2021年 小倉大賞典・フェブラリーS – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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2021.02.21
2021年 小倉大賞典・フェブラリーS

小倉大賞典

小倉大賞典が行われる小倉芝1800mは、最初の1コーナーまでの距離が約272mと、スタートしてすぐにコーナーを向かえます。外枠の馬は1コーナーから外を回ることになるので、内枠が断然有利なコースですが、これはトラックバイアスのない高速馬場であればの話。

小倉最終週になると馬場の内側が荒れ、先行各馬が直線で馬場の良い外を走らせようと早めに動いて行くため、結果、外差しが決まることが多くなります。今年は変則ロングラン開催だった昨年ほどではありませんが、何が何でもハナを狙うトーラスジェミニが出走。外からベステンダンクやディアンドらが内に切り込んで2列目を狙ってくるとなると、外差しが決まる可能性が高いでしょう。

また、外から差すということは、ロスの大きい競馬になるということ。このためマイル路線組は、容易に通用しません。時計が掛かって流れも速くなるほど、この傾向は顕著になるでしょう。このレースの過去10年を見ても、3着以内の馬30頭中、芝1800m以上で1勝していた馬が29頭。芝1800m以上で2勝していた馬が27頭でした。

つまり、芝1800m以上で好指数を記録したことがある馬の中から、差し馬を主体に馬券を組み立てれば、的中に近づけるでしょう。

フェブラリーステークス

昨年のフェブラリーSの1着、2着馬が不在。単勝オッズ10倍台が5頭という大混戦ムードとなりました。『AI競馬 SPAIA』さんでは、では、フェブラリーSの傾向と、PP指数を用いて、実力上位馬と穴馬を紹介しています。

昨秋のマイルCS南部杯の指数など、交流重賞の指数も完全網羅で一発比較できますので、ぜひ、ご一読くたさい(^▽^)/

https://spaia-keiba.com/news/detail/12588

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