本日は別ページの金鯱賞を含め、計8レースの予想で終了ですm(__)m。
■かなりの確率でハイペースが発生する傾向
昨年のフィリーズレビューでは、前後半3F33秒2-後半35秒8のかなりのハイペースで流れて先行馬が総崩れしたように、このレースはハイペースになりやすい。実際に過去10年でかなりのハイペースが7回も発生しており、前半3Fが速い年は33秒台半ば、遅い年は34秒台半ばだが、それでも速い。
このレースがかなりの確率でハイペースが発生するのは、桜花賞TRでありながら短距離路線が集い、そこで逃げて結果を出した馬たちがペースを引き上げて行くためだ。ただし、今年は何が何でも逃げたい馬は不在。大外枠を嫌って(15)オメガウインクがハナを主張する可能性もあるが、前走の阪神JFで逃げた(6)シカゴスティングがハナを主張することになりそうだ。
それならばフィリーズレビューとしては、遅い年の前半3F34秒半ばが濃厚。これくらいのペースならば、逃げ、先行馬でも残れるはず。今回はその想定で予想を組み立てた。
本日1番 阪神11R フィリーズレビュー 芝1400m
◎ (1)コラソンビート
○ (3)バウンシーステップ
▲ (6)シカゴスティング
注 (2)ロゼフレア
△ (4)エトヴプレ
△ (9)レディマリオン
△ (12)ジューンブレア
結論 馬連1-3,6,2,4,9,2 (14:14:10:4:4:4) 複勝1 (50)
■有力馬と評価ポイント
◎ (1)コラソンビート
6月東京のボンドガールが勝利した新馬戦では3着だったが、その後3連勝で京王杯2歳Sを優勝。同レースでは7番枠から出遅れたが、促されると楽に中団外目まで挽回。3~4角では前のミルテンベルクの外に誘導して追われると、一気に3番手まで上がる。そこからもしぶとく伸びて、ラスト1F地点では先頭と3馬身はあった差を、しっかり詰めてクビ差で勝利した。
前走の阪神JFは10番枠からやや出遅れたが好位の外目まで挽回し、3~4角では2頭分外から2列目まで押し上げたが、前のミライテーラーが急に下がって、コラソンビートも4列目まで下がってしまう。そこでコリピチェーノに前に出られ、それを追い駆けたがラスト1Fで甘くなり、内からステレンボッシュにも差されて3着となった。しかし、外から勝ちに行っての3着は、上位2頭よりも内容が上である。今回は京王杯2歳Sを優勝した得意の1400mで勝ち負け必至だ。
○ (3)バウンシーステップ
デビューから出遅れ続きで能力を出し切れていなかったが、近走は発馬が改善されて成績が上昇。前走のつわぶき賞は9番枠から五分のスタートを切って、軽く促されて中団の外を追走。3~4角の外からじわっと進出して、直線で大外に出されると、目立つ脚で一気に突き抜け、ラスト1F地点でもう先頭。そこからさらに後続に差を広げて、2馬身半差で完勝した。
前走指数は阪神JFならば3着タイに相当するもの。前々走のりんどう賞では先行して3着だったが、脚をタメて末脚を生かす競馬でより良さが出た。さらなる上昇に期待する。
▲ (6)シカゴスティング
デビュー2戦目に○(3)バウンシーステップを倒して勝利すると、次戦のフェニックス賞では掛かり気味に2番手を追走して、3馬身差で圧勝。その後はファンタジーSで3着。
ファンタジーSでは11番枠から五分のスタートだったが、促して好位の外目まで持って行く。そこから徐々に位置を下げて内に潜り込み、3~4角では中団最内のドナベティの外で我慢。直線では窮屈でも内を狙って(10)ドナベティと一緒に伸び、ラスト1F地点では3列目付近。ドナベティにしぶとく食らいついたが、クビ差の3着だった。
ここではドナベティに敗れたが、外枠で位置を取りに行くロスが生じたことを考えれば、同馬を上回る内容。また前走の阪神JFでは逃げて5着と、上質なスピードとスタミナを見せており、前記したように前半3F34秒台半ばで行ければチャンスがある。
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本日4番 中京9R 岡崎特別 芝1400m
◎ (9)システムリブート
○ (1)ビーナスローズ
▲ (11)ウルトラソニック
注 (8)エールレヴリー
△ (2)ミスヨコハマ
△ (4)サトノグレイト
△ (7)ウインバグース
結論 馬連9-1,11,8,2,4,7 (15:10:10:5:5:5) 複勝9 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にビーナスローズ(-11.0pt)、サトノグレイト、ウルトラソニック(ともに-10.7pt)、リュミエールノワル、ウインバグース(-9.0pt)
能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。
◎ (9)システムリブート
デビュー3戦目の芝1600mの未勝利戦を逃げて好指数勝ちして素質の高さを見せると、前々走の1勝クラスでは3歳馬ながら古馬相手に逃げ切り勝ち。前々走は2着馬とはクビ差だが、3着馬には1馬身3/4差をつけて、なかなか優秀な指数を記録した。
前走は1回中山最終日の不良馬場の最終レース。スタミナが不足する長期休養明けで、外からニシノレバンテに競られながら、オーバーペースで逃げたためにスタミナ切れを起こし、苦しくなって12着と大敗した。今回はひと叩きされて、息持ちが大幅に良化するはず。芝1600mでスローペースで逃げても終いが甘くなる面があるので、これまでよりも距離が短くなるのも好ましい、一変を期待する。
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本日3番 中京10R 昇竜S ダ1400m
◎ (7)ナスティウェザー
○ (6)チカッパ
▲ (9)フラムリンガム
△ (2)ジョージテソーロ
△ (8)アイアムユウシュン
結論 馬連7-6,9,2,8 (15:15:10:10) 複勝7 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にジョージテソーロ(-15.0pt)、ナスティウェザー、フラムリンガム(ともに-14.3pt)、チカッパ(-14.0pt)、アイアムユウシュン(-13.3pt)。
能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。
◎ (7)ナスティウェザー
函館ダ1000mの新馬戦では逃げてラスト2F11秒6-10秒9という驚異的な数字で勝利し、高い素質を感じさせた。ヤマボウシ賞では強敵サトノフェニックス、ラムジェットと激突し2着。現3歳ダート路線のレベルの高いところを通ってきた馬だ。前走の全日本2歳優駿では怪物フォーエバーヤングを負かしに早めに動いて苦しくなったが、評価できる走り。今回は脚を溜めて、新馬戦で見せた瞬発力を生かす競馬で巻き返しを期待。
