本日は中山6Rの予想も出します。さあ、急ごう!! あとはメイン以降から、予想を出す予定ですm(__)m。(計5レース掲載済)
本日2番 中山6R 未勝利 芝1800m
◎ (7)キョウエイブリッサ
〇 (2)ショウナンハクウン
▲ (4)ロッククリーク
△ (6)メタルスピード
△ (9)ハーエクセレンシー
結論 馬連7-2,4,6,9 (15:13:12:10) 複勝7 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にキョウエイブリッサ(-7.7pt)、ハーエクセレンシー(-5.7pt)、メタルスピード(-2.3pt)、ロッククリーク(-0.7pt)、テンカノギジン(1.0pt)。
能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。
◎ (7)キョウエイブリッサ
前々走の朝日杯フューチュリティSの4着馬。前々走は内が伸びる馬場状態を1番枠を生かし、好位の最内を追走しての好走だった。しかし、ダ1000mでデビューしたタニノギムレットのように新馬戦で不適なダートを使われた馬の伸びしろの大きさを見せつける結果でもあった。デビュー戦で不適な条件を使われた馬、大敗した馬のほうが軌道に乗れば伸びしろは大きい。
前走の共同通信杯は戦前の段階で逃げると目されていたタッチウッドが出遅れ。それをあてにして好スタートを切った本馬はハナに立たされて目標にされる形。結局、タッチウッドに捲られて厳しい展開になってしまったが、休養明けで能力を出し切れなかったことは今回に繋がるはず。そもそも自己条件のここは実力断然の存在である。
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本日3番 中山11R 弥生賞 芝2000m
◎ (10)グリューネグリーン
〇 (4)トップナイフ
▲ (6)タスティエーラ
△ (2)ワンダイレクト
△ (1)レヴォルタード
△ (7)ゴッドファーザー
△ (5)フォトンブルー
結論 馬連10-4,6,2,1,7,5 (15:11:11:8:3:2) 複勝10 (50)
■先行力と決め手ある馬が優勢
弥生賞の過去10年の平均ペースは、前半5F61秒49-後半5F60秒21。かなりのスローペースが4度、逆にハイペースになったのはマカヒキの差しが決まった2016年のみ。基本的には小頭数のトライアルレースらしく、スローペースの傾向だ。
先行馬とメンバー最速クラスの上がりを使える差し馬の活躍が目立っており、2017年8番人気で2着に好走したマイスタイル、2021年4番人気で優勝したタイトルボルダーのように、度々逃げ馬が穴を開けている。逃げ、先行馬多数のメンバー構成だが、前に行ける馬を中心に予想を組み立てたい。
■有力馬の紹介
◎ (10)グリューネグリーン
前々走の京都2歳Sを逃げ切り勝ちした馬。前々走は7番枠から五分のスタートを切った後、序盤で狭くなる場面があったが、何とか捌いてそこから楽にハナを主張。序盤で進路が少し狭くなったことで掛かり気味だったが、それをなだめながら追走した。1~2角で外からビキニボーイが絡んできたことで、ペースを落としきれないまま3角へ。
3~4角ではビキニボーイの手応えが徐々に怪しくなるのに対して、本馬は楽な手応えで上がり、4角で2列目勢が上がってくるのを待って直線へ。序盤でしぶとく伸びて食らいつくシュタールヴィントを振り切り、ラスト1Fで抜け出したところを内からトップナイフに強襲されたが、アタマ差振り切って優勝した。
このレースはビキニボーイの4角出口での下がり方が雑で、(4)トップナイフが4角位置を押し上げようとしたところに、ビキニボーイが内から接触して外に弾かれ、中団まで下がる致命的な不利があった。トップナイフはラスト1Fでしっかり伸びていたことから、この不利がなければ同馬が先着していたと推測され、ホープフルSでは本命に推した。
本馬は前走ホープフルSでは、外からハナを主張するトップナイフなどを先に行かせたことで、好位馬群の中目で包まれてしまった。自分の競馬が出来ず、能力を出し切れなかった。
また中目で包まれたことで折り合いにも苦労していた。行った行ったの流れで前の位置を取れていれば、もっと上の着順が狙えていたと見ているが、決め手を生かす競馬では厳しかった。今回は大外10番枠に入ったことで、逃げ馬を目標にしながら動いて行けるだろう。トップナイフが全力投球でない以上、本馬を本命候補としたい。
○ (4)トップナイフ
前走ホープフルSで2着と好走した馬。前走は8番枠からまずまずのスタートからじわっと内に切れ込みハナを主張。早い段階でコントロールして後続を引き付けながらの逃げ。向正面でもペースを引き上げなかったが、2列目の外に1番人気のミッキーカプチーノが控えていたことで、後続はそれをマークして動かないまま3角へ。
