2021年7月18日(日)の予想

函館記念、中京記念は別ページに予想登録済です。本日もがんばります。

おまけ 小倉12R 3歳上1勝クラス ダ1700m
 ◎ (4)サワヤカコーズサン
 〇 (16)アスクスタイルマン
 ▲ (13)キョウワウォール
 △ (2)タイキフォース
 △ (7)ソジュン
 △ (3)ダンツトレノ
 △ (9)ヴォワドアンジェ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にサワヤカコーズサン(-13.7pt)、ヴァンタブラック(-10.0pt)、パイプライナー(-9.7pt)、タイキフォース(-9.3pt)、ヴォワドアンジェ(-7.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、前走では2着馬に7馬身、3着馬に9馬身差をつけて圧勝した(4)サワヤカコーズサンを推します。同馬が前走で記録した指数は、2勝クラスでも勝てるレベルのもの。前走の疲れが心配でしたが、前走からレース間隔を開け、疲れを取っての出走となるだけに、ここも上位争いが期待できるでしょう。今回は同型馬が揃った一戦ですが、能力差が大きいので本命馬としました。

 〇は、初ダートの前々走では中団で1番人気馬をマークしてレースを進め、いきなり結果を出した(16)アスクスタイルマン。同馬は前々走でもこのクラス3着。前走はやや早めに動いて6着に敗れたものの、今回は立て直されての一戦。速い流れが予想される中で、2~3走前のように、大外から末脚を生かす競馬なら上位入線が可能でしょう。

 ▲は、ブリンカーを着用した前走では、かなりの速い流れになった中、これまでよりも早めに動いて一変、勝ち馬に0.3秒差(3着)まで迫った(13)キョウワウォール。同馬は決め手はないもの、いい脚を長く使える馬。ペースが前走以上に速くなる可能性が高い今回で、思い切った後方待機策なら、展開利が見込めるでしょう。

結論 馬連4-16,13,2,7,3,9 (10:10:10:10:5:5) 複勝4 (50)


本日2番 函館10R 渡島特別 ダ1700m
 ◎ (8)ルコルセール
 〇 (1)スーパーフェイバー
 ▲ (7)ファイナルマズル
 △ (4)ナムラゴロフキン

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にヴィーダ( -17.7pt)、ルコルセール(-17.3pt)、スーパーフェイバー(-13.3pt)、コスモセイリュウ(-13.0pt)、ファイナルマズル(-11.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、デビューから3戦は芝で負け続けていましたが、前々走でダートを使われると、2クラス上でも通用可の指数で圧勝した(8)ルコルセールを推します。前走も1クラス上の指数で勝利。
今回2番人気で能力値1位のヴィーダも強い馬ですが、同馬は休養明けの前走、檜山特別で自己最高指数を記録した後の一戦で、その反動が懸念されるだけに、ここはルコルセールが最有力でしょう。

 ○は、休養明け2戦目、大幅距離延長となった前走では、持ったままで逃げ馬の直後を追走し、直線で抜け出して完勝した(1)スーパーフェイバー。ダ2400mで好転したことは確かですが、それを差し引いても圧巻の内容でした。成長期の3歳馬が順調な成長を見せたのでしょう。距離1700mの今回も、逃げ馬不在で前々を意識して動けるメンバー構成。ここも期待できるでしょう。

結論 馬連8-1,7,4 (30:10:10) 複勝8 (50)

本日4番 小倉8R 3歳上1勝クラス 芝1200m
 ◎ (15)カーフライターク
 〇 (10)ペプチドルーカス
 ▲ (9)ダブルアンコール
 △ (8)カゼノタニノアヤカ
 △ (16)グランレイ
 △ (3)ラマルセイエーズ
 △ (6)ピュリフィアン
 △ (7)ニシノガブリヨリ
 △ (18)タツリュウオー

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にダブルアンコール(-9.7pt)、グランレイ(-9.3pt)、ペプチドルーカス(-9.0pt)、カゼノタニノアヤカ(-8.3pt)、ジュストコル、ファタリテ(ともに-7.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、今回の◎には、2年前の小倉芝1200mの新馬戦を6馬身差の圧勝をした(15)カーフライタークを推します。同馬はそのわりに、その後の膝骨折などの影響もあって伸び悩んでいますが、4走前の小倉ではクビ差の2着と復活しました、その後は人気を裏切り続けていますが、今回は休養明け3戦目。得意の小倉ならば復活が期待できるでしょう。

結論 馬連15-10,9,8,16,3,6,7,18 (10:10:9:9:3:3:3:3) 複勝15 (50)

本日3番 小倉6R 3歳未勝利 芝1200m
 ◎ (5)ミッキーフランケル
 〇 (18)テーオーディエス
 ▲ (9)リオンキング
 △ (3)メイショウイジゲン
 △ (4)エイシンイシュタル
 △ (7)ラキエスヴィブロ
 △ (12)アイファーリンクス

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にメイショウイジゲン、エイシンイシュタル(ともに-1.7pt)、キョウジ(1.0pt)、メイショウミツヤス(4.0pt)、ゴールドマイヤー(4.7pテーオーディエスt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、今回の◎には、タワーオブロンドンの弟(5)ミッキーフランケルを推します。同馬は芝1400mの新馬戦では出遅れ、そこから前の馬群に突っ込むかの勢いで、折り合いを欠きながら前を追い掛け、本来の能力を出し切れずの6着敗退。その後はダートを使われてひと息でしたが、立て直された前走では、スピードに見どころがありました。

 兄タワーオブロンドンは芝でも馬場が渋るとまるっとダメな馬。そういうタイプはダートはダメで高速馬場の芝でこそのタイプが多いもの。もし兄弟で似ている点があるならば、芝に戻る今回で潜在能力発揮の可能性が高いはず。同馬は思ったよりも人気ですが、馬体&フットワークも芝でこそのタイプだけに、ここは本命としました。

 ○は、芝1400mの新馬戦で2番手で流れに乗って2着、その次走でも出遅れて中団外からレースを進めて、勝ち馬と0.3秒差(5着)に好走した(18)テーオーディエス。同馬は立て直された前走では、スピード面での復調を見せており、距離が短くなる今回での復活を期待します。

 ▲は、芝1400mの新馬戦では、好スタートを切って2番手につけるスピードを見せ、6着となかなかの好走を見せた(9)リオンキング。久々の芝の前走は、かなりのハイペースの2番手でレースを進めたために9着と失速しました。しかし、もう少し脚をタメる競馬ができれば、上位争いに加われるでしょう。

結論 5-18,9,3,4,7,12 (10:10:10:10:5:5) 複勝5 (50)

2021年 函館記念・中京記念の予想

おはようございます😊 本日もプラス収支を目指してがんばりますがんばるまん٩( ‘ω’ )و

おまけ 函館11R 函館記念 芝2000m
 ◎ (3)ワールドウインズ
 〇 (8)トーセンスーリヤ
 ▲ (2)ハナズレジェンド
 △ (9)サトノエルドール
 △ (5)ジェットモーション
 △ (6)タイセイトレイル
 △ (11)ディアマンミノル
 △ (15)バイオスパーク

見解
 例年は2回函館で行われる函館記念ですが、今年は函館開催の前に札幌開催が行われたことにより、今年は1回函館6日目で行われます。これのより開催前は例年よりも高速馬場で行われる可能性が高いと見ていましたが、先週の開催が雨に祟られたこともあり、案外と時計を要しています。例年の開催とはほぼ変わらない2分前後の決着になる可能性が高いでしょう。

 そこで◎には、4走前に格上挑戦の関門橋Sを勝利し、オープン通用の実力を見せた(3)ワールドウインズを推します。4走前はややタフな馬場で逃げたミスディレクションが最下位に敗れるかなり速い流れを、後方外からしぶとく差し切った形。

 今回は確たる逃げ馬不在でそこまでペースが上がらない可能性はありますが、前哨戦の前走、巴賞が積極的に出していく、ここが勝負の良い負け方。これで今回でそこまでペースが上がらなかったとしても、追走に苦労する可能性が薄らぎました。思ったよりは人気ですが、人気の呪縛から解放されたことで他馬のマークが薄くなり、後方強襲などの戦法を取りやすくなったのも本命に推した理由です。

