本日は重賞はありませんが、重賞級のメンバーが集ったすばるSが楽しみで仕方ありません✨
本日1番 中京11R すばるS ダ1400m
◎ (5)セキフウ
〇 (10)バトルクライ
▲ (12)ドライスタウト
注 (1)オーヴァ―ネクサス
△ (8)イバル
△ (7)メイショウテンスイ
△ (9)シゲルタイタン
△ (14)サンライズラポール
結論 馬連5-10,12,1,8,7,9,14 (17:17:6:4:2:2:2) 複勝5 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にオーヴァーネクサス(-27.7pt)、バトルクライ(-26.3pt)、 ケイアイターコイズ(-25.0pt)、メイショウテンスイ(-24.7pt)、シゲルタイタン(-24.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。
◎ (5)セキフウ
古馬オープンレベルの指数「-26」で決着した、昨年のユニコーンSの2着馬。同レースはロードジャスティスが飛ばして、前半4F46秒2-後半4F49秒0の超ハイペース。本馬は2番枠から出遅れ、後方の最内で脚を温存し、最短距離の競馬。最後の直線では内を捌いて、先に抜け出したベイシャエスにしぶとく迫ってクビ差。展開に恵まれ、4角で外に馬群が広がったことで、内から捌きやすかったのは確かだが、楽に捌いたのは力があればこそ。実際にこのレースの1~3着馬は全て内々を立ち回った馬であり、その後も活躍している。
次走のジャパンダートダービーでは10着に大敗したが、休養明け好走後の一戦で、距離が長かったのが敗因だろう。また前々走のソウルダービーでは2番手外でレースの流れに乗れてはいたが、最後に甘くなって3着に敗れた。ここもやや距離が長かったし、近年は韓国のレベルが上がったことも影響していると見ている。4着馬に大差を付けていることから、上位2頭の馬が強かった可能性が高い。
前走の武蔵野Sはペースが速かったわけではないが、2番枠からやや出遅れ、そこから好位まで挽回したことを考慮しても、12着大敗と不甲斐ない負け方だった。しかし、遠征後の休養明けの一戦だったことも影響しているはず。
今回は逃げ馬のメイショウテンスイ、シゲルタイタンに2列目の外を狙うケイアイターコイズと前に行きたい馬が揃っており、ダートも重くなっている。こうなるとペースがかなり速くなる可能性が高い。そこで前走から1Fの距離短縮で、前には行けない本馬の差し一発に期待した。
〇 (10)バトルクライ
ユニコーンSでは◎セキフウにクビ差敗れたが、その後2勝クラス、3勝クラスを連勝し、前走のギャラクシーSでは2着と好走した馬。前走は4番枠から五分のスタートを切って好位の最内を立ち回ったものの、最後に甘さを見せてデンコウエールにアタマ差差された。
しかし、前々走で逃げて5着に敗れたケイアイドリーが有馬記念当日のりんくうSで巻き返しVを決めたのが記憶に新しい。ケイアイドリーがスマートダンディーに競り掛けられる展開でレースが緩みなく流れており、前が厳しい展開だったということ。それだけに勝ちに行く競馬をして惜しい2着だった本馬も前走以上に走ってもいいと見ている。
▲ (12)ドライスタウト
デビューから3戦3勝で全日本2歳優駿を優勝し、2歳チャンピオンとなった馬。同レースでは2番手から逃げ馬をぴったりとマークして乗り、3~4角で早々と先頭に立つ競馬。初距離なのにそんな乗り方で大丈夫かと心配になったが、力が違ったようでそのまま押し切って優勝した。当時に記録した指数は、古馬オープン級の指数「-30」でここではNO.1のもの。
復帰戦となった前々走の兵庫CSでは、大外12番枠から滑って躓き、そこから位置を押し上げて4着大敗を喫した。全日本2歳優駿の勝ちっぷりから距離が延びても対応できると見ていたが、前々走の負けっぷりやダ1400mの霜月Sであっさりと巻き返していることから、距離が長かったと推測される。
今回も前走と同距離のダ1400m。ただ前走と違うのは、今回は前半から流れが速くなりそうなこと。外枠から勝ちに行く競馬でロスを作ってまで勝ち切れるかというと半信半疑な面がある。本馬は全日本2歳優駿で慎重な戸崎騎手を大胆にさせたほどの馬で、本日も2鞍のみの騎乗。気合の中京遠征ではあるが、今回の1番人気は前走よりもリスクが伴うので3番手評価とした。
