2023年 新潟記念・小倉2歳S+新潟9R以降の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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2023.09.03
2023年 新潟記念・小倉2歳S+新潟9R以降の予想

本日は計7レースで終了です✨

■例年よりも内側が悪化していないが、外差し有利

 新潟芝は野芝100%のコース。野芝は軽いが衝撃吸収性に弱く、開催後半になるにつれて内側から悪化していく。このため夏の2連続開催12日目で実施されるこのレースは、最後の直線では各馬が内開けて走り、中~外が伸びる。マイネルファンロンが優勝した一昨年のように、外ラチ沿い強襲が正解という年もある。

 昨日の新潟芝2000m戦、赤倉特別で中目を通した馬が上位を独占したように、今年は開催が進んでもそこまで馬場の内側が悪化していない。しかし、このレースは初角までの距離が948mと異様に長いコースだけに、序盤から先頭に立ってしまうと、苦しくなってしまうことがとても多い(過去10年で序盤から逃げて3着以内は、2013年の 2着馬エクスペディションのみ)。

 また今年は逃げ馬不在でハラジが逃げる可能性が高く、超絶スローペースが予想されるが、マイネルウィルトスが大外枠なので同馬が捲って一気にペースアップ。これにより前が苦しくなって、結局、外差し決着になる可能性が高いと見ている。

本日2番 新潟11R 新潟記念 芝2000m
 ◎ (1)サリエラ
 ○ (5)イクスプロージョン
 ▲ (14)マイネルウィルトス
 △ (3)ノッキングポイント
 △ (11)バラジ
 △ (4)サトノルークス
 △ (8)インプレス
結論 馬連1-5,14,3,11,4,8 (10:10:10:10:5:5) 複勝1 (50)

■有力馬とそのコメント

◎ (1)サリエラ

 デビューから5戦して1着3回、2着1回、3着1回と複勝率100%の馬。上昇一途で前走の目黒記念でも3着と好走した。前走は日本ダービー当日で超絶高速馬場の16番枠からやや出遅れ。コントロールして中団馬群の外目を追走していたが、ペースが上がった3~4角でも中団の外々を回るロスの大きい競馬。

 また直線序盤でも進路確保にやや苦労していたが、捌いて外に誘導。ラスト2Fでもまだ後方だったが、外のゼッフィーロに併せて追われるとジリジリと伸び始め、ラスト1Fで前がバテたところで3/4差ほど同馬の前に出て、前2から一列後ろでゴールした。

 本馬はそこまで切れる脚がないが、トップスピードを持続できるタイプ。目黒記念のような後半勝負の長距離戦も合っているが、末脚の持続力が求められる新潟芝2000mも合っているはず。今回は叩き台の気配が強いが、相手弱化と外差し有利の馬場を考慮し、本命馬とした。

○ (5)イクスプロージョン

 昨年3月に復帰してからブリンカーを着用すると勢いに乗り、3勝クラスの高山Sとオープンの関越Sを連勝した馬。関越Sでは8番枠から五分のスタートだったが、そこから軽く促して中団やや前の馬群の中を追走。向正面で外に出し、3~4角では3列目。最後の直線でスムーズに外に出されると、楽に位置を上げ、ラスト1F手前で先頭。そこから甘くなって、内からグラティアスに盛り返され、外からもキングストンボーイに迫られ、ギリギリの勝利ではあったが、地力強化を証明する内容だった。

 その次走となった昨年の新潟記念は外差し馬場の1番枠。五分のスタートを切って、そこからかなり押して先行し、好位の内を追走。向正面で中目に出して、3~4角で外に出して行く形。直線ではさらに外に出しながら前に迫ったが、伸びを欠いて12着に失速した。

