2021年10月6日(土)の予想

すいませんが、急遽、阪神6レースの予想を出しますm(__)m。次は東京7レース、その次は阪神9レースです。あとは12レースからおまけを出します。

おまけ2 新潟12R 飛翼特別 芝1000m
 ◎ (18)スイーツマジック
 〇 (16)グランマリアージュ
 ▲ (7)クルークウ゛ァール
 注 (4)バカラクイーン
 △ (11)ワンモアバイト
 △ (12)ゲンパチライアン
 △ (14)ココラ
 △ (15)モテモテ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にサクセスハーモニー(-13.0pt)、バカラクイーン、グランマリアージュ(ともに-12.7pt)、クルークヴァール(-12.0pt)、スイーツマジック(-11.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、前々走で新潟1000mに1勝クラスを勝利、それも5番枠から勝利したもので価値が高い(18)スイーツマジックを推します。前走の邁進特別は、前々走時よりも内の馬場が悪化。それでも不利な4番枠から前に行く脚を見せました。今回は有利な大外18番枠。前走で見せたスピードが今回に繋がると見ます。

結論 馬連18-16,7,4,11,12,14,15 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝18 (50)

本日1番 阪神9R 柴菊賞 芝1800m
 ◎ (2)ブルーグロット
 〇 (1)リブースト
 ▲ (7)シュンメキラリ
 △ (3)レヴォルト

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にブルーグロット(-3.0pt)、リブースト(-1.0pt)、シュンメキラリ(6.7pt)、アスタートリゴン(10.0pt)、レヴォルト(11.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、新馬戦ではスタートを決めて逃げたものの、馬場状態を考えてペースを落とし、5F通過66秒4の満点の騎乗で勝利した(2)ブルーグロット。同馬は後半で徐々に加速し、ラスト2Fは11秒5-11秒3。新馬戦としてはダメージも少なく、ほぼ理想的な競馬でした。タフな中山の馬場で最後まで加速しながら、勝利できたことは高く評価できます。地味ではありますが、今後の活躍がかなり期待できる馬と見て、本命としました。(新馬戦の評価A)

 ○は、前走の新馬戦では勝利しているものの、前半4F62秒7-後半4F61秒0とかなりのスローペースだったわるに、後方からレースを進めてラスト2F11秒5-11秒6と、ラスト1Fでやや失速しているため、対抗評価としました。新馬戦がそこまで強い勝ち方ではなかったのに、単勝オッズは1.0秒台。ここで連対を外す危険性はあります。

 ▲に、3走前の新馬戦では、スタート後に寄られて出負けする形となりましたが、そこからハナを奪って逃げ切り勝ちした(7)シュンメキラリ。3走前は新馬戦としてはペースが速く、ラスト2F11秒7-12秒0と失速。消耗度の高いレースとなったために、その後、疲れが出てしまったのもありますが、二の脚が遅いので、スプリント戦は向いていないでしょう。距離延長で一発を狙います。

結論 馬連2-1,7,3 (30:15:5) 複勝2 (50)

本日4番 東京7R 3歳上2勝クラス 芝1600m
 ◎ (4)ヴィクトゥーラ
 〇 (2)ディープリッチ
 ▲ (6)ビゾンテノブファロ
 注 (12)レッドロワ
 △ (7)スリートップキズナ
 △ (9)リュクスフレンド
 △ (10)エピックガール
 △ (13)ヴルカーノ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にスリートップキズナ(-9.7pt)、ヴルカーノ(7.7pt)、ディープリッチ、ヴィクトゥーラ(ともに-8.7pt)、レフトゥバーズ(-7.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、6走前に東京芝1600mの新馬戦を勝利し、続くベゴニア賞で3着した素質馬(4)ヴィクトゥーラを推します。同馬は前記の2戦ともに、メンバー最速の上がり3Fタイムを記録しました。立て直された前々走では3着と復調の兆し。前走は時計がやや掛かり始めた函館芝で勝ちに行く競馬。苦しくなりましたが4着を死守しました。ここで完全復活を期待します。

結論 馬連4-2,6,12,7,9,10,13 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝4 (50)

本日4番 阪神6R 3歳上1勝クラス ダ1400m
 ◎ (10)ルーアン
 〇 (11)ディアノイア
 ▲ (7)シゲルモクセイ
 △ (1)ヤマカツパトリシア
 △ (8)メイショウミズモ
 △ (9)ヒロノクイーン

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にヒロノクイーン(-9.7pt)、ルーアン(-7.3pt)、メタモルフォーゼ(-3.7pt)、メイショウミズモ(-2.7pt)、ヤマカツパトリシア(1.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、2走前の2着時の指数がここではNO.1の(10)ルーアンを推します。2着当時は、前半3F34秒2-後半3F38秒2の超絶ハイペースを2番手内から、最後の直線序盤で先頭に立つ強気な競馬で外から差した勝ち馬とハナ差。とても強い内容でした。

 今回は混戦ですが、ここでは力量上位。前走はスタートで躓く不利がありながらも、それでも大崩れなかったように、調子は良さそう。今回のメンバーならば、上位争いする可能性は高いと見ました。

結論 馬連10-11,7,1,8,9 (10;10:10:10:10) 複勝10 (50)

本日3番 東京2R 2歳未勝利 芝1400m
 ◎ (9)ショウナンアメリア
 〇 (3)レッドアヴァンティ
 ▲ (1)ヴェールアンレーウ゛
 注 (7)イエローブーケ
 △ (2)ショウナンタイジュ
 △ (6)ミッドナイトミニー
 △ (12)ゲンパチプライド

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にショウナンアメリア(-0.3pt)、レッドアヴァンティ(2.0pt)、ショウナンタイジュ(3.3pt)、アカザ、ゲンパチプライド(ともに5.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、前々走は馬場の悪い内を通って2着の(9)ショウナンアメリアを推します。前々走は直線では馬場の良い外を通ったリアグラシアに差されましたが、時計の掛かる新潟の速い流れを、先行したことを考えれば強い内容。前走はその強すぎる競馬のダメージが多少残ったようで、やや折り合いを欠く競馬。能力を出し切れませんでした。まともならば未勝利クラスでは上と判断できる馬だけに、巻き返しに期待します。

