2023年 阪神C・中山大障害・阪神9R+メインR以降の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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2023.12.23
2023年 阪神C・中山大障害・阪神9R+メインR以降の予想

阪神12Rの予想も追加しますm(__)m。

■芝1400m重賞としては遅い流れが濃厚

阪神芝1400mは最初の3角までの距離が443m、最後の直線距離はBコース使用時で359.1m。3角までは平坦というコース形態のため、昨年のように逃げ馬がぶっ飛ばせば前半3F33秒4の激流にもなる一方、2013年のように何が何でも逃げたい馬が不在の場合には、前半3F35秒0とペースが落ち着くこともある(ともに良馬場)。

今年は何が何でも逃げたい馬が不在。ピクシーナイトが全盛期のテンの速力で逃げた場合には激流の可能性もあるが、長期休養から復帰して以降はそこまでのスピードが見せられていない。逃げられたとしても34秒前後で、逃げられない可能性もあると見ている。

また、下馬評ではホウオウアマゾンが「逃げ」となっているが、本馬も前半3F33秒半ばで行けるほどの馬ではないので、同馬が逃げたとしてもペースが上がらないだろう。前有利の流れになると見て予想を組み立てたい。

本日1番 阪神11R 阪神C 芝1400m
 ◎ (6)ピクシーナイト
 ○ (14)アグリ
 ▲ (10)グレナディアガーズ
 注 (13)ママコチャ
 △ (4)ウインマーベル
 △ (3)エエヤン
 △ (11)ホウオウアマゾン
 △ (16)アサヒ
結論 馬連6-14,10,13,4,3,11,16 (15:10:10:9:2:2:2) 複勝6 (50)

■有力馬と評価ポイント

◎ (6)ピクシーナイト

 3歳夏のCBC賞で2着に入ると、そこから勢いに乗りセントウルS2着、スプリンターズS優勝と、3歳馬の上昇力で一気にGⅠホースとなった。本馬が優勝した2021年スプリンターズSは4番枠から五分のスタートを切り、二の脚の速さで楽に好位から3番手の最内まで上がって行く形。3~4角でじわっと仕掛けて前の馬とのスペースを詰め、直線序盤で捌いてひとつ外に出されると、ラスト1Fで突き抜けて2馬身差で完勝した。

 しかし、その次走の香港スプリントでは落馬事故に巻き込まれ転倒し骨折。そこから流れが反転してしまったようで、長期休養から復帰した今年の4戦は13、8、8、8着と苦戦している。苦戦の理由は以前のように前のポジションを取れなくなったことにあるが、それだからこそ芝1400mのほうがいいだろう。この中間ハードに追い切られて動きも変わって来ているだけに、今回はハナへ行ける気配を感じる。ハナへ行けなかったとしても先行はできると見ているので、本命馬とした。

○ (14)アグリ

 今年の阪急杯で重賞初制覇した馬。。同レースは11番枠からまずまずのスタートを切り、二の脚で一旦先頭に立ったが、内のメイショウチタンがかなり抵抗したため、同馬を行かせて外からプレッシャーをかけて行く形。3~4角でもメイショウチタンから半馬身の外で進め、直線序盤で楽々と競り落として先頭。食らいついてきたダディーズビビッドにアタマ差まで迫られたが、3着馬に2馬身半差をつけて勝利した。

 秋の始動戦となった前々走のセントウルSでは2着。前々走は8番枠から五分のスタートを切ったが、出脚がひと息で後方からの追走。道中は後方の内目で脚を温存し、3~4角で外に出さずに最内から直線へ。序盤で中団馬群の中目のスペースを拾いながら外へ誘導。ラスト1Fで外に広がって行く2番手争いを大外から切り裂いて単独2番手まで上がり、逃げ切りを図るテイエムスパーダに1馬身差まで迫った。

 前々走は超高速馬場で前有利の展開だったが、3~4角で最内を立ち回って直線でスピードを削がずに上手く外に誘導したにせよ、ここでは抜群の末脚を見せている。前走のスプリンターズCは9番枠からやや出遅れて、後方からの追走。3~4角で外々を回るロスはあったが、やや物足りない内容ではあった。休養明けで好走した反動が出たのだろう。

 本馬は阪神芝1400mで実績もあり、後半勝負となった前々走でメンバー最速の上がり3F32秒4を記録しているように、ペースが上がらなくてもやれる馬ではある。ただ近2走であまりにも後方からの競馬になっている点に一抹の不安がある。よって◎との取捨選択で迷ったが、対抗馬とした。
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本日2番 阪神9R 万両賞 芝1400m
 ◎ (13)ルクスノア
 ○ (7)ロゼフレア
 ▲ (2)モンシュマン
 △ (5)ソンシ
 △ (6)ロータスワンド
 △ (8)アンクルクロス
 △ (1)キョウエイカンセ
結論 馬連13-7,2,5,6,8,1 (20:10:10:4:4:2) 複勝13 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にモンシュマン(-7.7pt)、デルシエロ(-6.3pt)、ルクスノア(-5.7pt)、ソンシ(-4.0pt)、キョウエイカンセ、ロゼフレア(ともに-3.7pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (13)ルクスノア

 デビュー2戦目の新潟2歳Sで4着した実績馬。同レースでは5番枠からまずまずのスタートを切って、外のショウナンマヌエラが速いので同馬を行かせながらの走りだったが、同馬に進路をカットされたことで、折り合いを欠いてしまったが、何とか2列目の内で我慢させる。3~4角で前のスペースをじわっと詰め、ショウナンマヌエラの後ろから直線へ。序盤で内を選択して追われると2番手に上がったが、ラスト2Fでやや甘くなり、3番手に後退。ラスト1Fで外にヨレて、シリウスコルトらに迷惑をかけながらも4着を死守した。