 昨年の新潟記念はタフな馬場で前半からポジションを取りに行ったことが仇となったが、今年はまだ高速馬場。昨夏の関越Sや前々走の新潟大賞典3着時のように外から末脚を活かす競馬なら、変われてもいいはず。また昨年はオープン初勝利で自己最高指数を記録した後の一戦だったが、今年は前走の函館記念で3~4角の後方中目で進路を作れず、4角で最後方まで下がって14着と大敗と、能力を出し切れていない臨戦過程も好ましい。ここでの一撃を期待する。

▲ (14)マイネルウィルトス

 極悪馬場の新潟芝2000mで行われた2021年の福島民報杯で大差勝ちした馬。同レースでは序盤は好位直後の最内を追走していたが、そこから徐々に位置を上げ、4角では2列目。直線序盤で中目に誘導すると、他馬が次々と失速していく中で最後までしぶとく粘り通し、2着馬に1.8秒差もの差を付けた。

 しかし、本馬はただの道悪巧者ではなく、超絶高速馬場の昨年の目黒記念でも中団から早めに動いて2着に善戦している。重馬場の前々走・函館記念でも2着しているように、ベストは道悪。もっと時計が掛かる馬場ならより期待が高まるが、末脚の持続力を活かせるこの舞台は合うはず。逃げ馬不在の状況下で自由に動ける大外16番枠も好ましく、3番手評価とした。
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本日3番 小倉11R 小倉2歳S 芝1200m
 ◎ (10)アスクワンタイム
 ○ (6)パッシングシャワー
 ▲ (9)ミルテンベルク
 注 (7)ビッグドリーム
 △ (5)キャンシーエンゼル
 △ (1)テイエムチュラサン
結論 馬連10-6,9,7,5,1 (20:10:10:7:3) 複勝10 (50)

 ■外枠の差し馬が優勢

 小倉2歳Sが行われる小倉芝1200mは、コース最高部の2角ポケットからスタートして、すぐに下り坂となるため、ダッシュが付きやすく、非常にテンが速くなりやすい。また3~4角もスパイラルカーブで下りとなっているため、スピードが落ちにくく、ハイペースになりやすいのが特徴だ。

 また小倉芝は開催が進んだわりに内側がそこまで悪くないが、土曜の小倉芝1200m戦、テレQ杯で外差し馬が1~3着を独占したように、中~外目が伸びる馬場状態。逃げ、先行馬よりも外枠の差し馬が優勢と見て予想を組み立てたい。

■有力馬とそのコメント

◎ (10)アスクワンタイム (未勝利戦の評価A)

 新馬戦は発走後に外に膨らむロスがありながら、外から良い脚で伸びて上がり3F最速タイで2着。勝ったクリノハレルヤがかなり強い勝ち方だったが、本馬も光るものを見せていた。

 前走はデビュー2戦目で、6番枠から五分のスタートを切った。二の脚でやや置かれて中団の外を追走していたが、そこから位置を押し上げ3角では4番手。コーナーで内から押し上げて3番手に上がり、直線では前を目標にスパート。残り300m付近で先頭に立つと、後続を引き離し、5馬身差で圧勝した。

 ラスト2Fは11秒2-12秒6ではあるが、これでデビューから2戦連続上がり3Fタイム最速と底を見せていない。今回は外差し有利の馬場で大外10番枠を引き、脚を溜める競馬でどれだけ弾けるか楽しみだ。この時期の2歳戦はキャリアを積んでいる優位性もあるだけに、本命馬とした。

〇 (6)パッシングシャワー (新馬戦の評価A)

 夏の小倉開幕週の芝1200m新馬戦の勝ち馬。同レースは1番枠からはっきりと出遅れて最後方からの出だし。ポジション取りでは苦しい形となったが、道中で進路を探しながら徐々に位置を上げ、3角では好位の内に入った。さらに、4角入口では2列目、出口で馬の間を割って2番手で進路を作ると、フットワークの回転が上がった。最後は逃げ馬を目標に抜け出し、2着馬に1馬身1/4差、さらに3着馬に3馬身半差を付けて勝利した。