 ○は、前走の新馬戦で2着の(3)レッドアヴァンティを推します。前走は勝ち馬ステルナティーア3馬身差をつけられたものの、これは勝ち馬が強かったもの。勝ち馬は先週のサウジアラビアRCで2着馬です。正攻法の競馬で次走未勝利勝ちのヴァンルーラーに2馬身半差の完勝なら、ここも有力でしょう。

結論 馬連9-3,1,7,2,6,12 (15:10:10:5:5:5) 複勝9 (50)

2021年 府中牝馬Sの予想

おはようございます✨ 見解は後ほど更新しますm(__)m。

おまけ 東京11R 府中牝馬S 芝1800m
 ◎ (18)セラピア
 〇 (15)ドナアトラエンテ
 ▲ (13)マジックキャッスル
 △ (4)アンドラステ
 △ (7)シャドウディーヴァ
 △ (10)ミスニューヨーク
 △ (12)サンクテュエール
 △ (14)マルターズディオサ
 △ (17)デゼル

見解
 ■府中牝馬Sの傾向

 府中牝馬Sは、エリザベス女王杯の前哨戦。かつてはあまり本番に繋がらないレースでしたが、2011年にG2に昇格してから、出走メンバーがレベルアップ。2012年のレインボーダリア(1着)、2016年のクイーンズリング(1着)、シングウィズジョイ(2着)、2017年のクロコスミア(2着)、2018年のリスグラシュー(1着)、クロコスミア(2着)、2019年ラッキーライラック(1着)、クロコスミア(2着)、2020年のクロコスミア(2着)と9頭がこのレースをステップに、本番で連対しています。

 しかし、府中牝馬Sで連対して、本番でも連対した馬は、2016年のクイーンズリング、2017年のクロコスミア、2018年のリスグラシューの3頭のみ。つまり、このレースで3着以下だった馬が6頭も本番で通用しているのです。これは府中牝馬Sがいかに叩き台かを示しています。

 それだけに本番が大目標の馬を、前哨戦のここで本命◎にするのは好ましくありません。しかし、前哨戦だからと言って、けっして能力で見劣る馬が連対しているわけでもなく、2011年の以降の全ての連対馬は、GⅡ以上勝ちの実績があるか、同年7月以降のレースを順調に使わているかの条件を満たしていました。

 特に稍重で行われた2015年、2019年は、同年7月以降のレースを使われていた馬が上位独占しています。2015年は1番人気の実績馬スマートレイアーが2着と善戦した一方、同年8月のレースに出走していた11番人気のノボリディアーナが優勝しました。このように時計が掛かる馬場になるほど、前走からレース間隔が詰まった馬が活躍しています。

 しかし、今年はGⅡ以上勝ちの実績があるのは、リアアメリア、マルターズディオサ、デゼルの3頭のみ。デゼル意外は、3歳馬限定のGⅡですから、今年のメンバーは例年よりも小粒と言えるでしょう。ただ、デゼルは瞬発力型なので、もっと馬場が軽いほうがいいし、スタミナが不足する休養明けは向きません。

 ■予想

 そこで◎には、昨年4月の3勝クラス難波Sでは好位から抜け出してGⅡ通用レベルの指数で勝利した実力馬(18)セラピアを推します。同馬はすんなりレースの流れに乗れると能力を発揮する馬。その次走、小倉日経オープンではスタートでアオた後、1角で外に張へ張り気味で大外を回り、外々からのロスの大きい競馬。さらに直線で寄られて後退する不利もあっての11着に敗れました。また、その後の2戦は距離が短く、流れに乗り切れていないもの。

 しかし、前走のニューイヤーCで見せた行きっぷりには、復調の兆しを感じることができました。東京芝1800mの大外枠はすぐにカーブがあるので有利ではありませんが、セラピアは揉まれると能力が出し切れない面があるだけに、前を見ながら揉まれずに先行することができる大外枠は、この馬にとってはプラスになる可能性があります。もともとの能力は高い馬。ここで復活を期待します。

 ○は、前々走の福島牝馬Sで2着の(15)ドナアトラエンテ。前々走はディアンドルと同型の他逃げ馬2頭が新潟の時計の掛かる馬場や初距離を避け、控える競馬をしたことで、スローペースになりましたが、その流れを無理なく中団の外目でレースを進め、3~4角でも前に壁を作って上手くコントロール。ラスト2Fで追い出されるとしぶとく粘って2着と好走し、自己最高指数を記録しました。

 しかし、前々走の好走は、タフな馬場の3走前、中山牝馬Sで厳しい流れを先行したことで持久力が強化され、粘りに繋がったもの。それゆえに疲れが強く出て、休養という形となり、前走のクイーンSでも凡走しました。今回はそこから立て直されての一戦。巻き返しが期待できるでしょう。

 ▲は、今年1月の愛知杯で重賞初制覇を達成した(13)マジックキャッスル。愛知杯は前へ行った3頭が後続を大きく引き離し、5F通過57秒9の激流となりました。同馬は大外枠からやや出負けし、中団後方からレースを進める形。最後は同馬の一列前から直線で早めに動いたランブリングアレーとの一騎打ちをクビ差で制し、自己最高指数「-23」を記録しました。この指数は展開に恵まれたものとはいえ、ここではNO.1のものです。

 また、3走前の阪神牝馬Sで2着、前々走のヴィクトリアマイルで3着と善戦。前々走では最内枠からやや出負けしましたが、前に行った2枠2頭が内の馬場が悪いと判断して開けていたスペース(実際はかなり回復していた)を無理なく中団まで押し上げ、3~4角でもロスなく立ち回り、直線でもジリジリと脚を伸ばしたもの。最後は外から伸びてきたランブリングアレーに交わされましたが、同馬は愛知杯で最高指数を記録しているように、高いレベルでマイル戦はあまり向いてはいません。

 マイルよりも芝1800mのほうがいいし、芝2000mのほうがよりいい馬。しかし、芝1800mの前走、クイーンSも勝ちに行く競馬でクビ差2着と及第点の走りを見せており、ここも善戦はしてくる可能性が高いでしょう。

 

 あとは△にこれまで重賞に7回挑戦して、全て着差は0.6秒差以内の善戦マン(4)アンドラステ。一番崩れた5走前の京成杯オータムHは、内と前の決着で中団の中目を追走。後半で速い脚が求められた中、3~4角の内で進路がなく、後方列まで位置を下げ、ラスト1Fまで進路がない状態で敗れたもの。また、前走の関屋記念も外々の競馬で、京成杯オータムHの次に崩れています。

