10/25(金)『天皇賞(秋)必勝馬券検討会』を新橋Gate J.で開催!

10/25(金)18時~新橋Gate J.にて『天皇賞(秋)必勝馬券検討会』を開催!ウマニティが誇る最強予想家4名がガチンコ討論します!

今回も最終結論として予算1万円分の買い目を披露し、ご来場頂いた方に抽選でプレゼント!3年連続観客動員数№1を記録した立ち見必至の最強予想イベントに是非お越しください!

※尚、今回も、予想だけでなく買い目まで決定する為、結論に近い突っ込んだ討論になりますのでネット配信は行わず、ご来場頂いた方限定のマル秘公開とさせて頂きます。ご来場できない方には大変申し訳ございませんが、ご理解のほど宜しくお願い致します。

新橋駅から徒歩5分の好アクセス!当日お近くの方は是非ご参加ください!ご来場をお待ちしております!

詳しくは以下をご覧ください。

■開催日時:10月25日(金)18:00~19:00
■開催場所:「新橋Gate J.」東京都港区新橋4-5-4 JRA新橋分館1F (旧:JRA関東広報コーナー)
■席  数:約70席(立ち見有り)※無料です。
■アクセス:新橋Gate J.ページをご覧ください
■出演:
【司会】
清水久嗣(日曜競馬ニッポン 実況・司会)
山内菜緒(タレント)

【プロ予想家】
金子京介(孤高の“馬見家”)
スガダイ(16開催連続プラス収支を達成した予想神)
夢月(単勝1点買いのスペシャリスト)
山崎エリカ(指数&レース分析の女王)

2019年 菊花賞

ひと昔前の菊花賞(京都外回り・芝3000m)は、杉本アナウンサーの実況でおなじみのように、2周目の京都の坂は「ゆっくり上って、ゆっくり下れ、直線向いて勝負がセオリー」と言われていました。かつての京都は馬場がタフで、向こう正面の上り坂はもちろん、3コーナーの下り坂で加速をすると、直線失速がお決まりのパターンだったからです。

しかし、高速馬場の近年においては、その乗り方は逃げ、先行馬の場合ならばオーケーでも、差し、追い込み馬ならばタブーです。極悪馬場で消耗戦となった一昨年こそ昭和の菊花賞でしたが、近年の菊花賞は、全体のラップ構成で見ると前半平均~スローペース。よって、逃げ、先行馬は後半でも十分余力があり、後方勢は2周目の坂を早めに上らなければ前との差は詰まりません。場合によっては、差を広げてしまうことにもなりかねないでしょう。

例えば、名馬オルフェーヴル。3冠目の2011年の菊花賞は、2周目の1コーナーまでは10番手。2コーナー過ぎの坂の上りでじわじわと加速して、3コーナーでは6番手。そして下り坂でスピードに乗せて4コーナーでは前2頭に並びかける勢いで3番手。そこから突き抜けて圧勝しました。

しかし、翌年の春の天皇賞(京都外回り・芝3200m)は、2周目の1コーナーまでは10番手、2周目の向こう正面でビートブラックとゴールデンハインドが後続を大きく引き離して逃げていたため、競り合いながらのハイペースと判断したのか、2周目の2コーナー過ぎの上り坂で動かなかったばっかりに、前との差を詰めきれずに11着に凡退しました。2周目の3コーナーまでたっぶり脚をタメたぶん、ありあまるほど体力があり、下り坂では加速がつきすぎて4コーナーでは大外に張られ、いったん前との差を広げてしまったほどです。

このことから、後方勢は2コーナー過ぎの上り坂である程度動かなければチャンスがないことをご理解いただけるでしょう。つまり、豊富なスタミナを生かして前に行って押し切るか、後方からロングスパートするかの2択であり、高速馬場だったとしても菊花賞はスタミナが問われているのです。本日は重馬場。馬場が悪化すると、馬場に脚元を取られて実走ペースよりも前が苦しくなるので、その前提で予想を組み立てたいです。

また、昨日は雨が降り続いたことで、内から3~4頭ぐらいが伸びていましたが、本日は雨が上がってフラット方向になる可能性が高いでしょう。一応、気をつけて見てみることをオススメします。

2019年 富士ステークス

マイル路線のトップクラスは、長らく逃げ馬が不在でした。高速馬場で行われることが多いこのレースでも、1分33秒台の決着タイムはあたりまえ。では、逃げ馬が出走し、逃げ馬がしっかりレースを引っ張った場合には、どれくらいのタイムが出るのか? それを楽しみにしていた昨年は、マルターズアポジーがレースを引っ張って1分31秒7の好時計が出ました。推定タイムのど真ん中で予想はバッチリ(^_-)-☆。