3~4角からじわっとペースを引き上げ、4角出口で外から並びかけてきたドゥラエレーデとともに2列目をやや離して直線に入った。序盤で追われてすっと後続を離したが、ラスト1Fで食らいつくドゥラエレーデとクビの上げ下げでハナ差2着に惜敗した。
ハナ差の2着に敗れはしたが、行った、行ったの流れに持ち込んでのほぼ完璧な騎乗だった。本馬はここまでキャリアは7戦と豊富で、大きな伸びしろは期待しにくい。またここで皐月賞の優先出走権を手にすることが出来なかったとしても、おそらく賞金が足りる立場である。しかし、今回は相手弱化の一戦、対抗以下の評価にも出来ない。
▲ (6)タスティエーラ
新馬戦から着実に上昇し、前走の共同通信杯では4着と好走した馬。前走は6番枠から好スタートを切り、そこからコントロールしながら控えて好位の中目を追走。道中でやや引っ掛かって最終的には位置を下げ、先頭から離れた中団外目を追走していた。3~4角でも我慢させたが、直線で追い出されても加速はそれほど速くなくジリジリ。しかし、最後までしぶとく伸びて2着馬にクビ+ハナ差まで迫った。
好スタートから速い二の脚で好位を取った時点では、楽にレースの流れに乗れそうな雰囲気だったが、道中で折り合いに苦労し位置が下がっていった。福永騎手が鞍上で、目先の結果よりも折り合う教育をしたと推測されるが、結果的にキレる脚が使えなかった。
ムーア騎手が騎乗した新馬戦のように、持ち前の前進気勢を生かして前にいく競馬のほうが合うようだ。好位でスムーズに流れに乗れれば、勝ち負けしても不思議はない。
△ (2)ワンダイレクト
デビュー2戦目の若駒Sで2着と好走した馬。前走は1番枠からまずまずのスタートを切ったが二の脚が遅く、一旦下がってしまった。そこから掛かりながら2列目の最内まで押し上げての先行策。レースが超絶スローペースだったこともあり、道中は折り合いに苦労していた。しかし、3角では前にスペースを作って我慢させ、4角で外から各馬が一気に上がってくるのを待ち、2列目の中目で直線へ。序盤ですっと加速して先頭列に並びかけ、ラスト1Fでは完全に抜け出した。しかし、外から一気にマイネルラウレアに差し切られ、ハナ差と惜敗した。
前走はわずかに差されたが、好位から勝ちにいってのもの。本馬は新馬戦でもテンに置かれており、二の脚が遅い弱点はあるが、それを挽回して位置を取りにいっても崩れないしぶとさがある。また逃げ馬のトップナイフやゴッドファーザー等がペースを引き上げてくれれば、無理に位置を取りにいく必要もなく折り合えるだろう。スムーズなレースが出来れば、前走からさらなる前進も期待できる。
△ (1)レヴォルタード
10月東京のタイセイクラージュが好指数勝ちした新馬戦で2着だった馬。同馬は新馬戦の疲れが残り、その後は伸び悩みとなっているだけに、本馬は2戦目でどう変わるか注目していた。
前走は2番枠から五分のスタートを切り、枠の優位性を生かして2番手を追走。しかし、引っ掛かってややチグハグな走り。前を行く馬を壁にして何とか折り合う場面もあったが、ペースが上がると折り合いもついた。最後の直線序盤で逃げ馬に並びかけ、ラスト2Fで前を交わして悠々と先頭に立ち、2着馬に3馬身差をつけてゴールした。
記録した指数は1クラス上で通用するもの。ラスト2Fも12秒1-12秒0と減速していない点も評価できる。まだ能力を出し切った走りではないだけに、さらなる上昇が期待できるだろう。一気に重賞となると荷が重い面もあるが、前走から休養させたことで大きく変わる可能性もある。
△ (7)ゴッドファーザー
白菊賞を逃げて圧勝した、素質高いカルロヴェローチェが勝利した新馬戦では3着だったが、次走の未勝利戦では10馬身差の圧勝を収めた馬。前走は8番枠から好スタートを切って、内の馬を制するように外から先頭に立ち、逃げる競馬。本馬にとってはマイペースの逃げだったようだが、3角過ぎからは後続馬たちがバテ始める。最後の直線で追い出されるとが出されると完全に独走、結果10馬身差の圧勝だった。
ただ走破タイム1分49秒1、ラスト2F12秒2-12秒4。上がり3Fタイム36秒5は、同日の同距離で行われた7レースの3歳未勝利戦と比較していくと、そこまで優秀だったわけではない。『2歳馬ジャッジ』では「10馬身差の圧勝ではあったが、相手が弱かった」と評価したが、実際にこのレースで2着以下だった馬は、最下位に敗れたナムラテティがダート路線に転向して、未勝利を勝っただけ。芝では全滅している。
当然、指数もそこまで高いものではなかったが、本馬は余裕を感じさせながら圧勝したことは確か。過大評価は禁物だが、見切ることも出来ないので買い目に加えた。
△ (5)フォトンブルー
