2023年 函館記念+函館10R以降の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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予想

2023.07.16
2023年 函館記念+函館10R以降の予想

一番最後に福島10Rの予想を追加しましたm(__)m。

■緩みないペースで流れることが多い

 過去10年の函館記念はかなりのハイペース4回、ややハイペース2回、平均ペース2回、ややスローペース2回。かなりのスローペースになったことはない。同コースは1角までの距離が約475m。坂の頂上からのスタートで2角まで下り坂が続くため、前半のペースが上がりやすい。ゆえにおおよそ緩みなく流れるレースと言える。

 今回は逃げ馬のユニコーンライオンとテーオーシリウスが出走しているが、ユニコーンライオンが2番枠に対し、テーオーシリウスが14番枠となると、テーオーシリウスが引く形で、ユニコーンライオンの逃げが濃厚だろう。しかし、テーオーシリウスに追いつかれて競られないように、ある程度は飛ばしていくはず。ややハイペースの想定で予想を組み立てたい。

本日3番 函館11R 函館記念 芝2000m
 ◎ (6)ロングラン
 〇 (4)ドーブネ
 ▲ (14)テーオーシリウス
 △ (2)ユニコーンライオン
 △ (3)ハヤヤッコ
 △ (9)ローシャムパーク
 △ (7)ルビーカサブランカ
 △ (8)ブローザホーン
 △ (10)アラタ
 △ (11)マイネルウィルトス
 △ (13)スカーフェイス
 △ (15)アルナシーム
結論 馬連6-4,14,2,3,9,7,8,10,11,13,15 (10:10:6:6:6:2:2:2:2:2:2) 複勝6 (50)

■有力馬とそのコメント

◎ (6)ロングラン

 久々の芝のレースとなった6走前の2勝クラスを勝利した馬。ダートで大敗が続いていたところから、まさに一変だった。そこからは芝路線に転向し、3勝クラスをあっさり突破。オープンに入ってからもディセンバーS、小倉大賞典と小差の競馬をしているように、オープンでも通用する能力はある。

 3走前の小倉大賞典はタフな馬場ではあったが、暴走逃げ馬レッドベルオーブが1~2角でやや逸走したため、極端なハイペースではなかった。本馬は14番枠からやや出遅れ、それを挽回し、中団の外目から最後の直線でも馬場の良い外を通って勝ち馬から0.2秒差の4着まで迫った。

 前走の新潟大賞典は極悪馬場でセイウンハーデスが大逃げを打ち、先行馬を壊滅させるほどの緩みない流れ。本馬は五分のスタートを切って好位の外と、先行したことが応えて11着と大敗した。芝で急変したタイプだけに、前走の芝不良馬場は堪えたのだろう。このレースを先行した1番人気のスパイダーゴールドは最下位16着に敗れ、15着に敗れたレッドランメルトが先週の七夕賞で5着に巻き返していることからも巻き返しに期待したい。

 今回は昨日の重からの馬場回復で、前走ほどタフな馬場ではないこと、実績馬が休養明け1~2戦目でここを目標にしていないことから、本馬の付け入る隙はあると見る。抽選を突破し、ラスト1枠に入った強運を生かしての激走に期待する。

○ (4)ドーブネ

 昨春のクラシック出走は叶わなかったが、10月に戦列復帰すると阪神芝1800mの2勝クラスと3勝クラスを連勝。そこからは安定した成績で3走前の中山記念でも3着と善戦した。同レースは4番枠からまずまずのスタートで外からショウナンマグマに絡まれたが、これを制して3角まで淡々としたペースを刻み、3~4角で仕掛けを待って直線へ。直線序盤で同馬に並ばれたが踏ん張ってこれを振り切り、押し切りを図るところを内と外から差された。

 前走の巴賞は15番枠からやや出遅れ、そこから軽く促して一旦2番手外を狙ったものの、(14)テーオーシリウスとプライドランドがペースを引き上げたことで、最終的にはやや離れた3番手で進めていく形。道中も前2頭から2馬身ほど離れた位置で少し脚を溜め、3角手前で外からじわっと動き、4角で先頭。直線序盤は内で食い下がるテーオーシリウスとの叩き合いになったが、ラスト1Fで抜け出しを図ったところでアラタに差されての3/4差の2着だった。

 中山記念も負けて強しだったが、前走も負けて強しの好内容だった。特に前走はアラタと位置取りが逆なら、逆転もあったと見ている。今回も脚を溜められれば、通用の余地はある。