しかし、今年は不良馬場で行われます。逃げ馬不在ということもあり、現時点ではどれくらいのタイムが出るのか、推測がつきません。台風一過の今週の代替開催(15日)でも、けっこうタイムが出ていたことから、1分33秒前後は出ると見ていますが、ロジクライがどれくらい強気に行くか、また、アドマイヤマーズが控えるか競り掛けて行くかでも変わってきます。

それでも不良馬場で行われる以上、馬場に脚元を取られて実走ペースよりも前が苦しくなるので、差し馬有利の決着になるでしょう。そもそも東京芝1600mはストレートが長く、逃げ馬が3~4コーナーで上手く息を入れないと、差しが決まることが多い舞台です。また、馬場が悪化するほど、久々のレースとなる休養明けの馬は、苦戦の傾向。本命馬には「レースを順調に使われている差し馬」をお薦めします。

2019年 マイルCS南部杯の予想

マイルチャンピオンシップ南部杯は、あのメイセイオペラを送り出した岩手最大のレース。JBCスプリント、JBCクラシックの前哨戦ですが、さすがマイルのG1レースだけあって、同年のフェブラリーS上位馬やかしわ記念の上位馬が集います。対戦図式は、休養明けの実績馬vs上がり馬。しかし、上がり馬はほとんど通用していないというのが実情のようです。

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2019年 府中牝馬S

府中牝馬Sは、エリザベス女王杯の前哨戦。かつては本番にあまり繋がらないレースでしたが、2011年にG2に昇格してから、出走馬がレベルアップ。2012年のレインボーダリア(1着)、2016年のクイーンズリング(1着)、シングウィズジョイ(2着)、2017年のクロコスミア(2着)、2018年のリスグラシュー(1着)、クロコスミア(2着)がこのレースをステップに、本番で連対しています。

しかし、府中牝馬Sで連対して、本番でも連対した馬は、2016年のクイーンズリング、2017年のクロコスミア、2018年のリスグラシューのみ。つまり、残りの3頭、半数がこのレースで3着以下だった馬が本番で通用しているのです。これは府中牝馬Sがいかに叩き台かを示すものです。

基本的に本番で通用するような馬を、前哨戦で本命にするのは好ましい打ち回しではありません。本番を狙えるような馬は、「あくまでも叩き台で、連対できればラッキー」というスタンスで挑んで来るからです。前哨戦は、あくまでもここが目標の馬を狙うのです。見抜き方は、マル秘ですが…(笑)

また、府中牝馬Sは、先週の毎日王冠と同じ東京芝1800mで行われます。先週の毎日王冠時に、超高速馬場の東京芝1800mは逃げが決まりやすいことをお伝えしました。実際、先週の毎日王冠でも逃げたアエロリットが2着とがんばりました。ただし、これは逃げ馬が1頭だった場合です。

しかし、今回は逃げ馬がジョディー、エイシンティンクル、クロコスミアと3頭もいます。この逃げ馬が内枠と外枠のパターンは、内枠の逃げ馬がしっかりとハナを取り切らないと、競り合いが続いてペースアップしやすいのですが…。また、東京芝コースは台風の影響を受けた上に、小雨が降り続いて更に悪化の傾向だけに、簡単に逃げ切りが決まりそうもありません。平均ペースくらいには上がりそうなので、中団~差し馬を中心視するのが好ましいでしょう。

2019年 秋華賞

秋華賞はアパパネやジェンティルドンナ、アーモンドアイなど、クラシック2冠馬が出走していれば、それらがアッサリと勝って3冠馬となることもあります。しかし、一方で夏場の1勝クラス以上のレースを使われ、そこから連勝している馬が人気以上の走りを見せているケースも少なくありません。一昨年は夏場の1000万下・HTB賞と紫苑Sを連勝したディアドラが優勝したように、このタイプは過去10年で4頭が勝利し、3頭が2着と好走しています。

さらに今年は桜花賞馬もオークス馬も不在。それだけにより上がり馬にチャンスが巡ってくるでしょう。これまで桜花賞馬もオークス馬も不在だった秋華賞といえば、2002年の秋華賞1度のみですが、この年も1着馬は夏の北海道で500万下、1000万下を連勝し、ローズSも優勝したファインモーション。2着馬はクイーンCで3着、ローズSでファインモーションの2着だったサクラヴィクトリアでした。(3着も4走前は未勝利戦に出走していたシリアスバイオ)

今年そのタイプの馬は、内枠からブランノワール、パッシングスルー、サトノダムゼル、エルポワールの4頭のみ。この中で人気するのは、前走で2勝クラスを勝って3戦3勝のサトノダムゼルでしょう。この馬は鞍上も「すごくいい」と強気です。