8月札幌の芝1800m新馬戦ではラスト2F11秒7-11秒4で勝利し、素質の高さを見せた馬。新馬戦で2着だったエルデストサンは次走の未勝利戦でトップナイフの2着。エルデストサンはその後、ダートに路線転向し活躍している。
本馬は昇級以降の近2走は出遅れ。前々走の黄菊賞はエリザベス女王杯当日で馬場が悪く、前走のエリカ賞は最後方から向正面では2列目の外まで上がっていく競馬。無駄な脚を使った上に、3~4角でペースが上がっていく中を、外々を回るロスが生じた。
今回は立て直されて上昇が期待できる。新馬戦で見せたトップスピードは非凡なものがあった。また半兄は種牡馬として活躍しているシルバーステート。ここで一気の素質開花というストーリーもあるかもしれない。
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本日4番 阪神11R 大阪城S 芝1800m
◎ (1)プライドランド
〇 (9)エアファンディタ
▲ (2)シャイニーロック
△ (6)ワールドバローズ
△ (7)シュヴェリエローズ
△ (10)フライライクバード
△ (13)プリンスリターン
△ (5)オウカンムーン
△ (16)スカーフェイス
結論 馬連1-9,2,6,7,10,13,5,16 (16:10:5:5:5:5:2:2) 複勝1 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にプリンスリターン(-19.3pt)、シャイニーロック(-18.3pt)、エアファンディタ(-17.7pt)、ジェットモーション(-15.0pt)、プライドランド、スカーフェイス(ともに-14.7pt)。
能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。
◎ (1)プライドランド
4走前の京橋Sでは、昨年の府中牝馬Sの覇者イズジョーノキセキや一昨年のエリザベス女王杯の覇者アカイイト、昨年のリステッドの勝ち馬シフルマンなどの強豪を撃破して勝利した馬。同レースでは後方からだったそれまでのレースから一転、3番枠から好スタートを切って、1角の入り口へハナへ。外からミトノマルーンが競り掛けて来たことで、超絶高速馬場ではあったがあまり息が入れられず、ペースを緩めずに逃げて逃げ切った。
今回はそれ以来の内枠である。阪神芝は当時のような高速馬場ではないが、昨年の阪神4回、5回、6回の連続開催の終盤まで内が伸びていたように、阪神芝は内の路盤が固く作られているので、1回阪神7日目の昨日の12Rで最短距離を立ち回った9番人気のシゲルカチョウが穴を開けている。チューリップ賞の結果も説明するまでもないだろう。
とにかくプライドランドは今回、内枠に恵まれたということ。さらに1年3ヵ月の休養明けから立て直しながら調子を上げており、前走の日経新春杯でも10番人気の2番手馬キングオブドラゴンが2着に粘る前有利の流れを好位の中目で立ち回ったにせよ、勝ち馬ヴェルトライゼンテと0.7秒差(8着)に善戦している。本馬はここでは能力値5位タイ。先行勢が手薄なここで内枠を利した競馬が出来れば、馬券圏内突入も可能と見る。
○ (9)エアファンディタ
昨年2月の阪神芝1600m戦、洛陽Sの覇者。同レースでは6番枠からやや出遅れたが、そこから促されて中団馬群の中目を追走。向正面で内目に入れて、3~4角でも中団馬群の内目。直線序盤で好位の後ろのスペースを拾って位置を上げて行ったが、そこではジリジリ。ラスト1Fで進路を外に切り替えるとグンと伸び、最後にダーリンドンホール(次走のダービー卿CTで3着、その次走のエプソムCで2着)をハナ差ほど捉えて勝利した。
本馬は前記の洛陽Sが自己最高指数である。芝1800mの前々走・カシオペアSでは4着に善戦しているが、これは1番枠を利して4角まで超スローペースの最短距離を立ち回ったものである。また芝2000mの前走・チャレンジCでも5着に善戦しているが、レッドベルオーブが大逃げを打ったことで、前崩れの流れに恵まれた面がある。
このように高いレベルでは芝1600mがベストという馬なので、スタミナが不足する休養明けで距離1800mのここでは、対抗評価までに止めることにした。
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本日5番 阪神12R 4歳上1勝クラス ダ1400m
◎ (2)ドゥーベ
〇 (6)サクセスローレル
▲ (12)ワーズワース
△ (8)スプラウティング
△ (7)ウラヤ
△ (3)モナルヒ
△ (4)フェイマスダンディ
△ (10)マイトレジャーフジ
△ (11)アラモートバイオ
△ (13)オンザダブル
