京都12Rの予想を追加しました。本日はこれにて終了ですm(__)m。
■クラシック戦線へ向け脚質を決めていく時期
2歳馬のレースはスローペースが定番だが、年が明けてからはペースが上がることが大半。3歳になると体力もついてくるので、2歳時は脚をタメて逃げていた馬をもっと行かせたり、それまで逃げたことがなかった馬が壁に当たって突然、逃げてクラシック路線への活路を見出したりするのがこの時期だ。
年明けから春にかけてのこの時期は、クラシック戦線へ向けて脚質を決めていく時期と言えるが、特にこのレースはAコース→Cコース替わりで、内が断然有利ということもあり、その傾向が顕著。「内枠だからいっそ前に行こう」となるケースが少なくない。
このため、このレースは2015年のノットフォーマルのように11番人気で逃げ切りが決まることがあれば、昨年のキタウイングのように、11番人気で追い込みが決まることもある。ノットフォーマルは前走時が追い込み、キタウイングは前走時が先行と、ともに脚質チェンジしていた。脚質転換での一発には注意したい。
本日1番 中山11R フェアリーS 芝1600m
◎ (6)スティールブルー
○ (1)ラヴスコール
▲ (13)イフェイオン
注 (9)キャットファイト
△ (10)キャプテンネキ
結論 馬連6-1,13,9,10 (15:15:15:5) 複勝6 (50)
■有力馬とその評価
◎ (6)スティールブルー
8月の新潟芝1600mの新馬戦では、17番枠からまずまずのスタートだったが、外枠だったこともあり、自然とポジションが下がって中団外目を追走。道中は前の馬を壁にしてうまく折り合いがついていた。3~4角でも外目を回って直線序盤では4列目。そこから徐々に差を詰め、ラスト2Fで右ムチが飛ぶとフットワークの回転が上がり、前を捉えて残り100m付近で先頭。2着に2馬身半差をつけて完勝した。
新馬戦は4F通過50秒4。新馬戦としてもペースが遅かったが、最後の直線勝負となった中で、ラスト2Fでグンと伸び、メンバー最速の上がり3F32秒9を記録。この上がり3Fは同日の芝では古馬も含めてNo.1で、相当な瞬発力を見せている。
前走のアルテミスSでは、9番枠から五分のスタートだったが、二の脚が速く、じわっと先行して2列目の外を追走。ここでもペースが上がらない中、折り合いがついてレースの流れに乗れていた。3~4角でも外を回って直線序盤ではすっと反応して2番手。ラスト2Fで逃げたショウナンマヌエラを捉えきったが、ラスト1Fで外からチェルヴィニアに差され、その外のサフィラにもかわされての3着だった。
前走は新馬戦から一転して先行策。勝ちにいったことでラスト1Fが甘くなってしまったが、前目で流れに乗れたのは、今後へ向けての大きな収穫。ペースが速くなっても置かれることなく、楽に追走できるはずだ。新馬戦のように末脚を生かす競馬ならかなり期待できる。
○ (1)ラヴスコール
8月の新潟芝1600mの新馬戦では、8番枠から好スタートを切って前に行こうとし、前進気勢の強さを見せていた。しかし、外の馬に前に入られてしまい、抑える形になって折り合いを欠いた。前に壁を作って好位の中目を追走したが、それでも行きたがっていた。最後の直線では前が壁で外に出すのに手こずったが、外に誘導すると進路を確保するとグイグイ伸び、最後は早めに抜け出したラーンザロープスをクビ差捉えてゴールした。
3着馬には3馬身差をつけており、上位2頭はなかなかの好指数を記録。ラスト2Fは11秒6-11秒3。時計の掛かる札幌芝ではかなり評価できる数字だ。前走のアルテミスSは、大外10番枠から五分のスタートを切って、後方待機策を選択したが、超絶高速馬場で前半4F48秒0のスローペースで、ラスト3F33秒6と速い上がりが求められ、ここではキレ負けする形で6着に敗れている。
この経緯と内有利の状況下で1番枠を引いた状況から、逃げも視野に入れてくる(3番枠のマスクオールウィンはテンが速いが、鞍上が2番手至上主義で逃げを嫌う津村騎手)と見て対抗馬とした。実際に本馬の新馬戦後に鞍上の横山武騎手は、「この馬に最も苦手なヨーイ、ドンになって、掛かるところがありました」とコメントしている。
また、横山武騎手は外枠だと控え過ぎてアウトな騎乗をしてくることも少なくないが、内枠からの最短距離競馬を特としている騎手である。実際に2021年、2022年のオールカマーで、ウインマリリンやジェラルリーナを最短距離競馬で優勝に導いている。
▲ (13)イフェイオン
