2022年 さきたま杯の予想+9R+10R – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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地方競馬

2022.06.01
2022年 さきたま杯の予想+9R+10R

さきたま杯はあの馬が意外と人気がないですね。ラッキー✨✨ 本日は9Rと10Rの予想も出します😊

浦和11R さきたま杯 ダ1400m
 ◎ (7)エアスピネル
 〇 (5)ティーズダンク
 ▲ (11)ルーチェドーロ
 注 (4)ヘリオス
 △ (8)サクセスエナジー
 △ (10)サルサディオーネ

見解
 ◎ (7)エアスピネル

 昨年のフェブラリーSで2着、さきたま杯で2着と好走した馬。昨秋の武蔵野Sでは、前半4F46秒5-後半4F48秒5(稍重)のかなりのハイペースを好位の中目でレースを進めて、4角~直線序盤(ラスト3F地点)にかけてで前4頭が壁になり、ポジションダウンする不利がありながらも4着に粘る好内容でした。

 前々走のフェブラリーSは、9着に敗れているものの、これは前半4F46秒8-後半4F47秒0(不良)の前有利の流れを、16番枠からゲート出たなりで控えて後方3~4番手の外を追走したもの。また、前走のかしわ記念は、勝ち馬に2.1秒も離れた5着に敗れましたが、これはタフな馬場が応えたもの。

 タフな馬場で好走すると、大井記念のミューチャリー(前走ダイオライト記念で3着)のように、強い疲労でしばらくスランプになる場合がありますが、大敗したことで今回での上昇度があるでしょう。実際にかしわ記念で勝ち馬と5.8秒差の9着に敗れたダイムフライヤーも、1700m前後がベストのながら、2000m大井記念で3着接戦の4着に巻き返してきています。

 〇 (5)ティーズダンク

 5走前のオーバルスプリントでは、3着馬アランバローズに5馬身差をつけ、テイエムサウスダンと2馬身差の2着に好走した馬。5走前は逃げたアランバローズにテイエムサウスダンが競り掛け、前半3F34秒9-後半3F37秒4のかなりのハイペース。離れた4番手から向正面で前との差を詰をじわじわ詰めた同馬は、展開には恵まれました。

 3走前のゴールドCでは5番枠から好発を決めて、内からハナを主張してくるジョーロノ、外からハナを主張してくるアランバローズ、ベストマッチョに行かせて、じわじわ位置を上げ、4角先頭からモジアナフレイバーの追撃を振り切って勝利。同馬はどこからでも動けるのが強みの馬だけに、最後の直線が短い浦和は合っています。休養明け2戦目の前走で今回と同距離コースのオープンを勝利し、復調気配を見せただけに、ここも有力でしょう。

 ▲ (11)ルーチェドーロ

 5走前にJRAの1400m戦、端午Sを勝利している実績馬。ただ5走前は前半4F33秒5-後半38秒3の超絶ハイペース。7番枠からやや出遅れ、二の脚も他馬にやや見劣り、序盤から後方からになったことで、激流に乗らずに展開に恵まれ面が大きいもの。また前々走の船橋記念では、1番枠から出遅れて後方2番手から追走も忙しく、直線入り口ではほぼ最後方と絶望的な位置だったように、高いレベルでは1400mがベストで1200mは短いはず。

 それを証明するかのように、1400mで平均ペースの前走・フジノウェーブ記念では、1番枠から楽に2番手を取って、終始スムーズなレースぶりで2着馬に3馬身半差をつけての完勝。前走の東京スプリントCでもテンに置かれて追走に苦労していましたが、それでも4着に善戦したのは地力があればこそ。1400mに替わる今回は前進が濃厚でしょう。

 △ (4)ヘリオス

 昨秋に復帰して東京ダ1400mのグリーンチャンネルCと、霜月Sを逃げて連勝し、休養明けの今年1月の根岸Sでも2着に善戦した馬。前々走の黒船賞は、前3走~5走前から指数をダウンさせましたが、休養明けで好走した反動が出たのでしょう。また、前々走は人気薄の3着馬がインから上位2頭に迫ったように、内有利の馬場。ヘリオスは前半3F37秒5-後半3F39秒3のややハイペースを、2番手外でレースを進めて2着と他上位馬と比べると不利なレースをしていました。

 前走のかきつばた記念は内に砂が足されて外有利の馬場を、12番枠を利して好位の外でレースを進めて2着。前走時は12番枠を利して好位の外を追走してはいましたが、優勝馬イグナイターの方が、最後の直線でしっかりと外に出しており、上手く乗っていました。ただ、速い馬場の悪い内目を逃げたラプタスに対して半馬身しか差を付けられなかった辺りにやや物足りなさを感じ、狙い下げました。

 △ (8)サクセスエナジー

 1400mの交流重賞を5勝、昨年は1200mの東京盃を優勝した馬。東京盃では前半3F34秒1-後半3F36秒2のハイペースを10番枠から五分のスタートを切って、押して押して好位へ上がり、終始外々から動いて最後の直線で早めに抜け出して完勝。同馬はキックバックが苦手で揉まれると脆い面がありますが、上手く前に出して行くか、ロスがあっても外々に出して行ければ強い馬です。

 ただ、前走の東京スプリントは1番枠で揉まれて終わってしまったように、特に近走はテンが速くないので、よほど逃げ、先行馬が手薄でない限り、内枠は合わない条件。今回は8番枠で外の馬の出方次第ではチャンスがあるので買い目に加えました。

 △ (10)サルサディオーネ

 昨夏のスパーキングレディCでJBCレディスクラシックの1着馬テオレーマ、3着馬リネンファッションを撃破し、秋の日本テレビ盃では強豪牡馬を撃破した逃げ馬。ただし、日本テレビ盃後がひと息。近2走で相手がその後のかしわ記念の覇者ショウナンナデシコと言っても、前々走のエンプレス杯はマイペースで逃げて2着。前走のマリーンCはタフな馬場で逃げ馬には厳しい展開だったとはいえ、同馬をマークで乗ったショウナンナデシコに8馬身も引き離されました。

 また、今回は実績のない1400m戦。今回のメンバーならハナには行けばまずが、この距離だと息が入れられない追走になるので、ここは狙い下げました。おそらく次走の1600m戦、スパーキングレディーCあたりを目標にしての出走でしょう。

結論 馬複7-5,11,4,8,10 (18:14:8:6:4) 複勝7 (50)

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