しかし、サトノダムゼルが出走した近2走はかなりのスロー。特に2勝クラスの白井特別は、重馬場発表ではありましたが、実質は馬場が悪くない状況の中で前半4Fが50秒4の超絶スロー。その中で前の位置を取り、メンバー最速の上がりを2着馬に譲る形で勝ち上がっている点がネック。秋華賞は平均ペースよりも速くなる傾向だけに最後まで息が持つのかが心配です。

逆に前記4頭の中でもっともプッシュしたいのは、エスポワールです。この馬が出走した2勝クラスのシンガポール賞も重馬場。このレースも重馬場発表ほど馬場が悪くないにせよ、標準的には時計を要していました。確かに前半ペースそかなり緩かったものの、ドンアルゴスが向こう上面で動いて一気にペースアップ。後半6F目から1F11秒台に突入して流れが速くなった中で、先行策から直線序盤で一気に抜け出して独走、2着馬に4馬身差も差をつけたエスポワールは、消耗戦に強く、昨日のような不良馬場であれば高い評価ができました。

そうは言ってもオークス馬上位馬と、有力上がり馬では五分五分の力関係。エスポワールがシンガポール賞でマークした指数は、オークス上位2頭に該当します。また、昨日の京都芝コースは不良馬場で、騎手は内を開けて走っていました。馬場回復の本日は、どこまで高速化するのか? 昨日同様に外が伸びるのか? 一転して内かなど、時間が許すのであれば、馬場を確認してから予想を組み立てるといいでしょう。

2019年 エーデルワイス賞の予想

エーデルワイス賞は、今年デビューの2歳世代の最初のグレードレース。ホッカイドウ競馬ではリリーカップ、フローラルカップに続く2歳牝馬三冠競走の最終戦として行われています。このレースは2013年には3連単1,227,740円のウルトラ高配当が飛び出すなど、過去を遡っても高配当決着の連続。本命サイドの決着があたりまえとされる中央との交流重賞で、もっとも荒れるレースです。

まず、中央との交流重賞では、ダントツで中央馬の活躍が目立ちますが、このレースでは立場が逆転。過去10年で地方馬が5勝、2着が9回、3着も地方馬が7回も入線しています。これは地方のほうがデビュー時期が早く、番組が充実しているのが理由。キャリア数戦で挑まなければならない中央馬はとても不利です。それなのにJRAブランドを信頼する傾向が強く、そのことが高配当続出の歴史に拍車を掛けています。

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競馬王11月号『中野省吾奮闘記』掲載

10月8日発売の競馬王11月号『波乱万丈!中野省吾奮闘記~着地点を探して~』では、水野翔騎手がマカオで騎乗することになったキッカケや、馬乗りに関して伝えたことを掲載しています(^▽^)/

中野騎手がマカオのシーズンオフを利用して日本に帰国した際に、フィリピンで騎乗するとTwitter呟きましたが、マカオ競馬の開始が早まり、結局、乗れなかったんですって(笑)。せっかくフィリピンへ行ったのに残念(´Д⊂グスン

2019年 凱旋門賞の予想

パリロンシャン競馬場は、1周約2700mの右回りコース。凱旋門賞が行われる芝2400mは、約1000mのバックストレッチと、約900mのカーブ(後半約250mがフォルスストレート)と、最後の直線約533mの3part構成されています。向こう正面の一番奥からスタートして、400m付近から高低差14mの坂を上がり、大回りのコーナーで10mほど下ります。その先がフォルスストレートです。

日本のスポーツ新聞では「フォルスストレートは我慢して♪」と綴られておりますが、それはあくまでも馬場が悪化した場合。近年はスローペースがほとんどで、フォルスストレートで動かないと置き去りにされます。2013年の凱旋門賞でフォルスストレートで我慢したオルフェーヴルは、フォルスストレートで動いたトレヴに置き去りにされました。その「我慢して♪」という型に嵌めた考えこそが、日本馬の勝機を逃している気がしてなしません。

しかし、本日は「TRES SOUPLE(Very Soft)」(重馬場)ですから、前記したようなレースにはならないでしょう。時にスタミナのない日本馬は、「フォルスで我慢」が上策。また、今年は凱旋門賞では初めてオープンストレッチが採用されます。オープンストレッチとは、ゴールまでの450m地点から内ラチがさらに内に6mほど広がったもの。

つまり、内枠の差し馬は、ここで前の馬を交わせるので、フォルスストレートで無理に動く必要はありません。また、オープンストレッチを使用するとレースがスローペース化することが多いのですが、重馬場で行われる今年はどうでしょうか?

