2023年 愛知杯+他メイン+最終12Rの予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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予想

2023.01.14
2023年 愛知杯+他メイン+最終12Rの予想

本日は中山12Rはパスして計5レースの予想提供を予定しております。ところでフェアリーSのディナトセレーネ(2番人気)→10着、ニューイヤーCのワラ(2番人気)→最下位8着と危険な人気馬が絶好調です(^▽^)/。

そんなこんなで、今回もやっちゃいますか…。

ジャジャーン!!!!!

(11)ルージュエヴァイユ(現時点で1番人気)

昨秋に2勝クラスの山中湖特別と3勝クラスのユートピアSを連勝した、勢いある4歳馬。ゲートの甘さと二の脚の遅さが弱点でいつも後方からのレースになるが、長くいい脚を使ってしぶとく伸びてくるのが本馬の長所だ。

しかし、今回は逃げ馬が13番枠のアイコンテーラーの一頭のみ。そのひとつ外のリアアメリアも前に行ってこその馬なので、アイコンテーラーについて行く可能性が高いが、逃げを嫌う和田騎手なので、2列目狙いといったところか。内からマリアエレーナやアートハウスが抵抗したとしても、そこまでペースが上がるかは微妙なところである。

馬場が悪化して前がバテればチャンスが広がるが、そこまで雨が降るだろうか…。馬場が悪化し切らずに各馬が牽制のスローペースで前から一足使える馬が残ってしまう可能性も十分考えられる。本馬はここでも通用する実力馬だが、山崎はそれに一票を投じたい。

本日1番 中京11R 愛知杯 芝2000m
 ◎ (3)アートハウス
 〇 (8)アンドヴァラナウト
 ▲ (9)サンテローズ
 △ (4)ビジン
 △ (6)ホウオウイクセル
 △ (7)ラヴユーライウ゛
 △ (13)アイコンテーラー
結論 馬連3-8,9,4,6,7,13 (15:15:5:5:5:5) 複勝3 (50)

◎ (3)アートハウス

 前々走のローズSで初重賞制覇を達成した馬。前々走は8番枠から五分のスタートを切って、そこから軽く促した程度で楽に好位に付け、そこからコントロールして中目に収めて行く形。道中はやや掛かり気味だったが、我慢して前の馬とのスペースを保ち、3~4角で2列目の外に誘導して4角で壁を作りながらの追走。最後の直線で外に出されると早め先頭に立ったラリュエルに並びかけ、ラスト1Fでしぶとく抜け出し、外から伸びてきたサリエラを半馬身差で振り切って優勝した。

 前走の秋華賞は好位の外から勝ちに行く競馬。休養明け好走後の一戦だったこともあり、ラスト1Fで甘くなったが、勝ち馬スタニングローズと0.4秒差(5着)なら悪くない。今回はスタミナが不足する休養明けとなるだけに馬場が悪化しきった場合が怖いが、デビュー3戦目の忘れな草賞で、ラスト2F11秒6-11秒1で加速して3馬身差で圧勝した素質に期待した。

 超スローペースで流れることが多い新馬戦でラスト1Fで加速することは少なくないが、ある程度のペースで流れるリステッドで、最後まで加速できたことはとても高い潜在能力を示すもの。またそこまでペースが遅くなかったローズSで結果を出せたことも大きい。

〇 (8)アンドヴァラナウト

 4走前の阪神牝馬Sの2着馬。4走前は桜花賞前日で、内有利のトラックバイアスが生じていた状況下。久々のマイル戦ながら2番枠からトップスタートを切って、外の馬に行かせて好位の最内でスムーズに流れに乗り、ラスト1Fで抜け出したが、外からメイショウミモザに半馬身差されての2着。最短距離を立ち回ったこともあり、マイルでも強かったが、ベストは中距離だろう。

 前々走の府中牝馬Sでは、スタミナが不足する休養明けで3走前から1Fの距離延長ながら、3着に善戦している。前々走は1番枠からまずまずのスタートを切って、2番枠から内に切れ込んだソダシの直後を取ったが、同馬が位置を下げたことにより、中団に近い位置からの追走となった。3~4角でも中団の最内でソダシをマークして直線。外に出したソダシの内から一気に2列目に立ち、早め先頭の競馬。ソダシもそれに応戦し、叩き合いに持ち込んだものの、ラスト1Fで同馬り落とされ、さらにイズジョーノキセキの奇襲を受けての3着だった。

 前々走は最後の直線で進路確保のために早めに動いてソダシの目標になってしまったが、同馬の直後から抜け出していれば、また違う結果になったのではないかと感じさせた内容だった。前々走の内容や時計の掛かる馬場で行われた一昨年のローズS(中京芝2000m)で優勝していることから、この距離、時計の掛かる馬場でもやれると見て、対抗評価とした。前走のエリザベス女王杯は17着大敗を喫したが、休養明けで好走した反動によるものだろう。立て直された今回は巻き返しが期待できる。

▲ (9)サンテローズ

 中京では4戦3勝の中京巧者で、前々走で中京芝2000mの関ケ原Sを勝利した馬。前々走は14番枠から五分のスタートを切って中団の外を追走。序盤はやや掛かっていたが、その後の折り合いはスムーズで向正面のペースアップでも脚をため、4角の大外から勢いに乗せるとグングン伸び、ラスト100mで抜け出して勝利した。