京都芝1600mの新馬戦は、9番枠からやや出遅れ、そこからすぐに最内に入れて中団やや後方を追走。3~4角で最短距離を立ち回り、直線でもインを突いた。直線序盤の伸びはそこまで目立つものではなく、ラスト1F地点では早め先頭に立った勝ち馬プシプシーナに大きく離されていたが、そこから急追して同馬と3/4馬身差。2着馬シルヴァリームーンにアタマ差まで迫って3着でゴールした。
前走は10番枠から好スタートを決めて、好位直後の外を追走。新馬戦よりも前目で先団を見ながらレースを進めた。3~4角では早めに動いた前のミヤジテンを追いかけ、4角ではその外から手応え良く上がって2列目で直線へ向いた。ラスト1F地点では3番手だったが、そこからスムーズに脚を伸ばし、堂々の2馬身差の完勝だった。
前走の走破タイムの1分33秒3はかなり優秀で、ここでは1クラス上でも通用する指数を記録。ラスト2Fは11秒3-11秒5。緩みないペースで流れて走破タイムが速くなったわりに、ラスト1Fの減速が少ない点は評価できる。新馬戦はあまり行きっぷりが良くなく、前残りの展開に泣く形となったが、前走は一転して行きっぷりが良く、前の馬を壁にして追走していたほど。新馬戦とは全く違う形で好走したことも評価できる。近2走とも展開が噛み合ってないが、噛み合えば大幅な前進が見込める。
注 (9)キャットファイト
前々走のアスター賞をレコードタイムで圧勝した馬。アスター賞は6番枠からまずまずのスタートを切って、すっと内に入れて3番手を追走した。3~4角で2番手のバスターコールに内から並んで2列目。先頭のフェンダーとのスペースは維持して4角でじわっと詰めて、1馬身半差で直線へ向いた。序盤でひとつ外に出されると、すっと伸びて先頭。ラスト1F地点では半馬身差のリードだったが、そこから突き抜けて5馬身差で圧勝した。
3~4角で最短距離を通ったことが好走要因のひとつであるが、3~4角からスパートしながらも、ラスト1Fで11秒3と加速して、ゴール板を過ぎてもまだ伸びていくような走り。エンジンが掛かってからが強いタイプで、相当なスタミナがある。
このスタミナの豊富さを生かして、前走の阪神JFでは先行してほしかったが、3番枠から好スタートを決めながらも、まさかの中団まで位置を下げた。道中も中団の最内で脚を温存。3角でペースが緩んでも我慢し、4列目付近で直線へ。序盤で外に誘導して追われたが、反応が甘く、ラスト1Fで中団まで下がって10着と完敗した。
本馬はボンドガールが勝利した6月東京の芝1600mの新馬戦では、最後の直線でキレ負けして6着に惨敗。一方で、アスター賞のように追われてもすぐに反応しないが、エンジンが掛かるとどこまでも伸びていく強さがある。前走は先行させていれば、また違う結果になっていたのではないかと考えているが、都合良く解釈するなら、前走で走らせていないぶん、まだ余力が残っているはず。
今回は坂井瑠星騎手に乗り替わり。本質的に芝1600mは距離が短いだけに、先行策でスタミナを生かす競馬ならチャンスがある。フェアリーSは前走からの脚質転換がキーワード。ここでも好スタートがキレて、他馬がハナへ行かないようであれば、逃げてみるのも面白い。
△ (10)キャプテンネキ
芝1400mの新馬戦とりんどう賞を連勝した。前々走のリんどう賞は重馬場。4番枠から好スタートを決めて一旦はハナに立ったが、2番枠から出遅れたベネメレンティが主張してくるので、同馬を行かせて2番手を追走した。4角でやや置かれたが、直線入り口で先頭。ラスト1F地点で半馬身差リードしていたが、残り100mで外の3頭に迫られた。これを何とか凌ぎ切ってハナ差で勝利した。
この時の3着馬バウンシーステップは次走のつわぶき賞を好指数で完勝したように、決して楽な相手ではなかった。前走のファンタジーSでは6着だったように、重賞となるとやや物足りなさを感じさせるが、前走は超高速馬場のハイペース。3~4角で内を立ち回った馬が上位を独占する展開の中で、終始中団の外目から促されながらの追走で、忙しい競馬になってしまった面がある。
前々走のように重馬場なら芝1400mでも能力が発揮できるが、基本的に芝1400mは距離が短い。前走から1Fの距離延長で無理のない追走ができれば、一発の可能性はある。
推定3番人気 (11)テリオスサラ
9月新潟芝2000mの新馬戦では3着。次走、中山芝1800mの未勝利戦では、当時未勝利クラス最強とも言えるスパークリシャールが逃げる中、序盤で2番手外から競り掛け、道中はマークする形でレースを進めた。残り100mで競り落とし、1馬身1/4差で完勝。内容も指数も優秀で、当時はそれなりに高い評価をした。
前走は強敵が揃った赤松賞。8番枠から五分のスタートだったが、行きっぷり良く、3番手外を追走した。道中はコントロールし、3~4角で前との差を詰めて直線へ。序盤で早々と先頭に立ったが、残り300mでステレンボッシュに差されて、3/4差の2着に敗れた。
