2022年 ゴールドCの予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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2022.12.22
2022年 ゴールドCの予想

おはようございます。本日は雨ですが、張り切っていきましょう☔

浦和11R ゴールドC ダ1400m
 ◎ (2)ティーズダンク
 〇 (1)アマネラクーン
 ▲ (7)アポロビビ
 △ (5)スマイルウィ
 △ (3)モリデンアロー
 △ (10)サルサディオーネ

 ◎ (5)ティーズダンク

 浦和1400mの昨秋のオーバルスプリント2着、3走前のさきたま杯2着の実績馬。3走前は外枠からハナを主張したサルサディオーネにシャマルが競り掛けて行ったことで、前半3F35秒9-後半37秒0のややハイペース。本馬は5番枠から好発を切って序盤は先行争いに加わったものの、そこから位置を下げ、中団内目を追走と控えたことが功を奏しての接戦の2着でした。

 前走のJBCスプリントは、3角3番手以内が1~3着を独占したように前有利の流れ。距離が短く、後方2番手、4角では最後方14番手からの競馬となった本馬は、直線でバテた馬を交わしていくだけの6着に終わりました。しかし、今回は前記の交流重賞以外に、昨年のこのレースや今夏のプラチナCを制した浦和1400mが舞台。(10)サルサディオーネや(5)スマイルウィンなどの逃げ馬がペースを引き上げていく点も好ましく、中心視しました。

 ○ (1)アマネラクーン

 これまで17戦13勝2着2回で、崩れたのは南関東の重賞初挑戦となった昨年のこのレースと前走のプラチナCのみ。しかし、オープン2勝を含めて、その後5連勝しているように、昨年のこのレースから地力をつけているのは明らか。

 特に今年1月の新春賞では、11番枠からまずまずのスタートを切って、好位外を追走。向正面で捲ってくる馬がいたので、抵抗して3角で2番手に上がると、最後の直線で逃げ馬を交わして、4馬身差の完勝でした。前走のプラチナCでは7着と崩れてしまいましたが、立て直されての今回は巻き返しが怖いです。

 ▲ (7)アポロビビ

 中央のダ1200mのオープンで2勝、リステッドで2着の実績があるバリバリのオープン馬でありながら、10月のサラオクに出品され、注目を集めた馬。30811,000円(税込)の高額で落札されましたが、6歳という年齢とそれまでの実績を考えれば当然でしょう。

 休養明けで移籍初戦の前走・笠松グランプリでは、7番枠から五分のスタートを切ったものの、二の足で置かれて中団から向正面で捲って先頭に立ったものの、最後の直線で内からルーチェドーロに交わされて2着。

 本馬は中央時代、1200mでは二の脚で置かれて、後方から展開待ちするようなタイプだっただけに、1400mのほうが合っています。力で捻じ伏せようとした前走も好内容だっただけに、ここも有力です。

 注 (6)スマイルウィ

 4走前の京成盃グランドマイラーズでは、9番枠から好発を切って逃げ馬の外2番手を追走し、4角出口で楽な手応えで上がって先頭。外から外からジワジワ迫るカジノフォンテンを振り切っての勝利で強い内容でした。また前走のサンタアニタTでは、6番枠からトップスタート&好ダッシュで同型馬と競り合うことなく、逃げ切りVを決めました。

 ここで実力上位なのは明らかですが、本馬は被されたくないタイプ。前々走のスパーキングサマーCでは、先行争いに加わっていったことからも、(10)サルサディオーネとの兼ね合いが心配で狙い下げました。

 △ (3)モリデンアロー

 休養を挟んで目下2連勝。前々走の文月特別は、2番枠から好発を切って外からハナを主張してくる馬に行かせて、逃げ馬の外2番手を追走。3~4角で先頭に立って、直線で後続との差を広げにかかったところで内からブラックパンサーが迫ってきたものの、ラスト100mでは差を詰めさせずに完勝でした。本馬が3着馬に付けた差は9馬身半差。ブラックパンサーがその後2連勝で先週の麻生OPを勝った勝ったことからも、レベルが高いB2だったと言えます。

 前走のR’22まがたま賞は中団からの最短距離競馬で、負担の少ない勝ち方だっただけに、休養明け2戦目も上積みがあると見て警戒しました。

 △ (10)サルサディオーネ

 これまで交流重賞5勝、昨夏のスパーキングレディーCで後のJBCレディスクラシックの1着馬テオレーマ、3着馬リネンファッションを撃破し、秋の日本テレビ盃では強豪牡馬を撃破した逃げ馬。本馬は1600m~1800mがベストですが、今夏のさきたま杯でも◎ティーズダンクを2着に降して優勝しているように、1400mでも逃げられれば悪くない条件です。

 ただ前記のさきたま杯はヘリオスが意図的に控えてくれたことで10番枠からでも逃げられましたが、今回は同型馬の△スマイルウィが出走。内から抵抗していく可能性が高く、前走で1800m戦を使われ、序盤が速くないレースをしているサルサディオーネは逃げられないストーリーもありそう。競っても良くないし、早め先頭を狙っていかないともっと良くない馬なので、狙い下げました。

結論 馬複 2-1,7,5,3,10 (14:14:14:4:4) 複勝2 (50)

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