2024年 目黒記念・東京10R以降の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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2024.05.26
2024年 目黒記念・東京10R以降の予想

本日は下記の4レースで終了です。

■近3年は超絶スローペース

 目黒記念が行われる東京芝2500mは1角までの距離が450mと十分あり、スローペースもハイペースも発生しやすい舞台。しかし、2020年まではダービーで熱量が高まるのか、平均ペースよりも速くなる傾向だった。

 しかし、近3年は一転して超絶スローペースが発生し、1~2番手以内でレースを進めた馬が3着以内に好走している。

 今年もテンの速い馬が少なく、あまりペースが上がる要素がない。今年も過去3年の傾向を踏襲すると見立てて予想を組み立てた。

本日3番 東京12R 目黒記念 芝2500m
 ◎ (12)ケイアイサンデラ
 ○ (9)シュトルーヴェ
 ▲ (2)サトノグランツ
 △ (1)ジューンアヲニヨシ
 △ (8)マイネルウィルトス
 △ (10)ナイトインロンドン
 △ (11)ダンディズム
結論 馬連12-9,2,1,8,10,11 (15:15:5:5:5:5) 複勝12 (50)

■有力馬と評価ポイント

◎ (12)ケイアイサンデラ

 5走前、昨秋の京都芝2400mの1勝クラスでは逃げて1クラス上の指数で勝利した馬。すると3走前の琵琶湖特別でアタマ差の2着。3走前は2番枠から好スタートを切って大逃げ。4角でも2番手のリミッドバスターに6、7馬身差はあったが、直線序盤でゴールデンスナップが2番手に上がって3馬身まで迫る。ラスト1Fで同馬に捉えられ、アタマ差で敗れたが、ここでは3着馬に3馬身半差をつけており、ここでハンデ重賞ならば通用する指数を記録した。

 そして前々走は2勝クラスを勝利。休養明けの前走、烏丸Sは昇級戦ながらトップハンデ57Kgを背負わされた。それによる大きな影響はなかったが、京都芝2400mは1角までの距離が約600mと長いため、ここで加速してややハイペースの逃げ。それでも最後の直線でいったん後続を引き離す見せ場を作っての3着。

 また残り100mで(1)ジューンアヲニヨシ、マコトヴェリーキーに並ばれ、そこで一番外のジューンアヲニヨシが内に寄れた影響で、マコトヴェリーキーが内に斜行し、ケイアイサンデラは進路がなくなって下がる不利もあった。

 前走は能力を出し切れておらず、今回はハンデ54Kgと軽くなる。そのうえ、今回は同型馬が手薄。逃げて能力を出し切れる形ならばOP通用の力はすでに示しているだけに面白い。

○ (9)シュトルーヴェ

 前走の日経賞の勝ち馬。前走は6番枠から出遅れて後方2番手を追走。マテンロウレオが単騎逃げの形だったが、向正面でも後方2列目の内で我慢させて進めていた。3角手前でアドマイヤハレーが位置を押し上げて2番手に上がると、各馬も動いてそこから一気にペースが上がる。シュトルーヴェは中目のスペースを拾いながら外に誘導し、4角でマイネルウィルトスの後ろから内を突いて中団で直線へ。序盤は中目をこじ開けてじわじわ伸び、ラスト1Fで前を捉えて半馬身差で勝利した。

 前走は派手な勝ち方ではなかったが、息の長い脚が使えていた。今回もモレイラ騎手ということもあり、後方からになる可能性が高いが、長距離なら道中で動いて行ける強みがあるので、スローペースでも崩れないと見る。

▲ (2)サトノグランツ

 前々走の日経新春杯でブローザホーン(今春の天皇賞3着馬)と小差の3着に好走した馬。前々走は大外14番枠からまずまずのスタートを切り、そこから促して好位の外まで持っていく。道中は前4頭からやや離れた5番手を追走し、3~4角で好位の外から2列目まで上がる。4角で内に切れ込んで先頭に立ち、しぶとく踏ん張る。ラスト1Fで甘くなったが、そこを内と外から差されて3着となった。

 前々走はタフな馬場で前後半5F58秒3-60秒9の超絶ハイペース。それを好位から早めに仕掛けて良く粘っていた。サトノグランツは超高速馬場の神戸新聞杯で中団からメンバー最速の上がり3Fを駆使して勝利しているように、高速馬場の上がりの速い決着にも適性がある。今回は3ヵ月の休養明けになるが、これまでの休養明けが1、1、3着の鉄砲巧者でもあり、ここも有力と見る。