結論 馬連2-6,12,8,7,3,4,10,11,13 (15:10:10:5:2:2:2:2:2) 複勝2 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にウラヤ(-17.0pt)、サウンドサンビーム(-13.0pt)、スプラウティング、ラキ(ともに-12.7pt)、ワーズワース(-12.0pt)。
能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。
◎ (2)ドゥーベ
デビュー当初は芝路線を走り、3歳1月のOP・ジュニアCで5着したほどの馬。7走前に初ダートで2着するとそこからはダートに路線転向、4走前には1勝クラスを勝利した。前々走では2勝クラスのドンカスターCでも4着。7番枠から出遅れて、後方馬群の外から勝ち馬モズリッキーの後ろをついて回っての4着だった。
前走の春待月賞はタフなダート。逃げてこそのサトノキングダムが15番枠に入ったことで、内の先行勢がそれに抵抗するように積極的に出して行ったことで、前半3F34秒2-後半3F38秒1の超絶ハイペースになった。
本馬は前々走で後方からレースを進めて、自己最高指数タイを記録した後の一戦で、出脚がひと息だったが、押して前の位置を取りに行ったために14着に大敗。6番人気の外差し馬ヴァーサが2着、出遅れて後方2列目から最短距離を立ち回った(7)ウラヤが5着にくる流れでは仕方なかったと言える。
もともとの潜在能力の高さ、ダートのキャリアの浅さから、巻き返しがあっても良いと見ていたが、本馬は午前中まで3番人気に支持されており、予想を出すかどうか迷った。しかし、現在はオッズが回復して5~6番人気くらい。これならば買える。
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本日1番 中山12R 4歳上2勝クラス ダ1200m
◎ (12)ドリームビリーバー
〇 (9)アウトパフォーム
▲ (14)ニルカンタテソーロ
△ (1)タイセイジャスパー
△ (5)クリスタルウェイ
△ (7)セイカフォルゴーレ
△ (2)クローリスノキセキ
△ (11)ゼンカイテン
結論 馬連12-9,14,1,5,7,2,11 (15:14:5:5:5:3:3) 複勝12 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にニルカンタテソーロ(-16.3pt)、ドリームビリーバー(-16.0pt)、ウィンダミア(-14.0pt)、ネイチャーカレン(-13.3pt)、セイカフォルゴーレ(-12.0pt)。
能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。
◎ (12)ドリームビリーバー
休養後の近2走で高水準で安定した成績を収めている馬。前々走の1勝クラスでは、11番枠からトップスタートを切って、内から逃げたロサロッサ―ナに並びかけていく競馬。本馬が競りかけたことで前半3F34秒1-後半3F36秒8の超ハイペースになったが、4角で再加速し、直線で楽に抜け出して勝利した。
続く昇級戦の前走でも13番枠と外枠だったが、ここでも好スタートを切って先頭のトラストパッキャオ、ウラカワノキセキに並びかけていく競馬。3頭並走状態でどの馬も引くに引けない状態だったために、ここでも前半3F34秒1-後半3F36秒8と超ハイペースになった。最後の直線序盤で先頭に立ったのはウラカワノキセキだったが、本馬もそれを追い駆けたが、最後で少し甘くなって交わすことは出来なかった。
しかし、厳しい流れを先行策から押し切った近2走の内容は褒められるもの。また消耗度の高いレースをした後の前走でも崩れなかったのは、地力の証と見ており、ここも崩れない可能性が高いと見て1番人気ではあるが、本命馬とした。
〇 (9)アウトパフォーム
4走前の1勝クラスでは、7番枠からスタートは五分だったが押して逃げ馬の外2番手を追走。逃げ馬にプレッシャーをかけていく競馬だった。しかし、そこまでペースは上がらず、超高速ダートで前半3F34秒5-後半35秒7にやや速い程度。それでも4角で再加速して直線早め先頭の競馬で押し切った内容はそれなりの評価が出来る。
また本馬は高速ダートではあったが、前半3F32秒8-後半3F38秒1の超絶ハイペースとなった前々走の舞浜特別では、好位の中目から3~4角で外に出していく競馬で勝ち馬と0.4秒差に踏ん張っている。同レースで展開に恵まれて2着に好走した(13)ウィンダミアが2番人気に支持されるメンバー構成ならチャンスがあるだろう。
前々走がかなり消耗度の高い一戦だっただけに、前走は見せ場のない12着と大敗したが、今回はそこから立て直されての一戦で追い切りも明確に前走よりも良い。今回は前々走と比べると先行勢が手薄で、◎が断然の1番人気ということもあり、現時点で9~10番人気の本馬を対抗評価とした。