まともにスタートすればテンの速いキセキが逃げる型になりますが、同馬は馬場が悪化したことで、不良馬場の菊花賞Vのように待機策をしてくる可能性があります。鞍上が逃げることの恐ろしさを嫌というほど知っているスミヨン騎手だけに、ラビットのようなレースをせず、2番手か、場合によてはもっと後方からのレースになると見ています。

続きは予想のコメントで!

netkeiba.com
https://yoso.netkeiba.com/?pid=buy_yoso_confirm

ウマニティ
https://umanity.jp/overseas/coliseum/coliseum_view.php?user_id=3100000007&race_id=2019100625000004

2019年 毎日王冠・京都大賞典

●毎日王冠

天皇賞(秋)の前哨戦の毎日王冠は、東京芝1800m戦で行われるもっとも格が高いレース。開幕週らしい超高速馬場で行われるこのレースは、サイレンススズカ(武豊)、マグナーテン(岡部)、エイシンヒカリ(武豊)、そして昨年のアエロリット(モレイラ)となどの数々の馬が逃げ切って来ました。また、2014年に11番人気のサンレイレーザー(田辺)が逃げて2着に粘り、大波乱の立役者となったことも……。

個人的に馬券で美味しい思いをさせてもらったのは、8番人気のトーヨーリファール(松永昌)が逃げて2着に粘り、アヌスミラビリスという怪しい名前のゴドルフィンの馬が優勝した1996年の毎日王冠ですが!! (笑)

これまでに数々の馬が逃げ切り、また逃げ馬が穴メーカーとなているように、東京開幕週で行われる毎日王冠は、平均からやや遅いくらいのペースで逃げれば、逃げ馬が優位になります。他馬からマークを受ける「逃げ」は本来、不利な戦法ですが、他レースでもっと厳しいレースを経験している逃げ馬にとって、毎日王冠を逃げ切るのは、そこまで難しくないと表現するのが正しいでしょうか。

毎日王冠を逃げ切るに相応しいペースは、超高速馬場ならばF47秒台。しかし、東京芝1800mが未経験の騎手や下手な騎手だとペース配分を間違いやすいのがポイント。走りやすい馬場状態で前半で坂を下るUターンコースだけに、大抵はペースを上げ過ぎてしまうのです。

それもシルポートなど、出走馬中逃げ馬1頭、単騎逃げ確定という年ほど、前半4F6秒台のオーバーペースで飛ばし過ぎる傾向。確かにサイレンススズカは前半4F46秒0で通過しても逃げ切れましたが、通常はアウトでしょう。つまり、今年も超高速馬場で行われる毎日王冠のポイントは、津村騎手は昨年のモレイラ騎手と同じことができるかってこと。また、昨年のアエロリットはPP指数の能力値が1位でしたが、今年は2位。昨年よりも相手が強いことがどうか?

●京都大賞典

毎日王冠は逃げ馬が活躍する舞台ですが、京都大賞典は開幕週ながら逃げ切りが決まりにくい舞台。過去10年で一度も馬券に絡んでいません。15年遡ってもいません。確かに、キタサンブラックが2番手につけて、それをマークする形でレースが進んだ一昨年など、本来は逃げ馬が好走できても不思議ないペースだった年も過去に何度かあります。

しかし、それでも逃げ馬が活躍できないのは、ステイヤー路線の衰退により、長距離で強い逃げ馬が存在していないことや、このレースは実績馬が休養明けで挑んてくることが多いのが理由でしょう。スタミナが不足する休養明けで、芝2400mを克服するのはなかなか厳しいものがあります。

ただし、実は逃げ馬有利のペースであることを証明するかのように、特に近年は追い込みが決まらず、先行~中団が活躍しています。確かに京都芝2400mは、ストレートが長いため、騎手の意識ひとつでペースを上げることもできますが、ネコパンチやテイエムプリキュアくらいの持久力を持っていないと、ハイペースにすることすらも厳しいものがあります。

今回で逃げたいのは、逃げなければ持ち味が生きないパリンジェネシスでしょう。逃げの松山騎手に乗り替わっている時点で、陣営からそうオーダーが出ている感があります。ただし、前走・目黒記念でもハナに行けなかったように、そこまで行きっぷりがいいタイプではないので、内枠のトレッドノータスが抵抗してハナをいうことも考えられます。

京都の芝コースも東京芝コースと同じくらいの超高速馬場。そこで格下の馬がレースメイクするとなると、ペースは速くなるはず。先行力があるか、瞬発力があるタイプを中心に馬券を組み立てたいです。