2023年 ばんえい記念の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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2023.03.20
2023年 ばんえい記念の予想

ご希望にお応えして、ばんえい記念の予想をします。今回はあくまでもサービスなので、告知なく予想をすることをご理解くださいm(__)m。

帯広11R ばんえい記念 
 ◎ (4)アオノブラック
 〇 (2)コマサンブラック
 ▲ (6)キタノユウジロウ
 △ (9)メムロボブサップ
 △ (8)メジロゴーリキ
 △ (7)ミノルシャープ
結論 馬連4-2,6,9,8,7 (14:8:14:12:2) 複勝4 (50)

◎ (4)アオノブラック
 
 昨年のばんえい記念では初出走ながら3着と好走した馬。昨年のばんえい記念は前日の降雪により、馬場水分4.8%と脚抜きが良く、第二障害を1番手でクリアしたメジロゴーリキと2番手でクリアしたメムロボブサップのワンー、ツー決着。最後の直線でメムロボブサップが一度、止まっただけだったので、第二障害を離された3番手でクリアした本馬は3着に終わった。

 しかし、今年は一転、馬場水分1%台の重馬場で行われる。これならば最後の直線で前が止まる公算が高い。また今シーズン、帯広記念など重賞4勝しているように、昨シーズンからさらに体重が増加し、地力をつけた。また前記の重賞4勝が全て馬場水分1.7%以下であるように、末脚型で重馬場が得意なだけに、今年は「持ってこい」の条件。

 近2走の結果はひと息だが、仕上がりに余裕を持たせたもの。馬場が軽くて1~5着まで第二障害を降りた順で決着した前走の然別賞でも障害はひと腰でクリアしており、状態面の問題もなさそうだ。

〇 (2)コマサンブラック

 今年の帯広記念の3着馬。本馬はこれまで重賞未勝利だが、これは昨年のばんえい記念の2着馬(8)メジロゴーリキや◎(4)アオノブラックがライバルだったことが主な理由。帯広記念でも第二障害をふた腰でトップ抜けしながらも、アオノブラックとメジロゴーリキの末脚に屈してしまった。

 しかし、本馬も帯広記念3着以降は連対を外していなように、ここへ来て地力をつけてきたのは確か。初めてのばんえい記念出走で、1トンの斤量には課題があるが、一昨年の2着馬キタノユウジロウ(5番人気)のように、意外と直前の上昇馬が前へ行って穴を開ける傾向があるので対抗とした。

▲ (6)キタノユウジロウ

 昨年のばんえい記念は無念の除外だったが、一昨年のばんえい記念では2着と好走した馬。一昨年のばんえい記念は馬場水分2.7%となかなか脚抜きが良く、ホクショウマサルの末脚には屈したが、第二障害を2番手でクリアして最後まで止まらずに走り通し。先頭のコウシュハウンカイをゴール線上でわずかに交わして2着でゴールした。

 今シーズンは昨年11月の北見富士特別を勝利した後、調子を崩していたが、前走のウィナーズカップでは障害をふた腰でクリアして4着と悪くない走り。昨年の帯広記念を優勝しているように、本馬は高重量戦が得意の馬。今回が引退レースになるようだが、ここでの一発を期待する。

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