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本日2番 中山12R 4歳上2勝クラス 芝1600m
◎ (6)エープラス
〇 (5)ベルクレスタ
▲ (10)トーセンメラニー
△ (3)グランスラムアスク
△ (4)サンカルパ
△ (7)カナテープ
△ (1)ミズリーナ
結論 馬連6-5,10,3,4,7,1 (16:8:8:8:8:2) 複勝6 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にベルクレスタ(-13.0pt)、サンカルパ、エープラス、ヒットザシーン(ともに-12.3pt)、カナテープ(-10.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。
◎ (6)エープラス
デビュー戦は芝だったが、その後地方に転出し、JRAに再転入後もダートに使われていたが、4走前に芝の1勝クラスを勝利した馬。その後は芝で着実に上昇中。前走の2勝クラスでは、4番枠から五分のスタートを切って、中団の最内を追走し、最後の直線では内の狭い間を割って伸び、3着と好走した。
前走では終始中団の外を回るロスを作ってしまったとはいえ、現時点で2番人気の(4)サンカルパに先着。一方、本馬は7番人気と不思議なほど人気がない。サンカルパは最後の直線で内にモタれた辺りから目一杯の走りだったと推測され、今回で休養明け好走の疲れが出ても不思議ないが、本馬はレースを順調に使われ、近2走とも勝ち馬と小差のレースができている強みがある。
〇 (5)ベルクレスタ
昨春の桜花賞では、勝ち馬と0.7秒差(2着)に好走した馬。桜花賞当日は内が圧倒的に有利な馬場状態だったが、本馬は12番枠から内に切れ込みながら、道中は中団内目を追走。しかし、4角から進路がなく、4角出口で外に出しながら、最後の直線ではナミュール後ろを通して外に出す形。4角入口まで内目を通しているとは言っても、最後の直線ではナミュールを差して先着しているのだから、強い内容だったと言える。
休養明けの前走・武田尾特別では、春の実績が評価され、断然の1番人気に支持されたが、2着に敗れた。前走は前半4F49秒2-後半4F45秒1で超絶スローペース。本馬は4番枠から五分のスタートを切って3列目の外4番手には付けて行ったが、逃げたドーブネを捕らえることが出来なかった。逃げて本馬と同じメンバー最速の上がり3Fタイム32秒9の末脚を使ったドーブネが強かった内容ではあるが、前に行けない弱みが出た一戦でもあった。今回は相手弱化の一戦ではあるが、ここもかなりのスローペースが濃厚の一戦で、対抗評価までとした。
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本日3番 中山11R ニューイヤーC 芝1600m
◎ (6)インテンスライト
〇 (12)グランデマーレ
▲ (3)グラティアス
注 (5)ワールドバローズ
△ (1)ウイングレイテスト
△ (7)ココロノトウダイ
△ (8)シュヴァリエローズ
△ (11)アオイクレアトール
結論 馬連6-12,3,5,1,7,8,11 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝6 (50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にグラティアス(-18.3pt)、グランデマーレ(-18.0pt)、、ワールドバローズ(-17.7pt)、ウイングレイテスト、エイシンチラー、ココロノトウダイ、シュヴァリエローズ(ともに-16.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。
しかし、このレースは能力値次点のインテンスライトで16.3pt。15pt台も2頭もいて、まさに実力拮抗の一戦。さらに展開もどう転がるかわからない。ノルカソルカが逃げるのか、思い切ってアオイクレアトールが逃げるのか、前記2頭が競り合うのか…ノルカソルカが逃げるのが嫌いな石橋脩騎手だけに、アオイクレアトールに行かせて案外と落ち着く可能性もある。そこで今回はもっとも大きな上昇度があると推測される馬を本命に推す。
◎ (6)インテンスライト
