本日はターコイズS以外に、他メイン2レースと最終3レースの計6レースをこちらで更新します。その他に良いレースがあった場合には、メール致しますm(__)m。(全レース登録完了)
本日5番 中山11R ターコイズS 芝1600m
◎ (12)ローザノワール
〇 (2)ママコチャ
▲ (6)アナザーリリック
注 (13)ミスニューヨーク
△ (1)フラーズダルム
△ (3)スカイグルーヴ
△ (5)アブレイズ
△ (15)ウインシャーロット
■意外と前からでも押し切れる
オープン特別から重賞に格上げされ、今年で8年目となるターコイズS。重賞に格上げと同時に、この時期に行われていた愛知杯の施行時期が年明けに繰り下げられたこともあり、オープン時代と比べると中距離路線組も集まるようになりました。
中山芝1600mは最初の2角で外を回ると、内に入れるのが難しい円状コースの中山芝1600mで行われるため、外枠の差し、追い込み馬は不利。2017年の1番人気馬ラビットランや2018年の1番人気馬プリモシ―ン、そして2020年に2番人気に支持されたランブリングアレーなどが外枠に入り、終始外々を回るロスの大きい競馬で馬券圏外に敗れています。
また、2019年はコントラチェックの逃げ切りが決まり、遡れば2015年のヴィクトリアマイルで18番人気で3着に食い込んだ、逃げ馬ミナレットが初重賞制覇を達成したのも、2014年のこのレースでした。超絶スローペースが発生した2015年には3角1~3番手以内の11番人気、16番人気、15番人気馬が上位を独占し、3連単300万円弱のウルトラ高配当が飛び出したこともありました。
昨年のように前が競り合ってペースを引き上げると、ミスニューヨークの大外一気が決まることもありますが、今年は逃げたい馬がローザノワール1頭のみと手薄。2番枠にテンの速いママコチャがいるので序盤からハナに立てない可能性はありますが、前半5F46秒半ばくらいで入って行けるでしょう。平均よりもやや遅いくらいのペースならば前からでも十分押し切れるので、ここは前主体で予想を組み立てます。
■有力馬の紹介
◎ (12)ローザノワール
今春のヴィクトリアマイルでは18番人気ながら2着接戦の4着と、かなり見せ場があった馬。同レースは10番枠からやや出遅れ、そこからかなり押してスピードに乗せながら主導権を取り、粘って4着。スピードの違いでハナに立ったレシステンシアが、本馬がハナに立つのを待ち、主導権を握らせてくれたことが功を奏した面はありますが、極端に前が有利な展開だったわけではありません。
しかし、ヴィクトリアマイルが超人気薄での好走だったせいか、次走のクイーンSでは2番枠から好発を決め、何が何でもハナという姿勢の本馬に対し、他馬は競って行かず。このためかなり楽に超スローペースに持ち込み、ハナ+クビ差の3着に粘りました。
復帰初戦の前々走、府中牝馬Sではスタートで躓きハナに行けませんでしたが、そこから挽回し向正面で気合いを入れて先頭に立つ競馬。結果的に前半で無理に脚を使わせたことで、最後の直線では余力がなくシンガリ負けを喫しました。
また前走のエリザベス女王杯は、2着同着のウインマリリン(次走、香港ヴァーズV)こそ好位の外目を追走したものの、馬番11番より外枠の馬が掲示板を独占したように、急な馬場悪化で外差し有利の馬場&展開でした。本馬は馬場の悪い内を逃げての13着だけに、この大敗は仕方ありません。
今回は一転して、ローザノワールが得意とする条件。理想を言えばママコチャの枠(2番枠)が欲しかったところですが、今春のヴィクトリアマイルのように、外枠からじわっと内に切って主導権を握っていく展開も、他馬に競られにくいという意味では良いので本命馬としました。現時点で13番人気ですから、上手く嵌った時のリターンが大きいのも魅力です。
結論 馬連12-2,6,13,1,3,5,15 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝12 (50)
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本日1番 中山12R 3歳上2勝クラス 芝1800m
◎ (11)サンカルパ
〇 (10)グランディア
▲ (5)アトリビュート
注 (1)ゴーゴーユタカ
△ (2)テーオーシリウス
△ (7)ヴィクトゥーラ
△ (9)サイルーン
△ (13)ミトロジー
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にゴーゴーユタカ(-13.0pt)、アトリビュート(-12.7pt)、サンカルパ(-12.3pt)、ミトロジー(-12.0pt)、ヴィクトゥーラ(-11.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。
◎ (11)サンカルパ
