2022年 かしわ記念の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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地方競馬

2022.05.05
2022年 かしわ記念の予想

ゴールデンウィ―ク第三弾。船橋10レースか12レースを追加したいと考えていましたが、お勧めできるほど自信が持てないので辞めましたm(__)m。

船橋11R かしわ記念 1600m
 ◎ (14)インティ
 〇 (3)テイエムサウスダン
 ▲ (2)ソリストサンダー
 注 (6)カジノフォンテン
 △ (1)ショウナンナデシコ
 △ (13)エアスピネル
 △ (4)タイムフライヤー

見解
 ◎ (14)インティ

 昨年のかしわ記念3着。同馬はテンがそこまで速くないのに、揉まれ弱いため、試行錯誤が続いていますが、本来は無理なく前に行ってスタミナを生かす競馬がベストな馬。その形ならば前々走のチャレンジCでも4着に善戦しているように、まだGⅠ級で通用する能力はあります。前走のフェブラリーSは3番枠で前に行けず、スタート後に挟まれた時に制御不能気味になり、折り合いを欠く競馬。その後、包まれたこともあり、本来の能力を出し切れませんでした。

 今回は大外14番枠、これならばテンがやや遅くても、意思さえ見せれば前の位置で揉まれない競馬ができるはず。仮に昨年のかしわ記念のように後半型の競馬になったとしても、揉まれずに行ければ善戦はするので、中心視しました。

 ○ (3)テイエムサウスダン

 昨年の黒船賞を好指数で圧勝して以降、完全にひと皮剥けて、今回のメンバーでは能力値1位の存在。前走のフェブラリーSは距離延長が懸念されて5番人気でしたが、結果は外枠から思い切った逃げで2着。どういう形になっても崩れていないのが実力の証。マイルの前走で結果を出したことで今回はマークされる立場で、前走ほど楽に逃げ、先行できない可能性はありますが、同馬の安定感は軽視できません。

 ▲ (2)ソリストサンダー

 昨年のかしわ記念2着。前々走フェブラリーSで4着。前走のゴドルフィンマイルでは、勝ち馬バスラットレオンに大きく離されてしまったことから、目一杯に走ったというわけでもないはず。よって疲れはそこまでないと見ています。そうは言っても、帰国緒戦は仕上げが難しい点を考慮して3番手評価としました。

 △ (6)カジノフォンテン

 昨年はGⅠ・川崎記念を逃げ切り、かしわ記念でも内の逃げ馬に行かせて、その外3番手を追走し、向正面でじわじわ位置を上げ、3角で先頭に並びかけ、4角先頭から押し切る競馬で優勝した馬。同馬はその後にスランプになりましたが、前々走の川崎記念では5着、前走の京成盃グランドマイラーズでは2着とここへ来て復調の兆し。前走は2100m戦を使った後の1600m戦でダッシュがつかず、追走にも苦労していましたが、前走で今回と同距離コースを経験したことで、前進する可能性はあります。

 △ (1)ショウナンナデシコ

 前走のマリーンCでは大外13番枠から2番手でレースを進めて、8馬身差の完勝。しかし、かしわ記念には2010年のエスポワールシチー以来、1番人気が未勝利という歴史があります。これはなぜか? フェブラリーSの優勝馬など、前走で激走した馬が1番人気に支持されている傾向があるからです。前走は確かに強く、船橋のマイル適性も抜群ですが、ダメージが出る危険性もあり、ここは狙い下げました。

 △13エアスピネル

 昨秋の武蔵野Sでは、前半4F46秒5-後半4F48秒5のかなりのハイペースを好位の中目から押し切って2着。4角で前4頭が壁になり、直線でスムーズさを欠く場面がありながらも、よくがんばりました。同馬は前に行ってしぶとさを活かしてこその馬。今回は内のテイエムサウスダン、カジノフォンテンなどの逃げてもオーケーの馬たちの出方にもよりますが、外々からロスの大きい競馬になる危険性もあるので狙い下げました。上手く好位の内を追走できれば、一発の可能性があるでしょう。

 △ 4タイムフライヤー

 2020年のエルムSの勝ち馬でダ1700m前後がベストの馬。昨春の休養明けのかしわ記念は、馬体重14kg減と状態面に問題のあった一戦で9着に敗れていますが、前走のフェブラリーSでは中団中目から伸びて▲ソリストサンダーと小差の5着と復調を感じさせる走り。今年のフェブラリーSは例年と比べてペースが遅かったために善戦止まりでしたが、ペースが速くなれば馬券圏内に食い込めても不思議ないでしょう。

結論 馬複14-3,2,6,1,13 (20:14:6:4:4:2) 複勝14 (50)

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