2021年7月31日(土)の予想

本日は函館7Rとそれ以降のレースを出しますm(__)m。


本日4番 新潟12R 3歳上1勝クラス 芝1400m
 ◎ (13)オプティミスモ
 〇 (9)ジネストラ
 ▲ (8)ララクリスティーヌ
 △ (1)クムシラコ
 △ (5)ブランシェット
 △ (6)キャロライナリーパ
 △ (10)コミカライズ
 △ (11)アスクキングコング
見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にジネストラ(-10.7pt)、コミカライズ(-8.3pt)、ララクリスティーヌ(-7.7pt)、オプティミスモ(-6.7pt)、クイーンカピオラニ(-6.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、芝1400mの新馬戦では、現2勝クラスのジャーレイボビーを2着に下して勝利し、デビュー2戦目のファンタジーSでは、勝ち馬メイケイエールと0.3秒差(4着)と好走した実力馬(13)オプティミスモを推します。前走のフェアリーSは、道中で頭を上げるほど折り合いを欠いて前の馬群に突っ込み、位置を下げる不利。また、前に行って内を突いた馬には苦しい展開、馬場でもあり、直線で馬場の悪い内から2頭目を通したこともあり、12着大敗を喫しました。

 それでも今回のメンバーで、能力値4位にランクインしているのは、ファンタジーSが好指数だったからこそ。同馬はその後に骨折し、今回はそこから立て直されての一戦。キャリアの浅い3歳馬だけに、休養中に成長している可能性も十分あり、減量騎手器用で斤量49㎏のここは巻き返しに期待します。

 ○は、休養明けの前々走アネモネSでは成長力を見せ、タフな馬場でカイトゲニーが4F45秒6のクレイジーペースで逃げて、先行馬総壊滅状態となった中、2番手から2着に粘った(9)ジネストラ。前走の桜花賞は休養明け好走の反動で11着大敗を喫しましたが、今回は立て直されての一戦。同馬はスタミナ特化型だけに、新潟の超高速馬場となると、前の位置が取れずに、中団からの競馬になる可能性もありますが、自己条件で相手弱化のここなら上位争いに食い込めるでしょう。3歳牝馬で斤量52㎏も好ましいです。

 ▲は、芝1400mの新馬戦を勝利し、デビュー2戦目の紅梅Sでは2着と好走した(8)ララクリスティーヌ。前々走の紅梅Sは、後のNHKマイルCの2着馬であるソングラインとに3馬身引き離されましたが、
中団馬群の中から少し内に刺さりつつも立て直して、馬群を捌いて最後までしぶとく伸びて2着を死守した点は立派。確かに前々走は、前へ行った2頭が競り合って、前半3F33秒5の超ハイペースになったことで、展開に恵まれた面もありますが、同馬もキャリアの浅い3歳馬。立て直された効果と休養中の成長力に期待できるでしょう。

結論 13-9,8,1,5,6,10,11 (15:10:5:5:5:5:5) 複勝13 (50)


本日3番 函館10R 美利川特別 芝1200m
 ◎ (15)エムオーシャトル
 〇 (14)インザムービー
 ▲ (11)ホーリーライン
 △ (7)モンファボリ
 △ (6)クープドクール
 △ (9)リャスナ
 △ (10)ナイントゥファイブ
 △ (13)メイショウハボタン

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にインザムービー(-12.3pt)、ナイントゥファイブ(-11.7pt)、マリノディアナ、ベッラヴォルタ(ともに-10.3pt)、モンファボリ(-10.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、4走前の黒松賞を初芝ながら逃げて圧勝したスピード馬(15)エムオーシャトルを推します。その後の近3走は、全てオーバーペースの競馬に巻き込まれて、本来の能力を出し切れていませんが、ここは同型不在で大外枠でも久々にすんなりした自分の競馬ができそうなメンバー構成。4走前に見せた素質の高さに期待します。

 ○は、3走前の小郡特別と前々走の大倉山特別でともに2着の(14)インザムービー。前走のHBC賞は休養明け好走後の一戦。最内枠のミニオンペールと競り合って、前半3F33秒1までペースを引き上げたことにより、9着に敗れましたが、外の◎エムオーシャトルを見ながらレースの流れに乗れれば、巻き返せるでしょう。

結論 馬連15-14,11,7,6,9,10,13 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝15 (50)

本日2番 函館9R 八甲田山特別 芝2600m
 ◎ (14)ダノンセレスタ
 〇 (8)ヴォリアーモ
 ▲ (2)テーオーラファエロ
 △ (6)アルバーシャ
 △ (11)モンテディオ
 △ (9)ウインローズブーケ
 △ (10)デルマラッキーガイ

見解

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にモンテディオ(-9.7pt)、デルマラッキーガイ(-8.7pt)、アルバーシャ(-7.7pt)、ダノンセレスタ(-7.0pt)、ピエナアラシ、ウインローズブーケ(ともに-5.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、5走前のルスツ特別は今年の目黒記念を制したウインキートスと0.5秒差(3着)、4走前の1勝クラスでは、今年の天皇賞(春)でオーバーペースの逃げを打ち、見せ場を作ったディアスティマと0.3秒差(2着)など、強豪相手に好戦した(14)ダノンセレスタを推します。同馬は芝2600m戦でも3着2回と実績があります。今回と同距離の前走、積丹特別では勝ちに行く競馬で最後が甘くなりましたが、しぶとい内容に見どころはありました。今回はレースを順調の強みを生かして、さらなる前進を期待します。

結論 馬連14-8,2,6,11,9,11 (10:10:10:10:5:5) 複勝14 (50)

本日1番 函館7R 3歳上1勝クラス 芝2000m
 ◎ (3)テイエムタツマキ
 〇 (2)クロスザルビコン
 ▲ (8)ラズルダズル
 注 (9)タイミングハート
 △ (4)オータムヒロイン
 △ (6)マイネルエキサイト
 △ (10)マイネルデステリョ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にクロスザルビコン(-9.3pt)、タイミングハート(-8.0pt)、ポーラーサマー(-6.0pt)、ジャッキー(-5.0pt)、オータムヒロイン(-5.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、6走前に芝1600mの新馬戦で2着、4走前に未勝利勝ちををしている(3)テイエムタツマキを推します。その時の新馬戦の勝ち馬、未勝利戦で倒した2着以下の馬たちは、1勝クラスでも通用していることから、テイエムタツマキも1勝クラスで通用する力はあるはず。