 ○は、昨年の新潟大賞典勝ちの実績馬(8)トーセンスーリヤ。昨年の新潟大賞典は、やや時計が掛かる馬場である程度レースが流れた中、やや後手を踏んだものの3列目の内々を追走し、3~4角では最短距離を通って優勝。同馬はその後も極端な道悪にさえならなければ安定して走れているのが魅力。前走の新潟大賞典でもマイスタイルが後続を引き離して、前半5F57秒1のクレイジーな逃げを打った中、先行策(離れた3番手で実質差し)から粘って4着。

 トーセンスーリヤは逃げ馬不在の昨年の宝塚記念で逃げており、確たる逃げ馬不在の今回でも逃げる可能性があります。トーセンスーリヤは逃げてこそというタイプではないので、逃げるメリットもありませんが、昨年の宝塚記念ではスタートも良くなかった中、かなり激しく押してハナを主張して、オーバーペースの競馬と、かなり無茶したわりには7着と崩れなかったので、平均ペースくらいで収められるようであれば、逃げても粘れる可能性はあります。

 ▲は、昨秋以降はダートの中距離路線を主体に使われていましたが、前走の都大路Sでは、久々の芝ながらメンバー最速の上がり3Fタイムを記録と、末脚の健在ぶりをアピールした(2)ハナズレジェンド。同馬は一昨年のSTV賞でも、そこまでペースが上がらない中、最後方から内々を立ち回って4角で加速。直線ではスペースを拾いながら中目に誘導し、しぶとく伸びて勝利と、操作性に富んだ馬。今回は相手が強化されますが、前崩れの展開か、ある程度レースが流れて、2番枠を利した競馬ができれば、チャンスがあるでしょう。

 以下特注馬として、休養明け&ブリンカーを着用で挑んだ3走前の美浦特別では変わり身を見せ、いきなり1着と結果を出した(9)サトノエルドール。3走前はいつものように出遅れたものの、1~2角の外から位置を押し上げ、向正面では徐々に逃げ馬から離れた2列目の2番手外まで上がって、そのまま追撃。3~4角ではすっと動いてラスト1Fで逃げ馬を捉えての完勝でした。

 前々走の新潟大賞典では、さすがに休養明け好走の反動が出て10着に敗れましたが、前走の巴賞では巻き返しV。前走は超絶スローペースだったこともあり、前々走同様に向正面の外から早めに動いて、前にいたマイネルファンロンらを捉えての勝利でした。今回はさすがに前走のような競馬はさせてもらえないでしょうが、ここへ来ての地力強化が目立っているのは確か。軽視禁物でしょう。

 あとは△に前々走の三方ヶ原Sでは、内枠を利して最短距離の競馬ができたとはいえ、ラスト5Fからハロン11秒台が連発する流れを、ロングスパートで勝利したことは評価できる(5)ジェットモーション。前々走はかなりの高速馬場。しかし、いい脚を持続させるタイプは持久力があるにで、時計の掛かる馬場でさらに良さが出るもの。

 また、前走の巴賞は、超スローペースの中団からレースを進めて、前々走同様に内を攻めるも、ラスト100mまで進路がない状態での7着敗退。度外視できる内容でしたので、ここは警戒しました。前走の敗退により、ハンデが軽めの54㎏になったのも好ましいでしょう。

 他では、2019年のアルゼンチン共和国杯の2着馬(5)タイセイトレイル。前記レースでの同馬は、ゲート出たなりで後方から、最短距離から追い上げて勝ち馬ムイトオブリガードと0.2秒差。同馬はこの時に自己最高指数を記録しました。

 タイセイトレイルは昨年の阪神大賞典でドレッドノータスやキセキと競り合って厳しいペースになりながらも、勝ち馬ユーキャンスマイルと0.5秒差(6着)に善戦。このしぶとい粘りが評価されて、長距離戦では勝ちに行く競馬をしていますが、本来はアルゼンチン共和国杯のように脚をタメてこその馬。また、突き詰めると、長距離よりも中距離でこそのところがあるので、立て直されて、一気距離短縮の今回は、同馬の一発を警戒しました。

 さらに3走前の御堂筋Sを勝利し、前々走のメトロポリタンSでも3着と、末脚勝負に徹するように充実した(11)ディアマンミノル。前走の前黒記念は前半5F通過63秒3の超絶スローペースを意識して、外から早めに動いたために末脚不発。14着に敗れました。しかし、2~3走前のように末脚勝負に徹すれば、巻き返せるでしょう。

 最後にもともと中距離のオープンで善戦していた馬ではありますが、4走前の福島記念では上手く内目を立ち回って重賞初制覇を果たした(15)バイオスパーク。その後の2戦は2桁着順に敗退していますが、立て直された前走、新潟大賞典は速い流れを早めに動いて勝ち馬と0.9秒差(9着)。前崩れの展開になれば、外から突っ込んでくる可能性もあるでしょう。

結論 馬連3-8,2,9,5,6,11,15 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝3 (50)

本日1番 小倉11R 中京記念 芝1800m
 ◎ (2)ダノンチェイサー
 〇 (3)アンドラステ
 ▲ (9)ボッケリーニ
 △ (1)ミスニューヨーク
 △ (4)ドリームソルジャー
 △ (8)カテドラル

見解
 先週のプロキオンSも中京ダ1400mから小倉ダ1700mと大きな条件変更でしたが、中京記念も中京芝1600mから小倉芝1800mに変更。芝1800m時代の北九州記念のような舞台設定となりました。

 小倉芝1800mでは、今夏の開幕日の3歳未勝利戦でレコードタイムが更新されましたが、従来の小倉芝1800mのレコードタイムは、2004年の北九州記念(優勝馬ダイタクバートラム)の1分44秒1。小倉開幕週で行われていた北九州記念は、良馬場ならばとても時計の速い決着で、内と前が有利。差し馬はよほど速い脚で上がって来られる馬しか通用していませんでした。

 今夏の小倉芝も開幕週でレコード決着が連発したほどの「超々絶」高速馬場。昨日土曜日は、雨の影響もあったにせよ、さすがに開幕週と比べると少し時計が掛かりだして来ましたが(昨日、土曜日の芝1200m戦、雲仙特別の1分07秒4は極端なハイペース)、それでも馬場が回復すれば、かなりの高速馬場状態にはあるでしょう。こうなると外枠の差し馬は不利。前走で長い距離を使っている馬は置かれ気味で追走に苦労しがちになるので、なるべくなら距離短縮馬を狙いたいもの。

 そこで◎には、3走前の信越Sでは、新潟芝1400m戦を楽に好位の内目で立ち回って3着と好走した(2)ダノンチェイサーを推します。前々走から1Fの距離延長となった前走の東風Sでは、9着大敗を喫したものの、これはかなりかなりタフな馬場&かなり速い流れを、外枠から勝ちに行く競馬をしたため。

 同馬は芝1400mでも通用するスピードがあり、芝1800mのきさらぎ賞を勝利し、高速馬場の昨夏の小倉日経賞でボッケリーニ(2着)と0.1秒差(3着)に好走していることから、かなりの高速馬場の小倉芝1800m戦はベスト条件と見ています。重賞ウイナーだけあって、ハンデは56㎏と重いですが、2番枠を引き当てた今回は、内々、前々で立ち回っての上位粘り込みに期待します。

 ○は、これまで重賞に5回挑戦して、そのうち4回が4着以内という善戦マンの(3)アンドラステ。唯一、10着に敗れた3走前の京成杯オータムHは、内と前の決着で中団の中目を追走。後半で速い脚が求められた中、3~4角の内で進路がなく、後方列まで位置を下げ、ラスト1Fまで進路がない状態で敗れたもの。