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本日8番 中山10R 東風S 芝1600m
◎ (14)ノースザワールド
○ (10)グレイイングリーン
▲ (8)シルトホルン
注 (12)ディオ
△ (1)ラインベック
△ (9)メイショウシンタケ
△ (11)ホウオウビスケッツ
△ (7)スコールユニバンス
結論 馬連14-10,8,12,1,9,11,7 (12:12:10:5:5:5:1) 複勝14 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にディオ(-19.3pt)、グレイイングリーン(-18.7pt)、メイショウシンタケ(-18.3pt)、ラインベック、ホウオウビスケッツ(ともに-17.3pt)
能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。
◎ (14)ノースザワールド
昨年6月から3勝クラスで5連続2着の実績があるように実力はある。また、3勝クラス勝利時は2番手からの追走だったように、出脚は速くないが、自在性もある。昨秋は復帰初戦の毎日王冠で6着に食い込み、オープンでも通用するところを見せた。
前々走の福島記念は休養明け好走後の一戦でスムーズさを欠く競馬で10着敗退、前走はダートで度外視できる。また今回が緩みないタフな流れになるならば、前走でダートの厳しい競馬を経験したことが生きるだろう。内が悪化した馬場の外枠で期待したい。
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本日6番 中山11R アネモネS 芝1600m
◎ (2)テウメッサ
○ (7)スプリングノヴァ
▲ (9)コスモディナー
△ (1)キャットファイト
△ (4)サクセカラー
△ (5)ソルトクィーン
結論 馬連2-7,9,1,4,5 (10:10:10:10:10) 複勝2 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にキャットファイト(-8.3pt)、ラヴスコール(-8.0pt)、サクセスカラー(-7.7pt)、エリカエスティーム(-7.3pt)、コスモディナー(-7.0pt)。
能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。
◎ (2)テウメッサ
4走前の福島芝1800mの新馬戦では、3着馬を5馬身引き離し、好指数を記録してコスモディナーの2着だった馬。その後は疲れが出たようでスランプ状態になったが、立て直された前走の東京未勝利戦では直線で前が壁になりながらも突き抜けて、1クラス上で通用する好指数勝ちを決めた。ここでも十分に通用すると見る。
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本日5番 中京12R 4歳1勝クラス ダ1400m
◎ (4)エイシンレジューム
○ (15)ハッピーロンドン
▲ (7)セミマル
△ (5)アルシオーネ
△ (11)ベネロングポイント
△ (3)グランヒマラヤ
△ (13)スペンサーバローズ
△ (2)トリグラフ
△ (16)クラックオブドーン
結論 馬連4-15,7,5,11,3,13,2,16 (12:10:10:10:3:3:1:1) 複勝4 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にハッピーロンドン(-12.0pt)、ベネロングポイント(-11.3pt)、アルシオーネ(-9.3pt)、セミマル(-7.7pt)、ロードブライト、グッドウッドガイ(ともに-7.0pt)
能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。
◎ (4)エイシンレジューム
デビュー当初は芝を使われていたが、ダートに路線転向してから着実に上昇。3走前の中京ダ1400mの未勝利戦では、速い流れの3番手から突き抜けて4馬身差で勝利した。復帰初戦は芝で大敗、前走は1番枠からかなり押してハナを主張し、逃げる競馬。最後の直線半ばまで先頭で押し切るかのようにも見えたが、ダ1800mと距離が長かったのが応えたようで、一気に失速してしまった。しかし、前走ではスピードは見せており、復調気配は十分に感じることができた。得意の中京ダ1400m戦で巻き返しを期待したい。
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本日7番 中山12R 4歳上1勝クラス ダ1200m
◎ (11)シルヴァーゴースト
○ (13)クィーンアドバンス
▲ (15)ダイヤモンドビーチ
△ (4)グランプレジール
△ (2)アイノセンシ
△ (5)キーチズカンパニー
△ (7)ジャーニーメモリー
△ (12)イルディヴィーノ
結論 馬連11-13,15,4,2,5,7,12 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝11 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にシルヴァーゴースト(-5.3pt)、クィーンアドバンス(-4.0pt)、タイセイアーメット(-3.7pt)、キーチズカンパニー、ブリングライト、ワタシダケドナニカ(ともに-1.0 pt)
能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。
◎ (11)シルヴァーゴースト
デビューからずっと芝を使われていたが、前々走では初ダートに出走。3番枠から五分のスタートを切って、そこから押していったが、前が飛ばして行くので控えて中団。内目を上手く立ち回って、3~4角で外に出されると、ラスト1Fでバテた馬たちをかわして3着に上がった。
前走は五分のスタートから勝ちを意識を意識して、積極的に位置を取りに言ったぶん、最後は伸びなかったが5着と大崩れしなかった。シルヴァーゴーストはダート適性が高く、ここでは能力値1位。今回も速い流れが予想される中で、先行争いに加わって行かなくてもいい優位性もあり、期待した。
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