 競馬センスの高さを感じさせるレースぶり。走破タイム1分9秒1もこの日の小倉芝としてはなかなか優秀。ラスト2Fは11秒3-11秒7と減速したが、上がり3Fタイム34秒3はこの日の小倉芝では古馬を含めて最速だった。

 この日の小倉芝は後半に向けて馬場が急速に悪化したのであまり高い評価はできないが、ある程度は評価して良いはず。また、出遅れて新馬戦を勝利した馬は、次走で大きく上昇することが多く、今回10頭立ての6番枠、差し馬場の小倉芝1200mも加点材料で対抗馬とした。

▲ (9)ミルテンベルク (新馬戦の評価A)

 6月の阪神芝1200m新馬戦の勝ち馬。同レースは2番枠から抜群のスタートを切ったが、コントロールして2番手を追走。馬場がタフだったからか、芝1200mの新馬戦なのに早々にバテる馬が多数で、最後の直線入り口では隊列がバラけた。本馬はラスト1F手前で楽に先頭。追われてから強烈に伸びるというわけではなかったが、2着馬ドナヴィーナスに3馬身差をつけて楽勝。3着馬には10馬身差をつけての好指数勝ちだった。

 馬場状態が悪く、ラスト2Fは11秒5-12秒0とさすがに減速したが、自身の上がり3Fタイム35秒1はこの日の馬場としては優秀。同日8Rの古馬1勝クラスで、今春のオークス2着に相当する指数で勝利した3歳牝馬マスクトディーヴァが、上がり3Fタイム34秒6を記録。これにはかなり差を付けられたが、同日の古馬を含めて3位タイの上がり3Fタイムを記録したことは評価できる。ここも有力な一頭だ。

注 (7)ビッグドリーム (新馬戦の評価A)

 夏の福島開幕週の芝1200m新馬戦の勝ち馬。同レースは大外10番枠からトップスタートを決めハナに立つ勢いだったが、内からパキラがハナを主張したので、スッと控えて2番手を追走し、折り合うセンスの良さを見せた。3~4角で早々と先頭に並びかけると、直線では馬場の良い外に出す余裕があった。あとは完全な独り舞台。後続に6馬身差を付けて圧勝した。

ただラスト2Fは11秒4-11秒9。良い指数の圧勝劇だったが、着差が付いたのは多少相手に恵まれた面があった。実際、この新馬の2着以下からまだ1頭も未勝利戦を勝ち上がった馬がいない。本馬の全兄は現3歳芝短距離路線で大活躍中のビッグシーザー。同馬は大型馬だが、本馬もかなりの大型馬でフットワークの軽さが目立つ。

ビッグシーザーは新馬戦で敗れて初勝利はデビュー3戦目の未勝利戦だった。しかし、そこで1クラス上の好指数を記録し快進撃が始まった。そこが今後の成長曲線にどのような影響を与えるか。本馬も将来的に大きな活躍が期待できるが、ここは割り引きたい。

△ (5)キャンシーエンゼル (新馬戦の評価A)

 7月の中京芝1200m新馬戦の勝ち馬。同レースは4番枠から好スタートを切って一旦は先頭に立ったが、外からニシノミニョンヌが押してハナを主張したので、控えて速い流れの2番手を追走。最後の直線では同馬が飛ばしていたが、ラスト1Fでそれを交わすと、そのまま押し切り2着に2馬身半差をつけて勝利した。

走破タイムは同日1Rの2歳未利戦よりもかなり速いが、これは馬場回復が影響したのだろう。ラスト2Fは11秒5-12秒0とラスト1Fでそこまで余裕がなく、今回で上昇し切れない可能性が高い。しかし、それでも新馬戦としては良い指数だっただけに警戒はしておきたい。

△ (1)テイエムチュラサン (ひまわり賞の評価B)

