更新が遅れて申し訳ありませんでしたm(__)m。本日はヒモずれして欲しいところです。
佐賀8R 佐賀記念 ダ2000m
◎ (6)ケイアイパープル
〇 (11)メイショウカズサ
▲ (3)スマハマ
△ (8)ライトウォーリア
△ (9)ギベオン
△ (7)グレイトパール
見解
今回のメンバーで実績断然なのは、昨年のプロキオンS、白山大賞典、浦和記念を制した(11)メイショウカズサですが、前記の3レースは全て重、不良馬場での逃げ、先行策で優勝したもの。今回は良馬場で近走のレースよりも馬場がタフになると、勝ちに行った場合には最後に苦しくなる可能性も考えられます。また、逃げ馬にとって、スタミナが不足する休養明け、それも体を絞りにくい厳冬期というのは減点材料ということもあり、ここは対抗〇評価としました。
そこで◎には、昨夏のオープン・阿蘇S、ラジオ日本賞を連勝した(8)ケイアイパープルを推します。阿蘇Sは大外15番枠から好位の外を追走して、2着馬に5馬身差をつけて勝利。ラジオ日本賞は緩みない流れを逃げ馬の外2番手から、4角先頭の競馬で勝利。ともにメイショウカズサの浦和記念の勝利時とほぼ同等の指数で勝利しています。
前走の名古屋グランプリは、ダンビュライトやライトウォーリアと競り合ってペースアップし、距離も長かったので最後に苦しくなってしまいましたが、それでも2着に粘ったのは能力の高さ。同馬はキックバックが苦手で揉まれない競馬をすることが好走条件の馬ですが、小頭数の交流重賞のここは、そういう競馬ができるでしょう。2000mがベストかはともかく、2500mよりはいいはずなので、ここは期待しました。
▲は、前々走は1年4ヵ月の長期休養明けで園田のA1クラスを勝利した(3)スマハマ。前走はその反動もあり、内枠から出遅れ、揉まれる競馬で大敗しましたが、ここで体調は上向くはず。同馬は2019年にリステッド競走の名鉄杯で1着、ペテルギウスSでも2着の実績がある馬。もともとの能力を維持できていれば、ここは上位争いに食い込めるでしょう。
以下特注馬として、休養明けの3走前にオープン・太秦Sを2番手からの正攻法の競馬で勝利した(8)ライトウォーリア。前々走のカノープスSは、休養明け好走後の一戦に加えて逃げて目標にされたために11着敗退。前走の名古屋グランプリは、ダンビュライトや◎ケイアイパープルと競り合ったことや、距離が長かったことが影響して8着大敗。同馬も距離が短くなることは好ましく、ここでの巻き返しを警戒します。
あとは△に初ダートで一考の(9)ギベオン。同馬は切れる脚がなく、芝の重賞での2勝は2018年の中日新聞杯での緩みない流れでの差し切り勝ちと、昨年の金鯱賞の逃げ切り勝ち。こういったタイプは芝よりも時計の掛かるダートで良さが出る場合があるので買い目に加えました。
他では昨秋は佐賀の重賞・九州大賞典と中島記念を制した(7)グレイトパール。中央時代には平安SやアンタレスSなどのダートグレードを優勝した実績馬が、近走で復調気配を見せたとなると、侮れないものがあります。前走は中間によほど楽をさせたのか馬体重15Kg増が示すように太目残りでした。逆に言えばそれでも出走させたのは、ここに色気を持っているからのはず。人気もないので一考の価値はあるでしょう。
結論 6-11,3,8,9,7 (24:10:10:4:2) 複勝6 (50)