今回と同距離コースの5走前、幕張Sを勝利した馬。5走前は5番枠から五分のスタートを切って3番手を追走。3~4角で外に誘導し、4角で外に並びかけて直線。内の2頭もしぶとく抵抗していたが、ラスト1Fで抜け出して勝利した。
本馬はマイル戦で先行する競馬がベストなタイプ。次走のダービー卿CTは、逃げ馬と2番手馬がブービーとシンガリに失速したように、かなりのハイペース。テンの3Fが34秒2とスプリント戦レベルの速さだったために、テンに置かれて自分の形に持ち込めず、展開に恵まれた形ではあるが、3~4角の中目で包まれて、最後の直線で捌きながらの競馬になったことも痛く、勝ち馬と0.4秒差(6着)に敗れた。
休養明けの前々走の京成杯AHも3番枠から五分のスタートを切って一旦3番手にはいたが、外から各馬が内に切れ込んできたために位置を下げ、さらには向正面でミッキーブリランテが捲ってきたために、3~4角で包まれて最後の直線でも前が壁のままゴールイン。結果勝ち馬と0.3秒差の7着に敗れた。
このように本来はもっと走れても良かった条件で走れていないが、今回は逃げ馬2頭がいるものの、先行馬は手薄。ダービー卿CTや京成杯AHに比べると、包まれる可能性が激減している。前走のカシオペアSは休養明け好走後の一戦で距離も長く、10着に敗れてしまったが、立て直されての今回は巻き返しに期待したい。
○ (12)グランマーレ
昨年のニューイヤーCの2着馬。昨年は13番枠と不利な外枠だったが12番枠のボンセルヴィーソに付いて行く形で、同馬の2番手外を取ることが出来た。今年も(11)アオイクレアトールについて行く形でいい位置と取れる可能性はあるが、(6)ノルカソルカもいるので、昨年よりは外々の競馬になりそう。
また前走のリゲル賞で出遅れたように、度々出遅れることがあり、その場合は、大きいロスを作ってしまう可能性もある。長期休養明けをひと叩きされての前進は見込めるが、危うい要素もあるので、対抗評価までとした。
▲ (3)グラティアス
4走前のダービー卿CTの4着馬。前々走は逃げ馬と2番手馬がブービーとシンガリに失速する流れを、8番枠から五分のスタートを切って好位の外目を追走し、3~4角でも積極的に進出し、展開恵まれてた上位馬と0.2秒差(4着)に粘った。
休養明けの前走のキャピタルSでは前に行けずに7着に敗れたが、好位に付けられれば巻き返せると見て、3番手評価とした。先週のホープフルSのドゥラエレーデの騎乗が記憶に新しいように、逃げ馬徹底マークで先行策から捻じ伏せる競馬を得意としている鞍上ムルザバエフ騎手も、本馬には持って来いだろう。
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本日4番 中京12R 4歳上2勝クラス 芝1400m
◎ (5)ダノンカオス
〇 (10)キタサンシュガー
▲ (14)スコールユニバンス
△ (1)エイシンピクセル
△ (4)オラヴェリタス
△ (7)チャオバンビーナ
△ (13)ソルトキャピタル
△ (15)ナバロン
△ (17)グランデフィオーレ
結論 馬連5-10,14,1,4,7,13,15,17 (10:10:8:8:8:2:2:2) 複勝 5(50)
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にチャオバンビーナ、ロゼクラン、キタサンシュガー(ともに-8.7pt)、オラヴェリタス、スコールユニバンス(ともに-8.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。
◎ (5)ダノンカオス
本馬は能力値-8.0ptで、上位馬とビン差の6位。前々走の小牟田特別では、8番枠から五分のスタートを切って中団の最内を追走。最内のスペースが開いていたので、そこから前との差を詰め、3~4角で逃げ馬の後ろまで上がって2列目で直線。一旦は単独3番手まで上がったが、ラスト1Fで苦しくなって5着に失速した。
しかし、前々走の1着馬はマッドクールが現オープン馬、2着のヨシノイースターは先週のファイナルS(3勝クラス)で、大接戦の2着。その2頭を負かしに、一旦3番手まで上がっての0.6秒差は価値が高い。前走はダートで3角先頭の行き切る競馬で2着。ダートで厳しい流れを経験したことが持久力強化に繋がれば、ここはチャンスと見る。
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