本日1番 中京9R ききょうS 芝1400m
◎ (1)ドーブネ ←1着
〇 (7)カールスモーキー
▲ (2)ジャスティンヴェル ←2着
△ (4)ホワイトターフ
見解
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にドーブネ(-4.0pt)、ジャスティンヴェル、プラソン(ともに-2.0pt)、カールスモーキー(-1.0pt)、ジャズブルース(-0.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。
そこで◎には、札幌芝1500mの新馬戦は8枠11番からのスタートで出遅れ、道中は距離ロスを最小限にとどめていましたが、4角手前から上がって行く時にに外を回るロスが生じながらも、最後までしっかり脚を伸ばして2馬身差で快勝した(1)ドーブネを推します。
前走時はレース映像を見て、そこまで強烈なインパクトはありませんでしたが、上がり3Fタイムは34秒6。札幌開催最終週のこの日の馬場としてはなかなか優秀です。ラスト2Fは11秒5-11秒6。減速もわずかで外を回ったロスなどを考えれば、やはり悪くありません。
また、スタートで出遅れたこともあり、今回は能力を出し切ったわけではないはず。さすが千葉サラブレッドセールで5億円以上で取り引きされただけのことはあります。新馬戦の評価はAA。よって、本命馬としました。
○は、新潟芝1400mの新馬戦は、斤量51Kgだったこともあり、ダッシュ良く2番手に付けましたが、内から2頭が抵抗してきたため、それらを行かせて4番手からレースをお進め、ペースが落ち着いた3角手前から再び2番手に上がり、直線序盤で先頭に立ってそのまま押し切る強い内容で勝利した(7)カールスモーキー。
新馬戦の勝ちタイムは1分24秒0と超平凡なタイム。しかし、新潟芝1400m新馬戦はかなり不思議な舞台で、タイムのバラつきが激しく出ます。古馬のタイムとまともに比較することはあまり意味がありません。後の活躍馬は平凡なタイムだった新馬戦からの方が多いくらいです。また、このレースのラスト2Fは12秒4-12秒2と最後に向けて加速しており、このあたりに非凡さを感じさせます、カールスモーキーは意外と強いかもしれないので、対抗評価としました。
▲は、新潟芝1200mの新馬戦では、超高速馬場をマイペースで逃げて5馬身差で楽勝した(2)ジャスティンヴェル。ただ、前走はラスト2Fで11秒2-11秒8と失速しており、ラスト1Fで後続に詰め寄られたのも確か。同新馬戦でメンバー最速の上がり3Fタイムを駆使して3着テーオースパローは次走で未勝利戦を勝ち上がっているとはいえ、他馬は条件替わりでしか勝てていないことから、そこまで強い相手ではなかったと言えます。それでもここでは指数上位になるので、3番手評価としました。
結論 馬連1-7,2,4 (20:20:10) 複勝1 (50)
本日2番 中京7R 3歳1勝クラス 芝1600m
◎ (5)サマートゥリスト ←1着
〇 (8)サナティオ
▲ (3)ジャスティンカフェ ←2着
△ (13)ヴェールクレール
△ (2)ミツルハピネス ←3着
△ (6)ジュノー
△ (9)ウインドラブリーナ
△ (14)ナンヨーアイボリー
見解
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にヴェールクレール(-10.3pt)、ジュノー、ウインドラブリーナ、ジュストコル、シュライエン(ともに-7.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。
しかし、今回の◎には、デビュー2戦目となった前々走の未勝利戦では、好スタートを決めて、好位の内から直線序盤で先頭に立って、4馬身差の快勝を収めた(5)サマートゥリストを推します。同馬が前々走で記録した指数は、1勝クラス勝ちレベルのもの。
前走は伸び上がるようなスタートで内のヒルノエドワードに接触。そのヒルノエドワードは初めてのブリンカーが利きすぎて、稍重馬場を内から4F45秒2の緩みないペースで大逃げをしたのですが、サマートゥリストは序盤で同馬に抵抗。ヒルノエドワードを意識した競馬になってしまったために、最後が苦しくなって8着に敗れました。しかし、前々走の指数が示すように、能力は確か。立て直されてのここは、復活を期待します。
○は、新馬戦では先行争いに敗れて、終始中団の外々から何とかコーナーで置かれずについて行き、直線でもジワジワ伸びて勝利した(8)サナティオ。デビュー2戦目の白菊賞は、エイシンヒデンがマイペースで逃げ切る流れを、出遅れて後方からの競馬となり、切れる脚のない同馬は9着に敗れました。
前々走を教訓に、前走の菜の花賞では思い切った先行策。しかし、これまでに先行したことがなかった同馬には負担となり10着大敗。正直、距離を伸ばして楽に追走させて上げればいいだけのことですが、ルメール騎手の「マイルがぴったり」という助言により、マイルにこだわり過ぎている感があります。
今回もマイル戦ですが、近2走は体を減らし過ぎていたのも確か。しかし、今回は休養明けで馬体重24Kg増と体が元に戻せているということと、休養中の成長力も考慮し、対抗評価としました。減量騎手起用で、斤量50Kgも好ましいです。
▲は、不良馬場の新馬戦を勝利し、次走のアルメリア賞は、高速馬場のスローペースのヨーイドンの競馬で、メンバー最速の上がり3Fタイムを駆使して2着に食い込んだ(3)ジャスティンカフェ。前走の1勝クラスでも行った、行ったの競馬になった中、前こそ捉えられませんでしたが、3番手から3着に粘りました。前走は結果的に3着でしたが、好位でレースを進められたのは収穫。馬場不問で幅広い競馬に対応できるので、ここも上位争いに加われる可能性が高いでしょう。
結論 馬連5-8,3,13,2,6,9,14 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝5 (50)
本日3番 中京2R 2歳未勝利 芝1600m
◎ (5)メイケイバートン
〇 (3)ヴィクトールドパリ
