2023年 青函S・天保山SなどメインR以降の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

お問い合わせ

予想

2023.06.24
2023年 青函S・天保山SなどメインR以降の予想

本日はメイン以降の予想を中心に掲載。最終Rの予想を出すとすれば、函館12Rのみとなりますのでご了承くださいm(__)m。

本日2番 函館11R 青函S 芝1200m
 ◎ (10)カルネアサーダ
 ○ (15)ゾンニッヒ
 ▲ (3)メイクアスナッチ
 △ (1)サトノアイ
 △ (8)マイネルジェロディ
 △ (11)マウンテンムスメ
 △ (2)レッドベルオーブ
 △ (6)ルッジェーロ
 △ (12)ロードマックス
 △ (14)クロジシジョー
結論 馬連10-15,3,1,8,11,2,6,12,14 (10:10:6:6:6:3:3:3:3) 複勝10 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にゾンニッヒ(-20.0pt)、カイザーメランジェ(-16.7pt)、ロードマックス(-16.0pt)、ショックアクション、ルッジェーロ(ともに-15.7pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (10)カルネアサーダ

 前々走の京葉Sでテイエムトッキュウが逃げるかなりのハイペースを2番手から小差の4着に好走するなど、どちらかと言うと芝よりもダートの実績の方が上だが、芝でも7走前に札幌の知床特別(2勝クラス)を完勝し、4走前の淀短距離Sで2着するなど力を見せている。4走前は3番枠から好スタート&好ダッシュでハナを主張したが、外からハナを主張するジャスパージャックに行かせて2番手を追走。ラスト1Fで先頭に立ったところを、ホープフルサインに突き抜けられたが、見せ場のある好内容だった。

 前走の函館スプリントSは16番枠から、ここでも好スタート&好ダッシュでハナに立つかの勢いだったが、そこから控えたために終始外を回る競馬となり、能力を出し切れなかった。雨の影響が残る中、前半3F33秒0-後半3F35秒2の超ハイペースをロスを作りながら先行しては12着大敗も仕方ない決着だったと言える。今夏の函館芝は開幕週から例年よりも時計を要しており、今回のメンバーならば外のマウンテンムスメに行かせて、楽にその2列目が取れると見て、巻き返しに期待した。
___________________________________

本日1番 阪神11R 天王山S ダ1400m
 ◎ (15)ワルツフォーラン
 〇 (3)レッドゲイル
 ▲ (10)ディアノイア
 △ (12)オーヴァーネクサス
 △ (14)サトノテンペスト
 △ (16)メイショウテンスイ
 △ (1)リアンクール
 △ (4)ピアシック
 △ (5)ベルダーイメル
 △ (6)ロイヤルパールズ
 △ (7)コパノマーキュリー
結論 馬連15-3,10,12,14,16,1,4,5,6,7 (15:10:5:5:5:2:2:2:2:2) 複勝15 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にスナークダヴィンチ(-25.0pt)、ベルダーイメル(-24.3pt)、メイショウテンスイ(-23.7pt)、ディアノイア、サトノテンペスト(ともに-23.0pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

 ◎ (15)ワルツフォーラン

 3走前に今回と同舞台の播磨S(3勝クラス)を逃げ切り勝ちした馬。3走前はラスト1Fでやや甘くなってモズリッキーに1馬身1/4差まで詰め寄られているが、15番枠から好スタートを切ってじわっとハナを主張し、前半3F34秒4-後半3F37秒7の超絶ハイペースでの逃げては仕方のない結果であり、オープンでも通用を感じさせる指数を記録している。

 実際に本馬は次走のOP・千葉Sで超絶高速ダートの1200m戦でやや忙しい競馬になりながらも3着に善戦。前走の京都競馬場グランドオープン記念は強風の中、大外16番枠から激しい先行争いに加わり、強豪ドンフランキーに外から競り掛けて行ったために9着に凡退したが、能力は十分に感じさせる走りだった。