 前々走のターコイズSでは、好位の内目でロスなく立ち回り、最後に勝ち馬スマイルカナとの差をハナ差まで詰めて来ましたが、惜しい2着。前走のマーメイドSは前々走から2Fの距離延長で行きたがって折り合いを欠いたことや、終始外を走ったことで、最後の坂で脚が止まってしまっての4着。初めての芝2000m戦だったことを考えれば悪くありませんが、京成杯オータムHの時のように、芝1600mでも追走に苦労している時があることを考えると、芝1800m辺りがベストでしょう。内枠の今回は有力と見ました。

 ▲は、昨年12月の中日新聞杯で重賞初制覇を成し遂げ、今年2月には今回と同じ小倉芝1800mの小倉大賞典で2着と好走した(9)ボッケリーニ。小倉大賞典は時計の掛かる馬場状態の中、前へ行ったトーラスジェミニとディアンドルがペースを引き上げ、3番手以下を離したことで、ボッケリーニは好位の外ながら、実質差しの後半型の競馬でした。ラスト1Fで前がバテたことで、3番手でレースを進めたテリトーリアルとのクビの上げ下げの決着でハナ差。

 前走の新潟大賞典は、かなりタフな馬場でマイスタイルが後続を引き離して、前半5F57秒1のクレイジーな逃げ。このレースでも好位でありながら実質差しの競馬でしたが、結果的には同馬よりも後方で脚をタメた馬たちに差される形での5着でした、ゴール手前でトーセンスーリヤと接触して下がる不利がなければ4着はあったと見ていますが、どのみち馬券圏内は厳しかったはず。

 同馬は高速馬場で超絶スローペースとなった昨年12月の中日新聞杯を、好位の内で脚をタメて、直線で外に持ち出すとメンバー最速の上がり3Fタイムで優勝しているように、高速馬場でこその馬。楽に前の位置が取れるほどスピードがある馬ではないので、今夏の小倉開幕週のような馬場は向きませんが、少し時計が掛かり出した今の小倉芝ならチャンスがあるはず。今回は外目の枠ですが、それでも上位争いに加わってくる可能性が高いです。

 以下特注馬として、重馬場で行われた3走前のスピカSでは、アガラスのオーバーペースの逃げを利して、中団外から差し切り勝ちをしているように、タフな馬場&速い流れはお手の物の(1)ミスニューヨーク。同馬は3走前のインパクトが強かったのか(?)、前走のマーメイドSの大敗もあいまって、今回は人気落ちしましたが、同馬はかなりの高速馬場にも対応できる末脚があります。

 4走前の小倉芝1800m戦、虹の松原Sはかなりの高速馬場でしたが、前へ行った2頭が競り合う速い流れを利して中団外から勝ち馬にクビ差まで迫ったように、高速馬場適性もあります。脚をタメてこその馬なので、前走のマーメイドSのように、ペースが上がらない中での終始外々からの競馬になると、コーナーロスで消耗し、大崩れする場合もありますが、今回は最内枠。内枠を生かしたコーナーロスの少ない競馬ができればチャンスがあるでしょう。

 あとは△に昨夏の阿武隈Sでは後方内々で脚をタメて、直線では中目を割って伸びて勝利した(4)ドリームソルジャー。同馬はその後調子を落としましたが、長期休養明け2戦目の前走、都大路Sでは、内と前が残る馬場&流れを後方から3~4角の外から位置を押し上げて勝ち馬に0.5秒差(8着)まで迫り、復調を見せました。理想を言えばもう少し時計を要して欲しかったところですが、人気薄のここは一考の価値があるでしょう。

 他では、3走前の東京新聞杯、前々走のダービー卿チャレンジTともに2着の(8)カテドラル。3走前はダイワキャグニーが最内枠から無理目に出して逃げて、スローよりの平均ペースになった中、中団の内で脚を温存し、3~4角でも内を通して、直線で外に出すと一気に伸びて、ラスト2F目では先頭列に並びかけ、抜け出すかの好内容。しかし、内から来たカラテにアタマ差出られてゴールイン。惜しくも重賞初制覇を逃いました。

 前々走はマイスタイルがスタートから押して主導権を主張し、速い流れ。前が崩れたことで展開に恵まれたが、4走前のキャピタルS時のように、勝ちに行かなければ、大崩れせずに走れる点が魅力。前走のGⅠ・安田記念は超高速馬場でロスが許されない状況の中で出遅れ、3~4角の外々からの競馬となったのも敗因のひとつですが、そもそも相手が強すぎました、しかし、前走で無理をさせなかったことで、ここへ向けての余力が残せたはず。今回は相手弱化で速い末脚でも上がってこられるだけに、外枠でも警戒が必要でしょう。

結論 馬連2-3,9,1,4,8 (15:15:10:5:5) 複勝2 (50)

2021年 函館2歳S予想参考コラム

現在、連載中の2歳馬のコラムをまとめてみました

■6月前半の2歳新馬戦PP指数ジャッジ
https://spaia-keiba.com/news/detail/13767

■6月3週目の2歳新馬戦PP指数ジャッジ
https://spaia-keiba.com/news/detail/13837

■6月4週目の2歳新馬戦PP指数ジャッジ
https://spaia-keiba.com/news/detail/13923

■7月1週目の2歳新馬戦PP指数ジャッジ
https://spaia-keiba.com/news/detail/14010

※前記のコラムは、毎週月曜日17時に『SPAIA AI競馬』で掲載されたものですm(__)m。

2021年7月17日(土)の予想

おはようございます😊 次の予想は、小倉12レース以降になります✨

おまけ 小倉12R 3歳上1勝クラス ダ1000m
 ◎ (7)リサコーハク
 〇 (10)ウェ-ブメジャー
 ▲ (11)キャンユーキッス
 △ (6)コウバコ
 △ (8)ピュアブリス
 △ (2)ハギノオーロ
 △ (3)ジャスティンリーチ
 △ (4)ワンダースキル

見解
 
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にコウバコ(-6.7pt)、ハギノオーロ、ベストチャーム(ともに-6.3pt)、キャンユーキッス、ムーンオブバローダ(-5.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、◎には、3走前に初ダートで小倉1000m未勝利戦を勝利した(7)リサコーハクを推します。長期休養明けの前走のはやぶさ賞は新潟芝1000m戦の内枠、それもとても馬場が悪化して不利な状況だっただけに、度外視できます。また、今回は芝1000mを使われた直後でスピードには乗りやすいはず。減量騎手器用で、斤量51㎏も魅力。ダ1000mで復活を期待します。

 ○は、4走前の中京ダ1200mの未勝利戦をかなりのハイペースで逃げ切り、その時に記録した指数は、このクラスでも掲示板入りレベルの(10)ウェーブメジャー。同馬はその後がひと息ですが、ブリンカーを着用した前走は好スタートを決めて、外枠からハナを奪わんかの逃げ。結果、先行争いが激しくなり、人気薄の差し馬が穴を開ける形となりましたが、スピード面の復活は見せました。もともとダ1400mよりもダ1200mで行き切ってこそのタイプだけに、さらなる1Fの距離短縮はプラスでしょう。

 ▲は、今年に入って上昇一途で、休養明けで昇級の前走でも勝ち馬と0.5秒差(4着)に好走した(11)キャンユーキッス。今回も前走同様、減量騎手器用で斤量49㎏。休養明け好走の反動が出ることなく、スムーズに上昇すれば、馬券圏内突入も可能でしょう。

結論 7-10,11,6,8,2,3,4 (12:12:10:10:2:2:2) 複勝7 (50)

本日2番 福11R ジュライS ダ1700m
 ◎ (9)スマートセラヴィー
 〇 (10)ケンシンコウ
 ▲ (13)ハーグリーブス
 注 (1)ライトウォ-リア
 △ (3)バーンスター
 △ (4)マサハヤニース
 △ (7)エクスパートラン
 △ (12)ロードアクシス