▲ (14)テーオーシリウス

 3走前の美浦Sで山崎に今年一番の万馬券をプレゼントしてくれた馬。同レースは同型馬の不在を生かし、5番枠から好スタートを切って楽にハナを主張。1~2角から後続を引き離して大逃げの形。ただし、5F通過60秒8のスローペースでマイペースの逃げで、向正面では2番手エンペザーに10馬身差、最後の直線では2着の同馬に5馬身差まで詰め寄られたが完勝だった。

 本馬はこのように自分の形に持ち込めると強いが、今回は同型馬の(2)ユニコーンライオンが出走。それも同馬は2番枠に対して、本馬は14番枠と外枠となると、先週の七夕賞の時のように外枠の逃げ馬は折り合うことを選択するだろう。本馬は芝でそのようなレースをしたことがないだけに未知数になるが、本馬は逃げながらでもコントロールが利く気性から問題ないと見る。 

△ (2)ユニコーンライオン

 一昨年の宝塚記念ではややスローペースで逃げて2着と好走した実績馬。その後、爪不安で約1年の長期休養を余儀なくされたが、昨秋の福島記念では逃げ切り、復調をアピールした。同レースは2番枠から好スタートを切って、そこから押して一気にハナを主張するとペースを引き上げ、2角過ぎでペースダウン。12秒台半ばまでペースを落としても後続は動かず、3~4角で後続を離しにかかって3馬身差ほどリードへ直線へ。ラスト1Fでさすがに甘くなり、外からサトノセシルに差を詰められたが、1馬身3/4差で完勝した。

 前走の宝塚記念は逃げ馬多数の中、外枠からハナを主張したが、ドゥラエレーデに終始プレッシャーをかけられ、オーバーペースの逃げ。先行馬が全滅するほどの乱ペースを作って自身も15着に大敗した。今回は▲(14)テーオーシリウスが出走しているが、さすがに前走ほどの消耗戦にはならないはず。ここでの変わり身を警戒する。

△ (3)ハヤヤッコ

 極悪馬場で行われた昨夏の函館記念で、芝の初重賞制覇を達成した馬。同レースでは1番枠からかなり押して好位直後の最内を追走。道中で前に離されたが、3角辺りでペースダウンしたところを上手く内目のスペースを拾って外に誘導。その勢いで4角で2列目の外から先頭列まで上がり、外から押し上げた(11)マイネルウィルトスに対して3/4差のリードで直線へ。そのまましぶとく粘り通し、同馬に差を詰めさせずの3/4差の完勝だった。

 本馬は芝では道悪でしか勝ったことがないが、やや高速馬場で1分59秒4で決着した昨年12月の中日新聞杯では、中団から最短距離を上手く走らせたとはいえ、大接戦の5着に善戦している。また前々走の金鯱賞ではあのプログノーシスに次ぐ上がり3Fタイムを記録していることから、もうある程度の高速馬場なら対応可能なはず。ただし、今回は休養明けでこの中間の追い切りの動きが微妙で評価を下げた。

△ (9)ローシャムパーク

 デビュー4戦目、時計が掛かる馬場で行われた山藤賞を古馬3勝クラス級の指数で圧勝した素質馬。3走前の2勝クラスは1番枠から五分のスタートを切ったが、外の各馬を前に入れて好位直後の内目から1角までに外に誘導。向正面の外から進出し、3角では好位の外。4角で先頭列の外のボーンディスウェイに並びかけると、最後は後続を引き離して勝利した。

 このレースでは2着ボーンディスウェイとは1馬身1/4差だったが、3着馬にはさらに3馬身半差を付けており、オープン級の指数での勝利。とにかくまともに走れば強い馬だ。本馬はその次走のスピカSで5着に敗れたが、休養明けで3走前の2勝クラスを好走した反動によるものが大きいが、同レースはスプリングSと同日でタフな馬場。▲(14)テーオーシリウスがオーバーペースで逃げる展開を中団の外から3~4角の外から動いて、勝ちに行く競馬をしたことが応えた面はある。

 函館の芝があまりに重いと不安もあったが、昨日の重から回復していく馬場なら守備範囲だろう。前々走のスピカSで躓いて後手を踏み、前走のむらさき賞では出遅れと、近走スタートが悪くなっている点が不安だが、前が飛ばして行く展開なら大きな弱点にはならないはず。人気過剰ではあるが、軽視は禁物だろう。

