2022年 クイーン賞の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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地方競馬

2022.11.30
2022年 クイーン賞の予想

JBCレディスクラシックの上位再戦ムードの一戦。JBCレディスクラシックは1~6着馬までが0.4秒差と小差。このことから展開や臨戦過程ひとつでいくらでも着順が入れ替わるでしょう。

船橋11R クイーン賞 ダ1800m
 ◎ (14)テリオスベル
 ○ (7)ショウナンナデシコ
 ▲ (1)グランブリッジ
 注 (8)レディオスター
 △ (2)リネンファッション
 △ (6)ホウオウピースフル

 ■有力馬の紹介

 ◎ (14)テリオスベル

 今夏のマーキュリーCで牡馬相手に2着と好走した馬。マーキュリーCは逃げ馬や砂を被りたくない馬が揃った一戦で2番枠。本馬はテンがそれほど速くないうえに砂を被りたくないという馬なので、中団やや後ろまで位置を下げ、外に出して1角へ。2角から徐々に位置を押し上げ、3角先頭の早めの競馬でクビ差2着に粘りました。

 その次ブリーダーズゴールドCも2番枠でしたが、このレースは逃げ馬が大逃げを打ったことで、馬群が縦長になり、離れた好位の内を追走した本馬は砂を被ぶらず、(1)グランブリッジに敗れたものの3着と上々の走りができました。

 その後のレディースプレリュード、JBCレディスクラシックの2戦もスタートが悪く、外から早めに動いていく競馬で小差の2着、6着に敗れたものの、大外14番枠、相手弱化のここはポジションが取りやすいはず。巻き返しを期待します。

 〇 (7)ショウナンナデシコ

 下級条件でラスト1F15秒0以上も時計を要すほどタフな馬場になった船橋のマリーンC、かしわ記念で逃げ、2番手で高指数を記録して優勝しているように、タフな馬場で持久力を生かしてこその馬。

 今秋のレディースプレリュード、JBCレディスクラシックの2戦で3着に敗れているように、時計が速くなると指数を下げる傾向がありますが、レディースプレリュードは外から◎テリオスベルに被されて、ダートが深い内を通したことも敗因のひとつ。

 またJBCレディスクラシックは2番枠から好位の内を追走したために、4角で包まれて直線序盤は進路がなく、タイミングを待って狭い内を突く不利がありました。このことから高速馬場はまるっとダメとは言えません。今開催の船橋も今週の砂の入れ替えて時計を要しており、それ自体は本馬にとって好材料ですが、トップハンデ57.5Kgを背負うとなると不安もあるので対抗評価としました。

 ▲ (1)グランブリッジ

 デビューから上昇一途で、1勝クラス、関東オークス、ブリーダーズゴールドCを3連勝した馬。休養明けで▲ショウナンナデシコと初めての手合わせとなった前走のJBCレディスクラシックでは同馬に先着。前走は9番枠から躓いて出遅れたものの、好位の外まで挽回し、終始好位の外を追走。3~4角ではやや置かれて位置を下げましたが、直線ではしぶとく伸びて勝ち馬ヴァレーデラルナにクビ差まで迫りました。

 本馬はスタミナ豊富で長く良い脚が使える馬。本質的には中距離よりも長距離向きでしょう。今回は前走と同距離の1800mでもちろん守備範囲の距離ではありますが、今回の不安は休養明け好走後の一戦で疲れが懸念されること。勢いある3歳馬でハンデも54Kgならば、あっさり突破する可能性もありますが、人気馬がもっとも取りこぼすのがこのタイミングなので、ここは狙い下げました。

 注 (8)レディオスター

 今春の東京プリンセス賞の3着馬。東京プリンセス賞は大井1800mの良馬場で前半4F49秒6-後半4F51秒3とかなりのハイペースでしたが、この流れを2番手からスピーディキックと0.2秒差。追い込み馬コスモポポラリタがクビ差の2着に迫ったように、レースが消耗戦になったために、次走の東京ダービーでは疲れが強く残り、10着大敗を喫しました。

 しかし、立て直された前々走のサルビアCでは、前2頭が競り合って後続を引き離して行く展開を離れた3番手を追走し、3角手前で逃げるレディオガガに並びかけ、4角で先頭。内のレディオガガもしぶとく抵抗し、レディオガガが前に出る場面もありましたが、最後はクビ差差し切って勝利しました。

 前々走は重馬場の川崎2000mで前半5F65秒3-後半3F68秒3のかなりのハイペースだったことを考えれば、スタミナが不足する休養明け&軽めの調整でありながら良く粘っていました。前走のロジータ記念はその反動で6着大敗。よほど疲れが出たのか、中間楽をさせた影響で馬体重も10Kg増でした。また1番枠で前の位置が取れず、自分の型の競馬ができていないので、ハンデ51Kgに恵まれたここで巻き返しがあっても不思議ありません。

 △ (2)リネンファッション

 昨夏のブリダーズゴールドCでは、マイペースで逃げてマルシロレーヌに半馬身差の2着に迫り、その次走のJBCレディスクラシックでは、出遅れを挽回し、サルサディオーネにプレッシャーをかけて行く競馬で3着に善戦した実力馬。その後不振となり、最近は前に行くこともできずに大敗の連続でしたが、前走の生田特別では逃げて勝ち馬と0.3秒差の4着と復調の兆し。本来の調子を取り戻せれば、ここも上位争いに加われるでしょう。

 △ (6)ホウオウピースフル

 時計の掛かる洋芝で行われた3走前の巴賞を勝利した馬。3走前は中団中目を追走し、3~4角で位置を押し上げながら外に出されると、4角2列目から最後の直線ではしぶとく伸び続けて勝利。本馬は時計の掛かる馬場やタイムの遅い決着を得意とする馬。高速馬場でタイムの速い決着だとテンに置かれて前に行けないものの、本質的には前に行ってしぶとさを生かしたいタイプだけに、ダートさえこなせれば、2015年のディアマイダーリンのような好走があっても不思議ないでしょう。

結論 馬複14-7,1,8,2,6(26:14:6:2:2) 複勝14 (50)

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