見解

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にエルデュクラージュ(-24.7pt)、 エクスパートラン(-23.0pt)、デアフルーグ(-22.0pt)、ライトウォーリア(-20.7pt)、アードラー(-19.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、◎には、標準ダートをややハイペースで逃げて2着に粘った昨秋の福島民友Cをはじめ、ダ1700mでマイペースの競馬が得意の(9)スマートセラヴィーを推します。近走は短距離戦を使われ自分の競馬ができていないものの、今回は昨秋の福島民友C以来の福島ダ1700m戦。今回は同型馬のエルデュクラージが斤量59㎏と酷量だけに、楽にハナを狙えると見て、同馬の前からの押し切りに期待しました。

 ○は、好スタートを決めた昨夏のレパードSをハイペースで逃げ切り勝ちした(10)ケンシンコウ。同馬はその後、順調さを欠きましたが、休養明けの前々走アンタレスSは、ケイアイパープル、メイショウカズマが競り合って、超絶ハイペースとなったことで展開に恵まれたにせよ、9着と復調の兆し。前走のアンタレスSは反動が出ましたが、休養明け3戦目となる今回は変わり身に期待します。

 ▲は、ダ1400mを主体にレースを使われていますが、ダ1400mでは追走に苦労し、展開に恵まれてリステッド競走3着が精一杯なので、追走が楽になるダ1700mで変身期待の(14)ハーグリーブス。前走で芝のスピード競馬を経験させて、追走力強化を図っている点も好ましく、変われるとしたらここでしょう。

結論 9-10,13,1,3,4,7,12 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝9 (50)

本日4番 福島8R 3歳上1勝クラス 芝1200m
 ◎ (3)シュルルヴァン
 〇 (5)ファイアダンサー
 ▲ (2)アセンダント
 注 (15)シシオウ
 △ (10)ネオレインボウ
 △ (11)ルドラクシャ
 △ (12)スウィートメリナ
 △ (16)ハニーリン

見解
 
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にファイアダンサー(-9.0pt)、シュルルヴァン、シシオウ(ともに-6.3pt)、スウィートメリナ(-5.7pt)、フミロア(-3.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、6走前にこのクラス2着、4走前には3着しているようにこのクラスでは実績、指数上位の(3)シュルルヴァンを推します。同馬は昨秋以降はやや行きっぷりが悪く、スランプ状態。前走は出遅れというか、アオって流れに乗れませんでしたが、今回はひと叩きされてのて良化が見込め、前進が期待できます。骨折による長期休養明けの前走は、馬体重22㎏増と成長分を考慮しても重めでしたが、今回は体が絞れています。

 ○は、芝路線に転向して、上昇一途の(5)ファイアダンサー。1Fの距離短縮の前走は出遅れたものの、斤量が52㎏と軽かったこともあり、楽に好位に取りつき、勝ち馬と0.1秒差(4着)に好走。前走は速い流れを考えれば丁度いい位置だっただけに、前走からの上昇(?)も、上位争いには加われるでしょう。芝慣れが見込めます。

結論 3-5,2,15,10,11,12,16 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝3 (50)

本日3番 函館3R 3歳未勝利 芝1200m
 ◎ (13)ニシノワクテカ
 〇 (7)トーアアネラ
 ▲ (16)カンナリリー
 注 (6)ストーンフェイス
 △ (1)トレンチタウン
 △ (3)トミケンサルタール
 △ (11)プレジャジンク
 △ (12)ペイシャケイティー

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にストーンフェンス(-3.0pt)、ニシノワクテカ(0.3pt)、ノックトゥワイス、キャンビー(ともに0.7pt)、ニューアリオン、カンナリリー(ともに1.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、4走前は初出走ながら、キャリアを積んだ馬に混じっていきなり2着した(13)ニシノワクテカを推します。同馬がその時に記録した指数は、今回のメンバーに入ると優秀なもの。その後はデビュー戦激走の疲れが残ったようで、出遅れ、ダートなどで能力を出し切れませんでした。しかし、前走のダート戦では行きっぷりに復活の兆し。芝替わりのここで、変わり身を期待します。

 ○は、休養明けの前々走では、積極的に逃げ馬に競りかけ、勝ち馬と0.4秒差(6着)に好走した(7)トーアアネラ。前走は結果的にペースを引き上げ過ぎたために、差し馬が台頭する流れになったものの、もう少し控えて行ければ、馬券圏内突入もあったはず。前走は実績のないダート、それも1000mですが、置かれずに追走しており、調子落ちはないはず。今回での巻き返しが期待できるでしょう。

 ▲は、3走前、前々走ともに1~2番手以内でレースを進めて、小差の4着の(16)カンナリリー。同馬はラスト1Fで甘さを見せているので、距離が短くなるのは好ましいはず。また、前走でダ1200m戦を使い、この距離のスピード競馬に慣れさせている点も好ましいです。

 以下特注馬として、芝1200mでは2着2回、3着1回でここでは能力値1位の(6)ストーンフェンス。同馬は逃げても、先行策でもオーケーでレースぶりに安定感がありますが、前走は前々走でダートを使って体を絞り、さらに調教強化で馬体重18㎏も絞っての好走。今回は楽をさせた一戦だけに、狙い下げました。

結論 馬連13-7,16,6,1,3,11,12 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝13 (50)

2021年 函館2歳Sの予想

おはようございます。「2歳馬マスター」の名にかけて、ここは的中させたい一戦です✨


本日1番 函館11R 函館2歳S 芝1200m
 ◎ (11)ナムラリコリス
 〇 (6)カイカノキセキ
 ▲ (9)メリトクラシー
 注 (4)ポメランチェ
 △ (7)ラブミードール

見解

 今回の出走馬の中では、前走の新馬戦で緩みないペースで逃げ、2着のナムラリコリスに4馬身差をつけて圧勝したポメランチェの内容が良く、指数も「-8」とここではNO.1。しかし、新馬戦であまりに強い走りは、強烈な疲労を残しがちなもの。

 名スプリンターとして君臨したモズスーパーフレアも、2歳夏の小倉新馬戦を今回のポメランチェと同レベルのかなり優秀な指数で快勝した馬ですが、デビュー2戦目の小倉2歳Sでは1番人気を裏切り、それ以降もかなり低迷した時期がありました。

 そしてその疲れが抜けるまでかなりの時間が掛かり、低迷期を抜け出し、能力を出せるようになってきたのは3歳春から夏まで約3カ月休ませたあと。その期間に疲労が抜けて、本来の高い素質を発揮できるようになり、その後の快進撃に繋がりました。それを考えると、ポメランチェは過大評価ができません。

 そこで◎には新馬戦ではポメランチェの圧倒的なスピードの前に追走に苦しみ、やっと2着に流れ込んだという内容でしたが、2着とは言っても相手次第で、勝ち馬になっていてもおかしくない指数は記録していた(11)ナムラリコリスを推します。前走はスピード感たっぷりに好位を追走し、メンバー最速の上がり3Fタイムを記録して快勝。レース内容は新馬戦時から大幅に良化し、潜在能力の高さを感じさせました。函館芝は札幌芝と比較するとかなり時計が掛かっているだけに、自在に動けることも強み。軸馬としてなら、同馬が最有力でしょう。

 ○は、新馬戦ではスタートがそこまで速かったわけではありませんが、二の脚の速さでハナを奪い、そこからいったん抑えて、折り合いながら逃げ、直線を向いて追い出されると、ラスト2Fを11秒2-11秒3とほぼ減速することなく逃げ切った(6)カイカノキセキ。レコード勝ちということ自体にあまり価値はありませんが、レース内容は優秀でした。前走は1000m戦ではありますが、途中でタメが効いており、マイル戦のような内容。一介の短距離馬と言った感じではないので対抗評価としました。

 ▲は、中京逃げてそのまま押し切って勝利した(9)メリトクラシー。走破タイムは1分10秒7と平凡であったことから、ルメール騎手が鞍上でもそこまで高い評価はされていませんが、雨が降り、良馬場発表でも馬場が悪くなり始めたタイミングだったことを考えれば、そんなに悪いタイムではありません。ラスト2Fは11秒5-11秒7。1200mの新馬戦でレベルが低いレースならば、もっとラスト1Fで落ち込むものですが、大きく減速せずにまとめたあたりからも、なかなか強い勝ち方だったと言えます。
 