 前走のアンドロメダSは3番枠から出遅れて、後方2番手からの追走。脚をためたわりに最後の直線で伸び切れず4着に敗れたが、長期休養明けで好走した疲れもあったはず。それでも0.3秒差と大崩れしなかったのは地力強化の証であり、ここであっさりと通用しても不思議ない。
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本日2番 中山11R カーバンクルS 芝1200m
 ◎ (8)コムストックロード
 〇 (11)ジュビリーヘッド
 ▲ (5)ストーンリッジ
 注 (12)スマートリアン
 △ (3)ライオンボス
 △ (6)ルッジェーロ
 △ (15)ザイツィンガ
 △ (13)ショックアクション
結論 馬連8-11,5,12,3,6,15,13 (15:10:10:5:5:3:2) 複勝8 (50)

PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にフレッチア(-17.7pt)、スマートリアン(-17.3pt)、ルッジェーロ、インターミッション(ともに-17.0pt)、コムストックロード(-16.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。

◎ (8)コムストックロード

 4走前の葵Sで後のスプリンターズSで2着となるウインマーベルの2着に善戦した素質馬。本馬もその後に着実に成長し、芝1200m~芝1600mまでの幅広い距離で崩れないレースをしている。4走前や前々走の福島テレビOPが差しての好走で、前走で芝1600m戦を使った後となると、ここも差し競馬になる公算が高い。

 しかし、今回は雨の影響で時計が掛かる上に、逃げ馬(10)エレナアヴァンティに外枠の(14)フレッチアが競って行く展開が予想される。前に行ってこその(3)ライオンボスも、全盛期のようなテンのスピードはないにせよ、内から抵抗して行くはず。極端ではないが、ある程度は速い流れになると見て、差し馬の本馬に期待した。
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本日3番 小倉12R 1勝クラス 芝1200m
 ◎ (3)ラヴォルタ
 ○ (9)メイケイバートン
 ▲ (10)ポメランチェ
 △ (1)プラウドルック
 △ (4)メイショウグラニー
 △ (6)ユナイテッドハーツ
 △ (12)タムロキュラムン
 △ (16)ヤマニンアンフィル
 △ (17)イラーレ
結論 馬連3-9,10,1,4,6,12,16,17 (16:10:4:4:4:4:4:4) 複勝3 (50)

PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にブランデーロック、メイケイバートン(ともに-8.7pt)、イラーレ(-8.3pt)、ラヴォルタ(-8.0pt)、デルマヤクシ(-7.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。

◎ (3)ラヴォルタ

 3走前の札幌芝1200m戦はタフな馬場を2番枠からダッシュ良くハナを主張し、前半3F34秒0の超ハイペースで逃げて2着と好走した馬。本馬が3走前に記録した指数は、今回のメンバーではNO.1ものだった。後方最内から追い上げたものの最後の直線序盤で進路がなく、ラスト1F手前で外に出して進路を確保すると、そこからグンと伸びて勝利したドグマ(現3勝クラス)も強かったが、内容はこちらが上だった。

 前走は福島の馬場の内側が悪化した状態で、各馬が外へ出して行く中で、11番枠からここでもダッシュ良くハナを切って、進路を最内に取り、そこを通って9着。外からチカリヨンに蓋をされていたために最後の直線で外に出せなかったが、外から差した勝ち馬と0.6秒差なら悪い内容ではない。ここは前進を期待する。

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本日4番 中京12R 4歳上1勝クラス 芝1600m
 ◎ (6)モズゴールドバレル
 〇 (11)アスクコンナモンダ
 ▲ (15)ディオ
 △ (3)クロニクルノヴァ
 △ (4)アルファヒディ
 △ (5)ショショローザ
 △ (7)ルージュグラース
 △ (8)メトセラ
 △ (14)ショウナンハクラク
結論 馬連6-11,15,3,4,5,7,8,14 (10:10:5:5:5:5:5:5) 複勝6 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にアスクコンナモンダ(-10.3pt)、ディオ(-10.0pt)、ショウナンハクラク(-8.3pt)、クロニクルノヴァ、ルージュグラース(ともに-6.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。

◎ (6)モズゴールドバレル

 新馬戦1着、シンザン記念、クイーンCでもともに5着と善戦した素質馬。その後スランプ状態となったが、超スローペースで内と前が残る決着となった前々走で、大外からメンバー最速タイの末脚で追い込み、復活の兆しを見せた。

 前走はダートで度外視できるもの。本日が雨の影響で重馬場と時計が掛かっているだけに、前走で芝よりも持久力が求められるダートを経験したことは強みになるはず。ここでの復活を期待する。
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本日5番 小倉11R 壇ノ浦S ダ1800m
 ◎ (11)シャイニングフジ
 〇 (6)ストロングウィル
 ▲ (10)タガノパッション
 △ (5)アナゴサン
 △ (4)シャンブル
 △ (9)ストゥーティ
 △ (13)アウスヴァール
 △ (14)ウィンドリッパー
結論 馬連11-6,10,5,4,9,13,14 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝11 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にアナゴサン(-16.3pt)、ルース(-15.7pt)、ウインピクシス、ストロングウィル(ともに-15.3pt)、タガノパッション(-15.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。

◎ (11)シャイニングフジ

 昨年4月の阪神芝1600m戦、丹波特別で2勝目を挙げた馬。同レースでは大外8番枠から五分のスタートを切ったが、行く気もなく後方列の外を追走。4角でも最後方だったが直線であっさり突き抜けて勝利した。

 本馬は丹波特別を勝ったことで、その後芝1600m戦を使われるようになったが、同レースは前半4F48秒3-後半445秒5のかなりのスローペース。前からほぼ置かれることなく追走できたことで、勝利することができたが、本質的に他頭数のマイルは忙しい。

 昨冬に1勝クラスを勝利し、大宰府特別でも2着と連続好走した小倉芝1800mで変わり身を期待する。この距離なら前記2レースのように勝利を意識できる中団でレースを進められるのが好ましい。
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