 近3走は相手も強く、前走の大寒桜賞は、雨の影響を受けてやや時計を要した中で、オーバーペースの大逃げを打ったタマモネックタイを追い掛けて失速。しかし、あの馬場で前に行ける脚は今回のメンバーならばスピード上位。今回は楽に前へ行けるメンバー構成。3歳馬の休養中の成長力と、マイペースの競馬で変わり身を期待します。

 ○は、長期休養後の近2走では、このクラスで4着、2着と安定した走りを見せており、ここでは能力値1位の(3)クロスザルビコン。同馬はこれまでゲートが甘く、前に行けないのが課題でしたが、前走の臥牛山特別では、五分のスタートを決めて好位で立ち回って勝ち馬とクビ差。先行できるようになったので、今後はより手堅いタイプになると見て、対抗評価としました。

 ▲は、格上挑戦になりますが、昨夏の新潟芝2000mの未勝利戦で現3勝クラスのコトブキテティスに0.2秒差(2着)の実績があり、その時に記録した指数は、1勝クラスでも通用レベルの(8)ラズルダズル。今回は長期休養明け3戦目。変われるとしたら、逃げ、先行型が手薄で、楽に前に行ける可能性が高いここでしょう。

結論 馬連3-2,8,9,4,6,10 (15:10:10:5:5:5) 複勝3 (50)

2021年 アイビスサマーダッシュ

毎週、土曜日17時掲載の『SPAIA AI競馬』の.コラムを参考にして下さい😊

2021年7月24日(土)の予想

おはようございます😊 本日は3レースの後、11レース以降から予想を出します。

本日1番 函館11R TVh杯 芝1200m
 ◎ (4)キュールエサクラ
 〇 (7)ファーストフォリオ
 ▲ (9)ショウナンアリアナ
 注 (12)ヴェントヴォーチェ
 △ (2)キーダイヤ
 △ (3)ヤマニンペダラーダ
 △ (5)メイショウミモザ
 △ (10)チェリングソング

見解

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にショウナンアリアナ(-16.0pt)、キュールエサクラ、ヴェントヴォーチェ(ともに-15.0pt)、ヤマニンペダラーダ(-13.3pt)、シルヴェーヌ、ファーストフォリオ(ともに-12.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、5歳馬ながここまでのキャリア9戦の(4)キュールエサクラを推します。同馬は力の要る馬場の京都芝1400m・3歳1勝クラスで、好位の外から抜群の手応えで直線一気に先頭に立ち、メンバー最速タイの上がり3Fタイムで押し切り、その次走のフィリーズレビューでは2番人気に支持されたほどの馬。その後、2度の長期休養を余儀なくされましたが、前々走の三陽特別では、逃げてこのクラスでも連対レベルのなかなかの好指数勝ち。

 前走の志摩Sでは、そこまで高速馬場とはいえない状況下で、外からシャイニーロックにプレッシャーをかけられ、レコードタイムを演出するオーバーペースの逃げて8着に失速しました。プレッシャーをかけたシャイニーロックも6着失速。しかし、シャイニーロックがその次走の多摩Sで2着に巻き返したように、キュールエサクラも巻き返して来る公算大。前走で厳しい流れを経験しているので、今回で多少厳しいペースになっても、しぶとさを見せてくれるはず。前走から距離が短くなるのも好材料です。

結論 馬連4-7,9,12,2,3,5,10 (12:12:10:4:4:4:4) 複勝4 (50)

本日2番 新潟12R 3歳上1勝クラス 直線芝1000m
 ◎ (13)シンシアハート
 〇 (4)ライクマジック
 ▲ (11)セルレア
 注 (5)スイーツマジック
 △ (2)ジューンアクア
 △ (7)フォルセティ
 △ (9)テセウス
 △ (14)グラスレガシー
 △ (17)シャルロワ

見解

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にペイシャクェーサー、クレデンザ(ともに-16.3pt)、グレースルビー(-14.7pt)、スペロデア(-14.3pt)、ペイシャノリッジ(-13.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、デビューから4戦はダートを使われていた馬ですが、前走は初芝の直線競馬で一変、枠順に恵まれ、斤量に恵まれたとはいえ強かった(13)シンシアハートを推します。今回は昇級戦になりますが、前走からさらに斤量が軽くなり、スピードを生かすには持ってこいの49㎏。今回も再び枠順にも恵まれました。芝でのさらなる上昇度に期待します。

 ○は、これまでのキャリア3戦で、阪神芝1200mの新馬戦をマイペースで逃げ切り勝ちした(4)ライクマジック。その次走のあざみの賞では、大外枠で前に行けず、3角でも最後方。しかし、前が競り合って前半3F33秒5のハイペースになったために、結果的に展開に恵まれ、新馬戦よりもパフォーマンスを上げる形で8着と好走。

 前走では最内枠を利してハナに立ったものの、スンリに競られてオーバーペースで逃げたために、直線にさしかったところでもう手応えがなく、タイムオーバー。しかし、スピードは見せられていたし、スタミナがあまりないので、直線1000mは歓迎でしょう。今開催は昨秋以来のAコース使用で、内の馬場が良好なので、4番枠でもそこまで減点材料ではないでしょう。斤量49㎏を利しての巻き返しが濃厚です。

 ▲は、昨年の雷光特別では、外枠を利して3着と好走した(11)セルレア。同馬は直線1000mで1勝目を挙げているように、この距離がベストの馬。近2走はこの距離で大敗も、かなり馬場が悪化した状況の中の直線1000mの内枠で、馬場の良いところを全く走れなかったもの。実力負けではありません。今回は外目の枠。巻き返しが濃厚でしょう。

