2022年 関東オークス+9R – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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2022.06.15
2022年 関東オークス+9R

昨日は11Rは外してしまいましたが、10R、12Rは的中。10Rは万馬券でした🎯🎯🎯 本日も調子に乗って9レース以降から予想を出します😊

川崎11R 関東オークス ダ2100m
 ◎ (3)リッキーマジック
 〇 (10)ラブパイロー
 ▲ (11)ドライゼ
 △ (1)スピーディキック
 △ (7)グランブリッジ
 △ (2)トキノゴールド
 △ (5)ティーズハクア

有力馬のコメント
 ◎ (3)リッキーマジック

 新馬戦では3番手外から、最後の直線では外に行こうとして追われてすぐには反応しなかったものの、ラスト100mで先頭に立って勝利。走破タイムはそこまで目立ちませんが、ラスト2Fを12秒3-12秒4とほぼ減速することなく勝利した内容は、ダート馬としてはなかなか優秀なものでした。

 2戦目の1勝クラスは後の青竜Sの4着馬ヴァルツァーシャルなど、多頭数でなかなかのメンバーが揃っていましたが、それらにしっかり差を付けて、古馬2勝クラス勝ちレベルの指数で勝利。同レースは2番枠で外枠から前を主張してくる馬がいたため、中団の内に控えたことで展開に恵まれた面はありましたが、当時、記録した指数は中央勢ではNO.1のもの。

 前走の青竜Sは追い込み馬が勝利する流れを、スタミナ不足になりがちな休養明けで好位から勝ちに行ったために、息切れしてしまった内容。今回は叩かれて状態が上向くはず。確かに距離が延びての不安はあるものの、ダ1400m以上で2勝以上馬していた前走中央のオープン出走馬は過去10年で【5・5・0・0】と、前走でダ1400mの端午Sに出走していたホワイトフーガ(2015年)が優勝していることもあり、ここでの巻き返しに期待します。

 ○ (10)ラブパイロー

 前々走のミモザ賞を逃げ切り勝ちした馬。ダート未勝利勝ち時も逃げ切りでした。前走のオークスは自分の形でレースができませんでしたが、ここは逃げることが出来そう。2016年に6番人気で優勝したハービンマオのように、前走で長い距離を使われている強みもあり、地元を知り尽くした山崎誠騎手に乗り替わる点もプラス。巻き返しを期待します。

 ▲ (11)ドライゼ

 デビューから2戦2勝。前走の1勝クラス勝ちは古馬2勝クラス勝ちレベルの指数で勝利。前走は中団内目を追走して、3~4角で押して押しての追走で、最後の直線で外に出されてからもジリジリでしたが、ラスト1Fで突き抜けて勝利しました。前走時はエンジンの掛かりの遅さが目についたものの、ラスト2F12秒7-12秒7と減速することなく、好内容の勝利でした。前走で頑張りすぎた感もあるので、やや疲労も懸念されますが、素質は高いだけに、ここも通過点の可能性はあります。

 △ (1)スピーディキック

 2歳牝馬の暮れの大一番、東京2歳優駿牝馬を勝利し、桜花賞、東京プリンセス賞を連覇した馬。前走の東京プリンセス賞では大井1800m戦で前半4F49秒6-後半5F51秒3とかなりのハイペースでしたが、同馬は13番枠から向正面で内に入れて、好位馬群の後方内目を追走からジワジワ位置を押し上げ、4角で外に出しながらすっと位置を押し上げて、ラスト1Fで先頭に立つ競馬。しかし、最後が甘くなって、南関東の特別戦で3着以内の実績もなかったコスモポポラリタに突っ込まれそうになった辺りに物足りなさも感じました。

 近年の南関東の牝馬クラシック路線は、2019年のトーセンガーネット、2020年のアクアリーブル、2021年のケラススヴィアなど、桜花賞、東京プリンセス賞を連覇する馬が目立ち、それらはここで2着、3着と好走しています。スピーディキックは南関東の3歳陣馬が相手ならばトップクラスですが、今年はJRA勢が手強いこともあり、ここは狙い下げました。

 △ (7)グランブリッジ

 デビューから上昇一途で、前走の1勝クラスを勝利。前走は阪神ダ1800mで前半4F49秒5-後半4F51秒6のかなり速い流れでしたが、この流れを好位の内目でレースを進め、最後の直線で早めに抜け出して勝利。3~4角で包まれたものの、前の馬が早めに動いたことで生まれたスペースをすっと抜け出して後続の追撃を振り切ったあたりに、強さを感じさせました。