 前走のひまわり賞は8番枠から五分のスタートだったが、そこからダッシュ良く先頭に立ってハナを主張。しばらくエイヨーカルムに競られて緩みないペースで逃げたため、本馬も最後の直線では苦しくなって外に寄れる場面があった。それでもしぶとく粘り通して、2着馬に3馬身半差で完勝した。

 ラスト2Fは11秒6-12秒5。さすがにラスト1Fで失速したが、かなりタフな馬場で2歳戦としてはかなりのハイペースで逃げたことを考えれば仕方ない。新馬戦でも序盤からウエルカムキリシマと競り合い、緩みないペースで逃げたことで、最後の直線では苦しくなり蛇行したが、もうちょっと脚をタメて追走できれば問題ないだろう。

 今回はテンの速いド(4)ナヴィーナスを見ながらレースができる組み合わせ。メンバー中で唯一の2勝馬であり、キャリアも2戦と他馬よりも豊富な点が魅力。ここを勝てば1998年コウエイロマン以来の九州産馬による小倉2歳S勝ちとなる。調子がいいからの連闘策であれば、ここでも通用していい。
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本日5番 新潟9R 飯塚温泉特別 芝1400m
 ◎ (7)ベンガン
 〇 (3)コーパスクリスティ
 ▲ (9)ラスール
 △ (4)メイショウカイト
 △ (2)ヴィクトゥーラ
 △ (5)シティレインボー
 △ (6)ゲンパチアイアン
 △ (8)ワンダーカタリナ
結論 馬連7-3,9,4,2,5,6,8 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝7 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にメイショウカイト(-13.7pt)、ベンガン(-12.0pt)、ゲンパチアイアン、ラスール、クラリティスケール(ともに-11.3pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (7)ベンガン

 しばらく芝1200mを使われていた馬だが、前走は芝1400mの新発田城特別を使われて4着。前走は1番枠から五分のスタートを切って、2列目の最内を追走。やや内に刺さり気味で最後の直線で馬の間を割れなかったが、最後までしぶとく粘って4着に善戦した。本馬は緩みない流れとなった4走前の福島中央テレビ杯で、15番枠から好位の外を追走し、3~4角でかなりロスの大きい競馬になりながらも0.4秒差(7着)に善戦していることからも、芝1400mがベストと推測される。

 また前々走の郡山特別で外から差して5着に善戦しているように、もともとは末脚を活かしてこその馬。また昨年12月の中京芝1200mの1勝クラスでは、スローペースの2列目の内から馬の間を割って抜け出して接戦を制したように、スローペースなら自らある程度動いて行く競馬でも悪くない。今回は(6)ゲンパチアイアンの逃げで新潟芝1400m戦としてはそこまでペースが上がらない可能性が高いが、先行策でも悪くないだろう。

 ここでは能力値上位。休養明けの実績馬や指数の裏付けがない3歳馬が人気に押し出されている今回のメンバーなら、チャンスは十分。現時点で単勝10番人気、複勝6番人気と実力とのギャップが大きい馬だけに、ここは積極的に狙いたい。
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本日4番 札幌10R 釧路湿原特別 芝2000m
 ◎ (3)フェアエールング
 〇 (11)クレバーテースト
 ▲ (4)ダイム
 注 (9)ディープレイヤー
 △ (5)エレフセリア
 △ (6)オオキニ
結論 馬連3-11,4,9,5,6 (15:15:10:5:5) 複勝3 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にフェアエールング(-15.0pt)、カンティプール、ダイム、ルージュアルル(ともに-11.3pt)、オオキニ、ワレハウミノコ(ともに-10.0pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

 ◎ (3)フェアエールング

 福島芝1800mの新馬戦を押し出されるようにして逃げて、なかなか良い勝ち方をした馬。その後はスランプとなったが、休養明けとなった前々走の1勝クラスでは、(11)クレバーテーストにクビ差敗れたが、3着馬に3馬身差を付けて好指数の2着。前走の利尻特別はグラヴィテが逃げる極端なハイペースを、離れた4番手で無理をせず、3~4角で前が失速しかけたところを外から楽に押し上げ、しっかり抜け出して最速のラスト1Fで勝利した。