 以下特注馬として、5走前のかかさぎ賞では押してかなりのハイペースで逃げる逃げ馬の直後から、ロスなくレースを進めて2着に粘り、前走では最内枠から斤量49㎏を利して内枠を利して逃げ、あとちょっとのところまで粘った(5)スイーツマジック。前走は開幕週としては時計を要しており、結果的にペースを引き上げ過ぎた形。高速馬場の新潟は良いし、Aコース使用で内からもがんばれる馬場なら、上位争いに加われるでしょう。

結論 馬連13-4,11,5,2,7,9,14,17 (10:10:10:4:4:4:4:4) 複勝13 (50)


本日3番 函館4R 3歳未勝利 芝1200m
 ◎ (9)アコルダール
 〇 (16)フィエゾン
 ▲ (1)デクラーク
 △ (14)タイセイブレイズ
 △ (3)エムティースマイル
 △ (7)シェーンシュタット
 △ (10)リツィタル
 △ (15)アルバリーニョ

見解

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にリツィタル、ロゼクラン、アルバリーニョ、フィエゾン(ともに-0.7pt)、デクラーク、センショウライツ、タイセイブレイズ(ともに0.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、今回の◎には、デビュー2戦目の初芝の一戦で上がり3Fタイム2位の馬を0.5秒上回る、断トツの上がり3Fタイムで4着に食い込んだ、瞬発力の持ち主(9)アコルダールを推します。その後は2Fの距離延長やダートで本来の能力を出し切れていませんが、今回はデビュー2戦目と同じ芝1200m戦。芝にも慣れて、さらなる上昇を期待します。

結論 馬連9-16,1.14,3,7,10,15 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝9 (50)

2021年 マーキュリーCの予想

昨年ワン、ツーを決めた2頭の復活はあるのか?

海の日の前後に行われる、岩手競馬の夏の風物詩マーキュリーカップ。夏場は実績馬が秋の大一番に備えて休養することが多いものため、このレースは上半期で結果を出せなかった馬が、賞金加算を狙って出走してくることが多い。また、昨年のこのレースの覇者、マスターフェンサーは交流重賞初出走だったように、JRAのオープン馬が新規参戦してくることもけっこうある。

とにかく多様な路線からの参戦が目立つレースだが、意外と同年の帝王賞に出走し、そこで上位だった馬の取りこぼしが見受けられる。2010年にこのレースを制したカネヒキリのように、帝王賞の連対馬ならば、当然、高い信頼度があるが、そのような実績馬がこのレースに出走してくることは稀なこと。

2014年にこのレースで単勝オッズ1.0倍台の大本命に支持されたソリタリーキングのように、帝王賞の3~4着馬がこのレースで上位人気に支持されて、4着という中途半端な着順で終わることがしばしば。2012年に帝王賞の4着馬シビルウォーがこのレースで1番人気に支持されて勝利したこともあるが、帝王賞の上位馬は人気ほど信頼できないことは覚えておいたほうがいいだろう。

では、最有力はどのようなタイプかというと…

続きはこちら!
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=13085

予想はこちら
https://nar.umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=3100000007&race_id=2021072010020610

2021年7月18日(日)の予想

函館記念、中京記念は別ページに予想登録済です。本日もがんばります。

おまけ 小倉12R 3歳上1勝クラス ダ1700m
 ◎ (4)サワヤカコーズサン
 〇 (16)アスクスタイルマン
 ▲ (13)キョウワウォール
 △ (2)タイキフォース
 △ (7)ソジュン
 △ (3)ダンツトレノ
 △ (9)ヴォワドアンジェ

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にサワヤカコーズサン(-13.7pt)、ヴァンタブラック(-10.0pt)、パイプライナー(-9.7pt)、タイキフォース(-9.3pt)、ヴォワドアンジェ(-7.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、前走では2着馬に7馬身、3着馬に9馬身差をつけて圧勝した(4)サワヤカコーズサンを推します。同馬が前走で記録した指数は、2勝クラスでも勝てるレベルのもの。前走の疲れが心配でしたが、前走からレース間隔を開け、疲れを取っての出走となるだけに、ここも上位争いが期待できるでしょう。今回は同型馬が揃った一戦ですが、能力差が大きいので本命馬としました。

 〇は、初ダートの前々走では中団で1番人気馬をマークしてレースを進め、いきなり結果を出した(16)アスクスタイルマン。同馬は前々走でもこのクラス3着。前走はやや早めに動いて6着に敗れたものの、今回は立て直されての一戦。速い流れが予想される中で、2~3走前のように、大外から末脚を生かす競馬なら上位入線が可能でしょう。

 ▲は、ブリンカーを着用した前走では、かなりの速い流れになった中、これまでよりも早めに動いて一変、勝ち馬に0.3秒差(3着)まで迫った(13)キョウワウォール。同馬は決め手はないもの、いい脚を長く使える馬。ペースが前走以上に速くなる可能性が高い今回で、思い切った後方待機策なら、展開利が見込めるでしょう。

結論 馬連4-16,13,2,7,3,9 (10:10:10:10:5:5) 複勝4 (50)


本日2番 函館10R 渡島特別 ダ1700m
 ◎ (8)ルコルセール
 〇 (1)スーパーフェイバー
 ▲ (7)ファイナルマズル
 △ (4)ナムラゴロフキン

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にヴィーダ( -17.7pt)、ルコルセール(-17.3pt)、スーパーフェイバー(-13.3pt)、コスモセイリュウ(-13.0pt)、ファイナルマズル(-11.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、デビューから3戦は芝で負け続けていましたが、前々走でダートを使われると、2クラス上でも通用可の指数で圧勝した(8)ルコルセールを推します。前走も1クラス上の指数で勝利。
今回2番人気で能力値1位のヴィーダも強い馬ですが、同馬は休養明けの前走、檜山特別で自己最高指数を記録した後の一戦で、その反動が懸念されるだけに、ここはルコルセールが最有力でしょう。

 ○は、休養明け2戦目、大幅距離延長となった前走では、持ったままで逃げ馬の直後を追走し、直線で抜け出して完勝した(1)スーパーフェイバー。ダ2400mで好転したことは確かですが、それを差し引いても圧巻の内容でした。成長期の3歳馬が順調な成長を見せたのでしょう。距離1700mの今回も、逃げ馬不在で前々を意識して動けるメンバー構成。ここも期待できるでしょう。