3走前の中山芝1800m戦では大外9番枠から五分のスタートを切って、そこから二の脚の速さでハナを主張し、逃げ切り勝ちした馬。前半4F47秒8-後半4F47秒2の緩みないペースの大逃げを打って、1勝クラスを1クラス上の指数で圧勝しました。本馬が3走前に記録した指数は、ここではNO.1です。
前走の紫苑Sはテンの速い馬が多く出走していたので、中団の外に控えて行ったら折り合いを欠き、2角から上がって3角では2列目という競馬。外を回りながら勝ちに行く競馬で苦しくなって、9着に失速しました。
しかし、今回は11番枠と外枠ではあるものの、内にテンの速い馬が見当たらないメンバー構成。坂スタートでも苦にしない強さもあるだけに、リズムよく走り、能力を出し切れば巻き返しが期待できるでしょう。
結論 馬複11-10,5,1,2,7,9,13 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝11 (50)
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本日2番 中京12R 3歳上1勝クラス 芝1400m (取消配分変更あり)
◎ (15)ビーナスローズ
〇 (9)サトノレギオン
▲ (14)メイショウソラフネ
注 (12)リヴォリ
△ (1)コズミックフロスト
△ (5)デヴィルズマーブル
△ (6)マイネルチューダ
△ (7)ハピネスアゲン
△ (10)ソレントフレイバー
△ (17)サイード
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にコズミックフロスト、ハピネスアゲン(ともに-9.3pt)、ドリアード(-8.3pt)、デヴィルズマーブル、リヴォリ(ともに-8.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。
◎ (15)ビーナスローズ
デビュー戦では3着馬に6馬身差を付けて、1クラス上にあたる指数で勝利した素質馬。同レースでは2番枠からやや出遅れ、前に壁を作りながら中団の外を追走。4角で大外に出されて、直線で勢いに乗せると、ラスト1Fで2列目まで上がり、ルージュアルルとのマッチレースをクビ差で制しました。
デビュー戦がラスト2F11秒4-12秒3の消耗度の高いレースになったことで高い素質を表面化するとともに、疲れが強く出て前走では凡走。3番枠から立ち遅れて何度も頭を上げるほど酷く折り合いを欠き、最後は馬場の悪い内を通って8着に敗れました。
今回は立て直されて本領発揮が期待できる一戦。今回は前々走から3Fの距離短縮となりますが、ここ2戦で致命的には置かれていないし、スピードを持て余しているレースぶりからもこの距離の方が良さそう。出遅れ癖もあるだけに今回の15番枠も好ましく、中心視しました。
結論 馬連15-9,14,12,1,5,6,7,10,16,17 (10:10:10:6:6:2:2:2:2) 複勝15 (50)
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本日3番 阪神11R タンザナイトS 芝1200m
◎ (12)マイネルジェロディ
〇 (7)スマートクラージュ
▲ (14)ロードベイリーフ
注 (16)サンライズオネスト
△ (3)ヴァトレニ
△ (5)グルーヴィット
△ (8)ファストフォース
△ (9)サトノファビュラス
△ (15)キャプテンドレイク
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にアスタールビー(-19.7pt)、スマートクラージュ(-17.7pt)、ファストフォース(-17.0pt)、ミニオンペール、ヴァトレニ、グルーヴィット(ともに-16.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。
◎ (12)マイネルジェロディ
昨年12月の3勝クラス・南総Sでは、オープン級の指数を記録して勝利した馬。同レースは高速馬場で前半3F33秒3-後半3F34秒1のややハイペースでしたが、9番枠から好発を切って、2列目の中目を追走し、ラスト1Fで前2頭を捕らえての勝利でした。
オープンに昇級してからはしばらく善戦はするものの、勝ち切れない競馬が続いていましたが、前走の信越Sでは時計が掛かり出した新潟で逃げ馬にプレッシャーをかけに行き、4角で競り落として直線序盤で先頭の競馬。前々走から1Fの距離延長ながら、前半3F33秒6-後半3F35秒2の明確なハイペースに持ち込んだため、17着に大敗しました。ちなみに最下位18着馬は逃げ馬です。
しかし、今回は芝1200m戦。この距離で逃げ、先行馬が揃ったここなら、中団からの競馬になるはず。それならば展開にも恵まれるし、前走で厳しい流れを経験したことが、今回での粘り強化にも繋がるはずなので、ここでの一発に期待しました。
