2022年 川崎スパーキングスプリントの予想+10R – 競馬予想 – 山崎エリカ –

お問い合わせ

地方競馬

2022.06.14
2022年 川崎スパーキングスプリントの予想+10R

今回は昨夏のSⅠ・習志野きらっとスプリントを制したパノフィーリングvsスパーキングスプリントチャレンジ(川崎スパーキングスプリントTR)の上位馬の対戦図式。コパノフィーリングの実績上位は明確ですが、今回は今年1月の船橋記念以来の休養明けの一戦。叩き台の気配が強い一戦だけに、ここはスパーキングスプリントチャレンジの上位馬が優勢と見ました。

川崎11R  川崎スパーキングスプリント ダ900m
 ◎ (7)ファントムバレット
 〇 (4)キモンルビー
 ▲ (2)コウギョウブライト
 △ (3)コパノフィーリング
 △ (6)エンテレケイア
 △ (11)マッドシェリー

有力馬のコメント
 ◎ (7)ファントムバレット

 スパーキングスプリントチャレンジを逃げ切り勝ちした馬。勢いがあります。また前々走のなんくるないさ川崎競馬賞では折り合う競馬で結果を出していることから、今回4番枠のキモンルビーにハナへ行かれたとしても問題ないはず。それに今回はキモンルビーよりも斤量が2Kg軽い53Kgを魅力。雨が降り、軽い馬場になれば斤量が軽いことは一層有利になるだけに、順調かつ、勢い、斤量、ここに来てのスピード強化を評価して同馬を本命としました。

 ○ (4)キモンルビー

 3走前にSⅢの船橋記念勝ち。前走のスパーキングスプリントチャレンジは勝利が期待された一戦でしたが、大外12番枠からスタート直後に躓き、そこから内に切って挽回していく競馬になったために、人気に応えられませんでした。前走で能力を出し切れなかった分、今回での余力はありそうではありますが、前走から斤量が据え置き。また悪く解釈すれば、前走で勝ちきれなかった点は今期やや勢いがないとも受け取れるだけに、対抗評価までとしました。

 ▲ (2)コウギョウブライト

 前々走の唯我独尊賞では、昨秋のHⅠ・道営スプリントの覇者アザワクを相手に勝利。4走前の船橋記念TR・カムイユカラスプリントでもキモンルビーとアタマ差の2着と差のない競馬をしているように、能力を出し切ればここで通用する実力があります。休養明けの前走・スパーキングスプリントチャレンジは、3角手前で外から寄られて位置を下げる不利があっての7着敗退。叩かれて上昇が期待できます。

 △ (3)コパノフィーリング

 昨夏のSⅠ・習志野きらっとスプリントを逃げて3馬身差で圧勝した快速馬。当時の2着馬は昨年の船橋記念の覇者であり、2020年、2021年の東京スプリントの3着馬キャンドルグラス。このことを考えれば、ここでは実績、能力ともに最上位と言えます。前走の船橋記念では、前々走で芝1400m戦を使っていたこと、斤量が55.5Kgとやや重かったことが影響して、序盤で置かれて追走に苦労する面を見せながらも3着に善戦。力のあるところは見せられていましたが、今回はそれ以来の休養明けの一戦となるために狙い下げました。

 △ 6エンテレケイア

 5走前となる昨秋のA2・チカバのイナカ愛川町杯より超短距離路線に転向して上昇した馬。前々走のなんくるないさ川崎競馬賞では、内枠から押して押してハナに立った斤量50Kgの(11)マッドシェリーに競り掛けていく厳しい競馬で、外から差した◎ファントムバレットとハナ差の2着。前走のスパーキングスプリントチャレンジでは斤量57Kgで出脚ひと息。大外12番枠の○キモンルビーが内に切ってきたために、挟まれるような感じで位置を下げましたが、結果的には展開に恵まれる形となりました。レース内容は上位2頭が上でここはやや狙い下げました。

 △11マッドシェリー

 3走前のなんくるないさ川崎競馬賞では、軽量50Kg任せにただ行かせる「The rooky」な騎乗で5着に敗れたものの、前走では4番枠からトップスタートを切っての楽々の逃げ切り勝ち。今回は重賞で一気に相手が強くなりますが、斤量51Kgとかなり恵まれているだけに、折り合う競馬に対応さえ出来れば、上位争いに加われるでしょう。

結論 馬複7-4,2,3,6,11 (18:14:6:6:6) 複勝7 (50)

記事一覧へ戻る