結論 馬連8-1,7,4 (30:10:10) 複勝8 (50)

本日4番 小倉8R 3歳上1勝クラス 芝1200m
 ◎ (15)カーフライターク
 〇 (10)ペプチドルーカス
 ▲ (9)ダブルアンコール
 △ (8)カゼノタニノアヤカ
 △ (16)グランレイ
 △ (3)ラマルセイエーズ
 △ (6)ピュリフィアン
 △ (7)ニシノガブリヨリ
 △ (18)タツリュウオー

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にダブルアンコール(-9.7pt)、グランレイ(-9.3pt)、ペプチドルーカス(-9.0pt)、カゼノタニノアヤカ(-8.3pt)、ジュストコル、ファタリテ(ともに-7.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、今回の◎には、2年前の小倉芝1200mの新馬戦を6馬身差の圧勝をした(15)カーフライタークを推します。同馬はそのわりに、その後の膝骨折などの影響もあって伸び悩んでいますが、4走前の小倉ではクビ差の2着と復活しました、その後は人気を裏切り続けていますが、今回は休養明け3戦目。得意の小倉ならば復活が期待できるでしょう。

結論 馬連15-10,9,8,16,3,6,7,18 (10:10:9:9:3:3:3:3) 複勝15 (50)

本日3番 小倉6R 3歳未勝利 芝1200m
 ◎ (5)ミッキーフランケル
 〇 (18)テーオーディエス
 ▲ (9)リオンキング
 △ (3)メイショウイジゲン
 △ (4)エイシンイシュタル
 △ (7)ラキエスヴィブロ
 △ (12)アイファーリンクス

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にメイショウイジゲン、エイシンイシュタル(ともに-1.7pt)、キョウジ(1.0pt)、メイショウミツヤス(4.0pt)、ゴールドマイヤー(4.7pテーオーディエスt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、今回の◎には、タワーオブロンドンの弟(5)ミッキーフランケルを推します。同馬は芝1400mの新馬戦では出遅れ、そこから前の馬群に突っ込むかの勢いで、折り合いを欠きながら前を追い掛け、本来の能力を出し切れずの6着敗退。その後はダートを使われてひと息でしたが、立て直された前走では、スピードに見どころがありました。

 兄タワーオブロンドンは芝でも馬場が渋るとまるっとダメな馬。そういうタイプはダートはダメで高速馬場の芝でこそのタイプが多いもの。もし兄弟で似ている点があるならば、芝に戻る今回で潜在能力発揮の可能性が高いはず。同馬は思ったよりも人気ですが、馬体&フットワークも芝でこそのタイプだけに、ここは本命としました。

 ○は、芝1400mの新馬戦で2番手で流れに乗って2着、その次走でも出遅れて中団外からレースを進めて、勝ち馬と0.3秒差(5着)に好走した(18)テーオーディエス。同馬は立て直された前走では、スピード面での復調を見せており、距離が短くなる今回での復活を期待します。

 ▲は、芝1400mの新馬戦では、好スタートを切って2番手につけるスピードを見せ、6着となかなかの好走を見せた(9)リオンキング。久々の芝の前走は、かなりのハイペースの2番手でレースを進めたために9着と失速しました。しかし、もう少し脚をタメる競馬ができれば、上位争いに加われるでしょう。

結論 5-18,9,3,4,7,12 (10:10:10:10:5:5) 複勝5 (50)

2021年 函館記念・中京記念の予想

おはようございます😊 本日もプラス収支を目指してがんばりますがんばるまん٩( ‘ω’ )و

おまけ 函館11R 函館記念 芝2000m
 ◎ (3)ワールドウインズ
 〇 (8)トーセンスーリヤ
 ▲ (2)ハナズレジェンド
 △ (9)サトノエルドール
 △ (5)ジェットモーション
 △ (6)タイセイトレイル
 △ (11)ディアマンミノル
 △ (15)バイオスパーク

見解
 例年は2回函館で行われる函館記念ですが、今年は函館開催の前に札幌開催が行われたことにより、今年は1回函館6日目で行われます。これのより開催前は例年よりも高速馬場で行われる可能性が高いと見ていましたが、先週の開催が雨に祟られたこともあり、案外と時計を要しています。例年の開催とはほぼ変わらない2分前後の決着になる可能性が高いでしょう。

 そこで◎には、4走前に格上挑戦の関門橋Sを勝利し、オープン通用の実力を見せた(3)ワールドウインズを推します。4走前はややタフな馬場で逃げたミスディレクションが最下位に敗れるかなり速い流れを、後方外からしぶとく差し切った形。

 今回は確たる逃げ馬不在でそこまでペースが上がらない可能性はありますが、前哨戦の前走、巴賞が積極的に出していく、ここが勝負の良い負け方。これで今回でそこまでペースが上がらなかったとしても、追走に苦労する可能性が薄らぎました。思ったよりは人気ですが、人気の呪縛から解放されたことで他馬のマークが薄くなり、後方強襲などの戦法を取りやすくなったのも本命に推した理由です。

 ○は、昨年の新潟大賞典勝ちの実績馬(8)トーセンスーリヤ。昨年の新潟大賞典は、やや時計が掛かる馬場である程度レースが流れた中、やや後手を踏んだものの3列目の内々を追走し、3~4角では最短距離を通って優勝。同馬はその後も極端な道悪にさえならなければ安定して走れているのが魅力。前走の新潟大賞典でもマイスタイルが後続を引き離して、前半5F57秒1のクレイジーな逃げを打った中、先行策(離れた3番手で実質差し)から粘って4着。

 トーセンスーリヤは逃げ馬不在の昨年の宝塚記念で逃げており、確たる逃げ馬不在の今回でも逃げる可能性があります。トーセンスーリヤは逃げてこそというタイプではないので、逃げるメリットもありませんが、昨年の宝塚記念ではスタートも良くなかった中、かなり激しく押してハナを主張して、オーバーペースの競馬と、かなり無茶したわりには7着と崩れなかったので、平均ペースくらいで収められるようであれば、逃げても粘れる可能性はあります。