前走は期待に応える好内容だったが、勝ち馬ステレンボッシュは道中掛かり気味になり、コントロールが難しい状態で、3~4角でも外を回るロスがあった。この馬に差されてしまったことから、トップクラスに入るとやや物足りない面がある。重賞のここで通用するには自身の成長が求められる。______________________________________________________________
本日4番 京都10R 新春S 芝1400m
◎ (2)タガノペカ
○ (7)ブルーシンフォニー
▲ (5)サンライズロナウド
注 (1)ベルクレスタ
△ (11)サトノペルセウス
△ (13)ドグマ
△ (3)ショウリュウレーヴ
結論 馬連2-7,5,1,11,13,3 (14:13:10:5:5:3) 複勝2 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にアステロイドベルト(-15.7pt)、ベルクレスタ(-15.0pt)、ショウリュウレーヴ(-14.3pt)、ドグマ(-13.3pt)、サトノペルセウス(-13.0pt)。
能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。
◎ (2)タガノペカ
前走の豊明Sは新馬戦以来の芝の一戦、2年9ヵ月ぶりの芝だったが2着と好走した。前走は4番枠からまずまずのスタートを切って枠なりで3番手の最内を追走。3~4角でも最短距離を立ち回り、直線序盤でひとつ外に出されると、ジリジリと伸びてラスト2Fでは2番手に上がる。先頭に立ちかけたところで、外からサマートゥリストが一気に並びかけてきたが、これにじぶと食らいついてアタマ差の2着となった。
ここはライバルに差し馬が多い一戦。今回は休養明けとなるが、今の京都芝ならば前目内目でレースが進められるほうが有利ということもあり、本命馬とした。芝のスピードに慣れての上昇に期待する。_____________________________________________________________
本日2番 京都11R すばるS ダ1400m
◎ (2)サンライズアムール
○ (7)タガノクリステル
▲ (15)デシエルト
注 (14)スマートフォルス
△ (5)クインズメリッサ
△ (8)メイショウテンスイ
△ (10)エンペザー
△ (11)ナンヨーアイボリー
結論 馬連2-7,15,14,5,8,10,11 (15:15:10:4:2:2:2) 複勝2 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にデシエルト(-30.7pt)、サンライズアムール(-29.3pt)、スマートフォルス(-26.0pt)、メタマックス(-25.3pt)、タガノクリステル(-25.0pt)。
能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。
■有力馬とその評価
◎ (2)サンライズアムール
ダート路線に転向してから一戦ごとに強くなり、前々走のOP・藤森Sでは2馬身半差で快勝した馬。前々走は3番枠から五分のスタートを切って、押して2列目の内を追走。3~4角では最内を追走し、4角ではひとつ外に誘導して直線へ。ラスト1F標地点では先頭のヴァガモンドと1馬身半ほどあったが、そこから突き抜けて2馬身半差で完勝した。このレースは前後半3F34秒6-36秒3のかなりのハイペースだったが、先行策から突き抜ける強い内容だった。
休養明けの前走・りんくうSは15番枠から好スタートを切って、3角手前で斜めに切り込み、好位の内を追走。3~4角で中目に誘導し、4角では外を狙ったが、外の馬に蓋をされて出せず、直線序盤で前が壁。外に出すのに手間取り、進路を確保したのはラスト1F標付近。その結果、前に届かず、2着に敗れた。今回は1F延長がカギとなるが前走時、ラスト1Fでもうひと伸びしている辺りから距離が延びても問題なさそうだ。
○ (7)タガノクリステル
3走前のOP・ながつきSでは、◎(2)サンライズアムールを3着に下して勝利した馬。同レースでは11番枠からまずまずのスタートを切ったが、外の馬が内に切れ込む動きでやや窮屈になり、序盤は中団中目で我慢させる。そこから進路を切り替えて、好位の内に入れ、3~4角で2列目内のスペースを拾い切って、4角で中目に誘導。直線序盤では先頭との差が1馬身半ほどだったが、ジリジリでその差をなかなか詰められない。しかし、ラスト1Fで前2頭が失速すると、2頭の間を割って抜け出し、3馬身差で完勝した。