 同レースでは2着馬ウインスノーライト(次走、富良野特別をV)に2馬身半差を付けており、2勝クラス勝ちレベルの指数を記録。今回のメンバーでは能力値1位。レースぶりに安定感もだるだけに、本命馬とした。
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本日3番 札幌11R 丹頂S 芝2600m
 ◎ (9)ジェットモーション
 ○ (2)ジャンカズマ
 ▲ (7)ボスジラ
 △ (11)メロディーレーン
 △ (1)イヤサカ
 △ (5)サンアップルトン
 △ (8)キングオブドラゴン
 △ (12)サンセットクラウド
結論 馬連9-2,7,11,1,5,8,12 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝9 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にイヤサカ、ジェットモーション(ともに-15.3pt)、ダンディズム(-15.0pt)、ビジン(-14.7pt)、サトノエルドール(-13.7pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (9)ジェットモーション

 若い頃は芝の中長距離を中心に使われ、2021年の三方ヶ原S(3勝クラス)では、その後の重賞2勝のエヒトを撃破して勝利するなど、上位常連だった馬。オープン入り後は1800m、2000mとそれまでよりもやや短い距離のレースを使われ、テンに置かれてポジションが悪くなり、大負けはしないものの届かないレースが続いていた。

 しかし、前走で久々に長距離戦を使われると、大外13番枠から五分のスタートを切って中団の外を追走。2週目の向正面でアケルナルスターが後方から一気に2列目まで上がって行くのを追い駆け、3列目で3角へ。3~4角でさらに位置を押し上げて、3番手で直線へ。直線で追われると2着アケルナルスターとの差を詰めたが、ゴール目前で外から(14)ダンディズム差されて、同馬とアタマ差の4着に敗れた。

 しかし、早めに動いて押し切りにかかった前走の札幌日経オープンの内容から、芝の長距離適性の高さを感じる。今回のメンバーでは能力値上位。レースを順調に使われている強みで、あとひと押しを期待する。
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おまけ 札幌12R 3歳上2勝クラス ダ1700m
 ◎ (14)ミラキュラスライト
 〇 (10)ダブルジョーク
 ▲ (5)メイクザビート
 △ (11)サンライズグルーヴ
 △ (2)カラレーション
 △ (3)テンウォークライ
 △ (6)シュガーコルト
 △ (12)スマートセプター
結論 馬連14-10,5,11,2,3,6,12 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝14 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にサンライズグルーヴ(-17.7pt)、 スマートセプター(-15.0pt)、スマートムーラン(-14.3pt)、ウィンターダフネ(-13.3pt)、スカンジナビア(-13.0pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。
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おまけ 新潟12R 雷光特別 芝1000m
 ◎ (14)イルルージュ
 〇 (16)フロスティクォーツ
 ▲ (15)ユナイテッドハーツ
 △ (5)セイウンスイート
 △ (6)ユイノダンディズム
 △ (7)ミネヒメ
 △ (10)サンタアナテソーロ
 △ (3)テセウス
 △ (4)アポロルタ
結論 馬連14-16,15,5,6,7,10,3,4 (20:6:5:5:5:5:2:2) 複勝14 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にユイノダンディズム(-9.7pt)、イルルージュ(-8.7pt)、ミネヒメ(-8.3pt)、フラッシュアーク(-7.3pt)、オリアメンディ(-3.7pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (14)イルルージュ

 前々走となる今年5月の新潟芝1000mの未勝利戦を、好指数で圧勝した馬。前走の閃光特別はそれ以来の休養明けの一戦だったが、17番枠から好スタートを切ってラチ沿いの逃げ。最後にやや甘くなったが2着を死守し、着実に成長していることを感じさせた。今回も14番枠と外枠に恵まれチャンス大だ。

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