2022年 戸塚記念+9R・10Rの予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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地方競馬

2022.09.14
2022年 戸塚記念+9R・10Rの予想

9レース、10レースの予想を追加しました😊 戸塚記念は実績馬が始動戦。ここは穴狙いでGoGo❣

川崎11R 戸塚記念 ダ2100m
 ◎ (7)グッドボーイ
 〇 (6)スピーディキック
 ▲ (1)ファルコンソード
 △ (4)カイル
 △ (10)ロマンスグレー
 △ (5)コスモポポラリタ
 △ (9)アイウォール

 有力馬のコメント

 ◎ (7)グッドボーイ

 デビュー4戦目、約9ヵ月の休養明けとなった前々走の夏木立特別を勝利し、前々走から3Fの距離延長となった前走の芙蓉賞も勝利した馬。本馬は前々走で成長力を見せつけ、前走では中距離適性の高さを証明しました。前走時は前半5F62秒8-後半68秒8の超絶ハイペース。本馬は前半は中団やや後ろを追走していたものの、2周目の向正面から徐々に進出して、3角では3番手。ラスト3Fから前が一気に失速しているだけに、やや展開に恵まれた面はありますが、3着馬(1)ファルコンソードに2.1秒差を付けたことは評価できるもの。今回は休養明け3戦目で、さらなる前進に期待しました。

 〇 (6)スピーディキック

 暮れの大一番、東京2歳優駿牝馬を勝利し、桜花賞、東京プリンセス賞を連覇した馬。前走の関東オークスは1番枠から出遅れたものの、そこから挽回して3番手を追走。2周目の向正面のペースアップについて行って、4角で前の2頭の外に出して直線へ。ラスト1Fで2番手から抜け出したグランブリッジには離されましたが、2着ラブパイローにはまで迫っており、ここでも能力の高さを見せつけることができました。しかし、今回は3ヵ月の休養明け。目標はこの先のダービーGPと推測されるだけに、ここは対抗評価としました。

 ▲ (1)ファルコンソード

 戸塚記念TRの芙蓉賞の3着馬。前走の芙蓉賞は内からハナを主張したプラチナラインに一旦行かせたものの、控えて2番手から1週目の3角手前で先頭に立ち、後続にどんどん差を広げ、オーバーペースで逃げての3着。上位2頭には離されましたが、スタミナが不足する休養明けで4Fの距離延長だったことを考えれば上々でした。ひと叩きされたことで息持ちが良くなると見て、3番手評価としました。

 △ (4)カイル

 前走の東京ダービーは、3番枠からかなり押して位置を取りに行って2番手を追走。ラスト1Fで先頭に立って勝利した内容は評価できますが、このレースでは羽田盃で大逃げを打ったシャルフジンがゆったりとしたペースで逃げたのも確か。これにより羽田盃で展開に恵まれて好走した(13)ライアンなどの上位馬が崩れて、展開に恵まれなかった馬たちが巻き返す結果となっているだけに、過大評価はできません。また、本馬もこの先を見据えての始動戦となるだけに、ここで取りこぼしがあっても不思議ありませんが、今回も(10)ロマンスグレーを見ながら2列目からの競馬で展開に恵まれる公算が高いだけに軽視は禁物でしょう。

 △ (10)ロマンスグレー

 船橋1700mで3連勝後の初めての重賞挑戦となった前々走・東京湾Cでは、マイペースで逃げて2着に粘った馬。古馬相手のA2B1級のの前走・濃溝の滝賞でも逃げたものの、3角で前々走で同条件を勝利しているキタノインディやオークハンプトンに早々と交わされて苦しくなりましたが、休養明けの分もあったはず。ひと叩きされての今回はスタミナが強化され、粘りが増す可能性が高いものの、さらなる距離延長となると微妙な面もあります。ただ、休養明けの実績馬たちが本来の能力を出し切れなければ、チャンスがありそうです。

 △ (5)コスモポポラリタ

 前々走の東京プリンセス賞では○スピーディキックにクビ差まで迫った馬。前々走は前半4F49秒6-後半5F51秒3とかなりのハイペースで、中団やや後ろの最内を追走し、3~4角内目から直線半ばで外に出して伸びて来た本馬よりも、好位馬群の後方内目から4角で外に出しながら位置を挙げてラスト1Fで先頭に立ったスピーディキックの方が内容は上でした。

 前走の高知優駿でも1番人気に支持されながらも3着に敗れましたが、SⅠで好走した後の一戦で、いつものように中団から徐々に位置を上げ、3角では好位の馬場の悪い内から差を詰めて、最後に伸びあぐねての3着だった内容は、そこまで悲観する内容ではないので買い目に加えました。

 △ (9)アイウォール

 前走の高知優駿は、△コスモポポラリタと0.2秒差。前々走から2.5Fの距離延長で逃げて目標にされる厳しい競馬ながらも、4着に粘ったのは上々でした。今回は3ヵ月の休養明けでスタミナ面での不安が残る臨戦過程ではありますが、今回は3走前のクラウンC時のように、逃げ馬を見ながら好位でレースを進められるのもいいでしょう。折り合う競馬でさらなる前進に期待します。