 前走のりんどう賞は、1Fの距離短縮でテンに置かれ、ややレースの流れに乗るのに苦労していたが、気合を付けると折り合いを欠き気味に早目に上がって行く形。3~4角で外を回り、4角では鞍上の未熟さでスピードがコントロールできず、外に膨れてしまってもいたが、それでも前に食らいついて大接戦の4着に好走したことは褒められる。

 また、前走は馬場が悪化しており、実質やや早仕掛けだったが、4角手前でひとつ内にいた3着馬バウンシーステップは、次走、脚をタメる競馬でつわぶき賞を好指数勝ちしている。今回は折り合いをつけるのが得意のルメール騎手に乗り替わり、巻き返しを期待する。
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本日3番 中山10R 中山大障害 芝4100m
 ◎ (4)ジューンベロシティ
 ○ (9)ニシノデイジー
 ▲ (5)ダイシンクローバー
 注 (3)マイネルグロン
 △ (7)ネビーイーム
 △ (10)マイネルヴァッサー
結論 馬連4ー9,5,3,7,10 (15:15:15:3:2) 複勝4 (50)

◎ (4)ジューンベロシティ

 まだ障害のキャリアは8戦と少ない馬。それでありながら実績十分。4走前の中山グランドジャンプでは結果が出なかったが、本格障害コースの中山のキャリアがなかったことが応えたもの。前走の東京ハイジャンプは4番枠から好スタートを切り過ぎて、序盤は3番手。そこから控えると、勝ち馬(3)マイネルグロンらに前に入られ、包まれて動くに動けない展開。最後の直線で追い上げたものの、前から離され過ぎており、どうにもならなかった。前走はチグハグなレースだったが、ここに向けての調整と考えれば悪くない。巻き返しに期待する。

本日4番 中山11R グレイトフルS 芝2500m
 ◎ (12)ダノンレガーロ
 ○ (4)キングズパレス
 ▲ (11)リビアングラス
 △ (10)ニシノレヴナント
 △ (1)タイムオブフライト
 △ (5)シルキーヴォイス
 △ (14)エクセレントタイム
 △ (16)ホウオウエクレール
結論 馬連12-4,11,10,1,5,14,16 (18:12:10:4:2:2:2) 複勝12 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にキングズパレス(-18.3pt)、ニシノレヴナント(-15.0pt)、ホウオウエクレール(-13.3pt)、カランドゥーラ、ダノンレガーロ(ともに-11.3pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (12)ダノンレガーロ

 6走前、5走前と3勝クラスで連続2着、当時の勝ち馬スカーフェイスやルビーカサブランカはその後ともに重賞で好走しているように力はある。また、デビューから4戦連続して1番人気に支持されたように、素質を高く買われていた馬でもある。

 長期休養明けの前々走・佐渡Sは1、2番手馬がワン、ツーを決めたように、前有利の流れ。本馬には距離が短かったこともあり、決定的にテンに置かれてレースの流れに乗れず、後方2番手からの追走。最後の直線でバテた馬を交わしての12着だった。

 逆に前走の古都Sは大幅距離延長を意識し、後方最内で我慢して仕掛けては行かず、最後の直線でも進路を取るのに苦労して8着敗退。本馬は5走前のオリオンSで、3角手前から先に仕掛けて3~4角の中~外を通し、ルビーカサブランカに食らいついて1馬身半差まで迫ったように、エンジンが掛かってからが強く、息の長い脚が使える馬。

 中山芝2500mならある程度、積極的に出して行けるし、今回はテンが速い(11)リビアングラスに逃げてこその(2)プリマヴィータ、そして岡田牧夫さんとの半持ち馬で、明日のタイトルホルダーの予行演習をしたい(16)ホウオウエクレールが出走。何が逃げるかはともかく、逃げ馬がこれだけ揃えば、ペースが上がるだろう。今回はひと叩きされて良化が見込め、展開にも恵まれる可能性が高い一戦。これで9番人気なら「買い」だ。
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阪神12R 3歳上1勝クラス 芝1600m
 ◎ (7)イングランドアイズ
 ○ (9)ガットネロ
 ▲ (11)グランデサラス
 注 (4)アイルシャイン
 △ (5)トラストエムシー
 △ (10)スズカダブル
結論 馬連7-9,11,4,5,10 (13:13:10:7:7) 複勝7 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にイングランドアイズ(-12.0pt)、ゴールドローズ(-7.7pt)、アイルシャイン、トラストエムシー、バトルハーデン(ともに-7.0pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (7)イングランドアイズ

 新馬戦ではハーパーに先着して勝利。デビュー2戦目の芝1600mクイーンCでは4着した実績馬。前々走の休養明けとなった1勝クラスでは、7番枠から五分のスタートを切って、中団の外を追走。最後の直線では中目をこじ開けて外に出されると、しっかり前との差を詰めてラスト1F地点では3番手。そこからダニーデンとのマッチレースとなりクビ差で敗れたが、3着馬に5馬身差をつけ、3勝クラスレベルの指数を記録した。

 前走はその疲れが出て凡退。スタートでアオって最後方からの競馬となり、最後の直線でも伸びあぐねたが、今回は変わってくるはず。ブリンカー着用がどう出るかはわからないが、普通ならばここは巻き返しが当然濃厚なところだ。逃げ、先行馬が手薄のここは、前有利の有利の展開となる可能性が高いが、それでも馬券圏内には食い込めると見る。

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