 一方、好走した4走前のターコイズS、前々走の中京記念は内枠を利して好位の内目でロスなく立ち回り、ハナ差2着、1着と好走。今回も内枠。同馬はマイル戦で外々の競馬になると成績が悪化していることから、本質的にマイルは忙しい距離。ゆったりと立ち回れる芝1800mのほうが好ましく、今回は前走以上の走りに期待します。

 さらに一昨年の東京新聞杯で2着、今年は同レースで3着、さらに芝1800mの昨年の府中牝馬Sで2着、芝2000mの前走マーメイドS3着と、重賞で勝ち切れないまでも、上位争いに加われる実力はある(7)シャドウディー。同馬が勝ち切れないのは、スピード不足で好位が取れない弱点があるからですが、そういう馬は時計の掛かる馬場でこその面があります。今年はさすがに重馬場だった昨年のこのレースほど馬場が悪化していませんが、極端な高速馬場ではない点は+。休養明け3戦目の今回は、巻き返しが期待できるでしょう。

結論 馬連18-15,13,4,7,10,12,14,17 (10:10:5:5:5:5:5:5) 複勝18 (50)



2021年 エーデルワイス賞の予想

今年は地方か!? 中央か!?

エーデルワイス賞は、今年デビューの2歳世代の最初のグレードレース。ホッカイドウ競馬ではリリーカップ、フローラルカップに続く2歳牝馬三冠競走の最終戦として行われている。このレースは2013年には3連単1,227,740円のウルトラ高配当が飛び出すなど、過去を遡っても高配当決着の連続。本命サイドの決着があたりまえとされるダートグレードで、もっとも荒れるレースだ。

まず、ダートグレードではダントツで中央馬の活躍が目立つが、このレースでは立場が逆転。過去10年で地方馬が6勝、2着が8回、3着も7回と、とにかく地方馬が活躍している。これは地方、特に門別はデビュー時期が早く、番組が充実しているのが理由。キャリア数戦で挑まなければならない中央馬はとても不利だ。それなのにJRAブランドを信頼する傾向が強く、そのことが高配当続出の歴史に拍車を掛けている。

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2021年 マイルCS南部杯の予想

昨年と砂が異なる盛岡で、アルクトスの連覇はあるのか?

マイルチャンピオンシップ南部杯は、あのメイセイオペラを送り出した岩手最大のレース。JBCスプリント、JBCクラシックの前哨戦だが、さすがマイルのG1レースだけあって、同年のフェブラリーS上位馬やかしわ記念の上位馬が集う。対戦図式は、休養明けの実績馬vs上がり馬。しかし、上がり馬はほとんど通用していないというのが実情だ。

上がり馬よりも実績馬のこのレースは、マイルチャンピオンシップ南部杯と同じマイルG1である…

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2021年10月10日(日)の予想

本日1~6レースの予想提供はございません。東京12レースは調子が悪いので、取りやめますm(__)m。本日1番、2番は毎日王冠、京都大賞典です。

おまけ 新潟11R 北陸S 芝1200m
 ◎ (9)ロジーナ
 〇 (4)シセイヒテン
 ▲ (12)デトロイトテソーロ
 注 (7)レノーア
 △ (3)ダノンシティ
 △ (6)デルマカトリーナ
 △ (11)ショウナンアリアナ
 △ (15)ベイビーボス

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にグレイトゲイナー(-16.3pt)、ロジーナ(-15.3pt)、ジャズエチュード、ダノンシティ、シセイヒテン(ともに-15.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、4走前に新潟芝1200mの福島民放杯を勝利した(9)ロジーナを推します。前々走の安達太良Sではアタマ差2着。前走の佐世保Sは差し有利の小倉芝1200mで早仕掛けから直線では先頭の競馬。最後に差し馬に捕まりましたが、負けて強しの4着でした。ここは巻き返しを期待します。

 ○は、昨年のこのレースでは中団内から差して3着の(4)シセイヒテン。昨年は内枠からロスを最小限にとどめた競馬でしたが、今回もそれが可能な内枠。同馬はその後のレースでも順調さをアピールできており、ここも期待しました。
結論 馬連5-10,2,11,1,12,14,18 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝5 (50)


本日4番 東京9R 六社S 芝2400m
 ◎ (5)サトノラディウス
 〇 (10)フィリオアレグロ
 ▲ (2)バイマイサイド
 △ (11)レティキュール
 △ (1)ホッコーアカツキ
 △ (12)ウォ-ターパルフェ
 △ (14)シロニイ
 △ (18)コトビキテティス

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にサトノラディウス、ストリクトコード、レティキュール(ともに-16.0pt)、フィリオアレグロ(-14.0pt)、ドリームスピリット(-12.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、3走前のサンシャインS他、芝長距離の3勝クラスでは安定した成績の(5)サトノラディウスを推します。前走の日本海特別は去勢休養明けの一戦でブリンカーを着用。スタミナが不足する休養明けでタフな流れになったために伸び切れませんでしたが、前走のような上がりの掛かる競馬を経験したことで、今回は息持ちがよくなるはず。叩かれての上昇に期待。去勢効果やブリンカー効果があれば、これまで以上の走りが見せられるでしょう。

結論 馬連5-10,2,11,1,12,14,18 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝5 (50)


本日3番 新潟8R 3歳上1勝クラス 芝1600m
 ◎ (18)グランデフィオーレ
 〇 (10)ジューンロールオン
 ▲ (12)インナリオ
 △ (13)ショウナンアイビー
 △ (15)セイイーグル
 △ (3)ナタラディーヴァ
 △ (5)グレンフィナン
 △ (7)ナイトオブレディ
 △ (8)フォーチュンリング
 △ (14)ギベルティ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にメモリーエフェクト(-9.7pt)、グランデフィオーレ(-8.0pt)、ジューンロールオン(-6.0pt)、グレンフィナン、フォーチュンリング、ハローキャンディ、ドラミモン(-6.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、3走前に昨秋の強敵が揃ったサフラン賞で4着、当時戦ったサトノレイナス、テンハッピーローズ、ルーズ等はその後、上のクラスへ行っている(18)グランデフィオーレを推します。前々走の秋明菊賞では、あのピクシーナイトに先着。前走のつわぶき賞では3着に敗れましたが、当時の1~5着馬もその後に1勝クラスを勝ち、先着を許したカイトゲニー、ネクストストーリーは既に2勝クラスも勝利しています。今回は10ヵ月の骨折休養明けになりますが、潜在能力は一枚上と見て、本命としました。

