何てこったーの7頭立てですが、配当妙味があります。実質1点予想ですくぉしました✨✨
大井11R TCK女王盃 ダ1800m
◎ (7)グランブリッジ
○ (6)ナンヨーアイボリー
◎ (7)グランブリッジ
デビューから上昇一途で、1勝クラス、関東オークス、ブリーダーズゴールドCを3連勝した馬。前々走のJBCレディスクラシックでもさらなる前進を見せて、2着と好走した。前々走は9番枠から躓いたがそこからすぐに立て直して、好位の外まで挽回し、終始好位の外目を追走。向正面から徐々にペースが上がって、3~4角ではやや置かれて位置を下げたが、直線ではしぶとく伸びて勝ち馬ヴァレーデラルナにクビ差まで迫った。
本馬はスタミナ豊富で長く良い脚が使える馬。本質的にはダ1800mよりももっと距離があってもいいだろう。ただ前有利の展開に恵まれ、前々走で先着したヴァレーデラルナが休養明けの一戦となるだけに、12月のクイーン賞を使われている本馬を本命馬とした。
このレースは2015年の2着馬アクティビューティ(5番人気)、2016年の2着馬パワースポット(4番人気)、2021年の2着馬アンデスクイーン(2番人気)、2014年の3着馬のカラフルデイズ(5番人気)など、前走で前年のクイーン賞に出走し、2着~5着以内馬(着差0.7秒以内)だった中央馬が良く巻き返すレースである。
○ (6)ナンヨーアイボリー
7走前よりダートを使われるようになり、ダ1400mの1角クラスと日吉特別を連勝した馬。この2戦は大外16番枠、12番枠と中団や好位の外を追走する形だったが、一転して1番枠、6番枠だった麦秋S、桶狭間Sは、砂を被って進みが悪くなり、10着、9着に敗れた。
前々走のテレビ静岡賞では、10番枠だったこともあり、上手く外に出して中団の外を追走する形。ペースが前半3F35秒1‐後半3F37秒1と速かったこともあり、差し切ることが出来た。前々走の霜月Sは10番枠から最後方からの競馬で、展開に恵まれずに6着凡退。前走のゴールドムーンSは、7番枠からダート地点で好位の外に出して追走。結果ペースも速くなり、ロスも大きく、ここでも7着に敗れた。
今回はダ1800m戦。距離がこれまでよりも2F長くなることが良いかはともかく、交流戦で小頭数7頭立てで縦長の展開が予想されるここは、砂を被らないでレースをできるという観点では好ましいはず。他有力馬が前走で初ダートグレードを達成した後の一戦で死角を抱えていることもあり、本馬を対抗評価とした。勝つまではどうかと思うが、本馬の3着以内の馬券を買いたい。
前走のJBCレディスクラシックが初ダートグレード制覇だった2018年のララベルがこのレースで5着に敗れ、前走のクイーン賞が初ダートグレード制覇だった馬が過去10年で3着以内がゼロ。近年では2012年のレッドクラウディアの3着が最高着順ということを考えると、人気の(2)ヴァレーデラルナや(3)テリオスベルの2頭は小頭数のここでノーチャンスではないが割り引きたい。