2023年 フェアリーS+メイン+最終12Rの予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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2023.01.09
2023年 フェアリーS+メイン+最終12Rの予想

高配当あっとちょっとのところで取り逃してしまっている今日この頃ですが、本日こそしっかり当てたい気持ちでいっぱいです。

本日1番 中山11R フェアリーS 芝1600m
 ◎ (5)ヒップホップソウル
 〇 (2)リックスター
 ▲ (9)エナジーチャイム
 △ (1)スピードオブライト
 △ (10)メイクアスナッチ
 △ (4)アンタノバラード
 △ (8)イコノスタシス
 ※(3)マイレーヌは迷って消した
結論 馬連5-2,9,1,10,4,8 (10:10:10:10:5:5) 複勝5 (50)

■中山芝1600mは向正面がカギ

 中山芝1600mはタフなコースだけに、前半から競り合ってペースが上がることは少なく、向正面の下り坂でペースが上がるか、上がらないかが大きなポイントとなる。フェアリーSはまだ体力のない明け3歳馬同士の一戦。向上面の下り坂でペースが緩んで、2013年クラウンロゼ、2015年ノットフォーマル、2016年ビービーバーレル、2020年スマイルカナのように逃げ馬があれよと残ってしまうことがしばしばある。

 今回も前走逃げ切り勝ちのイコノスタシス、内枠に入ったマイレーヌと逃げ馬も先行馬もそれなりに出走予定だが、平均ペースよりも遅い流れになるのではないかと見ている。また中山芝1600mは内枠有利のコースであり、現在の中山芝も内が有利であることから、前へ行ける馬と内枠の馬を主体で予想を組み立てたい。

■有力馬の紹介

◎ (5)ヒップホップソウル

 今回と同条件の新馬戦を勝利した馬。同レースでは不利な大外12番枠から、はっきりと出遅れて後方からの競馬。このレースはかなりのスローペースで本馬は向正面の外から好位まで早めに上がり、3角では早くも2列目の外3番手。3~4角では前の2頭が飛ばして行ったが、それをやり過ごして直線で外に出されると、他馬よりも豪快なフットワークでスピードアップ。2着に4馬身差をつけ圧勝した。ラスト2Fは11.8秒-11秒2。かなりの潜在能力を感じさせる勝ちっぷりだった。

 前走ベゴニア賞は7番枠から好発を切って、序盤は外からハナを主張するシャンパンカラーに抵抗したが、最終的には控えて2番手の外を追走。ラスト300mでシャンパンカラーとともに後続を引き離すも同馬の脚色も衰えず、クビ差に迫ったところがゴールだった。やや期待外れの結果ではあったが、勝ちにいったぶん伸び切れなかった。今回は逃げ馬が出走しているだけに、無理に前につける必要もなく、脚をタメての前進に期待する。

○(2)リックスター

 1戦1勝の馬。東京芝1600mの新馬戦は15番枠から好発を切り、2列目の外でスムーズに流れに乗った。最後の直線で追い出されるとスッと加速し、ラスト1Fで抜け出して快勝。2着馬とは半馬身差と特に目立つようなレース内容ではなかったが、こういったレースぶりが競馬では一番強い内容になる。

 ラスト2Fは11秒4-11秒3とかなり優秀。キャリア2戦目の重賞でも好走できる素質を感じさせる内容だった。走破タイムは1分36秒3と平凡なだけに、疲れも大きく残らず順当に上昇できそう。さらに過去4年連続で1枠の馬が3着以内という、内有利なこのレースで2番枠。ロスの少ない競馬が出来そうなのも好材料だ。

▲ (9)エナジーチャイム

 新潟芝1600mの新馬戦で記録した指数が◎ヒップホップソウルと並んで1位となる馬。同レースでは4番枠から好発を決めハナを主張。マイペースの逃げで最後の直線でも淡々と走っていたが、外からショウナンアレクサが迫ってくるとエンジン点火。フットワークが速くなり、そこからは2頭のマッチレース。上位2頭で3着馬を6馬身引き離し、ショウナンアレクサにクビ差で勝利した。

 走破タイムの1分34秒8はこの週の新潟では悪くない。ラスト2Fは11秒0-11秒3。逃げる競馬でそれなりに速い走破タイムだったことを考えれば、減速度合は少なく好内容だった。

 それ以来のレースとなった前走の京王杯2歳Sでは、9番枠から出遅れ、後方2番手と絶望的な位置となったが、最後の直線では馬群の中を割りながらしぶとく伸び、勝ち馬と0.5秒差(8着)に善戦した。今回は新馬戦を勝った芝1600m戦。中団から前走で見せた末脚が使えればここで通用しても不思議ない。

