ダービーDayの最終レースとして定着した目黒記念。このレースは、ダービーよりも距離が1F長いだけ。しかし、ダービーよりも1F後方からのスタートとなり、直線の坂を2度上ることになるので、ダービー以上にスタミナが要求されます。
スタミナが要求されるレースだけに休養明けはマイナス。レースを順調に使われている馬、前走で長い距離を使われている馬のほうが有利です。しかし、前走・天皇賞(春)の好走馬は、2014年に1番人気に支持されたアドマイヤラクティ(春天4着)のように、馬群に沈むことがほとんど。強豪相手のG1で能力を出し切った後では、おつりがないからでしょう。それに天皇賞(春)で好走すれば、重いハンデを課せられてしまうのもあります。
逆にレースを順調に使われている馬が穴メーカーとなりますが、スタミナが問われるレースだけあって、軽ハンデ馬の活躍はそこまで目立ちません。もちろん、ハンデが重いよりも軽い方が有利ですが、スタートダッシュが問われる短距離戦や、瞬発力比べのレースほど軽ハンデの優位性がないということです。
まとめると適度なハンデでレースを順調に使われている馬、そして前走で長い距離を使われている馬が有利となります。そこにフォーカスすると、買い目が絞れてくるはず。目黒記念もぜひとも当てたいところです(^▽^)/。
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