 また先々週、同馬が勝利した新馬戦の上位馬が、先々週の小倉1Rの未勝利戦で上位を独占したことから、新馬戦がタフなレースではなかったことが証明済。メリトクラシーも疲れなく、順当に上積みが見込めるはず。

 以下特注馬として、前記したように、新馬戦の走破タイム1分7秒9は文句なしに超優秀の(4)ポメランチェ。同日12レースの1勝クラスの芝1200m戦が1分7秒6の決着、同日1レースの3歳未勝利戦が1分8秒4の決着。この日の札幌芝は前週同様、後半に向けて時計が掛かって行く状態。それを考慮しても今回のポメランチェのタイム、指数は抜群に優秀です。指数上の計算では今回の走りが再現できれば、このレースで勝ち負けになりますが、モズスーパーフレアの二の舞になることも考慮して狙い下げました。前走比で指数をダウンしながらも、通用するパターンは十分ありそうです。

 あとは△にダート路線から、フェズカズマよりも芝向きの体形&フットワークの(7)ラブミードール。中央馬の比べると豊富なキャリアと、前走で逃げてスピード競馬に対応させている辺りから、ここが目標である公算大。殿人気のこの馬のアッと驚く好走に、夢を預けます。

結論 馬連11-6,9,4,7 (15:15:15:5) 複勝11 (50)

【無料公開】ジャパンダートダービー2021 生観戦ライブ

一緒にレースを楽しもう! 太組不二雄&山崎エリカの大井競馬観戦ライブ!

7月14日(水)19時より、20年来の知人のうるさい男、たくみふぢおさんとYouTube&netkeibaTVで『ジャパンダートダービー生観戦ライブ』を行います😊💗

昨年は無敗のカフェファラオが敗れて、77万円馬券が飛び出しましたが、今年も波乱必至!!

YouTubeでは無料視聴が可能です✨

平日夜に繰り広げられる熱い一戦の模様を、2人のゆるトークとともにお届けします。皆様もご自宅で飲み物を片手に、ぜひご覧ください!


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👆こちらはnetkeibaのスーパープレミアムコース限定。高画質ですがチャットはできません。

2021年 ジャパンダートダービー

主役不在、今年も波乱なるか!?

3歳ダートチャンピオン決定戦のジャパンダートダービー。このレースは南関東馬にとっては羽田盃、東京ダービーから続く、3歳クラシックの最終関門。東京ダービーと同距離コースの大井2000mが舞台となることや中央の実績馬の中には8月のレパードSを目標としている馬も少なくないため、意外と南関東馬が活躍している。

実際に過去10年で南関東馬が優勝したのは、2017年のヒガシウィルウィンのみだが、2014年にはハッピースプリントが2着。遡れば、2010年にマグニフィカが優勝しており、2007年には中央の強豪を抑えて、南関東のフリオーソ、アンパサンドがワン、ツーを決めたこともあった。前記の馬たちの共通項は、マグニフィカ以外は、前走の東京ダービーで2着以内ということ。

続きはこちら!
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=13075&preview

予想はこちら!
https://nar.umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=3100000007&race_id=2021071420060311

2021年7月11日(日)の予想

本日は12レース以降から出します。函館&小倉を予定。自信度の順番はあとで確定させます。

本日1番 小倉12R シンガポールターフクラブ賞 ダ1000m
 ◎ (5)ヘルメット
 〇 (6)ロードクラージュ
 ▲ (7)ブラッディムーン
 △ (1)メイショウソウビ
 △ (3)アスカノダイチ
 △ (4)オンリーワンスター
見解

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にヘルメット、ビートマジック(ともに-12.7pt)、マカオンブラン(-12.0pt)、オンリーワンスター(-11.0pt)、ロードクラージュ(-8.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、ブリンカーを着用した前々走の1勝クラスでは、二の脚の速さで先頭に立ったものの、内の逃げ馬に行かせて2番手から、ラスト1Fで逃げ馬を捉えて快勝した(5)ヘルメットを推します。昇級の前走は前半33秒9で逃げるスピードを見せ、結果は差し、追い込み馬台頭の流れになったものの、ゴール前まで良く粘っていました、超高速ダート、1000m戦のここはスピードが生かせる舞台。巻き返しを期待します。

 〇は、長期休養明け2戦目でダート替わりの前走では、変わり身を見せ、今回と同じ舞台のダ1000m戦を逃げ切り勝ちした(6)ロードクラージュ。前走は前々走で芝のスピード競馬を使ったことで、比較的に楽に2番手につけられ、それが結果に繋がったことは確か。連闘で出走してくるからには調子がいいのでしょうが、前走で激走後となると危うさもあるので、対抗評価までとしました。

 ▲は、芝1200mで1勝クラスを制していますが、ダートでは安定した走りを見せており、崩れたのは長期休養明けだった5走前の1勝クラスのみの(7)ブラッディムーン。近走、先行力を喪失しているのは不安材料ですが、ダ1000mで1勝目を挙げているように、特に短い距離は走るので、ここは重い印を打ちました。

結論 馬連5-6,7,1,3,4 (15:15:10:5:5) 複勝5 (50)

本日2番 函館12R 函館道新スポーツ杯 芝1200m
 ◎ (7)ゴールドチャリス
 〇 (6)ゼンノアンジュ
 ▲ (9)グッドワード
 △ (5)コスモアンジュ
 △ (11)ミニオンペール
 △ (4)スカーレットスカイ
 △ (8)ベッラヴォルタ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にグッドワード(-11.0pt)、コスモアンジュ(-10.7pt)、フクノナルボンヌ(-10.3pt)、ベッラヴォルタ(-10.0pt)、ナイントゥファイブ、ラキ、ミニオンペール(ともに-9.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、4走前に芝1200mのオープンを勝利している実績馬(7)ゴールドチャリスを推します。4走前の中京2歳S以降は、距離も長く、行きっぷりが悪くなり、自分の競馬ができていませんでした。今回は立て直されて得意の距離に戻り、巻き返しが期待できます。

 〇は、初芝の前走、大倉山特別でも楽に好位につけるスピードを見せた(6)ゼンノアンジュ。前走は4角から直線半ばまで進路を失う(4角では、頭を持ち上げるほど)不利があり、10着に凡退しましたが、スピードはあるので芝1200mはこなせるでしょう。

 ▲は、前々走の紫川特別は、勝ち馬とタイム差なしの4着、前走の大日岳特別では、2着と好走した(9)グッドワード。自己最高指数を記録した後の連闘策となった前々走、帆柱山特別こそ、スタート後に躓く不利があって10着と崩れたものの、時計の掛かる馬場のハイペースでは安定して走れる馬。そういう意味では、今の函館の芝、逃げ馬が揃ったここは展開に恵まれる可能性が高いでしょう。しかし、今回は休養明けで自己最高指数タイを記録した後の一戦。反動が出る危険性もあるので、3番手評価までとしました。

 あとは△にこれまで逃げて2勝、5走前の手稲特別でも逃げて2着に好走しているように、逃げるとしぶとい(5)コスモアンジュ。前走のHBC賞は外枠で内の馬2頭が抵抗してきたために、外3番手に控える形となりましたが、今回は内枠で前走で逃げたミニオンペールが控えるコメントをしているので、ハナを狙えるでしょう。大外枠のノクターンノーツに競られる可能性が高いですが、ハナを狙える以上、チャンスはあります。

 他では、このクラスの芝1400m戦で2着の実績がある馬ですが、積極的に出して逃げた前走、HBC賞ではゴール前まで粘って、勝ち馬と0.4秒差(6着)と善戦した(11)ミニオンペール。前走はひとつ隣のインザムービーに競られて、オーバーペースの競馬となってしまいましたが、もう少しコントロールしてレースを運べれば、チャンスはありそうです。コスモアンジュに行かせて2列目の競馬なら、面白いでしょう。

結論 馬連7-6,9,5,11,4,8 (10:10:10:10:5:5) 複勝7 (50)

