 ▲ (10)カイザーミノル
 △ (4)ポタジェ
 △ (6)トーセンスーリヤ
 △ (5)エフフォーリア
 △ (15)ヒシイグアス

見解

■33年間も逃げ切り勝ちなし

 天皇賞(秋)は1987年のニッポーテイオー以来、33年間も逃げ切りが決まっていません。歴史上は1991年にプレクラスニーが逃げ切り勝ちを収めていますが、これは1着入線したメジロマックイーンの降着によるもの。

 1998年にあのサイレンススズカは5F57秒4の驚異的なタイムで通過したものの、大欅の向こう側に消え、2015年のエイシンヒカリはデビュー戦以来の折り合う競馬を選択。また、2017年に逃げると思われていたキタサンブラックは出遅れ、デビュー以来初の後方から道中追い上げる形。サイレンススズカで逃げた武豊騎手がその後、積極的に逃げなくなったのは、天皇賞(秋)が行われる東京芝2000mは、良馬場でも逃げ切るのが難しいと知っているからでしょう。

 なぜ難しいのかというと、Bコース替わりなどの影響も多少ありますが、東京芝2000mは1角奥のポケット地点からスタートすることが一番の理由だと言えます。このポケットは東京芝2000m専用のため、芝状態がとても良く、各馬の出脚がつきやすいもの。すぐにコーナーを迎えるので外枠の馬はすぐに切り込んでくるし、それに邪魔されまいと、逃げたい馬は序盤から加速し、2角で先頭を奪うという意識で騎乗しなければならない。

 序盤からスピードに乗せて行かせたうえに、更に次の3角までの距離が長いとなると、逃げ馬は容易に息を入れられない。レースの前半3F目までが速くても4F目で息を入れれば、最後の直線で余力を残せますが、4F目でしっかり息を入れないと、最後の失速に繋がります。

 逃げ馬が逃げ切れない理由は上記の通りですが、この世の万物同様に騎乗法も進化するもの。2014年以降は極端なほどのスローペース化が起こっています。近年は逃げ馬が2角で先頭を奪うのではなく、2角を過ぎてから先頭を奪う意識で乗っているようです。実際にかつては逃げ馬受難で、差し、追い込み馬台頭のレースでしたが、2014年以降に良馬場で行われた年は、先行~中団からの押し切りが目立っています。

 2018年のキセキが3着、2019年のアエロリットが3着、昨年のダノンプレミアムは4着。天皇賞(秋)で逃げ馬が逃げ切る日はそう遠くないかもしれません。今年は逃げ馬不在。スローペースが予想されるだけに、前からでも押し切れる可能性はあるでしょう。

 ■予想

 そこで◎には数々のG1レースを優勝した名馬(9)グランアレグリアを推します。同馬は前々走のヴィクトリアマイルで、4馬身差の快勝で自己最高指数「-27」を記録。前走の安田記念は五分のスタートを切りましたが、促しつつもあまり進んでいかず、後方に近い位置になった。レースが淡々と流れた中で、3~4角でも後方中目でダノンキングリーの後ろ。直線で同馬が外に出したタイミングでそのスペースに詰め、中団馬群を捌いてラスト2Fからグンと伸びてアタマ差2着。

 前走で見せた手応えの悪さから、前々走で走り過ぎた直後のレースということもあり、万全の状態ではなかったと推測されます。この辺りはヴィクトリアマイルで4馬身差の快勝後、安田記念で2着に敗退した昨年のアーモンドアイに良く似ています。グランアレグリアは立て直された今回、状態面は上がってきているはずで、アーモンドアイ同様にこの舞台での復活劇を期待したくなるところ。

 ただアーモンドアイと違うところは、グランアレグリアは長い距離の経験自体が少ないこと。今春の大阪杯は、土塊が飛ぶかなりタフな馬場でレイパパレがハイペースでレースメイクした中、コントレイルよりも前の好位から、4角で外に出して勝ちにいっての4着と悪くない内容。馬場が悪化しなければ距離2000mにも問題なさそうです。スタミナが不足する休養明けで、強気に勝ちに行く競馬をした場合は、最後に息切れを起こす危険性もありますが、普通に乗れれば当然チャンスは大きいでしょう。

 ○は、無敗の三冠馬(1)コントレイル。デビュー2戦目の東京スポーツ杯2歳Sで記録した指数はかつてのナリタブライアンを思い出させるもので、どこまで強くなるのかと期待されました。しかし、必勝が期待された昨年のジャパンCでは上の世代のアーモンドアイに敗れてしまいました。三冠路線のライバルだったサリオスも古馬混合戦になってからはやや苦戦気味で、レベルが低調気味な世代だったと評価されるのも仕方ありません。

 また前走の大阪杯は3着に敗退。これでコントレイルの評価は大きく下がってしまったよう。しかし、前走は休養明けで土塊が飛ぶかなりタフな馬場で、レイパパレがハイペースでレースメイク。そんな中で中団待機から4角で外に出し、勝負に出たグランアレグリアのさらに外から勝ちに行く競馬。グランアレグリアにはアタマ差先着したものの、最後に失速してしまったのは瞬発力型のコントレイルにとってはある意味、当然のこと。評価を落とす内容の競馬ではありませんでした。