 1700m戦ではジリジリとしか伸びて来られなかった同馬ですが、1000m延ばして改善が見られた点から、さらに距離が延びるのも好材料でしょう。今回は前走以上に走れるとは見ていますが、他JRA勢が強く、狙い下げました。

 △ (2)トキノゴールド

 前々走の桜花賞で4着、前走の東京プリンセス賞で5着だった馬。前々走では7番枠からスタート直後のコーナーで外の各馬に被され、位置を下げる不利があっての4着。前走の東京プリンセス賞は、かなりのハイペースを中団内目で△スピーディキックをマークで乗って、4角でも上手く外に誘導とほぼ完璧な騎乗だったとはいえ、ジワジワ伸びてスピーディキックとの差を、桜花賞以上に詰められたことは褒められるもの。対スピーディキックとの比較では、距離延長の優位性がありそうです。

 △ (5)ティーズハクア

 前走の桜花賞で2着だった馬。桜花賞は前半4F48秒5-後半3F53秒3の超絶ハイペース。その流れを好位馬群の後方の内から3角手間で早めに動いて、直線序盤で先頭に立つ、一瞬あわやの場面。外から△スピーディキックに並ばれ、交わされてからもしぶとい粘りを見せていました。その後はフレグモーネで3ヵ月ほど休養しましたが、その間に成長していればチャンスがありそうです。

結論 馬複3-10,11,1,7,2,5 (14:12:10:10:2:2) 複勝3 (50)

川崎9R 一騎当千賞 ダ900m
 ◎ (1)ルーアン
 〇 (3)ルイジアンナ
 ▲ (2)ゴールデンオパール
 注 (4)タツノマッハ
 △ (5)イクノミライ
 △ (7)アスカリ

有力馬のコメント
 ◎ (1)ルーアン

 JRAの新馬戦を勝ち、1勝クラスでは4度の連対実績がある馬。前走のオイランソウスプリンは、5番手から好発を切ってハナに立ったところで、内からハナを奪われ、2番手から。さらに外からも来られて、引くに引けずに消耗戦に巻き込まれた形。前半3F35秒6-後半3F39秒3のかなりのハイペースだったために、最後の直線では早々と止まってしまいましたが、スピード面の優秀さは見せられていました。今回は休養明け3戦目で、そろそろ体調が上がってくる頃。ここでの復活を期待します。

 ○ (3)ルイジアンナ

 前々走でB2・エイプリルスター賞を快勝したスピード馬。前走のスパーキングスプリトは昨日の川崎スパーキングスプリントに出走していた格上相手に、序盤は付いて行くスピードを見せました。今回の相手ならば、上位争いが濃厚でしょう。

 ▲ (2)ゴールデンオパール

 前々走のB2クラスでは、川崎900mの大外12番枠から捲り上げて行くような競馬で4角では前に並びかけ、そこから徐々に加速して、直線半ばで突き抜けて3馬身差の圧勝を収めた実力馬。休養明けの前走は行きっぷりが悪く、後方ままで終わりましたが、今回は叩かれての上昇が見込めます。

 注 (4)タツノマッハ

 前走のB2クラスでは、川崎900mの9番枠でテンに置かれ気味でしたが、そこから激しく押して押して3角で先頭に並びかけていく競馬。前半で脚を使ったことが祟って、最後は伸びあぐねましたが、それでも3着なら上々。あまり時計の速い決着は好ましくありませんが、さらに相手強化となるとペースが上がって追走が楽になる優位性があるので、ここも警戒しました。

 △ (5)イクノミライ

 減量騎手起用の前走・B3・疾駆特別では、行きっぷりが一変。二の脚の速さで先頭に立つとそこから押して押しての逃げ切り勝ちでした。今回はさらに相手が強化されますが、今回はさらに斤量が軽い51Kg。これならばそこまで悪い位置になならないと見て、印を打ちました。

 △ (7)アスカリ

 2020年の11月に福島ダ1150m戦の1勝クラス勝利した馬。当時は速い流れの2番手外を追走し、最後の直線序盤で先頭に立つと、2着馬に5馬身差をつけての楽勝でした。2勝クラスに上がってからは、成績不振で南関東へ移籍となったのですが、前走では川崎900mの大外12番枠から2列目の外を追走して4着と上々の走り。かつてほどの走りは見せられずとも、復調気配は見せられているので、警戒しました。

結論 馬複1-3,2,4,5,7 (26:8:8:4:4) 複勝1 (50)

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