▲ (2)ダンテスヴュ ←1着
△ (1)スズノマーベリック ←3着
△ (8)ダノンピーカブー ←2着
△ (4)タイセイエピソード
△ (6)ナニハサテオキ
見解
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にメイケイバートン(-3.0pt)、スズノマーベリック(0pt)、ダノンピーカブー(1.3pt)、ダンテスヴュー(2.0pt)、タイセイエピソード(-5.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。
そこで◎には、新馬戦は好位から伸びて2着、前走は時計の掛かる馬場を4角先頭の強気な競馬、強い勝ち馬ジャスティンスカイの目標となってしまったぶん、苦しくなってしまいましたが、負けて強しの2着でした。指数最上位。今回は過剰人気気味な馬がいるレースだけに、ここはレース内容を評価しました。
○は、前走の新馬戦では出遅れたものの、5頭立てだったため、1角で楽に3番手まで上がり、4角では外から前に並び掛けて行く競馬で3着の(3)ヴィクトールドパリ。前走はかなりのスローペース。無理のないレースぶりから今回での上昇が大きいと見て、対抗評価としました。デビュー2戦目の未勝利戦で穴メーカーとなのは、新馬戦で水準以上のスピードは見せつつ、楽な競馬をしているタイプです。
▲は、前走の新馬戦でメンバー最速の上がりを駆使して2着に食い込んだ(2)ダンテスヴュー。ただ、前走は逃げ切った1着馬がラスト2F10秒8→11秒8と、ラスト1Fで大きく減速したことで0.1秒差まで詰めることができたもの。新馬戦の内容はそこまで高い評価はできませんが、レースを一度使われたことによる前進はあると見て、3番手評価としました。
結論 5-3,2,1,8,4,6 (15:15:10:6:2:2) 複勝5 (50)
本日4番 中山9R 芙蓉S 芝2000m
◎ (2)グランドライン ←1着
〇 (3)ミッキーブンブン ←3着
▲ (10)ドグマ
△ (1)コナブラック
△ (9)トーセンクレセント
△ (4)ビヨンドザファザー
見解
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にミッキーブンブン(-5.0pt)、グランドライン(-3.7pt)、トーセンクレセント、ドグマ(ともに-3.0pt)、コナブラック(-2.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。
今回のメンバーで新馬戦の内容が良かったのはミッキーブンブンとドグマ。しかし、ともに差し、追い込みで勝利した馬だけに勝ちに行く競馬をした場合に脆さが出る可能性が多少はあります。そこで今回は、前で戦える強みで(2)グランドラインの一角崩しに期待して、同馬を本命◎とします。前々走は逃げて快勝、スタミナもあります、前走は出遅れて自分の形の競馬ができず、能力を出し切れなかったものの、前で競馬をしての巻き返しに期待します。
○は、前走の福島芝1800mの新馬戦はスタートひと息で後方からになりましたが、3角過ぎから徐々にポジションを上げると、最後まで長く良い脚を使って2着に3馬身、3着に9馬身もの差をつけて勝利した(7)ミッキーブンブン。
前走はラストの2Fは12秒3-11秒9と最後まで加速。福島のタフな馬場でこのラップでは後続が離されてしまうのも当然。とにかく強かったです。ただ、前走は追い込みでの勝利、勝ちに行く競馬をすると意外な脆さを出す可能性はあるので、まだ全幅の信頼は置けません。将来性はある馬ですが、今回は対抗評価までとします。
▲は、前走の小倉芝1800mの新馬戦は、ゲートが開くのに驚いて出遅れ、中団でかっちり抑えたものの、道中で折り合いを欠いて、欠く競馬ながら、差し切って勝利した(10)ドクマ。前走は3角過ぎたところで外からスパートして前との差を詰め、4角では大外。そこまでかなり脚を使っており、並みの馬ならば最後失速がお約束のパターンでした、
しかし、ドグマは直線半ばでは届きそうもありませんでしたが、最後までしっかり伸びて差し切り勝ち。ラスト2Fは11秒6-11秒6とかなり長く良い脚を使いました。またロスのある競馬だったことからも、潜在能力はかなり高そうですが、まだ、気性の成長が欲しい面もあり、3番手評価までとしました。
結論 馬連2-3,10,1,9,4 (19:19:5:5:2) 複勝2 (50)
おまけ1は別ページのシリウスS
おまけ2 中山12R 3歳上2勝クラス ダ1200m
◎ (12)トモジャドット
〇 (2)ラストサムライ
▲ (16)カンタベリーマッハ ←2着
注 (8)レッドランサー
△ (1)マリアルージュ
△ (3)レイテントロアー
△ (6)シセイタケル
△ (14)デルマカミカゼ
見解
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にレイテントロアー(-16.3pt)、レッドランサー(-15.3pt)、オンリーワンスター(-13.3pt)、カンタベリーマッハ(-12.3pt)、トモジャドット(-11.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。
そこで◎には、昨秋の福島ダ1150m戦、西郷特別(2勝クラス)では好位の外で流れに乗って2着と好走した(12)トモジャドットを推します。同馬はダートスタートだと前々走のように躓いたりするなど、行きっぷりが悪くなりますが、芝スタートだと楽に前の位置を取って行けます。休養明けで芝スタートの前走は、行きっぷり良くハナに立ったところで、外からプレッシャーを掛けられてオーバーペースの競馬。結果13着に敗れましたが、休養明け2戦目の今回は息持ちが変わってくるでしょう。内の馬の出方を窺いながら動ける外枠の今回は、巻き返しに期待します。
結論 馬連12-16,8,1,3,6,14 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝12 (50)