△ (1)スピードオブライト

 新馬戦は芝1200mだったが、1Fの距離延長で上昇した馬。中山芝1200mの新馬戦では14番枠から好発を決めるも内の2頭を行かせ、すんなり3番手を追走。3~4角では持ったまま2列目の外まで上がり、直線序盤でゴーサインが出されるとそこからグンと伸びて勝利した。ラスト2Fは11秒7-11秒4。好位を追走し、最後まで加速して勝利した内容は高く評価できる。

 前走の京王杯2歳Sも16番枠から好発を決め、促しながら二の脚で2番手外まで持っていき、そこからはコントロールして進めた。3~4角を馬なりで上がり、4角で楽に逃げ馬フロムダスクに並びかけた。直線序盤で追い出されると反応はさほどなかったが、しぶとく食らいつき同馬をハナ差まで追い詰めた。しかし、最後に外からまとめてオオバンブルマイに差されて3着となった。

 京王杯2歳Sで4着だったペースセッティングがシンザン記念で2着に好走。これで本馬の株が上がりそうだが、ペースセッティングは追走に忙しい競馬になっており、マイルがベストの馬。一方、レースぶりがスムーズだった本馬は、芝1400mがベストのように感じる。

 またペースセッティングとは違い、前走で自己最高指数を記録しているだけに、オオバンブルマイやフロムダスクの次走朝日杯FSのように、疲れが残って上昇しない可能性もある。ただ内有利なコース&馬場で1番枠を引いたとなると侮れない。

△ (10)メイクアスナッチ

 行きたがり屋の2戦2勝馬。札幌芝1200mの新馬戦ではスタートを決め、大外8番枠から余裕を持って2番手外を追走。掛かりそうになるのをコントロールしていたが、3~4角ではもう先頭に立ってしまいそうな手応えだった。4角で徐々にブレーキを外すと馬なりで先頭に。直線序盤ではスッと加速したが、ラスト1Fで甘くなり外からセフィロにクビ差まで迫られた。ラスト2Fは11秒0-11秒6と減速しているが、3着馬には3馬身差つけており、上がり3Fタイムも同日札幌では勝ち馬セフィロに次ぐNO.2のもの。なかなか強い内容だった。

 新馬戦以来のレースとなった前走は3番枠から好発を切った後、コントロールされてはいたが楽にハナを主張してしまった。そこから我慢させ、超絶スローペースに落とし3~4角で後続を引き付けラスト2Fで再加速。後続との差を広げ、外から2着馬に迫られたが1馬身1/4差で完勝した。

 前走は超絶スローペースでタイムが平凡。大きな疲れが残る内容ではなかったことが、今回に向けての加点材料である。距離が伸びてどこまでやれるかだが、行きたがる気性の持ち主なので、重賞でペースが上がるのも好ましい。

△ (4)アンタノバラード

 前々走で不良馬場の中山芝1600mの未勝利戦を勝利した馬。前々走は9番枠から五分のスタートを切って3列目の外を追走。3~4角の外から2列目まで上がり、最後の直線では早め先頭の立った(3)マイレーヌを目標に進出。内のマーレアペルトも抜け出して、マッチレースになったが、同馬を競り落として半馬身差で勝利した。このレースは指数面では強調できないが悪くない。

 前走の京王杯2歳Sは五分のスタートを切りながらもテンに置かれて後方からの競馬になったが、テンの遅い芝1600m戦を使った後の芝1400mでは仕方ない。それでも勝ち馬と0.8秒差(10着)と致命的に負けていなかったことから、中山芝1600mで内枠のここは前進に期待したい。

△ (8)イコノスタシス

 デビュー2戦目の未勝利戦で逃げて2着、そして前走の未勝利戦を逃げ切り勝ちしたように、逃げてこその馬。前走は東京芝1600m戦を2番枠から好発を切って、二の脚で先頭に立ち、最後の直線で再加速して逃げ切り勝ち。2歳戦としては緩みなく流れており、なかなかの好指数だった。

 今回は内枠のマイレーヌが抵抗してくるとは見ているが、本馬は二の脚が速いので、ここも逃げられるはず。ただ本馬が3走前で逃げて2着と好走した後の前々走では5着と凡走しているように、逃げ馬は2連続好走が難しい面がある。逃げ馬のほうが疲れが出やすいからだ。それでも2歳~3歳春までの中山芝1600m戦は、逃げ馬が活躍する舞台ということもあり、印を打つことにした。