2021年 七夕賞・プロキオンSの予想

おはようございます! 今週もも目指せ重賞W的中…のつもりですが、自信度はちょっと低いです💦

本日3番 福島11R 七夕賞 芝2000m
 ◎ (10)クラージュゲリエ
 〇 (7)カウディーリョ
 ▲ (16)ヴァンケドミンゴ
 △ (9)クレッシェンドラウ゛
 △ (3)ワンダープチュック
 △ (2)ロザムール
 △ (14)ワーケア
 △ (15)トラストケンシン

見解
 
 まるでサイン馬券のように、「七夕賞は、七枠が有力」と言われていたのは、七夕賞が福島最終週に行われていた頃の話。当時は福島の馬場状態も悪く、最終日ともなると内側の芝がボロボロになり、外差しが決まってばかりでした。何も考えずに、外目の枠の差し馬のボックス馬券買っておけば、軽く万馬券が獲れたこともあったほど。

 ところが、福島は2012年に芝を密度の濃いものに張り替えて以来、馬場高速化。さらに春の東京開催が2週延長されたことで、七夕賞は2回福島4日目に繰り上がり、七夕賞当日は、道悪にならない限り、内枠の逃げ、先行馬もがんばれるようになりました。しかし、2016年以降は再び時計が掛かり出しており、過去5年中4年は外差しが決まっています。昨年はクレッシェンドラブが各馬が馬場の良い外へと進路を取って行く中、内目から追い上げて、ゴールドシップの皐月賞的な勝利を収めたものの、外差し馬場ではありました。

 もともと七夕賞が行われる福島芝2000mは、最初の1コーナーまでの距離が約505mと長く、さらに序盤から2度の坂を下るため、福島芝1800mよりも前半が速く、ハイペースが発生しやすいコース。つまり、逃げ馬は受難、先行馬は苦戦の舞台です。今年も近年よりも馬場の内がいいので、内目からでもチャンスはありますが、ロザムール、トーラスジェミニ等のハナ争いに、外からカウディーリョもそれらに加わって行くとなると、ハイペースが濃厚でしょう。マウントゴールドやショウナンバルディといった先行勢も手強いです。

 そこで◎に推したいのは、 2歳時には京都2歳Sを勝利し、後のクラシック戦線で善戦した実力馬(10)クラージュゲリエです。同馬は古馬混合になってからも4走前のアンドロメダSでクビ差2着、日経新春杯でもく好位からしぶとく伸びて3着を死守。前々走から4Fの距離短縮で超高速馬場の前々走・中山記念は、テンに置かれてレースの流れに乗れずに9着大敗も、立て直された前走の鳴尾記念では、外枠から口向きの悪さを見せながらも楽に好位につけたように、スピード面での復調を見せました。

 また、同馬は前走時、チークピーシーズが逆作用したような走りだっただけに、個人的にブリンカーでレースに集中させたほうがいいと見ており、今回のプリンカー効果にも期待しています。また、クラージュゲリエは高速馬場にも対応していますが、二の脚もエンジンの掛かりが速いタイプではないので、ある程度、時計を要したほうがいいでしょう。そういう意味で、今の福島の芝はわりとマッチしているように感じます。

 ○は、4走前に3勝クラスの関門橋Sを勝利し、前々走の函館記念では1番人気に支持されたように素質は高いと認められている(7)カウディーリョ。同馬はこれまでの4勝が新馬戦と休養明けであるように、休養明けで好走することが多いタイプ。今回は10ヵ月半の休養明けになりますが、この中間の追い切りが掛かり気味の入り方で動きが良く、休養中に成長している可能性を感じさせました。ここでの素質開化があっても不思議ありません。

 ▲は、これまでの4勝全てが福島1800m~2000mで挙げているように、福島が大得意な(16)ヴァンケドミンゴ。差し馬の同馬は昨年の福島記念で2着、七夕賞でも3着と好走しているように、特にペースが上がりやすい福島芝2000mが得意。近走は条件が揃わずに凡退していますが、今回は得意の舞台で巻き返しが期待されます。確かに新潟で行われた前走の福島民法杯では、13着大敗とあまりに負け過ぎていますが、今回は立て直されての一戦。ここで変われても不思議ありません。今回は大外枠と内もがんばれている中であまりに外枠に入り過ぎましたが、内目で進路確保がままらないよりはいいでしょう。

 以下特注馬として、昨年の七夕賞では、内枠を利して前に行こうとはしたものの、最終的には中団の後方、内目から上手くコーナーで位置を押し上げて、外から勝負に出たブラヴァス、▲ヴァンケドミンゴらを撃破して優勝した(9)クレッシェンドラヴ。同馬も一昨年の福島記念優勝や、七夕賞で2着の実績がある福島芝2000m巧者ですが、昨年の七夕賞は嵌った面があるうえに、今年は昨年以上のメンバー構成。さらにトップハンデ58㎏を背負います。そのうえ休養明けでもあるために狙い下げました。

 あとは△に2018年の福島テレビオープンで勝ち馬サトノキングダムとの首の上げ下げで2着に好走したように、時計の掛かる馬場が得意の(3)ワンダープチュック。同馬は近走成績を見ても時計の掛かる馬場の5走前の長岡Sでは勝利し、高速馬場の毎日王冠、メイS、エプソムCでは善戦止まり。序盤で置かれてレースの流れに乗れすに敗れています。同馬にとっては現在の福島よりも、もっと時計を要したほうが理想的でしたが、それでも東京の高速馬場よりも良いでしょう。長期休養明け3戦目で、まずまず得意条件、ハンデも54㎏と恵まれたここは、前進が期待できるでしょう。

 他では、タフな馬場の前々走・中山牝馬Sでは、2番手のスイープセレリタスにプレッシャーをかけられ、オーバーペースで逃げながらも後のヴィクトリアマイルの2着馬ランブリングアレーとハナ差2着に好走した(2)ロザムール。同馬は3走前の中山金杯でも逃げて後の中山記念の覇者ヒシイグアスと0.5秒差(4着)に善戦しているように、ハナに行けると強い馬。ハイペースで行っても容易にバテない馬なので、トーラスジェミニの出方ひとつでハナに行けるここは警戒しました。ハイペースを好まないトーラスジェミニの鞍上、戸崎騎手は、ロザムールに行かせると見ています。

 さらにクラシック戦線で期待されながらも、日本ダービーでは8着に敗れて、その後は成長力を全く見せられていない(14)ワーケア。しかし、ここへ来ての骨膜除去手術報道。手術を受けるくらいだから、重度の骨膜炎だったことが推測され、それが近走の不振に繋がった可能性も十分あります。デビュー2戦目のアイビーSでは、同日の富士Sを制したノームコアと0.1秒差の上がり3Fタイム33秒3を記録し、高指数で優勝していることから、なかなかの素質馬であることは確か。ここで復活のVを決められても不思議ないでしょう。

 最後に格上挑戦の立場ですが、一昨年のアルゼンチン共和国杯で勝ち馬ムイトオブリガードと0.3秒差(5着)の実績がある(15)トラストケンシン。同馬は自分から動けない展開待ちの馬なので、3勝クラスよりもペースが速くなって斤量も軽くなるハンデ重賞のほうが善戦しやすいはず。前走の目黒記念は超絶スローペースの上がり勝負に泣きましたが、ハイペースで前が崩れれば、外から雪崩れ込んで3着があっても不思議ないので一考しました。

結論
 馬連10-7,16,9.3,2,14,15 (11:11:11:8:3:3:3) 複勝10 (50)

本日4番 小倉11R プロキオンS ダ1700m
 ◎ (11)ペプチドバンブー
 〇 (9)ウェスタールンド
 ▲ (3)メイショウカズサ
 △ (2)アヴァンティスト
 △ (6)トップウイナー
 △ (12)ダノンスプレンダー
 △ (15)スマートダンディー

見解

 本来プロキオンSはJRAで年間2レースしか行われない、短距離ダート重賞の1つ。夏場に行われる唯一のJRA短距離ダート重賞ですが、今年は小倉ダ1700mで行われます、それに伴い、出走馬の傾向は例年と異なり、前走使用距離も1400~2100mと、幅広いメンバーが集いました。

