2024年 アンタレスS+阪神9R以降の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

お問い合わせ

予想

2024.04.14
2024年 アンタレスS+阪神9R以降の予想

本日は皐月賞+下記の5Rで終了となりますm(__)m。

■今年はまさかの逃げ馬1頭のみの出走

 昨年のプロキオンSは何が何でも逃げたいメイショウカズサとオセアダイナスティのハナを、外からプロミストウォリアが取り切ってメイショウカズサにプレッシャーをかけられてしまう競馬。高速馬場ではあったが、前後半4F47秒5-50秒1の激流となった。その流れを逃げ切ったプロミストウォリアは、その後、調子を崩してしまったのだが…。

 一転して今年は、逃げ馬は(8)テーオードレフォンのみと手薄。アンタレスSでこのパターンはかなり稀だ。(3)ヴィクティファルスや大外の(16)スレイマンが思い切って先行し、同馬にプレッシャーをかけてくることも考えられるが、それでもそこまでペースが上がらないだろう。

 さすがにテーオードレフォンが逃げ切った、前走のOP・名古屋城Sよりもペースが上がるだろうが、標準馬場で前半4F通過50秒前後と見ている。つまり、先行馬有利の展開になる可能性が高いということだ。

本日2番 阪神11R アンタレスS ダ1800m
 ◎ (3)ヴィクティファルス
 ○ (2)ダノンマデイラ
 ▲ (1)ハギノアレグリアス
 △ (4)サトノロイヤル
 △ (6)ホウオウルーレット
 △ (10)ミッキーヌチバナ
 △ (15)ケイアイパープル
結論 馬連3-2,1,4,6,10,15 (15:15:5:5:5:5) 複勝3 (50)

■有力馬と評価ポイント

◎ (3)ヴィクティファルス

 前々走のOP・太秦Sを初ダートでいきなり勝利した馬。前々走は3番枠から躓いて後手を踏んだが、そこから挽回して中団の最内を追走。向正面で外に誘導し、3角手前でじわっと進出。そのまま4角まで押し上げて逃げ馬メイクアリープと半馬身差の2番手で直線へ。序盤で楽に先頭。ラスト1Fではメイクアリープがしぶとく食らいついて再び並びかけ、突き抜けるのにやや苦労したが、残り100mくらいで競り落として1馬身1/4差で完勝した。

 前々走はラスト1F13秒2までラップを落としているように、前後半4F48秒1-50秒8のかなりのハイペース。逃げて5着に敗れたメイクアリープは次走のみやこSで2着に巻き返したように、前に行った馬には厳しい展開だった。3角から進出したヴィクティファルスも強く、前走の東海Sでは本命◎に推した。

 結果は3着。3番枠から好スタートを切って、外から内に切ってくる各馬を前に入れながら、上手く2列目の最内を追走。道中は前にスペースを作り、3~4角で先頭のバビットが失速して下がると、スペースを上手く詰めて同馬をかわし、そこでバビットに変わって先頭に立ったウィリアムバローズの後ろを通して直線へ。序盤の反応は甘かったが、ペプチドナイルとの3番手争いを制し、ラスト1Fではじわじわ伸びて、3着争いをクビ差で制した。

 前走は超高速馬場でラスト2F目の加速でキレ負けしてしまったが、標準ダートで極端に上がりの速い決着にならなければ巻き返せるだろう。スローペースが想定される中で、先行できる点も好ましく、本命馬とした。
___________________________________

本日4番 阪神9R 三木特別 ダ1400m
 ◎ (16)テラステラ
 ○ (9)シンプリーオーサム
 ▲ (8)スカイロケット
 注 (4)タガノシャーンス
 △ (1)トーホウフランゴ
 △ (11)ベジェサ
 △ (15)トーホウガレオン
 △ (17)デルマカンノン
結論 馬連16-9,8,4,1,11,15,17 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝16 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にデルマカンノン(-13.7pt)、 ベジェサ(-13.0pt)、テラステラ(-11.3pt)、スカイロケット(-10.7pt)、トーホウフランゴ、ウインバグース、シンプリーオーサム(ともに-10.3pt)。

 能力値は競走馬の力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (16)テラステラ

 2歳暮れの万両賞を勝利し、3歳春には橘Sで2着した実績を持つように、芝1400mが得意な馬。古馬初対戦となった昨年7月の中京スポニチ賞でも、このクラスで3着に善戦している。同レースでは大外14番枠からトップスタートを切って、内のティニアと競り合う形。3角でティニアに先頭を譲ったが、4角で再び並びかけて直線へ。ラスト1Fまで同馬との競り合いが続いたが、ラスト1Fでこれを制して先頭に立ったところを外から差されてクビ+半馬身差の2着に敗れた。