3走前は重馬場の中山ダ1200mで、前後半3F33秒4-35秒5の超絶ハイペース。このレースでは序盤で控えて無理をさせず、3~4角でロスなく立ち回れたことが好走要因。本馬は上手く乗られていた一方、サンライズアムールは外枠から二の脚の速さを利して、2列目の外を追走し、2~4角で外目を回るロスも生じ、苦しい競馬になった。
今回は3走前の内容と3走前ほどペースが上がりそうもないことからサンライズアムールを◎としたが、本馬も前走のカペラSで5着に善戦しているようになかなか強い。前走はペースが上がらなかった中で、やや出遅れを中団外目まで挽回し、さらに3~4角で外々をぶん回しながらも、ラスト1Fで4着リュウノユキナにクビ差まで迫っている。ここも善戦する可能性が高そうだ。
▲ (15)デシエルト
超絶高速ダートの3走前のグリーンチャンネルCを勝利した馬。3走前は15番枠から好スタートを切って、2列目の外を追走。3~4角でも外を回って、残り300m地点でグンと伸びて抜け出す。最後はギルデッドミラー(次走、武蔵野S勝ち)にやや差を詰められたが、タガノビューティー(次走、武蔵野S2着)に2馬身以上と決定的な差をつけて完勝した。
3走前は3歳1月以来のダート戦出走とは思えないほど、スムーズにレースの流れに乗れていた。芝の若葉Sでも逃げ切り勝ちの実績がある馬だけに、芝並みのタイムが出るダートだったのも功を奏したのだろう。とても強い内容で、ここではNO.1の指数を記録。今回でそれを再現された場合には、とひとたまりもない。
骨折による長期休養明けの前走・霜月Sでは4着に敗れたが、10番枠から好スタートを切って2番手を追走し、ラスト1F標地点で先頭に立ったところを、ゴール手前で3頭に差されたもの。前後半3F34秒4-36秒3のかなりのハイペースを、最後まで踏ん張っており、能力の高さは十分に見せられていた。ただし、長期休養明け緒戦としてはハードなレース内容だっただけに、今回で反動が出る危険性もある。また、現在の京都のパサパサダートの1400mよりも、超絶高速ダートの1600m戦がベストなのも確かで、3番手評価までとした。
注 (14)スマートフォルス
◎(2)サンライズアムールが勝利した藤森S時の2着を始め、近3走とも末脚を生かす競馬でダ1400mのリステッドやOPで2着と好走、善戦している馬。近3走でもっとも指数が高かったのは、3走前のエニフS。同レースは前2頭が競り合って、前半後半3F34秒5-38秒1の激流。ラスト1Fで前が止まって、13秒2と減速したところを中団から上がって先頭に立ったところを、外から一気にベルダーイメルに差し切られたものだ。
本馬は激流となった4走前の伏流S(重馬場でも時計が掛かる特殊な京都)でも後方2番手から3~4角の外から位置を押し上げて勝利しているように、パサパサダートの激流がベスト。しかし、今回はハイペースでこその逃げ馬不在で当然、そこまでペースが上がらないし、前々走の藤森Sや前走の室町Sよりも遅くなると見ている。よって、特注馬の扱いとした。
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本日3番 京都12R 3歳上2勝クラス 芝1200m
◎ (3)グランツベリー
○ (5)イラーレ
▲ (6)ベンガン
注 (1)バレリーナ
△ (7)スマートルシーダ
△ (12)ガリレイ
結論 馬連3-5,6,1,7,12 (14:10:10:8:8) 複勝3 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にイラーレ(-13.7pt)、ガリレイ(-12.7pt)、スマートルシーダ(-12.0pt)、アンフィニドール、ベンガン、エールレヴリー(ともに-11.3pt)。
能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。
◎ (3)グランツベリー
しばらくダートで厳しい流れを経験しているうちに体力がついたで、近2走は芝1200mで充実。前々走の札幌未勝利戦をなかなかの好指数勝ちすると、前走の福島1勝クラスでは1クラス上で通用する指数で勝利した。
前走の1勝クラスは、1番枠から好スタートを切って、かなり押して勢いをつけてハナを主張。緩みないペースを刻んで、3馬身差のリードで直線へ。最後の直線では2番手のイコサンにじわじわ差を詰められたが、1馬身半差で完勝した。前半が上り坂でペースが上がりにくい京都なら、昇級でもチャンス十分と見る。