○ (7)スマートクラージュ
3走前にオープンの淀短距離Sを勝利した馬。3走前は4番枠から好発を切って、二の脚の速さで一旦ハナに立ったものの、外からハナを主張して来るビアンフェに行かせて、2列目の最内を追走。4角で包まれて、直線では少し仕掛けを待たされたものの、進路が出来たところでスッと抜け出し、ラスト1Fでは先頭。ダディーズビビットに食いつかれましたが、3/4差で勝利しました。3走前は前半3F33秒55-後半3F34秒4のややハイペースだったことを考えると、今回で1番人気に支持されるのも無理もない上々の内容でしょう。
9ヵ月の休養明けとなった前走の京阪杯は、3走前同様に前半3F33秒3-後半3F33秒9のややハイペースを2列目の最内を前にスペースを確保しながら追走し、最後までしぶとさを見せていたものの3着まで。4着馬には2馬身差を付けており、それなりには走っていますが、3走前と比べると指数ダウンする形。まだ余力があると推測されるだけに、ここでの前進のパターンは十分ありそうです。
結論 馬連12-7,14,16,3,5,8,9,15 (15:10:10:3:3:3:3:3)複勝12 (50)
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本日4番 阪神12R 3歳上1勝クラス 芝1800m
◎ (12)オオキニ
〇 (8)マテンロウアレス
▲ (2)マイシンフォニー
△ (1)セブンサミット
△ (3)コナブラック
△ (4)ヘクトパスカル
△ (7)レディーシス
△ (11)ディオサデルソル
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にマイシンフォニー(-9.7pt)、オオキニ、ゲンパチムサシ(ともに-8.7pt)、マテンロウアレス(-8.0pt)、セブンサミット(-7.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。
◎ (12)オオキニ
前々走の未勝利戦は逃げて4馬身差の圧勝で1クラス上の指数をマークした3歳馬。休養明けで斤量51Kgの前走は、2番枠から好発を切ったものの、コントロールされて道中2番手外から逃げ馬にプレッシャーをかけていく競馬。しかし、3角外からブラックボイスが並びかけてきたので、3~4角で仕掛けて早めに先頭に立ったために、最後に甘さを見せ、勝ち馬と0.3秒差(5着)に敗れました。
しかし、本馬に体力がついて芝2000mを使われるようになり、先行できるようになったことは好ましく、同型手薄のここでの巻き返しに期待しました。ある程度、前の位置から自分のリズムで走れれば前進が期待できるでしょう。
結論 馬連12-8,2,1,3,4,7,11 (15:15:4:4:4:4:4) 複勝12 (50)
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本日6番 中京11R 尾頭橋S ダ1800m
◎ (3)ゴールドハイアー
〇 (11)テイエムマグマ
▲ (10)トウセツ
注 (5)オディロン
△ (2)セイクリッドゲイズ
△ (6)メイショウミカワ
△ (12)コパノニコルソン
△ (16)レガーメペスカ
PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にコパノニコルソン(-22.0pt)、テイエムマグマ(-20.3pt)、メイショウミカワ、トウセツ(ともに-19.0pt)、セイクリッドゲイ、ゴールドハイアー、オディロン(ともに-18.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。
◎ (3)ゴールドハイアー
ロードシュトロームが緩みないペースで逃げたことで、展開に恵まれたことは確かですが、3歳時の伏竜Sで3着の実績がある馬。二の脚が甘い馬なので、前に行けない弱点はありますが、最後までしぶとく、デビューから4着以下を外したことがない安定感は、高く評価できます。
今回は大外16番枠に入った逃げ馬レガーメペスカに対して、内枠の2列目候補馬がどこまで抵抗していくかにもよりますが、ある程度は速い流れになる可能性が高いメンバー構成。休養明け3戦目の上積みを見込めば、そろそろ馬券圏内に食い込んでくる公算が高いと見て、近走から一気に人気が落ちのここは期待しました。
結論 馬連3-11,10,5,2,6,12,16 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝3 (50)
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