 同様な敗戦だったグランアレグリアが次走のヴィクトリアマイルで快勝したことからも、評価を落としてはいけないでしょう。今回は立て直され、ほぼ能力を出せる状態にあるhず。引退まであと2戦、おそらく天皇賞(秋)70%、ジャパンC30%くらいの勝負度合いの配分になると見る。ここは三冠馬の名誉を汚さないためにも、優勝を期待したいです。

 ▲は、ブリンカー効果があったようで、今年2月の3勝クラス・斑鳩Sを休養明けながら好指数で優勝するとマイラーズC、京王杯スプリングCと重賞で連続3着と本格化した(10)カイザーミノル。前々走の朱鷺Sでは休養明けながら、自己最高指数を記録して勝利と、さらに実力をつけています。

 前走の毎日王冠は一気に距離延長のレース。大敗もあるかと見ていましたが、トーラスジェミニの逃げで決して前が楽な状況下ではない中で、好位から流れに乗って勝ち馬と0.3秒差の5着に善戦。地力強化とスタミナがかなりあることを同時に証明しました。意外にも中距離以上に適性がある可能性を示した前走。今回は鞍上が横山典騎手ということもあり、他馬の手方ひとつで逃げる可能性もありますが、レースを順調に使われている強みを生かして、上位入線の可能性は十分にあります。

 あとは△に金鯱賞3着、新潟大賞典2着、毎日王冠3着とここ3走は重賞で好走を連続して続けてきている(4)ポタジェ。同馬は金鯱賞のようなタフな馬場も毎日王冠のような超高速馬場も、スローペースも、ハイペースもこなせるのが強みである一方、ワンパンチ足りないのも確か。しかし、毎日王冠の上位2頭が不在の中、同レースでしぶとく先行して粘り込んでの3着なら、ここも善戦可能と見て警戒しました。

 他では、前々走の函館記念はレッドジェニアル、マイネルファンロンが競り合って前半3F34秒4、5F58秒5というかなり速い流れを、やや離れた単独3番手からレースを進め、3角外からじわりと上がり4角ではもう先頭、序盤で1馬身、ラスト1Fで3馬身後続を引き離して完勝した(6)トーセンスーリア。同馬は前々走で自己最高指数を記録。

 前走の新潟記念では五分のスタートを切ったものの、意識的に位置を下げて中団外目で脚を温存し、3~4角でも中団外々から直線では更に馬場の良い外に出し、ラスト2Fでは先頭、しかし、そのさらに外から強襲したマイネルファンロンに差され、クラヴェルとの2着争いをハナ差で制しての2着確保。前走は鞍上の好判断が功を奏しての2着ですが、自己最高指数を記録した後の一戦で崩れずに走れたのは、地力強化の表れでもあり、軽視禁物でしょう。

 さらに皐月賞馬で日本ダービーでも2着と、3歳世代の主役(5)エフフォーリア。皐月賞は3角先頭に立ったタイトルボルダーが菊花賞を制したように前が厳しい流れ。また、同レースで馬場の内を突いた馬が次々と巻き返しているように、馬場の内が伸びない日でもありました。前と内が不利な流れを、終始好位の内から抜け出して優勝した内容は十分に褒められます。

 逆に前走の日本ダービーは、超スローペースで速い上がりが求められた中、最内枠を利して2列目の内でレースを進め、3角では進路がなく3列目までポジションダウン。完全に包まれたものの、直線の入りで空いた中目を一瞬で捌いて、ラスト2Fで先頭に立っての2着でした。最後が甘くなって内からシャフリヤールにハナ差ほど差されたものの、進路取りで包まれても空いたところを一気に突ける性能の高さを見せつけた一戦でした。ただし、春の時点では指数不足。また、今回はおそらくジャパンCが目標の始動戦であり、今回は取りこぼしがあっても不思議ではないので狙い下げました。

 最後に昨年11月のウェルカムSを休養明けながら好指数で勝利すると、中山金杯を優勝し、更には想定以上の上昇を見せ、中山記念まで優勝してしまった(15)ヒシイグアス。中山記念は前へ行った3頭が後続を離して進み、緩みないペース。同馬は離れた単独4番手。向正面でもペースが緩まない中、ケイデンスコールが内から上がってきて3列目の外。直線ではしぶとく伸び内のケイデンスコールと一緒に前との差を詰め、ラスト1Fで先頭にいたウインイクシードを捕え、更にケイデンスコールを競り落としてのクビ差の優勝。ケイデンスコールは完璧に最内を立ち回っており、内容はそれ以上のものでした。

 順調だったなら大阪杯でも好走が期待されたが、中山記念好走の疲れを取るための休養が長引き、今回は約8ヵ月の休養明けの一戦。順調さの面で微妙です。息持ちの不安点を補う上で待機策からの追い込み競馬ならば、ひょっとしたらとも思えるので、買い目に加えます。

結論 9-1,10,4,6,5,15 (20:8:8:8:3:3) 複勝9 (50)