 ○は、経験馬相手の前走のデビュー戦では、出遅れて後方待機を選択したものの、ペースが緩んだ3~4角で中団馬群まで位置を上げ、直線序盤では包まれて窮屈になる場面があったものの、ラスト300mで大外に進路を確保すると、一気に伸びて快勝した(10)ジューンロールオン。休養明けの前走も出遅れて正面直線では掛かり気味に後方を追走。4角で外に膨れ直線でもフラフラしていました。レースぶりから、まだ、本調子ではなかったことが推測されるだけに、ひと叩きされての前進パターンに期待します。

結論 18-10,12,13,15,3,5,7,8,14 (10:10:5:5:4:4:4:4:4) 複勝18 (50)(

2021年 毎日王冠&京都大賞典の予想

レース当日の9時までに更新します。もうしばらくお待ちくださいm(__)m。

本日2番 東京11R 毎日王冠 芝1800m
 ◎ (8)ダイワキャグニー
 〇 (1)シュネルマイスター
 ▲ (9)ヴェロックス
 △ (12)ヴァンドギャルド
 △ (6)カデナ
 △ (2)サンレイポケット
 △ (10)ケイデンスコール
 △ (13)トーラスジェミニ

見解
 ■東京芝1800mの毎日王冠は前へ行く馬が有利

 天皇賞(秋)の前哨戦の毎日王冠は、東京芝1800m戦で行われるもっとも格が高いレース。開幕週らしい超高速馬場で行われるこのレースは、1998年サイレンススズカ、2002年マグナーテン、2015年エイシンヒカリ、2018年のアエロリットとなどの数々の馬が逃げ切りVを決めてきました。2019年のアエロリットの逃げ粘り2着も記憶に新しいとことですが、2014年に11番人気のサンレイレーザー(田辺)が逃げて2着に粘り、大波乱の立役者となったことも……。

 これまでに数々の馬が逃げ切り、また逃げ馬が穴メーカーとなているように、東京開幕週で行われる毎日王冠は、平均からやや遅いくらいのペースで逃げれば、逃げ馬を始め前に行ける馬が有利となります。他馬からマークを受ける「逃げ」は本来、不利な戦法ですが、他レースでもっと厳しいレースを経験している逃げ馬にとって、毎日王冠を逃げ切るのは、そこまで難しくないということ。今秋の東京も超高速馬場ですから前有利の前提で予想を組み立てたいです。

 ■

 そこで◎には、東京芝1800mの昨年のエプソムCを優勝し、昨年の毎日王冠でも2着、3歳時の毎日王冠でも4着しているように、東京芝1800mがベストの(9)ダイワキャグニー。同馬はマイル戦では距離が短く忙しいのですが、前走の安田記念は逃げ馬トーラスジェミニがハナを譲ったこともあり、マイペースで逃げて見せ場十分の競馬。直線では上手く馬場の悪い内を避けていましたが、レースが後半勝負になったために、差し馬のトップスピードに屈する形となりました。今回は実績のある東京芝1800m。昨年のエプソムCや毎日王冠同様に、トーラスジェミニーを見ながら動いていく競馬で、復活を期待します。

 ○は、デビュー4戦目でNHKマイルCを制した(1)シュネルマイスター。前々走のでNHKマイルCは、大外からピクシーナイトが大逃げを打ってペースを引き上げたこと、さらに外差し馬場だったことが功を称しての優勝でした。しかし、前走の安田記念は一転してトーラスジェミニが、◎ダイワキャグニーに進路を譲ったことでスローペースになりました。

 シュネルマイスターは13番枠からやや出遅れれましたが、そこからポジションを押し上げ、好位の外から3~4角でも外を回り、直線で追われるとラスト2Fからしぶとく伸び始めて、ラスト1Fでは勝ち馬ダノンキングリーに食らいつく場面がありながらの3着でした。キャリア5戦の3歳馬としては上々の内容。休養中の成長力も加味して対抗評価としました。

 ▲は、サートゥルナーリア、ダノンキングリーと大接戦を演じたた皐月賞2着をはじめ、クラシック3冠で全て3着以内の実績がある(9)ヴェロックス。同馬はここでは格上的な存在ながら、その後は順調さを欠き、休み休みの競馬。前々走のエプソムC時は、長期休養後では一番のデキの良さを見せていましたが、馬場の内が悪化した状況下で、内を通って4着に終わりました。

 前々走では3番枠でしたが、直線で先団が外に広がり、中団の内でレースを進めた同馬は外に出すチャンスがありましたが、そこでまごついたために、前にファルコニアに入られて進路を失い、内を突くしかない形。ファルコニアの位置が取れていれば、悪くても3着はあったレース内容でした。

 また、前走の小倉記念当日は、重馬場からスタートし、後半になるにつれて馬場が騎手の意識よりもどんどん回復。小倉記念と同じ距離のひとつ前のレースでは、5F通過63秒3で行った、行ったが決まりました。そして小倉記念も前半ペースが上がらず、5F通過61秒1とかなりのスローペースとなったために、1番人気のファルコニア、そしてその外からヴェロックスが外から慌てて動く形。

 しかし、そこから動いて押し切れるほどまで馬場が回復しておらず、最後の直線で苦しくなって失速しました。つまり、早仕掛け+コーナーで大外に張られる距離損が生じたのが敗因ということ。近2走は負けるべくして負けているので、まともに乗ってくれれば巻き返して来るでしょう。

 以下特注馬として、昨秋の富士Sで重賞初制覇を達成した(12)ヴァンドギャルド。富士Sはややタフな馬場状態で、前へ行ったスマイルカナとシーズンズギフトが後続を大きく引き離して超ハイペース。中団でレースを運んだ同馬は展開に恵まれました。しかし、その次走のマイルCSでもかなりのスローペースでレースが流れた中、後方から鋭い脚を見せており、6着でも上々でした。また、前走のドバイターフでもレースが緩みなく流れた中で、好位でレースを運んで2着と善戦したことを考えると、この距離でもやれるし、芝1800?だと自分から位置が取れるので、長い目ではこの距離のほうがいいでしょう。