推定2番人気 (8)ブローザホーン

 芝の長い距離を使われるようになって本格化した馬。前走の烏丸Sは9番枠から五分のスタートを切って、好位の中目を追走。3~4角で前との差を詰め、2列目で直線へ。序盤で早々と先頭に立ち、そこから後続を一気に突き放して5馬身差とオープン級の指数で圧勝した。

 ただ前走は不良とタフな馬場で、かなり能力を出し切っているだけに、その疲れが懸念されるところ。さらに今回は距離短縮となると、通用するのは簡単ではなさそうだ。本来なら消したいところだが、今回はここが目標のまともな馬が少ないため、一応、押さえた。

推定3番人気 (10)アラタ

 昨年の札幌記念4着馬。同レースはタフな馬場でユニコーンライオンのハナをパンサラッサが叩いて、前後半5F59秒5- 5F61秒7とかなりのハイペース。本馬は12番枠からやや出遅れたが、そこから促してある程度の位置を取りにいく形。好位の外でレースを進めるソダシの後ろでスペースを作りながら追走した。

 3~4角でもソダシをひたすらマークしてスペースを詰め、3列目で直線へ。序盤で前にジリジリ食らいつき、ラスト1Fでソダシを交わし、3着ウインマリリンとの差もクビまで詰めての4着だった。このレースは上位3頭が全てその後にGⅠ勝ち。それを考えればよくがんばっている。

 本馬は芝2000m前後のレースが得意で、前走は巴賞を快勝。同レースは2番枠からまずまずのスタートを切って、序盤は3列目の内を追走していたが、最終的には飛ばす前2頭からやや離れた4列目馬群の内でスペースを作って追走。3角のペースが落ちたところで前との差を詰め、4角で外に誘導して3列目で直線へ。早め先頭に立ったことでバテたドーブネをラスト1Fで差し、3/4差で勝利した。

 前走は実質差しの競馬で展開がピッタリとはまった。昨年の札幌記念と同等の自己最高指数を記録。函館記念で好走する巴賞組は敗退馬が多く、能力を出し切った後の一戦となる今回は高評価しにくいが、押さえた理由は(8)ブローザホーンと同じ。
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本日2番 函館10R 駒場特別 ダ1700m
 ◎ (4)ロイガヴェーグル
 ○ (14)スマートサニー
 ▲ (2)アスクビックスター
 注 (8)ローズスター
 △ (5)サヴァビアン
 △ (1)レイクリエイター
 △ (7)トップスターサン
 △ (9)リアルシング
 △ (10)マイグレーション
 △ (11)テンウォークライ
結論 馬連4-14,2,8,5,1,7,9,10,11 (16:10:10:4:2:2:2:2:2) 複勝4 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にアスクビックスター(-17.7pt)、スマートサニー(-15.3pt)、シンヨモギネス(-14.3pt)、テンウォークライ(-12.7pt)、ローズスター(-11.0pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (4)ロイガヴェーグル

 これまでのキャリアが5戦と浅い3歳馬。前走は3着馬に2馬身半差を付けてなかなか良い指数で勝利した。本馬は前々走で出遅れたが、休養明けの前走ではやや余裕残しの馬体で、スタートが速くはないが改善された点が良かった。また前走時は中団外から向正面でじわっと位置を押し上げ、3角で外を回らされそうになったが、そこでスッと控えて内に進路を切り替えるなど、それまでの折り合い難から一転、コントロールが利いていた。

 今回の他の3歳馬たちはレースぶりが極端だが、本馬は好位~中団でレースを進められる強みがある。さらなる上昇を期待する。
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本日1番 中京11R 名鉄杯 ダ1800m
 ◎ (9)アーテルアストレア
 〇 (14)メイクアリープ
 ▲ (10)キタノヴィジョン
 △ (3)フィロロッソ
 △ (4)ニューモニュメント
 △ (1)フィニステール
 △ (7)ロードエクレール
 △ (8)オディロン
 △ (13)ウェルカムニュース
結論 馬連9-14,10,3,4,1,7,8,13 (17:7:7:7:3:3:3:3) 複勝9 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にウェルカムニュース(-27.3pt)、メイクアリープ(-27.0pt)、アーテルアストレア(-26.3pt)、フィロロッソ、キタノヴィジョン(ともに-24.7pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (9)アーテルアストレア