△ (1)ジューンアヲニヨシ

 前走の鳥丸Sで◎(12)ケイアイサンデラを撃破して勝利した馬。前走は2番枠から五分のスタートだったが、そこから促して3列目を追走。3~4角でペースが上がったが、徐々に進出してエメヴィベールの後ろから外に誘導して直線へ。序盤で2列目まで上がり、残り100mで先頭。そこでやや内に寄れたが、そのまま押し切った。

 ジューンアヲニヨシは休養明けの前走で、ややハイペースで中団有利の展開に恵まれ、自己最高指数を記録。今回はその疲れで指数をダウンさせる危険性もあると見て、評価を下げた。

△ (8)マイネルウィルトス

 デビューからしばらく脚を溜める競馬で伸び悩んでいたが、2020年4月の飯盛山特別(1勝クラス)では先行策から圧勝。スタミナ豊富なところを見せた。その後、極悪馬場の新潟芝2000mで行われた2021年福島民報杯でも大差勝ち。同レースは1番枠からまずまずのスタートを切って好位直後の最内を追走していたが、そこから徐々に位置を上げ、4角では2列目。直線序盤で中目に誘導すると他馬が次々とバテて失速していくなか、最後までしぶとく粘り続け、2着馬に1秒8差つけた。

 マイネルウィルトスは豊富なスタミナの持ち主。全盛期の勢いはないにせよ、近走も超高速馬場のアルゼンチン共和国杯で2着、ステイヤーズS、日経賞でも3着に好走するなど、芝2500m以上では崩れていないだけに、ここも警戒が必要だ。
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本日4番 東京10R ディープインパクトC ダ1600m
 ◎ (5)マイネルカーライル
 ○ (7)カズプレスト
 ▲ (6)リバートゥルー
 △ (10)サルヴァトーレ
 △ (14)ドゥラレジリエント
 △ (4)ショウナンライシン
 △ (11)ヴィアルークス
 △ (12)ナイトアクアリウム
 △ (13)ハッスルダンク
結論 馬連5-7,6,10,14,4,11,12,13 (11:11:10:10:2:2:2:2) 複勝5 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にドゥラレジリエント(-24.7pt)、リバートゥルー、サルヴァトーレ(ともに-21.7pt)、スノーグレース(-20.0pt)、マイネルカーライル(-18.0pt)。

 能力値は競走馬の力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (5)マイネルカーライル

 3走前の1勝クラスで久々にダートに使われると、逃げて圧勝した馬。3走前は7番枠からまずまずのスタートだったが、そこから押してハナを主張。しっかり行き切ると道中でプレッシャーをかけてくる馬もおらず、マイペースの逃げ。4角で2番手のヤマニンクイッカーと2馬身差。直線序盤で2馬身半差まで差を広げ、ラスト1Fでさらに差を広げて6馬身差で完勝。ここで3勝クラス勝ちレベルの指数を記録した。

 続く2勝クラス、筑後川特別も逃げ切り勝ち。前走の韓国馬事会杯はスタート直後に外から寄られて内の馬と接触する不利があり、自分の型の競馬ができずに敗退した。

 マイネルカーライルはまだダートのキャリアは浅く4戦2勝。底を見せていない。ここで自分の型の競馬ができれば、勝ち負けになるはず。
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本日2番 京都11R 白百合S 芝1800m
 ◎ (1)モモンウールー
 ○ (7)エコロレイズ
 ▲ (3)ナムラフッカー
 △ (2)オフトレイル
 △ (9)トゥルーサクセサー
結論 馬連1-7,3,2,9 (15:15:10:10) 複勝1 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にエコロレイズ(-10.7pt)、ナムラフッカー(-10.3pt)、オフトレイル(-9.7pt)、モモンウールー(-9.7pt)、トゥルーサクセサー(-3.3pt)。

 能力値は競走馬の力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (1)モモンウールー

 昨秋の京都芝1400mの新馬戦では、出遅れて追走一杯の14着と大敗したが、次走のダ1800mの未勝利戦で勝利した馬。驚かされたのは前々走、リステッド競走のエルフィンSでライトバックやスウィープフィートなどの強豪に混じって小差の4着に善戦したこと。距離が延びて追走が楽になったにせよ、すさまじい上昇度だ。

 前走の君子欄賞では3着。前走では1番枠から出遅れたが、最内から挽回していく形、3角では2列目。逃げていた前のウインディオーネが競走中止し、一旦下がったが、3~4角でその外から再び2列目の最内まで挽回。直線序盤で追われるとしぶとく伸びて先頭に立った。ラスト1Fで外から2頭に差されて、半馬身+クビ差の3着に敗れたが、馬場の悪化した内を通ったことを考えれば、負けて強しの内容だった。

 新馬戦で大敗していた馬は、勢いがつくと上昇度がすごいものがある。モモンウールーはここでは格下の存在だが、さらなる上昇力に期待する。

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