 あとは△に昨年の小倉大賞典の覇者(19)カデナ。昨年の小倉大賞典では最後方に近い位置から1~4角まで最短距離を通し、直線序盤で外に出してそこからしぶとく伸びて完勝。また、次走の大阪杯でも前半4F60秒4-後半4F58秒0とかなりのスローペースとなった中で、最後方に近い位置から1~4角まで最短距離を通し、直線では狭い内を割って伸びて4着と好走しています。同馬は前々走の安田記念でも鋭い脚で伸びて6着に善戦しており、昨年の毎日王冠でも4着に好走していることからも、距離1800m~2000mで自分の型に徹した場合には怖い存在。現時点で11番人気というのは明らかに過少強化なのでここは押さえます。

 他では、前々走の新潟大賞典はマイスタイルが大逃げを打って前半3F34秒2、そして5F通過57秒1という、超絶ハイペース&外差し馬場を利して重賞初制覇を果たした(2)サンレイポケット。前走の鳴尾記念は行った、行ったのスローペースを意識して、勝ちに行く競馬をしたために6着に失速しました。近走の成績を見ると、狙い下げたくなるのですが、しかし、昨年の毎日王冠では押して積極的にポジションを取って、◎ダイワキャグニーにハナ差まで迫っています。今回もそういう競馬ができれば、上位食い込みの余地があります。

 さらに3走前の中山記念では好位の内を追走して、勝ち馬ヒシイグアスにハナ差まで迫った(10)ケイデンスコール。同馬はマイル戦では忙しく、前々走のマイラーズC時のように、前がペースを引き上げないと勝ち負けできませんが、距離1800mならゆったりと追走できるので、速い脚で上がってこれます。前走の安田記念は調子落ちの感がありましたが、立て直されての今回は巻き返しに期待します。

結論 馬連8-1,9,12,6,2,10,13 (19:10:10:5:2:2:2) 複勝8 (50)

本日1番 阪神11R 阪神大賞典 芝2400m
 ◎ (3)ステイフーリッシュ
 〇 (9)アリストテレス
 ▲ (6)ヒュミドール
 △ (2)ベレヌス
 △ (4)モズベッロ
 △ (7)ダンビュライト
 △ (8)マカヒキ
 △ (14)ヒートオンビート

見解
 ■開幕週の阪神芝2400mは内枠有利

 今週から始まった阪神開催は、年末のホープフルSまでの3開催連続、計25日の超ロングラン開催になります。そのため3回開催前にAコースを、3回開催後にBコースを好範囲にわたって芝が張り替えられました。さらに9月上旬に洋芝のオーバーシートも施されており、長期間の使用を意識した耐久性ある作りになっているようです。

 8日金曜に発表されたクッション値は8.8と緩めでしたが、これはおそらくエアレーション及びシャタリングをかなりかけた影響によるもの。開催が進むにつれて硬くなり、高速馬場を長く維持した日が続くでしょう。実際に昨日も開幕週だからと言って極端に速くはありませんでしたが、高速馬場でした。また、4月上旬以来のAコース使用となったこともあり、内のほうが断然有利でした。

 さらに京都大賞典が行われる阪神芝2400mは、最初の1角までの距離こそ約350mとそこまで短くありませんが、1~2角が鋭角で内枠のほうが有利なコース。実際、今回出走のアイアンバローズは白鷹特別では2番枠から内を回る最短距離の競馬をし、直線で外に出して楽勝しています。今回は距離が長いので、展開は逃げ馬の出方ひとつですが、キセキが逃げるようなことがなければ、スローペースになる可能性が高いはす。そこを踏まえて馬券を組み立てたいです。

 最後に5走前の東風Sでは3頭の先行争いを制して、超ハイペースで3着馬を4馬身引き離して逃げ切り勝ちした(13)トーラスジェミニ。前々走の安田記念は、内のダイワキャグニーに行かせて、馬場のギリギリ良い内から同馬に並びかけていく形。折り合ったことでペースをややスローペースまで落とすことができ、5着と善戦しました、

 前走の七夕賞でも内のロザムールがハナを主張してきたので、同馬に行かせて2番手を追走。ラスト3Fで先頭に立ち、直線入口で馬場のいい外へ出し、そこからしぶとく粘ってクビ差で優勝。結果的に前が楽な展開でしたが、芝2000mでも甘さを見せなくなったのは、折り合いが付くようになったからでしょう。前走の札幌記念は一発を狙ったのか(?)、逃げてソダシに競られてオーバーペースの競馬。上手く息が入れられなかったので10着大敗を喫しましたが、マイペースの逃げ、もしくは折り合う競馬ができれば上位争いに加われるでしょう。

 ■予想
 
 そこで◎には、芝2000m以上の古馬が相手の芝重賞レースで2着5回、3着6回と好走歴多数の実力馬(3)ステイフーリッシュを推します。同馬は先行して粘り込む形が得意で、止まりそうで止まらないしぶとさが魅力。前走のオールカマーは大外16番枠。ひとつ内から逃げるロザムールの直後を狙って、押して行きましたが、馬が進んで行かずに、好位の中目からの競馬になりました。このあたりに心房細動明けの影響があったと推測されます、しかし、このレースはウインマリリンやレイパパレなど、先行馬が揃っていたことも前に行けなかった理由のひとつでです。

 しかし、今回はオールカマー時ほど先行型が強力ではなく、開幕週のここで前に行けることは強み。今回は他の実績馬たちの大半が休養明けの中、夏から始動し、使われてきた強みもあります。心房細動明けは次のレースでは取りこぼしやすいですが、大半は取りこぼした次で変われることが多いもの。ここは最有力と見ます。

 ○は、今年のAJCCの優勝馬(9)アリストテレス。当時は不良馬場で、休養明けのそこで激走したため疲れが残り、その後は下降線となりました。今回は立て直された効果が期待できるでしょう。同馬は昨年の菊花賞でコントレイル脅かした印象が強く、どちらかというと人気先行型。しかし、菊花賞では道中コントレイルを外に出さないよう蓋をする形で追走。4角でコントレイルが先に動き、アリストテレスを外に出すという道中の攻防。そして直線ではマッチレースで3着のサトノフラッグを3馬身半差引き離した内容は、確かに強いものでした、今回はスタミナが不足する休養明けだけに、早仕掛けをすると失速の危険もありますが、実力はあるので軽視できないでしょう。