 今回は前走ほどの強力な逃げ馬はいない。内から(2)ロードシュトロームがハナに行って本馬に脚を使わせてくる可能性、外から前に行ってこその(16)メイショウテンスイが競り掛けてくるくらいのメンバーで、それならば3走前のようなレースが出来るだろう。ここでの巻き返しを期待する。
___________________________________

本日3番 東京11R 江の島S 芝2000m
 ◎ (4)ホウオウエクレール
 ○(13)チャックネイト
 ▲ (3)ドゥラドーレス
 △ (7)デコラシオン
 △ (9)ウインリブルマン
 △ (12)エンドウノハナ
 △ (1)リフレーミング
 △ (5)ロジハービン
 △ (6)ホウオウリアリティ
結論 馬連4-13,3,7,9,12,1,5,6 (10:10:7:7:7:3:3:3) 複勝4 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にホウオウエクレール(-17.7pt)、エンドウノハナ(-17.0pt)、ドゥラドーレス(-16.3pt)、チャックネイト(-15.3pt)、デコラシオン(-14.0pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (4)ホウオウエクレール

 前々走のサンシャインS(3勝クラス)では3着馬に5馬身差を付け、オープンで勝ち負けとなる好指数の2着と好走した馬。前々走は9番枠から好スタートを切って、楽に2番手を取ったが、皐月賞同日で馬場がかなり悪化していたこともあり、逃げ馬を深追いせず、外のビジンにも行かせて離れた3番手を追走。実質、中団の上手く脚をタメていたこともあり、3~4角の外から押し上げて早めに抜け出したビジンにクビ差まで迫った。

 しかし、前半5F61秒4-後半5F64秒0のかなりのハイペースを先行し、ラスト1Fで後続を寄せ付けないどころか突き離した内容は評価できる。また前走の緑風Sでは道悪で好走した直後ながら、超絶高速馬場にも対応し、ここでも逃げ馬から離れた2番手を追走し、4着と善戦している。

 本馬が前々走で記録した指数はメンバー中で№1のもの。かつ順調で能力値も1着となる。近走長めの距離を使われている馬の芝2000m出走となると、テンに置かれてレースの流れに乗れに乗れず、後方からの競馬でスムーズ差を欠く場合もしばしばあるが、今回はレースを引っ張れる逃げ馬が不在。鞍上がしっかり前を意識して出していければ、近走のように前で流れに乗れるはずだ。

 テンの速い(9)ウインリブルマンは松岡騎手なので逃げずに逃げ馬の外を狙って来る可能性が高く、本馬の逃げも視野に入ってくるような組み合わせである。また(6)ホウオウリアリティも前に行ってこその馬だが、同生産者&同馬主なので競り合う可能性も少ないだけに、ここはチャンス十分だ。
___________________________________

本日4番 函館12R 1勝クラス ダ1000m
 ◎ (5)テイエムスイスイ
 〇 (1)サンダビューク
 ▲ (2)ワタシダケドナニカ
 注 (3)ルクスディオン
 △ (8)グラサージュ
 △ (11)ミヤジトレヴ
結論 馬連5-1,2,3,8,11 (15:15:10:5:5) 複勝5 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にコウソクカレン(-7.7pt)、サンダビューク(-6.3pt)、ビップアクア(-4.3pt)、アイファーベア(-4.0pt)、テイエムスイスイ(-3.3pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (5)テイエムスイスイ

 初めてのダ1000m戦、それも超絶高速ダートの前走では、8番枠からまずまずのスタートを切って、二の脚で好位の中目で流れに乗り、3角2番手から逃げ馬に並びかけて行く競馬。直線序盤で早々と先頭に立つと、そのまま押し切る強い内容だった。

 前走は3歳牝馬+減量騎手起用で斤量51Kg。斤量減はダッシュ力、瞬発力などの加速力に最も大きなプラス影響を与えるだけに、距離が短いレースほどその優位性が生かされる。今回も斤量51Kgだけに、楽にレースに流れに乗れると見て、ここも期待したい。

記事一覧へ戻る