2番人気馬 (7)ディナトセレーネ

 アルテミスSの6着馬。前走のアルテミスSは4番枠から好発を決め一旦は先頭に立ったものの、外からハナを主張するアリスヴェリテを行かせて2列目の内を追走。前半4F47秒8-後半4F46秒0のスローペースで前有利な展開に恵まれながらも、勝ち馬ラヴェルから0.4秒差に敗れた。

 しかし、ラヴェルは新馬戦でラスト2F10秒8-10秒7という驚異的な数字を記録したナミュールが半姉の素質馬。その他にも新馬戦で同週NO.1の上がり3Fタイム31秒4を記録したリバティアイランドや、野路菊Sで2着ながら3着馬に6馬身差を付けたアリスヴェリテなど、強豪揃いでハイレベルな一戦だったことを考えれば立派な内容だった。

 ただ前走は高指数の激戦だっただけに、ここで好走した馬は高い期待と裏腹に次走で次々と凡走。次走で好走したのは3~4角で包まれそのまま直線を迎え、ラスト2Fまで前が壁になり、能力を出し切れなかったリバティアイランドと、同馬に外から蓋をして凡走した(6)ミシシッピテソーロのみ。

 本馬も前走で好走しているだけに、その後の休養でどこまで疲れが取れているかが鍵となる。個人的にはこれまでの傾向どおりに走れないと見て軽視した。またリバティアイランドもミシシッピテソーロもここでの凡走が本番・阪神JFでの好走に繋がった。
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本日2番 中京12R 4歳上1勝クラス 芝2000m
 ◎ (14)チュウワダンス
 〇 (6)インザオベーション
 ▲ (7)ベリーヴィーナス
 注 (12)ゲンパチムサシ
 △ (13)ラリベラ
 △ (5)ヒルノロワール
 △ (10)ツッチーフェイス
結論 馬連14-6,7,12,13,5,10 (20:10:10:6:2:2) 複勝14 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にチュウワダンス(-10.7pt)、インザオベーション(-9.0pt)、ゲンパチムサシ(-8.3pt)、マッハモンルード、ツッチーフェイス、ヴィトーリア、ラリベラ(ともに-5.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。

◎ (14)チュウワダンス

 キャリア3戦ながら、能力値1位の素質馬。前々走は8番枠から出遅れ、中団からの競馬。レースがかなりスローペースでありなら隊列縦長で、前からかなり離されてしまったが、最後の直線ではしっかり伸びて勝利した。

 前走は8番枠から五分のスタートを切って序盤は前から離れた好位の直後の外を追走。向正面でじわっと動いて3角手前で内目に入れ、最後の直線で外に出されると、ここでもしぶとい粘りを見せて2着。ラスト1Fで甘くなったために2番手から早め先頭に立ったロマンシングブルーを捉えることができなかったが、向正面で早めに動いたぶんだろう。

 本馬はキャリアが浅い4歳馬だけにまだまだ進化が見込め、外差し馬場の中京も好ましいはず。1番人気ではあるが、ここは逆らいにくい。

〇 (6)インザオベーション

 昨夏に戦列復帰してから、このクラスで3着、3着、4着と安定した走りを見せ、ここでは能力値2位となる馬。前々走では勝ち馬に0.5秒離されたが、勝ち馬は斤量51Kgを利して逃げ切ったもの。本馬も5番枠から好発を切って、逃げ馬から離れた好位の最内を追走し、最後の直線序盤で2番手まで上がってしぶとく粘る見せ場を作った。

 前走も5番枠から好発を切りながらも、控えて中団の最内で脚をため、3~4角でひとつ外に出して、最後の直線でも進路は作れていたが、最後に甘さを見せての4着。どうしてもしまいが甘くなってしまうところがあるが、もう一列、2列下げて乗れればチャンスが広がるはず。今回は武豊騎手に乗り替わり、差しに徹する競馬で最後の直線で外に出せれば連対圏内突入まで可能だろう。
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本日3番 中京11R 淀短距離S 芝1200m
 ◎ (7)アスタールビー
 〇 (14)グレイイングリーン
 ▲ (1)ルピナスリード
 △ (8)ショウナンバニラ
 △ (12)スノーテーラー
 △ (6)ジャスパージャック
 △ (2)ホープフルサイン
 △ (3)カネサアルーダ
 △ (5)メイショウチタン
 △ (9)カリポール
 △ (11)チェアリングソング
結論 馬連7-14,1,8,12,6,2,3,5,9,11 (12:12:6:6:4:2:2:2:2:2) 複勝7 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にジャスパージャック(-18.7pt)、 ホープフルサイン、グレイイングリーン(ともに-17.3pt)、スノーテーラー(-17.0pt)、ルピナスリード(-16.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。