 テラステラは4~5走前も芝1400mで善戦。近走はマイル戦を使われ、そこでも悪くない成績だが、ベストはあくまでも芝1400m。今回は得意の距離、連闘で勝負が得意な矢作厩舎だけに期待する。
___________________________________

本日5番 阪神10R 立雲峡S 芝1600m
 ◎ (2)アールバロン
 ○ (9)セオ
 ▲ (1)タイゲン
 注 (7)シロン
 △ (10)ブリュットミレジメ
 △ (3)モンテディオ
 △ (11)グランレイ
結論 馬連2-9,1,7,10,3,11 (20:10:10:4:3:3) 複勝2 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にセオ(-16.3pt)、タイゲン、アールバロン、グランレイ(ともに-14.0pt)、ヴィアルークス、ブリュットミレジメ(ともに-13.3pt)。

 能力値は競走馬の力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (2)アールバロン

 デビューからずっと芝を使われてきた馬。3走前の若潮Sでは、2番枠から好位の最内を追走し、3~4角でも最短距離を立ち回って3着と好走しているように、ここでは指数上位の存在だ。前走は長期休養明けで初ダート。それも短距離で流れに乗れなかった。本来は芝1600mで前に行って能力を発揮する馬。ここは叩かれて一変を期待する。
___________________________________

本日3番 福島11R 福島民法杯 芝2000m
 ◎ (4)ボーンディスウェイ
 ○ (8)ロングラン
 ▲ (7)リフレーミング
 △ (2)ダンテスヴュ―
 △ (5)タマモブラックタイ
 △ (9)テーオーシリウス
 △ (10)ハーランズハーツ
 △ (13)プラチナトレジャー
 △ (14)サンストックトン
結論 馬連4-8,7,2,5,9,10,13,14 (10:10:5:5:5:5:5:5) 複勝4 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にロングラン(-19.7pt)、ショウナンマグマ、プラチナトレジャー(ともに-17.3pt)、アウスヴァール、ハーランズハーツ(ともに-16.7pt)。

 能力値は競走馬の力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (4)ボーンディスウェイ

 2歳時には葉牡丹賞を逃げ切り、その後の弥生賞ディープインパクト記念では2列目の最内を上手く立ち回って3着と善戦。3走前に3勝クラスを勝利し、前々走の中山金杯でも4着と好走している。

 前々走は8番枠からまずまずのスタートを切ったが、そこから進みが悪く、外のゴールデンハインドを行かせて2列目の外を追走。3~4角で外から積極的に仕掛けて、直線序盤で先頭に立ったが、ラスト1Fで甘くなったもの。それで勝ち馬と0.3秒差なら上々だ。

 ボーンディスウェイは、レースの流れに乗れると強い馬。前走の中山記念は芝1800mの緩みない流れを中団外々を回る競馬となり、能力を出し切れなかった。しかし、今回は前走で速い流れを経験したことで、上手くレースの流れに乗れそう。前進を期待する。
___________________________________

本日6番 福島12R 4歳上1勝クラス ダ1150m
 ◎ (5)ハローマイラブリー
 ○ (9)セキテイオー
 ▲ (4)ヨドノゴールド
 注 (11)アイファーベア
 △ (6)レジーナローズ
 △ (7)シルバーキングダム
 △ (13)マジックタッチ
 △ (14)クラシカルタイプ
結論 馬連5-9,4,11,6,7,13,14 (14:10:10:4:4:4:4) 複勝5 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にセキテイオー(-9.7pt)、アイファーベア(-9.0pt)、ヨドノゴールド(-7.7pt)、マジックタッチ、クラシカルタイプ(ともに-4.0pt)。

 能力値は競走馬の力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (5)ハローマイラブリー

 2歳時は芝を使われていたが、3歳になってダート路線に転向すると上昇した馬。4走前は14番枠からトップスタートを切って楽にハナを主張し、2着馬に2馬身半差を付けての完勝だった。3走前は2歳時に結果を出せなかった芝、2走前は14番枠から躓く不利を立て直しての2番手追走と苦しい競馬、前走はオーバーペースの逃げと全て敗因がある。スピードを生かせる福島ダ1150mで前進を期待する。

記事一覧へ戻る