 今回の中京ダ1800mは1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスを勝利している得意舞台。また前々走のOP・ブリリアントSで3着と好走しているように、地力も付けている。

 前々走は14番枠から五分のスタートを切って、中団の外を追走。最後の直線で早めに仕掛けて動いたところを、後方から本馬を目標に動いた2頭に差されて2馬身半差付けられたが、前2頭が競り合ってレースが緩みなく流れたことや相手を考えると好内容だった。

 実際にこのレースが初めてのブリンカー着用で、それが効きすぎたかのように逃げたペプチドナイルは、その後、大沼SとマリーンCを連勝している。

 前走のスレイプニルSは前半3F62秒4-60秒8のかなりのスローペース。1番枠を利して中団の内を立ち回り、3~4角でペースが上がったところを最短距離から差を詰めて、ラスト2Fでは4番手まで上がったが、そこで前の馬のキックバックを嫌がって頭を持ち上げる場面。そこからジリジリになったが、何とか5着に食い込んだ。

 前走は相手も強かったが、スムーズな競馬が出来ていなかったのも確か。また、ここでは能力値上位の存在である。今回は外目の枠に入り、中団の外が狙える枠の並びだけに、巻き返しに期待したい。
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本日4番 福島11R 福島テレビOP 芝1200m
 ◎ (1)メディーヴァル
 〇 (13)スマートリアン
 ▲ (7)スリーパーダ
 注 (11)クリノマジン
 △ (3)エナジーグラン
 △ (8)ストーンリッジ
 △ (4)リレーションシップ
 △ (5)コムストックロード
 △ (6)グラスミヤラビ
 △ (10)チェアリングソング
結論 馬連1-13,7,11,3,8,4,5,6,10 (10:10:10:6:6:2:2:2:2) 複勝1 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にエナジーグラン、スマートリアン(ともに-17.3pt)、スリーパーダ、シナモンスティック(ともに-17.0pt)、クリノマジン(-16.3pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (1)メディーヴァル

 ずっとダートを使われてきた馬。前々走の韋駄天Sは新馬戦以来の芝、自身2度目の芝だったが見事に勝利した。前々走の韋駄天Sでは直線1000mの13番枠と外枠で勝利していることから、先日のCBC賞を7番人気で優勝したジャスパークローネ(前々走の駿風Sを16番枠で勝利)のように、人気の盲点となった感がある。

 しかし、本馬に関しては前々走時13番枠だったが、出脚が遅く中団からの競馬で外ラチ沿いを取れず、中目に進路を取って、馬群を割ってラストまでしぶとく伸び続けて勝利している。確かに前々走は1回新潟開催最終日のけっこう時計が掛かる馬場で、前半2F22秒2-後半2F23秒4とかなりハイペースになったことで展開に恵まれた面はある。

 斤量52Kgにも恵まれた面があるが、本馬はダ1400mでも2列目の内で包まれて仕掛けが遅れながらも、直線序盤で狭い間を割って盛り返し、2勝クラスを勝利した実績がある。つまり、今回の芝1200mも問題ないし、芝適性もあるとなればここでの狙いが立つ。芝のキャリアも浅いので、慣れての前進も見込めるだけに本命馬とした。
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本日5番 福島10R 会津S ダ1150m
 ◎ (7)チェリーブリーズ
 ○ (5)イスラアネーロ
 ▲ (1)スプラウティング
 注 (4)サザンエルフ
 △ (2)アイスリアン
 △ (3)パウオレ
 △ (6)ヴァンデリオン
 △ (8)ウラカワノキセキ
 △ (14)ナックドロップス
 △ (15)ロードオブザチェコ
 △ (16)クインズレモン
結論 馬連7-5,1,4,2,3,6,14,15,16 (10:10:10:5:5:2:2:2:2:2) 複勝7 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にスプラウティング(-21.7pt)、アイスリアン(-21.0pt)、イスラアネーロ(-20.3pt)、サザンエルフ、ウラカワノキセキ(ともに-20.0pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (7)チェリーブリーズ

 3走前のアクアラインSは逃げて6着、前々走のブラッドストーンSテンの速い馬多数の外枠で前に行けず、中団外からの競馬となったが、最後の直線でジリジリ伸びて5着と、このクラスのダ1200m戦で通用するようになってきた馬。前走の駿風Sは6番枠と内枠を引いたために能力を出し切れなかったが、前走で芝の速い流れを経験したことがプラスに働けば、軽ハンデ51Kgの今回は通用の余地がある。

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