2024年 オークス以外の京都9R以降の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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予想

2024.05.19
2024年 オークス以外の京都9R以降の予想

12Rからの提供はナシの予定ですm(__)m。

■外ラチ1頭分が有利な馬場

 昨日の新潟芝1000m戦、飛竜特別では外ラチ沿いでレースを進めて残り300mで内に誘導した6番人気オリアメンディが勝利したように、新潟芝は明確に外ラチ1頭分が有利な馬場。まずはその位置をどの馬が取るのかを予想する必要がある。

本日3番 新潟11R 韋駄天S 芝1000m
 ◎ (14)ジャスパージャック
 ○ (16)ファイアダンサー
 ▲ (13)チェイスザドリーム
 △ (4)サトノファビュラス
 △ (7)アビッグチア
 △ (3)ショウナンハクラク
 △ (6)リバーラ
 △ (8)スリーパーダ
 △ (9)マイヨアポア
 △ (11)メディーヴァル
結論 馬連14-16,13,4,7,3,6,8,9,11 (10:10:5:5:4:4:4:4:4) 複勝14 (50)

■有力馬と評価ポイント

◎ (14)ジャスパージャック

 2022年の中山芝1200mのOP、ラピスラズリSを逃げ切り勝ちした馬。同レースでは15番枠からトップスタートを切り、ダッシュ良く、ハナに立った。しかし、そこから終始ステイクスにプレッシャーをかけられ、前半3F33秒7とけっして楽な逃げではなかったが、ラスト2Fで追い出されると1馬身ほどリードを広げる。ラスト1Fで甘くなったところでシャインガーネット、フレッチャに迫られたが、それを半馬身差で振り切った。

 その後は馬券圏内に食い込めていないが、5走前のルミエールADでは4着に善戦している。当時も10番枠からトップスタートを切って、外ラチ沿いに寄せていったが、油断したところを内からシンシティに一気に切れ込んで来られて、ここでブレーキ。そこから立て直す形となり、内ラチ沿いを取れなかったのが痛かった。

 今回は14番枠と外ラチ沿いに近い枠。前走の鞍馬Sでも前半3F33秒7と差し馬台頭の流れを作る逃げをしており、ダッシュ力は衰えていないので、復活を期待する。
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本日4番 京都9R 愛宕特別 ダ1800m
 ◎ (4)ティルドーン
 ○ (13)ジーニアスバローズ
 ▲ (16)コンティノワール
 △ (1)パーサヴィアランス
 △ (3)プレッジ
 △ (7)サヨノフィールド
 △ (12)ヒロノオオゾラ
結論 馬連4-13,16,1,3,7,12 (20:10:5:5:5:5) 複勝4 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にパーサヴィアランス(-16.7pt)、プレッジ、サンマルパトロール、コンティノアール(ともに-15.0pt)、ジーニアスバローズ(-14.0pt)。

 能力値は競走馬の力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (4)ティルドーン

 5走前、3走前と逃げることで好成績を残せるようになった馬。前々走の北國新聞杯でも6番枠から好スタートを切って、押してハナを主張したが、エアアネモイに競られてぶっ飛ばして行く逃げ。京都ダ1900mで前後半4F48秒9-51秒6の超ハイペースとなったが、ラスト2F目でもうひと伸びしていた。

 前走の六波羅特別はスタミナが不足しがちな長期休養明けで10番枠と外枠。ハナを切れず、2番手を追走し、ペースが上がった4角で動いて脚を使い、最後の直線で苦しくなって7着に失速した。今回は4番枠と内枠。この枠なら楽にハナへ行けそうだ。叩かれての上昇に期待する。
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本日5番 新潟10R 火打山特別 ダ1200m
 ◎ (8)シラキヌ
 ○ (5)エランティス
 ▲ (13)タッカーシルバー
 △ (1)パスカリ
 △ (10)ペイシャカレン
 △ (12)プリティインピンク
結論 馬連8-5,13,1,10,12 (10:10:10:10:10) 複勝8 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にシラキヌ(-18.7pt)、イルデレーヴ(-14.7pt)、タッカーシルバー(-13.7pt)、パスカリ(-12.3pt)、ヒルノピレネー(-11.0pt)。

 能力値は競走馬の力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (8)シラキヌ

 4走前の新潟ダ1200m戦の1勝クラスを圧勝した馬。4走前は9番枠から五分のスタートだったが、押して押して勢いに乗せ、内からハナを主張したバンドールロゼを行かせて2番手を追走。3~4角で徐々にバンドールロゼとの差を詰め、半馬身差で直線へ。序盤で先頭に立つと、そこからはどんどん後続との差を広げて、2着バンドールロゼに1.8秒の大差を付けた。

 シラキヌが4走前に記録した指数は3勝クラス通用級のもの。その後も2勝クラスでは安定した成績を残しており、得意の新潟ダ1200m戦でさらなる上昇に期待する。
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本日2番 京都11R 高瀬川S ダ1400m
 ◎ (4)イチネンエーグミ
 ○ (9)エルゲルージ
 ▲ (15)ケイアイアニラ
 △ (3)カセノミオ
 △ (14)フェルヴェンテ
 △ (2)スキピオ
 △ (6)アウグスト
 △ (1)ブルースピリット
 △ (12)フラップシグナス
結論 馬連4-9,15,3,14,2,6,1,12 (10:10:10:10:3:3:2:2) 複勝4 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にエルゲルージ(-22.7pt)、ケイアイアニラ(-22.3pt)、カセノミオ(-21.3pt)、フェルヴェンテ(-19.0pt)、スキピオ(-18.3pt)。

 能力値は競走馬の力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (4)イチネンエーグミ

 デビュー6戦目の小倉ダ1700mの1勝クラスを勝利後は、ずっと中距離に使われてきた馬。ところが前々走の天満橋Sで久々にダ1400mに起用されると、6番枠から五分のスタートだったが押して好位の外で流れに乗り、6着と見せ場を作った。前走のキングカメハCは13番枠。ここでも五分のスタートだったが、芝の部分でのダッシュ力が一番良く、先頭に立つ勢い。外からハナを主張したウラカワノキセキに抵抗してそのまま先行し、ダ1600mで前半3F33秒5のダ1400mでもかなり速いレベルのオーバーペースの流れに乗り、11着に大敗した。

 イチネンエーグミは小倉ダ1700m戦で1~2番手でレースを進めて好走、善戦してきた馬だが、短距離にも対応できるスピードがある。今回はテンの速い流れの競馬に慣れて前進が見込める上に、能力値上位馬が差し馬やハンデを背負わされている馬ばかり。つまり、ダ1400mでありながら逃げ、先行馬が手薄ということ。ここは前後半3F34秒台半ば-36秒半ばの決着になる可能性が高い。

 イチネンエーグミは前走で前半3F33秒7で通過しており、前半34秒台半ばでもそこまで苦しい展開ではないだろう。ここでの変わり身を期待する。

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