2023年 愛知杯+メインR以降の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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2024.01.13
2023年 愛知杯+メインR以降の予想

本日は下記の4レースで終了ですm(__)m。

■開幕週でも差しも利く展開が濃厚

今朝の時点でクッション値は8.8と低く、含水率は10.1~10.2%と高い。このことから標準馬場が予想される。また今回の舞台となる小倉芝2000mは1角までの距離が472mと長く、小倉1800mよりも前半3Fが速くなる傾向。

今回で(1)グランスラムアスクが行き切れば、速い流れになる可能性が高く、内枠先行馬が牽制し合って(8)ローゼライトが逃げの勝ちならスローだが、極端に遅いペースにもならないだろう。ここは差し馬中心で予想を組み立てたい。

本日1番 小倉11R 愛知杯 芝2000m
 ◎ (12)ミッキーゴージャス
 ○ (7)ルージュスティリア
 ▲ (8)ローゼライト
 △ (1)グランスラムアスク
 △ (13)フラーズダルム
 △ (5)アレグロモデラート
 △ (14)テリオスマナ
結論 馬連12-7,8,1,13,5,14 (11:11:10:10:4:4) 複勝12 (50)

■有力馬とその評価

◎ (12)ミッキーゴージャス

前走の修学院Sでは9番枠から五分のスタートを切り、軽く促して中団中目を追走。道中は内目に入れ、意識的にやや促して中目で3角へ。3~4角では外目に出しながら仕掛けて位置を押し上げ、3列目で直線へ。序盤で追い出されると、しぶとく伸びてラスト1F標過ぎで先頭。そこから抜け出して1馬身1/4差で完勝した。

本馬はかなりタフな馬場の6走前の小倉未勝利戦でデビューし、ラスト2F12秒5-12秒1と加速して5馬身差の圧勝。デビュー戦で1クラス上の指数を記録した驚きの素質馬で、さすが二冠馬ミッキークイーンの仔だ。オークスでは大敗したが、昨夏に復帰してからは着実に上昇しているだけに、ここは最有力と見る。
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本日3番 京都11R 淀短距離S 芝1200m
 ◎ (15)ショウナンハクラク
 ○ (10)レッドベルオーブ
 ▲ (12)ホウオウノーサイド
 △ (3)ボンボヤージ
 △ (4)キャプテンドレイク
 △ (5)カワキタレブリー
 △ (6)ゾンニッヒ
 △ (7)ビッグシーザー
 △ (8)ロードベイリーフ
 △ (11)メイショウソラフネ
 △ (14)エクセトラ
結論 馬連15-10,12,3,4,5,6,7,8,11,14 (5:5:5:5:5:5:5:5:5:5) 複勝15 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にカルネアサーダ(-19.0pt)、ゾンニッヒ(-18.7pt)、ロードベイリーフ、ショウナンハクラク(ともに-17.7pt)、クリノマジン、スコールユニバンス(ともに-16.7pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (15)ショウナンハクラク

 前々走で3勝クラス・醍醐Sを勝利した馬。前々走は前後半3F32秒9-34秒4とかなりハイペース。1番枠から五分のスタートを切って中団最内を追走。3角手前で中目に誘導したが、3~4角で前がペースを引き上げていく中で中目で包まれて直線序盤で壁。仕掛けを待たされる形になったが、進路が開いてからはすっと伸び、ラスト1F標地点では3列目。そこからグングン伸びて後続との差をしっかりと広げ、1馬身半差で勝利した。

 前々走は馬場が軽く、前もそこまで崩れなかった中で、強烈な末脚。前走は自己最高指数を記録した後の重賞挑戦ながら、大崩れしていないようにj地力をつけている。ここでは指数上位となる。今回は決定打を欠くメンバー構成だけに、近走の成績と安定感を評価する。京都芝1200mは前半で坂を上るコースで前が有利になりやすいが、タフな馬場で(16)カルネアサーダ、(7)ビッグシーザーらが飛ばして行く展開なら、外差し馬の本馬にもチャンスがあるだろう。
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本日4番 中山11R ニューイヤーC 芝1600m
 ◎ (13)アライバル
 ○ (8)パラレルヴィジョン
 ▲ (2)ダノンティンパニー
 注 (3)リューベック
 △ (6)コンバスチョン
 △ (16)アサヒ
 △ (4)スパイダーゴールド
 △ (10)プルパレイ
結論 馬連13-8,2,3,6,16,4,10 (15:15:10:3:3:2:2) 複勝13 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にダノンティンパニー(-20.7pt)、 フィールシンパシー(-18.7pt)、リューベック(-17.7pt)、コンバスチョン、アサヒ(ともに-17.0pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (13)アライバル

 2021年の新潟2歳Sで2着、翌年のスプリングSで2着の実績馬。3走前のスプリングSは、12番枠から出遅れたが、しつこく押して先行策。1角で外を回るロスを作りながらも2番手まで上がっていく。道中も逃げるビーアストニッシドから約1馬身差の2番手を追走。3~4角で徐々に差を詰め、4角では半馬身差まで迫ったが、出口で再び離され約1馬身1/4差。直線序盤で追われたが、1馬身半差まで差を広げられたが、ラスト1Fでビーアストニッシドが甘くなったところを、ハナ差まで迫ってゴールした。

 3走前はクラシック出走権を本気に狙いにいって、皐月賞出走権を手にしながらも球節不安を発症し、長期休養を余儀なくされた。今回はそこから復帰してからの2戦は不本意な結果となっているが、今回は再び立て直されての一戦。この中間はGoサイン出されてすっと反応し、重苦しさを見せない動きを見せており、ここでの変わり身に期待したい。
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本日2番 中山12R 4歳上・2勝クラス 芝1200m
 ◎ (11)ココリホウオウ
 ○ (4)エコロレジーナ
 ▲ (1)スムースベルベット
 △ (3)アップストローク
 △ (8)ピンクセイラー
 △ (13)アンタノバラード
 △ (2)ルルローズ
 △ (10)デュアルキャリアー
 △ (15)ジャガード
結論 馬連11-4,1,3,8,13,2,10,15 (10:10:7:7:7:3:3:3) 複勝11 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にタツダイヤモンド(-12.7pt)、 エコロレジーナ(-12.0pt)、アップストローク、ココリホウオウ(ともに-11.3pt)、ジャガード(-10.0pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (11)ココリホウオウ

 2勝クラスで2着3回、3着2回の好走実績がある馬。本馬は2021年の羊ケ丘特別で13番からかなり押してハナを奪い、前後半3F36秒5-35秒0のスローペースに持ち込み、あわや逃げ切り体勢からクビ差2着に惜敗した実績もある。本馬はその後も芝1500m、芝1400mを使われているが、意外なことに前走は初めての1200m戦。よって後方からの追走となった。結果は開幕週の中山芝で前が止まらず、届かなかったが、大負けしなかったあたりは実力の証。今回は長期休養明け2戦目。叩かれての本領発揮に期待する。

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