結論 馬複7-6,1,4,10,5,9 (18:8:8:8:4:4) 複勝7 (50)

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川崎9R 薄賞 ダ900m
 ◎ (7)メイショウクラーク
 〇 (6)キャンプファイヤー
 ▲ (2)クリスタルスワン
 注 (1)イーベンホルツ
 △ (3)アミスタ
 △ (8)タイニーパワー
 △ (10)アコルダール

 有力馬のコメント

 ◎ (7)メイショウクラーク

 3走前のC2を休養明けながら、3馬身差で圧勝した馬。前々走はレオズソーダライトが大逃げを打って、前半4F49秒0-後半4F54秒7の速い流れ。本馬は3番枠からまずまずのスタートを切って、内から位置を押し上げ、4角で逃げ馬の外に出されると、直線序盤で先頭に立ち、追い出されると後続との差をどんどん広げての勝利でした。

 本馬はその後、C1に昇格してから2戦連続で1番人気に支持されていますが、前々走は出遅れてスムーズさを欠き、前走のクルクマ賞は逃げ馬不在で早仕掛けが祟ったもの。今回は前に行きたい馬が揃っているだけに、3走前のように末脚を生かす競馬ができると見て、中心視しました。

 〇 (6)キャンプファイヤー

 川崎ダ1500mのJRA交流戦で2度の4着の実績がある3歳馬。また4走前の連翹特では上位2頭に6馬身も離された3着でしたが、勝ち馬のウンはその次々走の東京ダービーTRで初距離ながら3着と好走した馬。また2着馬のスターオブケリーはその後に盛岡の重賞・ハヤテスプリントを制していることから、相手が強かったと言えます。今回は休養明け3戦目。叩かれながらレース内容の良化を見せており、本来の後半型の競馬で変わり身を期待します。

 ▲ (2)クリスタルスワン

 昨秋に川崎1400~1500mのC1を2連勝した馬。その後もC1で上位争いをしており、前々走でも5着。前走は10着大敗を喫していますが、8番枠から互角のスタートを切ったものの、内に入れられるタイミングをやり過ごし、終始外々から、4角で大外をぶん回して、4角大外とやる気のない内容。要所で抑える場面もあり、実力や状態による敗戦のようには見えなかったので、3番手評価としました。

 注 (1)イーベンホルツ

 3走前のC1では、休養明けながら4番枠からトップスタートを決め、押して押して緩みないペースで逃げ切り勝ちした馬。4走前のJRA交流戦(A2B1、中央1勝クラス以上)の加賀白山賞で2着に好走しているように、この距離にも問題がありませんが、今回は去勢手術明け。陣営から半信半疑なコメントも出ているだけに、特注馬の扱いとしました。

結論 馬複7-6,2,1,3,8,10 (12:12:8:6:6:6) 複勝7 (50)

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川崎10R 山紫水明賞 ダ900m
 ◎ (2)サーストンバーラム
 〇 (6)セイントビーナス
 ▲ (1)チェンジバイオ
 △ (4)アングラン
 △ (9)モリノオーシャン
 △ (11)ジェルジオ
 △ (12)ドクタースキル
 △ (3)トミケンゲヌーク

 有力馬のコメント

 ◎ (2)サーストンバーラム

 JRAのダ1200mの新馬戦と500万下を勝利した実績馬。南関東移籍後も川崎900mのB2B3クラスで連対実績があります。本馬は中央よりも時計の掛かる馬場の南関東ではダ900mがベスト。今回は減量騎手騎乗でスタート直後の加速が上がると見て、本命視しました。

 〇 (6)セイントビーナス

 格上馬相手の前々走・快刀乱麻賞(川崎900m)では、減量騎手騎乗による軽斤量を決め手に変え、ラスト1Fでグイッと伸びて2着と好走した馬。本馬は前々走の800m戦・爽秋特別でも2着と善戦しているように、差しが決まる流れになれば堅実に上位争いに加わってくる馬。今回は明確な逃げ馬は不在であるものの、前に行きたい馬が多く、ハイペースが想定されるだけに、有力でしょう。今回も減量騎手騎乗で斤量50Kgというのも好ましいです。

 ▲ (1)チェンジバイオ

 前々走でB3・疾駆特別で2着、川崎900mの前走でも2着と好走している馬。本馬は900m戦でも好発を決めて、それほど追走に苦労することなく、先行できることが強みで、川崎900m戦では【2・1・0・0】の実績。今回は条件は向くものの、今回は約2ヵ月半の休養明けで、この中間の動きがひと息だったこともあり、3番手評価までとしました。

結論 馬複2-6,1,4,9,11,12,3 (14:14:6:6:4:4:2) 複勝2 (50)

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