 ▲は、昨夏から芝路線に転向し着実に上昇軌道に乗ってきた(6)ヒュミドール。前々走のエプソムCは後方の内を追走していたところ、外からサトノフラッグが蓋をするような形で上がってきたため、直線で外に出せず、馬場の悪い内を通りながらも6着に善戦。前走の小倉記念は、5F通過61秒4とペースが上がらないなか、中団外から向正面で好位まで位置を押し上げての2着と、内容が充実している。今回は休養明けの馬が多い中、夏場を順調に使われているので、計算しやすいです。実績馬たちが能力を出し切れなければチャンス十分でしょう。

結論 馬連3-9,6,2,4,7,8 (15:10:5:5:5:5:5) 複勝3 (50)

2021年10月9日(土)の予想

本日1番は阪神11レース。あとは12レースから予想を出します。もうしばらくお待ち下さいm(__)m。

おまけ3 東京12R 3歳上2勝クラス 芝1400m
 ◎ (1)トロシュナ
 〇 (7)ディーバサンライズ
 ▲ (8)カフェサント゛リヨン
 △ (2)バルトリ
 △ (13)レガトゥス
 △ (9)タイキスウォ-ド
 △ (10)ペイシャフェスタ
見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にバルトリ(-15.0pt)、セイウンパワフル(-12.0pt)、ムーンライト(-11.7pt)、ペイシャフェスタ(-11.3pt)、カフェサンドリヨン(-11.0pt)。 能力値は競走馬の能力勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

しかし、今回の◎には、昨年5月に東京芝1400mの1勝クラスを1クラス上で通用する好指数で勝利した(1)トロシュナを推します。前記の1勝クラスは、3角で馬群が開いたところで内を取って、中団の内を上手く立ち回ったもの、今回はロスのない競馬ができる最内枠。同馬は長期休養明けの4走前、テレビ山梨杯でもこのクラスで4着しているように、ペースが上がりやすい東京芝1400m得意の舞台。

 前走は初のダートで対応できずに大敗。しかし、ダートで負荷を掛け、スタミナ強化を図った効果は、ここへ繋がって来るはず。得意の舞台に戻る今回は、復活が期待できるでしょう。今回で減量騎手を起用している点も加点材料です。

結論 馬連1-7,8,2,13,9,10 (10:10:10:10:5:5) 複勝1 (50)

おまけ2 阪神12R 3歳上2勝クラス ダ1800m
 ◎ (8)ユアヒストリー
 〇 (6)シンゼンデレヤ
 ▲ (1)エスピリトゥオーゾ
 △ (2)レガーメペスカ
 △ (10)ブルーコンパクタ
 △ (3)グランデラムジー
 △ (4)サイモンルモンド

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にレガーメペスカ(-15.7pt)、ローウェル(-11.0pt)、ユアヒストリー(-10.3pt)、サイモンルモンド、ブルーコンパクタ(ともに-9.7pt)。能力値は競走馬の能力勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、6走前の3歳1勝クラスでは古馬2勝クラスを勝てる好指数を記録して勝利した実力馬(8)ユアヒストリーを推します。その後は出遅れて後方からの競馬になることが多く、能力を出し切れていません。今回は6走前をはじめとして、崩れたことがない阪神ダ1800m。ここで復活を期待します。

結論 馬連8-6,1,2,10,3,4 (10:10:10:10:5:5) 複勝8 (50)

本日1番 阪神11R オパールS 芝1200m
 ◎ (11)ヴェントヴォーチェ
 〇 (6)ダイメイフジ
 ▲ (8)ヒロイックアゲン
 △ (5)ナランフレグ
 △ (7)クーファウェヌス
 △ (14)アスタールビー

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にナランフレグ(-17.3pt)、タマモメイトウ、ダイメイフジ、エングレーバー、タイセイアベニール(ともに-17.0pt)。能力値は競走馬の能力勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 今回のメンバーは芝1200m戦のリステッド競走ながら、これと言った逃げ馬が出走していません。前走のUHB賞で最内枠から逃げたアスタールビーがコーナーロスを嫌ってハナを主張しそうな感はありますが、確定的ではなく、他が行く可能性もあります。逃げ馬不在が祟ってポジション争いが激化する可能性もありますが、自ら動けない馬が多いので、そこまでペースが上がらない可能性が高いでしょう。

 そこで◎には、前目で自在に動ける、何ならアスタールビーの2列目も狙える(11)ヴェントヴォーチェを推します。同馬はここまでキャリア6戦で4勝している馬。スタミナが不足する長期休養明けの前々走、テレビユー福島賞でも前半3F33秒0-後半3F35秒3の超ハイペースを先行してしぶとく3着に粘るなど、3着を外したことがないことからも素質の高さを感じます。前走のTVh杯でも二走ボケを起こすことなく、大外枠からじわっと好位に上がって、直線もスムーズに伸びて勝利したとなると、昇級のここも展開を味方に上位争いが濃厚でしょう。

 ○は、昨夏の函館スプリントSでは大外枠から好スタートを切って、押して押してハナを主張し、内に切れ込んで上手くハナを取り切り、2着に粘った(6)ダイメイフジ。しかし、同馬は逃げてこそのタイプでもなく、中団馬群を追走した4走前のカーバンクルSでも2着と好走しています。また、近2走のオーシャンSや高松宮記念でも着順ほど負けていません。今回は捻挫による休養明けでそこが気がかりですが、相手弱化のここなら前々で流れに乗って、馬券圏内に食い込んで来ても不思議ありません。

 ▲は、昨秋のルミエールオータムダッシュでは18番枠を利して逃げ切り勝ちした(8)ヒロイックアゲイン。同馬は4走前のオーシャンSでもやや速い流れの好位の内でレースを進めて4着と善戦しており、この距離でも問題ありません。近走は前の位置が取れず、やや足りない競馬が続いていますが、今回のメンバーなら前の位置が取れるでしょう。近走から前進があれば、リステッド競走のここは通用するはずです。

結論 馬連11-6,8,5,7,14 (10:10:10:10:10) 複勝11 (50)

