2022年 エーデルワイス賞の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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2022.10.20
2022年 エーデルワイス賞の予想

門別勢6連覇なるか❓ 中央のトモジャミは強いですが…、今年のエーデルワイス賞も荒れそう✨

門別12R エーデルワイス賞 ダ1200m
 ◎ (12)ライトニングブルー
 〇 (6)スティールグレイス
 ▲ (9)アサクサロック
 △ (3)キューティロメラ
 △ (11)エコロアイ
 △ (15)メイドイットマム
 △ (5)マルカラピッド
 △ (14)トモジャミ

 ■エーデルワイス賞は差し馬有利の傾向

 エーデルワイス賞は逃げて勝ち上がって来た馬が多く出走し、ペースがかなり速くなる傾向があるためにタフなダートの門別を未経験の逃げ馬は苦戦しているのがポイント。2013年のフクノドリームや2014年のウィッシュハピネスのように、中央のレースで逃げて1.0秒差以上も圧勝しているような圧倒的スピードがあればここでも優勝していますが、今回はエコロアイの逃げが濃厚の組み合わせ。本馬はスピードがあるけれども、スタミナがそれほどないというタイプなので、今年もペースが上がって差し馬が台頭するストーリーにかけてみたいです。

 ■有力馬の紹介

 ◎ (12)ライトニングブルー

 前半3F34秒1-後半3F38秒9のかなりのハイペースで前に厳しい流れとなった、栄冠賞で接戦の2着と好走した馬。栄冠賞は本馬が14番枠からロケットスタートを切り、序盤で内からハナを主張するポリゴンウェイヴと競り合ったために、ペースが速くなったもの。逃げて3着に敗れたポリゴンウェイヴは、先月のゴールドジュニアで断然の1番人気に支持され、ここでも厳しい流れの2番手を追走し、2着に粘りました。

 ライトニングブルーは前走のリリーCでは、栄冠賞で6着に降した(6)スティールグレイスに敗れていますが、当時は1番枠からやや出遅れ、無理にポジションを取りに行く苦しい競馬をしたもの。また外差し馬場を内を通したことも応えた面があるので、ここでの巻き返しを期待します。

 〇 (6)スティールグレイス

 フローラルCとリリーCを制して2冠を達成した馬。自在性ある脚質で距離も幅広くこなせ、安定感があります。ただ前走のリリーCは外差し馬場に恵まれたのは確か。今回はその分を割引ました。

 ▲ (9)アサクサロック

 デビュー2戦目の未勝利戦では逃げて6馬身差の圧勝を収めた馬。前走のフルールCでは10番枠から五分のスタートを切って、中団から位置を押し上げて差す競馬で勝利。砂を被る競馬で結果を出したことは収穫でした。本馬はその後休養させて、成長を促されており、ここで大きな前進があっても不思議ありません。

 △ (3)キューティロメラ

 前走のウィナーズチャレンジは、サザンレイクにプレッシャーをかけられ、本馬はオーバーペースで逃げ。前半3F35秒0-後半3F39秒6のかなりのハイペースで逃げて2着は負けて強しでした。今回はエコロアイが行ってくれるでしょうから、展開が楽になるはず。砂を被る競馬でも問題なければチャンスがあるでしょう。

 △ (11)エコロアイ

 新馬戦では12番枠からダッシュ良く逃げて完勝した馬。ただ、新馬戦ではペースが速かったにせよ、ラスト2F12秒5-13秒8とラスト1Fで大きく減速しており、昇級してからの課題を残す内容でした。前走で芝のレースを使ってテンの速力強化を図っていますから、今回も逃げるでしょう。新馬戦から大きな前進があればここも通用しますが、タフなダートを逃げ切るのは容易ではないので狙い下げました。

 △ (15)メイドイットマム

 デビュー2戦目、後のクローバー賞の覇者ジョリダムが3着に敗れたのウィナーズチャレンジでクビ差2着と好走した馬。当時の勝ち馬スペシャルエックスはその次走でイノセントカップを勝利し、先週の鎌倉記念でも厳しいペースで逃げて2着。このことから本馬はここでも実力上位の存在と言えるでしょう。

 前走のサファイア特別は6番枠からやや出遅れ、外から被されて位置を下げ、後手後手に回る競馬。脚を余すような競馬で本来の力を出し切れていないだけに、ここでの変わり身を警戒しました。

 △ (5)マルカラピッド

 デビュー2戦目、初ダートの前走で変わり身を見せて勝利した馬。前走は台風の影響で強風の中、ミヤジミニーとの競り合いを制しての勝利。3着馬を8馬身3/4離しており、指数もまずまず優秀でした。前走からダートに慣れての上積みがあれば通用するでしょう。

 △ (4)トモジャミ

 デビュー3戦目の前走でよくやく未勝利戦を勝利した馬。前走は14番枠から内の馬の出方を窺いながら3番手を追走。最後の直線では2番手のリリージェーンとともに抜け出して、マッチレースへ。ラスト1Fでリリージェーンを競り落とすと、そこから3馬身差を広げての勝利でした。前走内容は強かったのですが、今回での上積みとなると疑問があるので狙い下げました。今回を本番として捕らえるなら、前哨戦らしいレースが出来ていなかったということです。

結論 馬複12-6,9,3,11,15,5,14 (12:12:6:6:6:4:4) 複勝12 (50)

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