昨日の報知グランドCの◎リンゾウチャネルは酷い騎乗しやがって…悔しい(´•ω•`)しょぼーん。本日は15時を目処に有力馬の紹介コメントを綴りますので、もうしばらくお待ちくださいm(__)m。
佐賀9R 佐賀記念 ダ2000m
◎ (1)ジャズブルース
〇 (8)カフジオクタゴン
▲ (4)ディパッセ
注(2)バーデンヴァイラー
△ (3)リュウノシンゲン
△ (5)デルマルーヴル
結論 馬連1-8,4,2,3,5 (16:16:10:4:4) 複勝1 (50)
◎ (1)ジャズブルース
芝からダートに路線転向し、上昇中の馬。特にダートで距離を延ばし、先行することで成績が上昇したように、スタミナが豊富と推測される。前々走の奥羽Sは8番枠からまずまずのスタートを切って逃げ馬から離れた好位の外を追走。向正面で3頭並走の2列目の外まで進出し、3~4角で前との差を詰め、4角ではカラ馬の外(4頭分外)を走らされたが、直線を向くと1頭だけ違う脚色で伸び、ラスト1Fで逃げ馬を捉えてオープン級の指数で勝利した。
前走の門司Sはダートが軽く、本馬のスタミナを生かしきれず6着に敗れたが、佐賀の時計の掛かる馬場&前走から1.5Fの距離延長で本領発揮に期待する。
〇 (8)カフジオクタゴン
鷹取特別(2勝クラス)を勝った直後のレパードSを優勝した馬。3走前のレパードSは大外15番枠から五分のスタートを切って、中団の外から1角で中目に入れて追走。道中は3列目の中目を追走し、3角では最内、4角では2列目の中目からやや膨らみながら上手く外に出されると、そこからしぶとく伸びて1着接戦を制した。前々走は大外枠ながらロスを最小限に止めて上手く乗っており、前2頭が競り合ってレースがかなりハイペースになったことで展開にも恵まれた。しかし、古馬相手のダートグレードでも通用レベルの指数を記録したことは確か。
前走の白山大賞典は1番枠から出遅れて最後方からダートの深い内を通って挽回していく形。1週目の4角では外に出されていたものの、向正面で早めに先頭に立ったケイアイパープルを直後から追い駆けたことで、最後苦しくなって内からラーゴムに差されたもの。出遅れながら勝ちに行く競馬をしたことを考えれば、よく頑張っている。前走のJBCクラシックでは7着に敗れたが、立て直されての今回は変わり身が見込める。好位が取れるタイプではないだけに、逃げ馬ディパッセにペースを引き上げて欲しいところではあるが、時計の掛かる佐賀なら前々走のように早めに仕掛ける形で上位争いに加われそうだ。
▲ (4)ディパッセ
3走前の平城京Sでは、大外15番枠からトップスタートを切ってそこからじわっとハナを主張して主導権を握り、マイペースで逃げ切った馬。同レースでは2番手のブラックヘイローにクビ差まで迫られたが、3着馬には2馬身半差を付けており、悪くない走りだった。前走の門司Sも11番枠から好発を切って逃げたが、直線入り口で1番人気のアランバローズに交わされると抵抗できずに11着に失速。本馬は逃げ戦法がベストもスピードがあるタイプではないので、高速ダートでオーバースピードになってしまったことが敗因だろう。
今回は時計の掛かるダートで前走から1.5Fの距離延長。同型馬不在ですんなりハナが取れそうなだけに、巻き返しに期待した。
注 (2)バーデンヴァイラー
5走前の総武S勝利時に重賞通用レベルの指数を記録していたものの、3走前のマーキュリーCで初重賞制覇を達成した馬。3走前は8番枠から五分のスタートを切って、前4頭からやや離れた好位の内を追走。向正面で外に誘導し、3~4角からじわっと進出。4角2列目の外からしぶとく伸びて、ラスト1Fで先頭のテリオスベルをクビ差交わして勝利した。このレースでは3着馬に6馬身差を付けており、記録した指数は今回のメンバーの近5走では、自身が記録した総武Sと並ぶNO.1のもの。その後のシリウスS、チャンピオンズCで2桁着順大敗と不甲斐ない結果だが、休養させたことで本来の調子を取り戻す可能性もある。
△ (3)リュウノシンゲン
昨夏のサマースプリント6着以降、中距離路線を使われるようになり、佐賀のダ1800mでは4戦4勝。前々走の中島記念では8番枠から五分のスタートを切って、好位の外から向正面で位置を上げ、3~4角で一気に先頭との差を詰めると、4角先頭から押し切って勝利した。またこのレースでは九州大賞典の上位2頭を撃破して勝利している。前走は格下が相手だが、すんなりハナを取り切って4馬身差で圧勝しているように、近走が充実している。中央勢は手強いが、可能性を追求すればチャンスはある。
△ (5)デルマルーヴル
2019年の名古屋グランプリ勝ちや翌年の川崎記念で3着するなど、これまでのダートグレードで2勝、2着6回、3着1回の実績馬。本馬はさすがにその頃のような勢いはないが、チークピーシーズを利用した前々走の師走Sでは8番枠から五分のスタートを切って後方の外から、4角で大外に張られる不利がありながらも4着に善戦している。前走の東海Sではカラ馬がいてスムーズに出来ていなかったことを考えれば、ノーチャンスではなさそう。