2021年 サウジアラビアRC – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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予想

2021.10.08
2021年 サウジアラビアRC

おはようございます✨ 見解は後ほど更新しますm(__)m。

本日4番 東京11R 東京11R サウジアラビアRC 芝1600m
 ◎ (1)スタニングローズ
 〇 (6)コマンドライン
 ▲ (3)ステルナティ-ア
 注 (5)ロードリライアブル
 △ (4)ガトーフレーズ
 △ (7)ウナギノボリ

見解
 新馬戦の評価Aのコマンドラインは休養明け。ステルナティーも新馬戦の評価Aで、上がり3Fタイムも素晴らしかったのですが、ラスト1Fでは失速している点が気になります。そこで今回の◎には、レースを順当に使われ、一戦ごとに上昇している(1)スタニングローズを推します。

 同馬は前々走では抑え気味に好位でレースを進め、直線半ばで先頭に立ってそのまま押し切る、なかなか内容でした。指数は6月の2歳未勝利戦としては悪くもありませんが、特筆するようなレベルでもないというのが正直なところ。

 しかし、2歳戦において新馬戦、未勝利戦と2戦連続で最速の上がり3Fタイムを記録できる馬というのは、後にかなり強くなることが多いもの。このタイプはオープン等でいきなり強敵相手に好走することもけっこうあります。

 前走の新潟2歳Sも前半4F48秒5-後半4F45秒3の超スローペース。5番枠からスタートで躓いて、外の馬に前に入られ、ポジションが悪くなりながらも、最後はよく伸びて、勝ち馬セリフォスに次ぐ上がり3Fタイムで5着と好走。小頭数で先行勢が手薄な今回で最内枠なら、2列目の内、絶好位が取れる可能性が高いというのも魅力です。

 ○は、ノーザンFの期待馬ということで、単勝オッズ1.1倍の圧倒的な支持を集めた新馬戦を制した(6)コマンドライン。新馬戦は好位の中目で折り合い、直線では馬場の良い外に出すとジワジワと伸びて快勝。結果、開幕週の東西新馬戦の中では一番良い指数での勝利でした。

 ただ、近年の東京開幕週の新馬戦はかなり高い指数で勝ち上がる馬が出現し続けており、それらと比較した場合には明確に劣ります。また同週の古馬との比較をした場合も、走破タイムはやや平凡、上がり3Fタイムもそこまで秀逸とは言えませんでした。

 しかし、国枝厩舎の馬は後に成長させるために新馬戦から目一杯に仕上げてこないことが多々。やや期待はずれな新馬戦ではあちましたが、それなりの内容で勝利したことを評価して対抗評価としました。

 ▲は、前走の新馬戦は、外枠から好スタートを切ったものの、内の行きたい馬を行かせて中団外目を追走、直線でさらに外に出すとしっかり伸びて、2着馬に3馬身差をつけての快勝だった(3)ステルナティーア。同馬の上がり3Fタイムは32秒7。ラスト2Fは10秒5-11秒3。

 全兄ステルヴィオの新馬戦と比較すると劣る感はありますが、今回は走破タイムが平凡な一戦となったので消耗度は少なそう。しかし、ラスト1Fで失速した馬というのは、次走で凡走することも少なくなく、重賞のここでは3番手評価までとしました。良血馬だけに、しっかりと成長し、なかなか将来性もあるとは見ていますが、過大評価も禁物でしょう。

 以下特注馬として、芝中距離の新馬戦で2着だった馬が3頭出走し、なかなか出走馬の質は高かった前々走の未勝利戦を制した(5)ロードリライアブル。同馬は新馬戦では逃げて2着でしたが、前々走ははしっかり折り合って勝利。この時期の2歳馬はしっかりキャリアを積むことが、その後に有利となることが多いですが、ロードリライアブルもまさにそれ。前走の野路菊Sはグーデンドラークが逃げて、ロンが2番手という隊列でしたが、外から掛かり気味に逃げたことで苦しくなって8着凡退。また、相手も最強最強牝馬のロン等、強かった一面もありました。先行勢手薄の今回でマイペースで逃げられればチャンスがあるでしょう。

 あとは△に新馬戦は雨が降る中、前へ行った2頭がペースを引き上げたことで、展開に恵まれての勝利した(4)ガトーフレーズ。前走のアスター賞は行った、行ったが決まる流れを出負けしてテンに置かれ、為す術がなく5着に敗れました。スタート後にヨレる癖がなくなれば、これまで以上に走れるでしょう。

 他ではブリンカー着用で挑んだ新馬戦では、行きっぷりが悪く後手に回り、直線序盤では内で詰まる不利もありましたが、外に出して追い出されると、手応え良く伸びて勝利した(7)ウナギノボリ。新馬戦の指数は平凡でラスト1Fで失速もしているものの、前走から変われる可能性もあるので、一応、押さえます。

結論 馬連1-6,3,5,4,7 (20:18:6:3:3) 複勝1 (50)

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