 日本は短距離よりも中距離路線の方に高額賞金が用意されているため、基本的に距離が長いレースを使われている馬の方が実力があることが多いですが、今回もまさにそれ。能力値1位が中距離路線のウェスタールンドとなります、

 同馬はダートに路線転向してから一気に本格化し、2018年のチャンピンズC2着の実績を持つ。重賞初制覇を果たしたのは、昨年4月のアンタレスSですが、チャンピンズC以降もトップクラスの馬たちを相手に安定した走りを見せ、好成績を収めています。他の出走メンバーは距離に不安があったり、好走するための展開に制約がついたりする馬が多いだけに、この安定感は光るものがあります。

 また、ウェスタールンドは近5走の指数を見ても、全て赤文字の指数。ここでは実力が抜けた存在。ただ、今回は長期休養明け。9歳馬でもありますが、同馬がこれまでのように、強烈な末脚を引き出せれば、ここでは好走必至。自分との戦いになるでしょう。逆にウェスタールンドが自分との戦いに敗れれば波乱、大波乱までありそうです。

 そこで◎に推したいのは、3走前に休養明け&久々のダートながら、オープンの名鉄杯を勝利しているように、今期は好調の(11)ペプチドバンブーです。前走の天保山Sは、前が有利の展開となった中で、出脚が悪くて後方2番手から内々を追走。直線に入って徐々に外に出して、大外からメンバー最速の上がり3Fタイムで追い込んでおり、6着敗退でも好調であることを再認識させられました。

 ペプチドバンブーはもともと初ダートとなった1700mの未勝利戦を勝利したところから上昇軌道に入った馬。今回の距離は歓迎となるはず。今回はメイショウワザシ、メイショウウズマサ、大外枠でどこまで行けるかはともかく、逃げたいメイショウウズマサ、テンは速くないけどハナに行きたいサンライズホープと逃げ馬が集ったメンバー構成。他、先行馬も揃っているだけに、展開が向いての、まとめて差しきりというシーンも十分にありそうで、今回の本命としました。

 ○は、前記した(9)ウェスタールンド。同馬は3走前のアンテレスSで、メンバー最速の上がり3Fタイム2位の馬よりも1.0秒も速い35秒0を記録しているように、強烈な末脚一閃な馬。長期休養明けのマイナスはあるにせよ、ここも展開に恵まれる公算大で対抗評価です。

 ▲は、5走前の2勝クラス、九州スポーツ杯では4馬身差のⅤ、4走前の3勝クラス、栞Sでは7馬身差のⅤを決めているように、逃げた場合には異様に強い(3)メイショウカズサ。特に同馬が4走前で記録した指数は重賞でも通用するレベルのもの。前走のアンタレスSはかなり速いラップを刻んでおり、今回の逃げ争いでは優位に立てます。今回は逃げ馬多数ではあるが、主導権を奪ってマイペースならば、粘り込みは期待できます。

 あとは△に5走前の3勝クラスで、逃げ馬から離れた3番手で楽に追走し、直線序盤で2番手イメル(現オープン馬)に並びかけ、後続が仕掛けて来るのを待って自分も仕掛けて、突き抜けて完勝した(2)アヴァンティスト。5走前は内容、指数ともになかなか優秀。その次走のすばるSでは、後の黒船賞で8馬身差のVを決めたテイエムサウスダンに0.3秒差(2着)まで迫っており、その後も大きく崩れていません。

 しかし、アヴァンティストはここまでほとんどダート短距離を使われており、ダ1700mは今回が初めてとなる点が不安材料。ただ、スタミナが不足する休養明で距離延長、初めてのダ1600m戦となった前走アハルテケSで、メイショウウズマサと同タイムの5着と善戦はしています。前走は前に行く馬が多かったため、内枠から徐々に外に進路を切り替えて、内から3頭分外の好位を追走。ロスの大きい競馬でも善戦したことから、意外と距離延長がプラスになるような感があります。今回も内枠ですが無理に行かずに、4~5走前のように差す競馬なら、逃げ、先行馬揃いのここは展開に恵まれる可能性が高く、警戒しました。

 他では、昨年は3連勝でオープンの欅Sを勝利した(6)トップウイナー。昨秋のさきたま杯5着以降が完全スランプで大敗の連続ですが、今回は立て直されて2戦目。前走は実績のない芝で殿負けを喫したものの、大外枠から楽にハナへ行けたように、行きっぷりやスピード面に復活は見せられました。同馬はダ1800mで1勝クラスを制した馬でこの距離にも問題なく、前走で長い距離を使っているのも好材料。上手く折り合って行ければ、チャンスがありそうです。

 さらに3走前にオープンのボルックスSを制し、前走のアンタレスSでも4着と好走した(12)ダノンスプレンダー。前々走の東海Sは逃げたインティが12着に失速する激流を勝ちに行く競馬をしたため9着に失速しましたが、前走のアンタレスSはそれを教訓に、ケイアイパープル、メイショウカズサが競り合ってペースを引き上げている中、中団のやや後方でレースを運んで、1番人気馬テーオーケインズを目標に動いたことで、展開に恵まれて4着と好走。今回も展開に恵まれる可能性が高いですが、休養明け好走後になるので、反動パターンも視野に入れて狙い下げました。

 最後に超絶高速ダートの昨年のポラリスSを始め、オープン、リステッド競走で計3勝の(15)スマートダンディー。同馬は4走前のギャラクシーSでもクビ差の2着と好走しており、実力があるのは確か。ダ1400mで実績がある一方、ダ1600mではそこまで目だった実績はありませんが、ダ1600mに照準を合わせてきたことがないのも確か。それでも崩れていないのであれば、好走の余地があるということ。また、小倉が超々絶高速ダートのというのは、高速馬場巧者の同馬にとっては願ってもない条件のはず。一考の余地があるでしょう。

結論
 馬連11-9,3,2,6,12,15 (20:10:5:5:5:5) 複勝11 (50)

2021年7月10日(土)の予想

おはようございます! あとは12レース以降から予想を出しますm(__)m。

本日4番 福島12R 3歳上1勝クラス 芝1200m
 ◎ (4)フレンドパル
 〇 (6)ナタラディ-ウ゛ァ
 ▲ (13)メルテット゛ハニー
 △ (1)アヴァノス
 △ (14)アップリバー
 △ (2)アウリガテソーロ
 △ (11)エルメーム

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にメルテッドハニー(-7.0pt)、グロリユーノワール(-5.7pt)、フレンドパル(-4.3pt)、ナタラディーヴァ(-3.3pt)、ギンコイエレジー、アップリバー(ともに-1.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、新馬戦では後の桜花賞3着馬ファインルージュを相手に逃げ切ったスピード馬(4)フレンドパルを推します。同馬は休養後の2走は着順こそ微妙ですが、前々走はラスト200m付近まで見せ場十分の走り。前走も馬場の悪い内を通って奮闘していました。今回は休養明け3戦目。流れに乗って能力全開、好走を期待します。

結論 馬連4-6,13,114,2,11 (10:10:10:10:5:5) 複勝4 (50) 

本日1番 小倉12R 3歳上1勝クラス ダ1000m
 ◎ (9)ジョーミニスター
 〇 (8)コズミックランナー
 ▲ (2)フリード
 △ (1)アメリカンベイビー
 △ (14)ピュアブリス
 △ (3)アクイール
 △ (6)ポケットロケット
 △ (11)ニホンピロジャック
 △ (12)スナークショウエン

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にフリード(-12.0pt)、アメリカンベイビー(-5.3pt)、ポケットロケット(-5.0pt)、スナークショウエン(-3.0pt)、ジョーミニスター(-0.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、4走前のダ1400mの新馬戦を好位の外からメンバー最速の上がり3Fを記録と、なかなか強い勝ち方をした(9)ジョーミニスターを推します。同馬の自己最高指数は3走前のダ1200m戦であり、前走でもスタートから行きっぷりの良さを見せていたように、潜在的なスピードを秘めており、ダ1000mでも悪くないはず。今回のメンバーならば素質上位でもあるだけに、中心視しました。