 ▲は、昨秋以降はダートの中距離路線を主体に使われていましたが、前走の都大路Sでは、久々の芝ながらメンバー最速の上がり3Fタイムを記録と、末脚の健在ぶりをアピールした(2)ハナズレジェンド。同馬は一昨年のSTV賞でも、そこまでペースが上がらない中、最後方から内々を立ち回って4角で加速。直線ではスペースを拾いながら中目に誘導し、しぶとく伸びて勝利と、操作性に富んだ馬。今回は相手が強化されますが、前崩れの展開か、ある程度レースが流れて、2番枠を利した競馬ができれば、チャンスがあるでしょう。

 以下特注馬として、休養明け&ブリンカーを着用で挑んだ3走前の美浦特別では変わり身を見せ、いきなり1着と結果を出した(9)サトノエルドール。3走前はいつものように出遅れたものの、1~2角の外から位置を押し上げ、向正面では徐々に逃げ馬から離れた2列目の2番手外まで上がって、そのまま追撃。3~4角ではすっと動いてラスト1Fで逃げ馬を捉えての完勝でした。

 前々走の新潟大賞典では、さすがに休養明け好走の反動が出て10着に敗れましたが、前走の巴賞では巻き返しV。前走は超絶スローペースだったこともあり、前々走同様に向正面の外から早めに動いて、前にいたマイネルファンロンらを捉えての勝利でした。今回はさすがに前走のような競馬はさせてもらえないでしょうが、ここへ来ての地力強化が目立っているのは確か。軽視禁物でしょう。

 あとは△に前々走の三方ヶ原Sでは、内枠を利して最短距離の競馬ができたとはいえ、ラスト5Fからハロン11秒台が連発する流れを、ロングスパートで勝利したことは評価できる(5)ジェットモーション。前々走はかなりの高速馬場。しかし、いい脚を持続させるタイプは持久力があるにで、時計の掛かる馬場でさらに良さが出るもの。

 また、前走の巴賞は、超スローペースの中団からレースを進めて、前々走同様に内を攻めるも、ラスト100mまで進路がない状態での7着敗退。度外視できる内容でしたので、ここは警戒しました。前走の敗退により、ハンデが軽めの54㎏になったのも好ましいでしょう。

 他では、2019年のアルゼンチン共和国杯の2着馬(5)タイセイトレイル。前記レースでの同馬は、ゲート出たなりで後方から、最短距離から追い上げて勝ち馬ムイトオブリガードと0.2秒差。同馬はこの時に自己最高指数を記録しました。

 タイセイトレイルは昨年の阪神大賞典でドレッドノータスやキセキと競り合って厳しいペースになりながらも、勝ち馬ユーキャンスマイルと0.5秒差(6着)に善戦。このしぶとい粘りが評価されて、長距離戦では勝ちに行く競馬をしていますが、本来はアルゼンチン共和国杯のように脚をタメてこその馬。また、突き詰めると、長距離よりも中距離でこそのところがあるので、立て直されて、一気距離短縮の今回は、同馬の一発を警戒しました。

 さらに3走前の御堂筋Sを勝利し、前々走のメトロポリタンSでも3着と、末脚勝負に徹するように充実した(11)ディアマンミノル。前走の前黒記念は前半5F通過63秒3の超絶スローペースを意識して、外から早めに動いたために末脚不発。14着に敗れました。しかし、2~3走前のように末脚勝負に徹すれば、巻き返せるでしょう。

 最後にもともと中距離のオープンで善戦していた馬ではありますが、4走前の福島記念では上手く内目を立ち回って重賞初制覇を果たした(15)バイオスパーク。その後の2戦は2桁着順に敗退していますが、立て直された前走、新潟大賞典は速い流れを早めに動いて勝ち馬と0.9秒差(9着)。前崩れの展開になれば、外から突っ込んでくる可能性もあるでしょう。

結論 馬連3-8,2,9,5,6,11,15 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝3 (50)

本日1番 小倉11R 中京記念 芝1800m
 ◎ (2)ダノンチェイサー
 〇 (3)アンドラステ
 ▲ (9)ボッケリーニ
 △ (1)ミスニューヨーク
 △ (4)ドリームソルジャー
 △ (8)カテドラル

見解
 先週のプロキオンSも中京ダ1400mから小倉ダ1700mと大きな条件変更でしたが、中京記念も中京芝1600mから小倉芝1800mに変更。芝1800m時代の北九州記念のような舞台設定となりました。

 小倉芝1800mでは、今夏の開幕日の3歳未勝利戦でレコードタイムが更新されましたが、従来の小倉芝1800mのレコードタイムは、2004年の北九州記念(優勝馬ダイタクバートラム)の1分44秒1。小倉開幕週で行われていた北九州記念は、良馬場ならばとても時計の速い決着で、内と前が有利。差し馬はよほど速い脚で上がって来られる馬しか通用していませんでした。

 今夏の小倉芝も開幕週でレコード決着が連発したほどの「超々絶」高速馬場。昨日土曜日は、雨の影響もあったにせよ、さすがに開幕週と比べると少し時計が掛かりだして来ましたが(昨日、土曜日の芝1200m戦、雲仙特別の1分07秒4は極端なハイペース)、それでも馬場が回復すれば、かなりの高速馬場状態にはあるでしょう。こうなると外枠の差し馬は不利。前走で長い距離を使っている馬は置かれ気味で追走に苦労しがちになるので、なるべくなら距離短縮馬を狙いたいもの。

 そこで◎には、3走前の信越Sでは、新潟芝1400m戦を楽に好位の内目で立ち回って3着と好走した(2)ダノンチェイサーを推します。前々走から1Fの距離延長となった前走の東風Sでは、9着大敗を喫したものの、これはかなりかなりタフな馬場&かなり速い流れを、外枠から勝ちに行く競馬をしたため。

