2022年 日本テレビ盃の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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地方競馬

2022.09.28
2022年 日本テレビ盃の予想

日本テレビ盃はかつては同年の帝王賞の上位馬が出走してくるレースでしたが、2019年にジャパンダートダービーを勝った3歳馬クリソベリルがこのレースを優勝して以来、3歳馬の出走が目立つようになりました。今年は3歳馬が3頭出走。昨年のJBCクラシックを制したミューチャリーが始動戦となるだけに、3歳馬にも十分チャンスがあるでしょう。

船橋11R 日本テレビ盃 ダ1800m
 ◎ (12)ペイシャエス
 〇 (6)クラウンプライド
 ▲ (10)ギガキング
 注 (7)サルサディオーネ
 △ (1)フルデプスリーダー
 △ (3)ノットゥルノ
 △ (5)マンガン

 ■有力馬の紹介

 ◎ (12)ペイシャエス

 前々走のユニコーンSの覇者。前々走は前半3F目からゴールに向かって減速していく消耗戦となりましたが、5番枠からまずまずのスタートを切って好位の中目を追走し、道中も積極的に促されてついていく形。ラスト2Fで外を通して、そこからしぶとく伸びての勝利でした。

 前走のジャパンダートダービーは、7番枠から五分のスタートを切って先行したものの、外から次々と内に切って来られて外に出せず、前が止まらない展開の中、3~4角で包まれて、最後の直線で外に出したものの仕掛けが遅れる不利があって、(3)ペイシャエスと3/4差の2着。本馬はタフな流れの前々走を先行策で制しているように、前に行って持久力を生かすタイプ。ダートが重くタフな流れになる今の船橋は向いているでしょう。ここでの前進を期待します。

 〇 (6)クラウンプライド

 新馬戦、もちの木賞と連勝した馬。もちの木賞は大外13番枠から二の脚速く3番手まで上がり、道中はやや行きたがる面を見せていたものの、最後の直線では余裕たっぷりに早々と先頭に立ち、2着ウェルカムニュースに3馬身差をつけて快勝。3着馬には11馬身差をつけており、11月の2歳1勝クラスとしては高指数での勝利でした。

 それを証明するかのように、2着ウェルカムニュースはその後、2勝クラスの瀬波温泉特別を勝利し、先々週の3勝クラス・JRAアニバーサリーでは3着と好走しています。その次走のヒヤシンスS当日は、極端に内と前が有利な馬場を出遅れて、さらに挟まれて後方外から追い上げる形となったもの。

 また、ヒアシンスS後方外からの競馬となって敗れたブリッツファング、タイセイドレフォン、ウェルカムニュースは、その後のグレードレースや3勝クラスで活躍いる馬がほとんど。このことからも有力と言えるでしょう。前走のケンタッキーダービーは逃げ馬に競り掛けていくオーバーペースの競馬で13着大敗を喫しましたが、立て直されての今回は巻き返しに期待します。

 ▲ (10)ギガキング

 昨秋のダービーグランプリから目下3連勝で今年2月の報知グランプリCを勝利した馬。特に報知グランプリCは5番枠から出遅れたものの、逃げたキャッスルトプの2番手外でプレッシャーをかけて行く競馬。同馬が失速した3角手前で先頭に立って後続との差を広げ、2着のキタノオクトパスに2馬身差、3着馬ゴールドホイヤーに5馬身差をつけての完勝と津陽内容でした。今回は休養明け3戦目、本来の能力を出し切れれば、相手強化のここでも通用の余地があるでしょう。

 注 (7)サルサディオーネ

 昨夏のスパーキングレディーCで後のJBCレディスクラシックの1着馬テオレーマ、3着馬リネンファッションを撃破し、秋の日本テレビ盃では強豪牡馬を撃破した逃げ馬。一昨年のこのレースや今年のマリーンCやスパーキングレディーC時のように、競り掛けられたり、突っつかれたりすると逃げ馬の脆さを見せる可能性もありますが、今年もハナを狙えるメンバー構成。ただ本馬は重馬場だった昨年のスパーキングレディーCで圧勝しているように、軽いダート向きの馬。船橋の重いダートとなると不安もあるので、狙い下げました。

 △ (1)フルデプスリーダー

 マリーンC、エルムSを連勝と、ここへ来ての成長を見せつけた馬。前走のエルムSは9番枠から出遅れ、中団馬群の中目を追走していたものの、向正面で好位まで挽回していく競馬。3~4角では2列目の中目まで押し上げ、4角出口で外に出すと、直線で粘る豊ウェルドーンにジリジリ迫ってクビ差で差し切っての勝利でした。前走は出遅れを挽回していく、なかなか強い内容。ただ自己最高指数で初重賞制覇を達成した後の一戦となると、上積み(?)で狙い下げました。

 △ (3)ノットゥルノ

 デビュー2戦目よりダート路線に転向して、連対率100%の馬。前走のジャパンダートダービーは、大外14番枠からスタートで滑って出遅れたものの、大外枠の利を生かしてじわっと出して好位の外を追走。3角外から動いて、最後の直線では早め先頭に立ったブリッツファングのすぐ外からラスト1Fで先頭に立って、◎ペイシャエスの追撃を3/4馬身差の振り切っての勝利でした。

 本馬は前走で出遅れたように、スタートや二の脚がひと息の馬。それだけに逃げ馬よりも内枠となると包まれる可能性が高まること、また前々走で能力を出し切った後の一戦で、ペイシャエスよりも斤量が2Kg増量されることを考えると、分が悪いと見て狙い下げました。

 △ (5)マンガン

 昨年の金盃では3番枠からまずまずのスタートを切って中団内々を上手く立ち回り、2週目の3~4角で外に出されると、一気に伸びて2着トーセンブルに9馬身も差をつけて完勝した馬。それ以来の7ヶ月の休養となった昨秋の東京記念では明確な調教不足で1番人気を裏切り7着敗退。

 それ以降は調子を落としてスランプ状態でしたが、前走の東京記念TRでは好位の外でレースの流れに乗り、最後の直線で早め先頭に立ったウラノメトリアを目標に動いて、最後に捕らえて勝利。前走の東京記念でも出遅れて後方から、3~4角の外から位置を押し上げ、直線ではしぶとく伸びて5着と悪い内容ではなかったので、ここは警戒しました。前走から3Fの距離短縮となる今回は、序盤で置かれて後方からの競馬となる可能性が高いですが、前が崩れる展開になれば一発がありそうです。

結論 馬複12-6,10,7,1,3,5 (18:10:10:6:4:2) 複勝12 (50)

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