ダートの長距離路線はメンバーが手薄。jpnⅡの舞台にして、ダートグレードの連対馬ゼロというメンバー構成になりました。正直、難しいです💦
名古屋11R 名古屋グランプリ ダ2500m
◎ (4)ダンビュライト
〇 (11)ヴェルテックス
▲ (5)ライトウォーリア
△ (8)ケイアイパープル
△ (1)ホーリーブレイズ
△ (6)ルールソヴァール
見解
そこで◎には、芝のグレードレースを2勝、2019年の京都大賞典でも緩みないペースで逃げて2着の実績がある(4)ダンビュライトを推します。前走みやこSは初ダートの一戦、厳しい流れ(エクスパートランの捲りで後半最速がラスト4F目)を外枠から砂を被らないようにロスを作りながら先行と、苦しいばかりの競馬になりましたが、直線まで見せ場はありました。今回は得意のスタミナ比べで先行型が手薄。ダートに慣れての前進を期待します。
○は、前々走で東京ダ2100mのリステッド競走、ブラジルCで3着に好走し、前走の浦和記念でもメイショウカズサ(今年、浦和記念も含めて、ダ1700m以上のグレードレースで3勝)に、0.5秒差まで迫った(11)ヴェルテックス。前走の走りが再現できれば、ここも勝ち負けになる公算大ですが、前走は前有利の流れを2番手からレースを進めて3着と、自己最高指数を記録。こうなると2013年のランフォルセの二の舞になりかねないので、狙い下げました。
▲は、休養明けの前々走で阪神ダ1800mのオープン・太秦Sを勝利した(5)ライトウォーリア。2番枠の前走のカノープスSは、逃げて苦しい競馬。しかし、苦しい競馬になったことで持久力が強化され、今回での粘りが増すはず。前走で見せたしまいの甘さから、距離延長はプラスと言えませんが、好位で上手く折り合う競馬ができれば、上位争いに加わって来るでしょう。
以下特注馬として、今夏に戦列復帰するとオープンの阿蘇Sとラジオ日本賞を連勝した(8)ケイアイパープル。前走の福島民友Cはトップハンデ58Kgを背負っての最内枠。前の位置が取れずに揉まれる苦しい競馬になりましたが、交流重賞で外目の枠なら揉まれない競馬ができるでしょう。ただ、ダ2500mは初距離で4Fの一気距離延長。楽な条件ではないので、過大評価は禁物でしょう。
あとは△に大井移籍初戦の東京記念トライアルで、逃げて独走Vを決めた(1)ホーリーブレイズ。4走前の園田の重賞・六甲盃でも逃げて3着に粘ているように、ダ2400m以上で楽に逃げられるととしぶとい馬。今回も得意距離でハナを狙えるメンバー構成で警戒しました。
他では2018年の佐賀記念の覇者で、昨年の道営記念でも好位の外3番手から3角手前で進出し、4角先頭から2着に粘った(6)ルールソヴァール。今年8月に長期休養明から復帰すると、複勝気配を見せ、前走の道営記念でも3着に善戦しているだけに、ここも警戒が必要でしょう。長くいい脚を使うタイプなので、長距離も合いそうです。
結論 馬複4-11,5,8,1,6 (9:6:6:3:1) 複勝4 (50)