 同馬は芝1400mでも通用するスピードがあり、芝1800mのきさらぎ賞を勝利し、高速馬場の昨夏の小倉日経賞でボッケリーニ(2着)と0.1秒差(3着)に好走していることから、かなりの高速馬場の小倉芝1800m戦はベスト条件と見ています。重賞ウイナーだけあって、ハンデは56㎏と重いですが、2番枠を引き当てた今回は、内々、前々で立ち回っての上位粘り込みに期待します。

 ○は、これまで重賞に5回挑戦して、そのうち4回が4着以内という善戦マンの(3)アンドラステ。唯一、10着に敗れた3走前の京成杯オータムHは、内と前の決着で中団の中目を追走。後半で速い脚が求められた中、3~4角の内で進路がなく、後方列まで位置を下げ、ラスト1Fまで進路がない状態で敗れたもの。

 前々走のターコイズSでは、好位の内目でロスなく立ち回り、最後に勝ち馬スマイルカナとの差をハナ差まで詰めて来ましたが、惜しい2着。前走のマーメイドSは前々走から2Fの距離延長で行きたがって折り合いを欠いたことや、終始外を走ったことで、最後の坂で脚が止まってしまっての4着。初めての芝2000m戦だったことを考えれば悪くありませんが、京成杯オータムHの時のように、芝1600mでも追走に苦労している時があることを考えると、芝1800m辺りがベストでしょう。内枠の今回は有力と見ました。

 ▲は、昨年12月の中日新聞杯で重賞初制覇を成し遂げ、今年2月には今回と同じ小倉芝1800mの小倉大賞典で2着と好走した(9)ボッケリーニ。小倉大賞典は時計の掛かる馬場状態の中、前へ行ったトーラスジェミニとディアンドルがペースを引き上げ、3番手以下を離したことで、ボッケリーニは好位の外ながら、実質差しの後半型の競馬でした。ラスト1Fで前がバテたことで、3番手でレースを進めたテリトーリアルとのクビの上げ下げの決着でハナ差。

 前走の新潟大賞典は、かなりタフな馬場でマイスタイルが後続を引き離して、前半5F57秒1のクレイジーな逃げ。このレースでも好位でありながら実質差しの競馬でしたが、結果的には同馬よりも後方で脚をタメた馬たちに差される形での5着でした、ゴール手前でトーセンスーリヤと接触して下がる不利がなければ4着はあったと見ていますが、どのみち馬券圏内は厳しかったはず。

 同馬は高速馬場で超絶スローペースとなった昨年12月の中日新聞杯を、好位の内で脚をタメて、直線で外に持ち出すとメンバー最速の上がり3Fタイムで優勝しているように、高速馬場でこその馬。楽に前の位置が取れるほどスピードがある馬ではないので、今夏の小倉開幕週のような馬場は向きませんが、少し時計が掛かり出した今の小倉芝ならチャンスがあるはず。今回は外目の枠ですが、それでも上位争いに加わってくる可能性が高いです。

 以下特注馬として、重馬場で行われた3走前のスピカSでは、アガラスのオーバーペースの逃げを利して、中団外から差し切り勝ちをしているように、タフな馬場&速い流れはお手の物の(1)ミスニューヨーク。同馬は3走前のインパクトが強かったのか(?)、前走のマーメイドSの大敗もあいまって、今回は人気落ちしましたが、同馬はかなりの高速馬場にも対応できる末脚があります。

 4走前の小倉芝1800m戦、虹の松原Sはかなりの高速馬場でしたが、前へ行った2頭が競り合う速い流れを利して中団外から勝ち馬にクビ差まで迫ったように、高速馬場適性もあります。脚をタメてこその馬なので、前走のマーメイドSのように、ペースが上がらない中での終始外々からの競馬になると、コーナーロスで消耗し、大崩れする場合もありますが、今回は最内枠。内枠を生かしたコーナーロスの少ない競馬ができればチャンスがあるでしょう。

 あとは△に昨夏の阿武隈Sでは後方内々で脚をタメて、直線では中目を割って伸びて勝利した(4)ドリームソルジャー。同馬はその後調子を落としましたが、長期休養明け2戦目の前走、都大路Sでは、内と前が残る馬場&流れを後方から3~4角の外から位置を押し上げて勝ち馬に0.5秒差(8着)まで迫り、復調を見せました。理想を言えばもう少し時計を要して欲しかったところですが、人気薄のここは一考の価値があるでしょう。

 他では、3走前の東京新聞杯、前々走のダービー卿チャレンジTともに2着の(8)カテドラル。3走前はダイワキャグニーが最内枠から無理目に出して逃げて、スローよりの平均ペースになった中、中団の内で脚を温存し、3~4角でも内を通して、直線で外に出すと一気に伸びて、ラスト2F目では先頭列に並びかけ、抜け出すかの好内容。しかし、内から来たカラテにアタマ差出られてゴールイン。惜しくも重賞初制覇を逃いました。

 前々走はマイスタイルがスタートから押して主導権を主張し、速い流れ。前が崩れたことで展開に恵まれたが、4走前のキャピタルS時のように、勝ちに行かなければ、大崩れせずに走れる点が魅力。前走のGⅠ・安田記念は超高速馬場でロスが許されない状況の中で出遅れ、3~4角の外々からの競馬となったのも敗因のひとつですが、そもそも相手が強すぎました、しかし、前走で無理をさせなかったことで、ここへ向けての余力が残せたはず。今回は相手弱化で速い末脚でも上がってこられるだけに、外枠でも警戒が必要でしょう。

結論 馬連2-3,9,1,4,8 (15:15:10:5:5) 複勝2 (50)

2021年 函館2歳S予想参考コラム

現在、連載中の2歳馬のコラムをまとめてみました

■6月前半の2歳新馬戦PP指数ジャッジ
https://spaia-keiba.com/news/detail/13767

■6月3週目の2歳新馬戦PP指数ジャッジ
https://spaia-keiba.com/news/detail/13837

■6月4週目の2歳新馬戦PP指数ジャッジ
https://spaia-keiba.com/news/detail/13923

■7月1週目の2歳新馬戦PP指数ジャッジ
https://spaia-keiba.com/news/detail/14010

※前記のコラムは、毎週月曜日17時に『SPAIA AI競馬』で掲載されたものですm(__)m。

2021年7月17日(土)の予想

おはようございます😊 次の予想は、小倉12レース以降になります✨

おまけ 小倉12R 3歳上1勝クラス ダ1000m
 ◎ (7)リサコーハク
 〇 (10)ウェ-ブメジャー
 ▲ (11)キャンユーキッス
 △ (6)コウバコ
 △ (8)ピュアブリス
 △ (2)ハギノオーロ
 △ (3)ジャスティンリーチ
 △ (4)ワンダースキル