◎ (7)アスタールビー

 前々走のオープン・UHB賞の2着馬。前々走は札幌芝1200mの稍重で時計が掛かっていたが、14番枠からトップスタートを切って逃げ、最後の直線では再加速。ラスト1Fで甘くなってロードマックスには差し切られたが、それもそのはず、前半3F33秒8-後半35秒3のかなりのハイペースだったのだから。それで勝ち馬とハナ差だったのだから負けて強しで、本馬がこのレースで記録した指数は「-20」で、出走各馬の近5走ではNO.1となる。

 前走のタンザナイトSはそれ以来の休養明けの一戦。ここも阪神芝1200mの稍重で時計が掛かる中、1番枠から五分のスタートを切って押して出したところで、外から斤量51Kgのエレナアヴァンティが掛かるほどの行きっぷりで本馬に競り掛け、息が入れられず、オーバーペースになったために13着に大敗した。

 しかし、厳しい流れの経験は持久力強化に繋がることが多いもの。今回は同型馬(6)ジャスパージャックが出走しており、ここでもハナ争いになる公算が高いが、ジャスパージャックの鞍上は過度なハイペースを嫌う武豊。ある程度はハイペースになったとしても、やや高速馬場の中京なら押し切りやすく、前に行くことで馬場の良いところを選択できるメリットもあるので本命とした。

○ (14)グレイイングリーン

 昨年の中京芝1400mの新春Sを、今回の出走馬NO.1の指数「-22」で勝利した馬。同レースは前半3F33秒6-後半3F34秒7のややハイペースを5番枠から出遅れ、二の脚もひと息だったが、中団の最内を追走し、最後の直線でスムーズに最内の進路を確保すると、そこからグングン伸びて、逃げ切りを図る馬を難なくゴール前で捉えて勝利した。

 本馬は後半型なので勝ち切れないが、その後のオープンや重賞でも安定した走りを見せており、ここでも能力値1位。今回は初めての芝1200mになるので置かれる公算が高いが、ペースが速くなれば中よりも外が有利な馬場を利して、上位争いに加わって来られるだろう。

▲ (1)ルピナスリード

 目下2連勝中の上がり馬。前走の北陸Sでは、10番枠から五分のスタートを切って、そこからじわっと出して好位外を追走。ラスト1Fで先に抜け出したスンリを目標に仕掛け、同馬を競り落としてクビ差で勝利した。前走は新潟芝1200mで前半3F33秒8-後半3F34秒8のややハイペースだったことを考えれば上々で、指数もまずまず。ただ今回は1番枠となるだけに、ずっと馬場の悪化した内を通す可能性が高い。成長期の明け4歳馬であるが、枠を減点して3番手評価とした。また本馬が内を通した場合には、いくらでも荒れようがある。
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本日4番 中山12R 4歳上1勝クラス 芝1200m
 ◎ (3)コスモフロイデ
 〇 (11)ホーリーエンブレム
 ▲ (7)カヨウネンカ
 △ (5)イヴニングスター
 △ (8)ブルーゲート
 △ (12)フジマサフリーダム
 △ (14)ウィズグレイス
 △ (17)レイトカンセイオー
結論 馬連3-11,7,5,8,12,14,17 (15:10:5:5:5:5:5) 複勝3 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にカヨウネンカ、ホーリーエンブレム(ともに-9.7pt)、ブルーゲート(-9.0pt)、エンパイアウエスト(-7.7pt)、タフトテソーロ、レイトカンセイオー(ともに-6.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。

◎ (3)コスモフロイデ

 4走前の奥尻特別で4着の実績馬。同レースでは7番枠から五分のスタートを切って、押して押して好位の外まで持っていく競馬。3~4角の外から先頭の2頭に並びかけ、直線序盤でも食らいついていたが、最後まで前2頭は交わせず、外からフィデルにあっさりと交わされ、4着に敗れた。しかし、着差はフィデルと0.3秒しか差がなく、終始外々からの競馬になったことを考えると上々だった。

 前走は外枠18番枠で好発を切って好位の外。終始外々の競馬。それも3頭分くらい外を回ったために4角では既に手応えが怪しくなり、4角では外にモタれて大外を回るロス。それでも最後まで粘り通しての4着だった。

 しかし、今回は前走から一転して内枠。この枠なら好位の最内を取って、ロスなく立ち回れるだろう。まして今の中山芝は内が有利である。本馬の能力値は「-5.7pt」でピン差の7位タイ。意外と能力差が小さい上に、能力値上位馬や素質馬が外枠に入ったとなれば、本馬の馬券圏内突入も可能と見る。
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