本日2番 阪神9R りんどう賞 芝1400m
 ◎ (4)エクロール
 〇 (5)ラキエータ
 ▲ (2)タガノフィナーレ
 △ (7)ダークペイジ
 △ (10)ポメランチェ
 △ (8)サンディブリッジ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にタガノフィナーレ、ポメランチェ(ともに-6.0pt)、ラキエータ(-3.0pt)、ダークペイジ(-2.0pt)、サンディブリッジ(-1.0pt)。能力値は競走馬の能力勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、今回の◎には、前走では新馬戦同様に出遅れたものの、後方馬群からポジションを上げ、前走同様に4角では外を回る競馬ながら、そこからしっかり伸びて、2着馬に2馬身半差をつけて勝利した(4)エクロールを推します。

 前走のラスト2Fは12秒0-11秒8と、最後までしっかり加速。超スローペースが多い新馬戦で最後まで加速することも難しいことですが、レースの流れが緩みなく流れる新馬戦以外で、最後まで加速できる馬はそう多くありません。エクロールは新馬戦、そして前走とロスのある競馬を続けているだけに、秘めた能力はかなりのものがありそうです。(前走評価A)

 ○は、新馬戦では好位の外で折り合い、直線では早めに抜け出して勝利した(5)ラキエータ。芝1200mで勝ちタイムは1分10秒7。かなり平凡なタイムで凡戦のように感じるかもしれませんが、この日の馬場状態を考えると実はタイムも指数も悪くありません。ラスト2Fは11秒6-11秒8。かなりタフな馬場だったわりには、大きく減速しなかったあたりに強さを感じます。さすがインディチャンプ、アウィルアウェイの妹だなと感心。この馬も将来は強くなるかもしれません。

 ▲は、前々走のダリア賞ではマイペースで逃げて3着に粘った(2)タガノフィナーレ。前々走は福島未勝利戦をかなり強い内容で勝利していた勝ち馬ベルウッドブラボーと0.2秒差。前々走はそこまで優秀な指数ではありませんでしたが、自己条件のここならなかなか優秀。前走の新潟2歳Sは、前半4F48秒5-後半4F45秒3の超スローペース。前々でレースの流れには乗れましたが、最後伸びあぐねたのは、距離が長かったのもあるでしょう。今回は距離ベストの1400m戦で巻き返しを期待します。

結論 馬連4-5,2,7,10,8 (15:10:10:10:5) 複勝4 (50)

おまけ1 東京3R 2歳未勝利 芝1600m
 ◎ (7)マリノプリエール
 〇 (11)バスマティ
 ▲ (4)ラズベリームース
 注 (3)ニシノラブウインク
 △ (2)ミズノコキュウ
 △ (9)ナンデフェスティウ゛
 △ (12)マルアズール
 △ (14)ファロロジー

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にニシノラブウインク(-1.0pt)、ラズベリームース(0.3pt)、ランプロティタ(1.0pt)、ミズノコキュウ(3.3pt)、バスマティ(3.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、時計の掛かる馬場の新潟芝2000mの新馬戦では、直線早め先頭に立つ強い内容、結果3着も負けて強しだった(7)マリノプリエールを推します。前走はダート。やはり直線では先頭に立つ競馬で粘って4着と、これも強い内容でした。近2走の厳しい競馬の経験が持久力強化に繋がり、開幕週の東京、高速馬場で楽々と前から押し切ってくれることに期待しました。

 ○は 新馬戦では先週のききょうSを制した強豪ドーブネに完敗だったものの、2着馬とは0.4秒差(5着)と悪くない(11)バスマティ。前走は重馬場で勝ちに行く競馬をしたために、最後に失速しましたが、こういう厳しい流れは、馬場が軽くなる次走でスイスイと流れに乗って前進すること多数。前走から前進があれば、相手強化のここでも通用するでしょう。

 ▲は、東京芝1400mの新馬戦では致命的な大出遅れをやらかしましたが、距離を伸ばした前走では好スタートを決め、好位で流れに乗ってのハナ差2着と好走した(4)ラズベリームース。同馬は休養明け好走後になりますが、反動が出なければここで勝ち負けになるでよう。

結論 馬連7-11,4,3,2,9,12,14 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝7 (50)

本日3番 東京2R 2歳未勝利 芝1600m
 ◎ (12)レディナビゲーター
 〇 (4)ユイノゴトク
 ▲ (11)メンアットワーク
 注 (1)エンギダルマ
 △ (3)エールトゥヘウ゛ン
 △ (8)セイウンシデン

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にスターズオンアース(-1.0pt)、レディナビゲーター(-0.7pt)、キセキノエンジェル(-0.1pt)、エンギダルマ(1.0pt)、セイウンシデン(1.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、新馬戦では2馬身ほど出遅れましたが、後方馬群まで挽回し、直線外から最速の上がり3Fタイムで追い込み、勝ち馬にクビ差まで迫った(12)レディナビゲーターを推します。同馬は前走も出遅れ。アオり気味に出たところで外の馬に寄られて後方を追走。3~4角で内ラチ沿いに進路を通って直線では狭い内を割るしか為す術がありませんでしたが、捌き切って2着を死守したあたりに、能力の高さを感じることができました。前走でも最速の上がり3Fタイムを記録。今回はキャリア3戦目、6月東京デビュー組の素質の高さを見せるレースとなりそうです。

 〇は、新馬戦は出脚ひと息で中団から我慢の競馬。行きたがるのを我慢させながらの競馬で、速い上がりでまとめて4着。新馬戦では気の悪さを見せていただけに、前走後の休養は吉と出る可能性が高く、対抗評価としました。

結論 馬連12-4,11,1,3,8 (20:10:10:5:5) 複勝12 (50)

2021年 サウジアラビアRC

おはようございます✨ 見解は後ほど更新しますm(__)m。

本日4番 東京11R 東京11R サウジアラビアRC 芝1600m
 ◎ (1)スタニングローズ
 〇 (6)コマンドライン
 ▲ (3)ステルナティ-ア
 注 (5)ロードリライアブル
 △ (4)ガトーフレーズ
 △ (7)ウナギノボリ

見解
 新馬戦の評価Aのコマンドラインは休養明け。ステルナティーも新馬戦の評価Aで、上がり3Fタイムも素晴らしかったのですが、ラスト1Fでは失速している点が気になります。そこで今回の◎には、レースを順当に使われ、一戦ごとに上昇している(1)スタニングローズを推します。