見解
 
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にコウバコ(-6.7pt)、ハギノオーロ、ベストチャーム(ともに-6.3pt)、キャンユーキッス、ムーンオブバローダ(-5.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、◎には、3走前に初ダートで小倉1000m未勝利戦を勝利した(7)リサコーハクを推します。長期休養明けの前走のはやぶさ賞は新潟芝1000m戦の内枠、それもとても馬場が悪化して不利な状況だっただけに、度外視できます。また、今回は芝1000mを使われた直後でスピードには乗りやすいはず。減量騎手器用で、斤量51㎏も魅力。ダ1000mで復活を期待します。

 ○は、4走前の中京ダ1200mの未勝利戦をかなりのハイペースで逃げ切り、その時に記録した指数は、このクラスでも掲示板入りレベルの(10)ウェーブメジャー。同馬はその後がひと息ですが、ブリンカーを着用した前走は好スタートを決めて、外枠からハナを奪わんかの逃げ。結果、先行争いが激しくなり、人気薄の差し馬が穴を開ける形となりましたが、スピード面の復活は見せました。もともとダ1400mよりもダ1200mで行き切ってこそのタイプだけに、さらなる1Fの距離短縮はプラスでしょう。

 ▲は、今年に入って上昇一途で、休養明けで昇級の前走でも勝ち馬と0.5秒差(4着)に好走した(11)キャンユーキッス。今回も前走同様、減量騎手器用で斤量49㎏。休養明け好走の反動が出ることなく、スムーズに上昇すれば、馬券圏内突入も可能でしょう。

結論 7-10,11,6,8,2,3,4 (12:12:10:10:2:2:2) 複勝7 (50)

本日2番 福11R ジュライS ダ1700m
 ◎ (9)スマートセラヴィー
 〇 (10)ケンシンコウ
 ▲ (13)ハーグリーブス
 注 (1)ライトウォ-リア
 △ (3)バーンスター
 △ (4)マサハヤニース
 △ (7)エクスパートラン
 △ (12)ロードアクシス

見解

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にエルデュクラージュ(-24.7pt)、 エクスパートラン(-23.0pt)、デアフルーグ(-22.0pt)、ライトウォーリア(-20.7pt)、アードラー(-19.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 しかし、◎には、標準ダートをややハイペースで逃げて2着に粘った昨秋の福島民友Cをはじめ、ダ1700mでマイペースの競馬が得意の(9)スマートセラヴィーを推します。近走は短距離戦を使われ自分の競馬ができていないものの、今回は昨秋の福島民友C以来の福島ダ1700m戦。今回は同型馬のエルデュクラージが斤量59㎏と酷量だけに、楽にハナを狙えると見て、同馬の前からの押し切りに期待しました。

 ○は、好スタートを決めた昨夏のレパードSをハイペースで逃げ切り勝ちした(10)ケンシンコウ。同馬はその後、順調さを欠きましたが、休養明けの前々走アンタレスSは、ケイアイパープル、メイショウカズマが競り合って、超絶ハイペースとなったことで展開に恵まれたにせよ、9着と復調の兆し。前走のアンタレスSは反動が出ましたが、休養明け3戦目となる今回は変わり身に期待します。

 ▲は、ダ1400mを主体にレースを使われていますが、ダ1400mでは追走に苦労し、展開に恵まれてリステッド競走3着が精一杯なので、追走が楽になるダ1700mで変身期待の(14)ハーグリーブス。前走で芝のスピード競馬を経験させて、追走力強化を図っている点も好ましく、変われるとしたらここでしょう。

結論 9-10,13,1,3,4,7,12 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝9 (50)

本日4番 福島8R 3歳上1勝クラス 芝1200m
 ◎ (3)シュルルヴァン
 〇 (5)ファイアダンサー
 ▲ (2)アセンダント
 注 (15)シシオウ
 △ (10)ネオレインボウ
 △ (11)ルドラクシャ
 △ (12)スウィートメリナ
 △ (16)ハニーリン

見解
 
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にファイアダンサー(-9.0pt)、シュルルヴァン、シシオウ(ともに-6.3pt)、スウィートメリナ(-5.7pt)、フミロア(-3.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、6走前にこのクラス2着、4走前には3着しているようにこのクラスでは実績、指数上位の(3)シュルルヴァンを推します。同馬は昨秋以降はやや行きっぷりが悪く、スランプ状態。前走は出遅れというか、アオって流れに乗れませんでしたが、今回はひと叩きされてのて良化が見込め、前進が期待できます。骨折による長期休養明けの前走は、馬体重22㎏増と成長分を考慮しても重めでしたが、今回は体が絞れています。

 ○は、芝路線に転向して、上昇一途の(5)ファイアダンサー。1Fの距離短縮の前走は出遅れたものの、斤量が52㎏と軽かったこともあり、楽に好位に取りつき、勝ち馬と0.1秒差(4着)に好走。前走は速い流れを考えれば丁度いい位置だっただけに、前走からの上昇(?)も、上位争いには加われるでしょう。芝慣れが見込めます。

結論 3-5,2,15,10,11,12,16 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝3 (50)

本日3番 函館3R 3歳未勝利 芝1200m
 ◎ (13)ニシノワクテカ
 〇 (7)トーアアネラ
 ▲ (16)カンナリリー
 注 (6)ストーンフェイス
 △ (1)トレンチタウン
 △ (3)トミケンサルタール
 △ (11)プレジャジンク
 △ (12)ペイシャケイティー

見解
 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にストーンフェンス(-3.0pt)、ニシノワクテカ(0.3pt)、ノックトゥワイス、キャンビー(ともに0.7pt)、ニューアリオン、カンナリリー(ともに1.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。

