2022年 オーバルスプリントの予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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地方競馬

2022.09.21
2022年 オーバルスプリントの予想

本日のオーバルスプリントは穴狙い予想です✨ また明日も今年初の南関2歳馬重賞、ゴールドジュニアがごさいますので、忘れずにいて下さい😊

浦和11R オーバルスプリント ダ1400m
 ◎ (1)イバル
 〇 (5)ティーズダンク
 ▲ (9)リメイク
 △ (11)シャマル
 △ (7)プレシャスエース
 △ (8)オパールシャルム

 ■前有利の傾向も、オーバルスプリントは差しが決まる可能性も!?

 昨日の浦和は不良馬場。逃げ馬(3角先頭馬を含む)が6勝2着1回3着2回、11R、12Rも4角先頭馬が勝利しており、逃げ馬天国でした。本日は晴れ予報。馬場がワンランク回復して重馬場スタートとなりますが、本日も昨日ほどではないにせよ、前有利の傾向が予想されます。ただし、このレースは前に行く馬、それを早めに負かしに行く馬がいるメンバー構成だけに、差しが届くチャンスはあると見ました。

 ■有力馬の紹介

 ◎ (1)イバル

 スカーレットスカイが緩みないペースで逃げた3走前の大垣Sでは、後方馬群でレースを進め、4角で外に出して直線一気の勝利を決めた馬。前走のエニフSは中京ダ1400mで1分22秒7で決着したように、超絶高速ダート。逃げ馬と内をロスなく立ち回った馬が活躍していた日だけに、出遅れてその後の進みも悪く、単独最後方に置かれてしまったのは絶望的でした。

 しかし、地方馬も相手の交流戦のここなら絶望的な位置にはならないでしょう。浦和1400mで前に行けない脚質や相手関係を考えると、勝ち負けまでは厳しいかもしれませんが、人気以上の走りは見せられるはず。3着…運良く2着ならありそうなので、中心視しました。 

 ○ (5)ティーズダンク

 昨秋のオーバルスプリント2着、前々走のさきたま杯2着の実績馬。前々走は外枠からハナを主張したサルサディオーネにシャマルが競り掛けて行ったことで、前半3F35秒9-後半37秒0のややハイペース。本馬は5番枠から好発を切って序盤は先行争いに加わったものの、そこから位置を下げ、中団内目を追走と控えたことが功を奏しての接戦の2着でした。

 前走のプラチナCも(7)プレシャスエースが大逃げを打ったことで、離れた好位の外でレースを進めたティーズダンクはやや展開に恵まれた面はあるものの、今回はそれ以上にペースが速くなりそうな組み合わせ。一見、有力のようにも見えますが、今回は休養明け。地方馬の休み明けは、万全な状態に持ってこれないことも多いので、対抗評価としました。

 ▲ (8)リメイク

 オープンの昇竜S、端午Sと1400mのオープン特別を連勝している3歳馬。特に昇竜Sは前半3F34秒8-後半3F37秒0の超ハイペースを5番枠から3番手に付け、3~4角の外から楽な手応えで進出し、直線では2番手から先に抜け出したジレトールをラスト1Fで競り落とし、2馬身半差の勝利でした。本馬が端午Sで記録した指数は、古馬3勝クラス勝ちレベルのもの。

 前走のユニコーンSはやや距離に不安を感じていたものの、レースが消耗戦となったことで、中団で脚をタメていた本馬は、3~4角の外々を回りながらも勝ち馬と0.2秒差に好走しました。脚をタメればマイルでも通用するものの、本質的には1400m向きでしょう。今回はクラスターC除外後ですが、斤量52kgの優位性もあるだけに有力でしょう。

 注 (11)シャマル

 デビューから前々走まで一貫してダ1200mを使われ、前々走の東京スプリントで初重賞制覇を達成した馬。しかし、近2走ではダ1400mを使われ、さきたま杯・3着、サマーチャンピオン優勝の実績。前々走のさきたま杯でも距離延長でありながら、逃げ馬サルサディオーネに果敢に競りかけて行く強い内容で、上位2頭とタイム差なしの3着でした。

 休養明けの前走サマーチャンピオンも、大外12番枠からスタートで躓いたものの、それを挽回して3番手でレースを進め、4角先頭から押し切る好内容。今回のメンバーで一番強いのは確かですが、本馬は休養明け好走後の一戦。昨年、一昨年と休養明けでサマーチャンピオンを勝利したラプタスやサヴィが、その反動で馬券圏外に敗れていることを考えると、嫌ってナンボでしょう。このタイプがここで敗れることで、オーバルSの波乱の歴史が続いています。

 △ (7)プレシャスエース

 中央時代はダ1200mの3勝クラスで連対実績がある馬。地方に移籍してからも岩手の重賞で2勝、昨年8月には浦和1400mのオープンでも逃げて、2着ミヤケ(昨年のプラチナCの4着馬)に3馬身差を付け、勝利した実績があります。前走のプラチナCはオーバーペースで逃げたために9着大敗を喫しましたが、逃げ馬は厳しい流れを経験すると、次走の粘りが強化され、前進することが多いもの。案外と展開に恵まれれば粘れそうです。

 △ (8)オパールシャルム

 4歳夏に新潟ダ1200m戦を逃げ切り勝ちしており、ダートではこれまで1戦1勝と底を見せていない馬。ただし、今回はそれ以来のダートで一気に強化されること、また、前々走の福島テレビオープンを2番手外で折り合う競馬で勝利しているように、好位からの競馬でも問題のない馬ですが、逃げ馬△プレシャスエースとの兼ね合いも心配で狙い下げました。

結論 馬複1-5,9,11,7,8 (18:14:10:4:4) 複勝1 (50)

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