 ○は、このクラス3着以内の好走時が、全て1~2番手でレースを進めたものであるように、マイペースで揉まれない競馬ができれば上位争いに加われる(8)コズミックランナー。前走は内枠で快速馬メイショウカササギらとのハナ争いに敗れたために揉まれて13着大敗を喫しました。しかし、この馬自身もこのクラスで3着以内の3~5走前と比べると、ダッシュ力の鈍さを見せているのは明らか。今回も同型馬が出走しているだけに、楽にハナに行けない可能性もあると見て、対抗評価までとしました。

 ▲は、初ダートの前走では、斤量51㎏だったこともあり、外枠からダッシュ良く飛び出し、逃げるメイショウカササギを外から被せながらレースを進め、同馬を競り落として2着と好走した(2)フリード。初ダートでいきなり結果を出せるのは、ダートでの素質が高ければこそ。ダートに慣れて前進する可能性も十分にあるでしょう。しかし、前走はこれまでから一変する形での激走だっただけに、疲れが出る可能性も視野に入れて、3番手評価までとしました。

 あとは△にデビューからダ1600m前後の距離を使われていましたが、前々走から2Fの距離短縮となった、ダ1000mの前走で一転、勝ち馬と0.5秒差(4着)に善戦した(1)アメリカンベイビー。この距離に慣れてのさらなる前進を警戒します。

 他ではダ1200mの新馬戦をハイペースで逃げ切り勝ちしているように、スピードがある(14)ピュアブリス。前走はダートだったこともあるにせよ、新馬戦後の2戦が不振だったのは確か。しかし、今回は立て直されての一戦で、変わり身を警戒しました。キャリアの浅い3歳馬だけに、休養中に成長している可能性も十分にあるでしょう。これまでよりも斤量が軽い52㎏も魅力です。

結論 馬連9-8,2,1,14,3,6,11,12 (13:13:7:7:3:3:2:2) 複勝9 (50)

本日2番 小倉7R 3歳未勝利 芝1200ⅿ
 ◎ (14)スキピオ
 〇 (6)テオリス
 ▲ (4)ウォ-ターイグアス
 △ (3)メイショウオルセー
 △ (11)メイショウイジゲン
 △ (16)ゼンノミチザネ
 △ (2)セラヴィー
 △ (7)トラヴェラーズ
 △ (12)ラルナプレナ
見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にウォーターイグアス(-2.3pt)、スキピオ(-1.0pt)、ゼンノミチザネ(-0.3pt)、メイショウイジゲン(0.0pt)、メイショウオルセー(1.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 ○は、4走前の新馬戦、休養明けの前々走と逃げて4着、6着と善戦している(4)ウォーターイグアス。前走は初ダートで1400m戦。ハイペースで行けるだけ行き切っているので、芝1200mの今回で流れに乗せやすくなるでしょう。前走はここを意識しての叩き台の一戦だったと見て、対抗評価にしました。小倉芝は雨が降っても前が有利の超々絶高速馬場ということで、過剰人気ではありますが、有力でしょう。

 ▲は、近3走とも馬券圏内に好走しているように、安定感と勢いがある(4)ウォーターイグアス。前々走は差し競馬で2着、前走は2番手からの競馬で2着と自在性があり、幅広い展開に対応できるのが魅力です。しかし、超絶高速馬場の前走でもしまいが甘くなったように、あまり超々絶高速馬場を意識して積極的に行きすぎると、また、甘さを見せる危険性もあり、3番手評価までとしました。

 △に初出走の前走では、スタート&二の脚ひと息でしたが、終始内々に徹する競馬で、直線の内からメンバー最速の上がり3Fタイムで5着に食い込んだ(3)メイショウオルセー。今回はデビュー2戦目。スタート&二の脚が改善されれば、もっと走れると見て警戒しました。

 あとは、デビュー2戦目の4走前では、後方待機策でメンバー最速の上がり3Fタイムを駆使して2着に食い込んだ(11)メイショウイジゲン。同馬はその後の2戦がひと息でしたが、立て直された前走では中団でレースを進めてメンバー3位の上がり3Fタイムを記録。復調気配を見せただけに、ここも警戒が必要でしょう。

 他では、前有利の流れを出遅れて後方からの競馬となった新馬戦こそ11着と大敗したものの、その後は末脚を生かす競馬で安定した成績を収めている(16)ゼンノミチザネ。同馬は前走もスタートでアオって出負けしましたが、向正面で上手く最内に入れてリカバー。駐立ちが悪く、スタートが大きな課題となりますが、どこからでも動ける強さと堅実な末脚は魅力です。前に行ける脚がないので人気がありませんが、馬券圏内突入の可能性はありそうです。

 さらに、デビューから芝1600m~芝1800mを使われて見せ場をは作れても勝ち切れないレースが続いていますが、相手弱化の芝1200mで一考したい(2)セラヴィー。2~3走前はひと息でしたが、前走でダートの厳しい流れを経験させ、持久力強化を図った効果を警戒します。

 その他では、新馬戦で後のフィリーズレビューの覇者シゲルピンクダイヤに0.6秒差(7着)とまずまずの走りを見せた(7)トラヴェラーズ。近2走はダート戦で大敗していますが、ダートを使われている間の成長力、休養中の成長力を警戒しました。

 最後に3走前の新馬戦では早め先頭から押し切って4着と善戦した(12)ラルナプレナ。同馬はその次走がダート、休養明けの前走はタイムオーバーで度外視できるものがあり、得たい知れずなので一応、押さえます。

結論 馬連14-6,4,3,11,16,2,7,12 (10:10:10:10:5:5) 複勝16 (50)

本日3番 函館3R 3歳未勝利 芝1200ⅿ
 ◎ (16)シーロンシャン
 〇 (5)アルムファーツリー
 ▲ (2)パラマウント
 △ (4)セリシア
 △ (13)ハートフルワールド
 △ (7)ディキシー
 △ (12)アイリッシュベル

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にハートフルワールド(-2.0pt)、セリシア(-1.7pt)、アルムファーツリー(-1.3pt)、ウインカンターレ、シーロンシャン(ともに-0.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、前々走で2着と好走し、前走では1番人気に支持されましたが、最内枠だったこともあり、終始包まれてしまい、ラスト1F地点では、完全に進路を失って下がるロスもありました。不完全燃焼の競馬で終わっているだけに、大外枠の今回はスムーズに流れに乗っての巻き返しを期待します。

 ○は、初芝の前走では3角では前の馬に乗っかっかり、大きく躓いてバランスを崩しましたが、そこから立てのして5着と善戦。芝に慣れての善戦を見込めば、ここでも通用する計算です。唯一の不安は、前走時が馬体を絞っての連闘策だっただけに、この中間の追い切りで楽をさせていることです。

 ▲は、3走前の阪神芝1200m戦で大接戦の3着の実績があり、近走不振も再び立て直された効果に期待の(2)パラマウント。前走時は馬体重12kg減と体を減らしすぎましたが、今回はプラス体重。馬体回復傾向なので、ある程度は変わり身を見せてくれると見て、3番手評価としました。

 あとは△に芝のレースでは9戦して2着4回、3着3回と崩れが少ない(4)セリシア。初めての芝1200mの前走では二の脚で置かれ気味になりながら、好位の内目を追走。手応えはあったものの、ラスト1F手前まで進路がなく、直線で馬を横向かせて、前の馬に乗り上げ防止を図る場面もありました。スムーズな競馬さえできれば、この距離でも問題ないでしょう。

 他では、小倉芝1200mの新馬戦では、4番手のインでレースを運び、3角で狭くなって一旦は後退したものの、そこから挽回して勝ち馬と0.3秒差(3着)に好走した(13)ハートフルワールド。その後はダートの短距離戦を使われて結果を出せていませんが、立て直されれの今回は変わり身を警戒します。

結論 馬連16-5,2,4,13,7,12 (10:10:10:10:5:5) 複勝16 (50)