 そこで◎には、4走前は初出走ながら、キャリアを積んだ馬に混じっていきなり2着した(13)ニシノワクテカを推します。同馬がその時に記録した指数は、今回のメンバーに入ると優秀なもの。その後はデビュー戦激走の疲れが残ったようで、出遅れ、ダートなどで能力を出し切れませんでした。しかし、前走のダート戦では行きっぷりに復活の兆し。芝替わりのここで、変わり身を期待します。

 ○は、休養明けの前々走では、積極的に逃げ馬に競りかけ、勝ち馬と0.4秒差(6着)に好走した(7)トーアアネラ。前走は結果的にペースを引き上げ過ぎたために、差し馬が台頭する流れになったものの、もう少し控えて行ければ、馬券圏内突入もあったはず。前走は実績のないダート、それも1000mですが、置かれずに追走しており、調子落ちはないはず。今回での巻き返しが期待できるでしょう。

 ▲は、3走前、前々走ともに1~2番手以内でレースを進めて、小差の4着の(16)カンナリリー。同馬はラスト1Fで甘さを見せているので、距離が短くなるのは好ましいはず。また、前走でダ1200m戦を使い、この距離のスピード競馬に慣れさせている点も好ましいです。

 以下特注馬として、芝1200mでは2着2回、3着1回でここでは能力値1位の(6)ストーンフェンス。同馬は逃げても、先行策でもオーケーでレースぶりに安定感がありますが、前走は前々走でダートを使って体を絞り、さらに調教強化で馬体重18㎏も絞っての好走。今回は楽をさせた一戦だけに、狙い下げました。

結論 馬連13-7,16,6,1,3,11,12 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝13 (50)

2021年 函館2歳Sの予想

おはようございます。「2歳馬マスター」の名にかけて、ここは的中させたい一戦です✨


本日1番 函館11R 函館2歳S 芝1200m
 ◎ (11)ナムラリコリス
 〇 (6)カイカノキセキ
 ▲ (9)メリトクラシー
 注 (4)ポメランチェ
 △ (7)ラブミードール

見解

 今回の出走馬の中では、前走の新馬戦で緩みないペースで逃げ、2着のナムラリコリスに4馬身差をつけて圧勝したポメランチェの内容が良く、指数も「-8」とここではNO.1。しかし、新馬戦であまりに強い走りは、強烈な疲労を残しがちなもの。

 名スプリンターとして君臨したモズスーパーフレアも、2歳夏の小倉新馬戦を今回のポメランチェと同レベルのかなり優秀な指数で快勝した馬ですが、デビュー2戦目の小倉2歳Sでは1番人気を裏切り、それ以降もかなり低迷した時期がありました。

 そしてその疲れが抜けるまでかなりの時間が掛かり、低迷期を抜け出し、能力を出せるようになってきたのは3歳春から夏まで約3カ月休ませたあと。その期間に疲労が抜けて、本来の高い素質を発揮できるようになり、その後の快進撃に繋がりました。それを考えると、ポメランチェは過大評価ができません。

 そこで◎には新馬戦ではポメランチェの圧倒的なスピードの前に追走に苦しみ、やっと2着に流れ込んだという内容でしたが、2着とは言っても相手次第で、勝ち馬になっていてもおかしくない指数は記録していた(11)ナムラリコリスを推します。前走はスピード感たっぷりに好位を追走し、メンバー最速の上がり3Fタイムを記録して快勝。レース内容は新馬戦時から大幅に良化し、潜在能力の高さを感じさせました。函館芝は札幌芝と比較するとかなり時計が掛かっているだけに、自在に動けることも強み。軸馬としてなら、同馬が最有力でしょう。

 ○は、新馬戦ではスタートがそこまで速かったわけではありませんが、二の脚の速さでハナを奪い、そこからいったん抑えて、折り合いながら逃げ、直線を向いて追い出されると、ラスト2Fを11秒2-11秒3とほぼ減速することなく逃げ切った(6)カイカノキセキ。レコード勝ちということ自体にあまり価値はありませんが、レース内容は優秀でした。前走は1000m戦ではありますが、途中でタメが効いており、マイル戦のような内容。一介の短距離馬と言った感じではないので対抗評価としました。

 ▲は、中京逃げてそのまま押し切って勝利した(9)メリトクラシー。走破タイムは1分10秒7と平凡であったことから、ルメール騎手が鞍上でもそこまで高い評価はされていませんが、雨が降り、良馬場発表でも馬場が悪くなり始めたタイミングだったことを考えれば、そんなに悪いタイムではありません。ラスト2Fは11秒5-11秒7。1200mの新馬戦でレベルが低いレースならば、もっとラスト1Fで落ち込むものですが、大きく減速せずにまとめたあたりからも、なかなか強い勝ち方だったと言えます。
 
 また先々週、同馬が勝利した新馬戦の上位馬が、先々週の小倉1Rの未勝利戦で上位を独占したことから、新馬戦がタフなレースではなかったことが証明済。メリトクラシーも疲れなく、順当に上積みが見込めるはず。

 以下特注馬として、前記したように、新馬戦の走破タイム1分7秒9は文句なしに超優秀の(4)ポメランチェ。同日12レースの1勝クラスの芝1200m戦が1分7秒6の決着、同日1レースの3歳未勝利戦が1分8秒4の決着。この日の札幌芝は前週同様、後半に向けて時計が掛かって行く状態。それを考慮しても今回のポメランチェのタイム、指数は抜群に優秀です。指数上の計算では今回の走りが再現できれば、このレースで勝ち負けになりますが、モズスーパーフレアの二の舞になることも考慮して狙い下げました。前走比で指数をダウンしながらも、通用するパターンは十分ありそうです。

 あとは△にダート路線から、フェズカズマよりも芝向きの体形&フットワークの(7)ラブミードール。中央馬の比べると豊富なキャリアと、前走で逃げてスピード競馬に対応させている辺りから、ここが目標である公算大。殿人気のこの馬のアッと驚く好走に、夢を預けます。

結論 馬連11-6,9,4,7 (15:15:15:5) 複勝11 (50)

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