 同馬は前々走では抑え気味に好位でレースを進め、直線半ばで先頭に立ってそのまま押し切る、なかなか内容でした。指数は6月の2歳未勝利戦としては悪くもありませんが、特筆するようなレベルでもないというのが正直なところ。

 しかし、2歳戦において新馬戦、未勝利戦と2戦連続で最速の上がり3Fタイムを記録できる馬というのは、後にかなり強くなることが多いもの。このタイプはオープン等でいきなり強敵相手に好走することもけっこうあります。

 前走の新潟2歳Sも前半4F48秒5-後半4F45秒3の超スローペース。5番枠からスタートで躓いて、外の馬に前に入られ、ポジションが悪くなりながらも、最後はよく伸びて、勝ち馬セリフォスに次ぐ上がり3Fタイムで5着と好走。小頭数で先行勢が手薄な今回で最内枠なら、2列目の内、絶好位が取れる可能性が高いというのも魅力です。

 ○は、ノーザンFの期待馬ということで、単勝オッズ1.1倍の圧倒的な支持を集めた新馬戦を制した(6)コマンドライン。新馬戦は好位の中目で折り合い、直線では馬場の良い外に出すとジワジワと伸びて快勝。結果、開幕週の東西新馬戦の中では一番良い指数での勝利でした。

 ただ、近年の東京開幕週の新馬戦はかなり高い指数で勝ち上がる馬が出現し続けており、それらと比較した場合には明確に劣ります。また同週の古馬との比較をした場合も、走破タイムはやや平凡、上がり3Fタイムもそこまで秀逸とは言えませんでした。

 しかし、国枝厩舎の馬は後に成長させるために新馬戦から目一杯に仕上げてこないことが多々。やや期待はずれな新馬戦ではあちましたが、それなりの内容で勝利したことを評価して対抗評価としました。

 ▲は、前走の新馬戦は、外枠から好スタートを切ったものの、内の行きたい馬を行かせて中団外目を追走、直線でさらに外に出すとしっかり伸びて、2着馬に3馬身差をつけての快勝だった(3)ステルナティーア。同馬の上がり3Fタイムは32秒7。ラスト2Fは10秒5-11秒3。

 全兄ステルヴィオの新馬戦と比較すると劣る感はありますが、今回は走破タイムが平凡な一戦となったので消耗度は少なそう。しかし、ラスト1Fで失速した馬というのは、次走で凡走することも少なくなく、重賞のここでは3番手評価までとしました。良血馬だけに、しっかりと成長し、なかなか将来性もあるとは見ていますが、過大評価も禁物でしょう。

 以下特注馬として、芝中距離の新馬戦で2着だった馬が3頭出走し、なかなか出走馬の質は高かった前々走の未勝利戦を制した(5)ロードリライアブル。同馬は新馬戦では逃げて2着でしたが、前々走ははしっかり折り合って勝利。この時期の2歳馬はしっかりキャリアを積むことが、その後に有利となることが多いですが、ロードリライアブルもまさにそれ。前走の野路菊Sはグーデンドラークが逃げて、ロンが2番手という隊列でしたが、外から掛かり気味に逃げたことで苦しくなって8着凡退。また、相手も最強最強牝馬のロン等、強かった一面もありました。先行勢手薄の今回でマイペースで逃げられればチャンスがあるでしょう。

 あとは△に新馬戦は雨が降る中、前へ行った2頭がペースを引き上げたことで、展開に恵まれての勝利した(4)ガトーフレーズ。前走のアスター賞は行った、行ったが決まる流れを出負けしてテンに置かれ、為す術がなく5着に敗れました。スタート後にヨレる癖がなくなれば、これまで以上に走れるでしょう。

 他ではブリンカー着用で挑んだ新馬戦では、行きっぷりが悪く後手に回り、直線序盤では内で詰まる不利もありましたが、外に出して追い出されると、手応え良く伸びて勝利した(7)ウナギノボリ。新馬戦の指数は平凡でラスト1Fで失速もしているものの、前走から変われる可能性もあるので、一応、押さえます。

結論 馬連1-6,3,5,4,7 (20:18:6:3:3) 複勝1 (50)

2021年レディスプレリュードの予想

女王決定戦の切符は誰の手に?

『Road to JBC』の最終戦は、古馬牝馬限定戦のレディスプレリュード。このレースは、プレリュード(前奏曲)の名のとおり、JBCレディスクラシックの前哨戦。2011年にJBCレディスクラシック新設とともに、TCKディスタフを格上げし、名称変更して行われるようになった。

また、このレースは、7月のスパーキングレディーカップから始まる、牝馬限定の世代別ポイント制シリーズ『グランダムジャパン』の最終戦。グランダムジャパンを制すれば、JBCクラシック3着賞金以上のボーナス賞金1000万円を手にすることができる。つまり、地方トップクラスの牝馬は、中央のトップクラスが相手のJBCクラシックよりも、ここを大目標に出走してくることが多いということ。

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2021年 東京盃の予想

確固たる軸馬不在で混戦ムード

東京盃は11月の大一番、JBCスプリントの前哨戦。このレースは下半期に行われるスプリント戦では、唯一の「G2」だけあり、ダートグレードの上位馬やプロキオンSの上位馬、前哨戦アフター5スター賞の上位馬、さらには芝の短距離からの路線変更馬など、様々な路線から、強豪が集結します。特に近年は、ここからJBCスプリントの連対馬が誕生することがとても多く、注目の一戦となっている。

また、東京盃は2011年に8番人気のラブミーチャンが2着に粘って馬複1万2760円、3連単19万2730円の高配当が飛び出すなど、荒れるイメージが強い。しかし、高配当の立役者は全て地方馬であって、地方馬が不当に人気がないことがもたらしたもの。前記のラブミーチャンは、前走のクラスターC・3着を始め、ダートグレードの上位馬だった。しかし、地方競馬の注目度が高まった今なら、ダートグレードで善戦したタイプは地方馬でも上位人気に支持されるだろう。

その他、地方馬では、2016年にプラチナグロース(7番人気)が3着、2017年にキタサンミカズキ(4番人気)が1着、2019年もキタサンミカズキ(2番人気)が1着と好走しているが、実はこれらにも…


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