2023年 東京スポーツ杯2歳S+京都10R以降の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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2023.11.18
2023年 東京スポーツ杯2歳S+京都10R以降の予想

東京12Rの予想を追加しますm(__)m。

■2歳戦屈指の出世レースはイン差し有利

 東京スポーツ杯2歳Sは一昨年の優勝馬イクイノックスをはじめ、2020年のダノンザキッド、2019年のコントレイルなど、後のGⅠ活躍馬を多数輩出している2歳戦屈指の出世レース。また暮れのホープフルSに向けた前哨戦のひとつでもある。今年も好メンバーが集い、後のGⅠ馬を輩出しそうな気配がある。

 東京芝は本日からCコースに替わり。この開催は雨の影響で外差しが有利になる場合もあるが、本日は内が有利となっている。ただし、東京芝2000mはストレートが長く、差し馬が有利のコース。ベストはイン差しだ。

本日1番 東京11R 東京スポーツ杯2歳S 芝1800m
 ◎ (6)ガイアメンテ
 ○ (9)フォルラニーニ
 ▲ (4)ミカエルパシャ
 △ (7)シュトラウス
 △ (8)シャンパンマーク
 △ (5)ショウナンラプンタ
 △ (1)シュバルツクーゲル
結論 馬連6-9,4,7,8,5,1 (15:12:8:8:5:2) 複勝6 (50)

■有力馬とそのコメント

◎ (6)ガイアメンテ (新馬戦価の評AA)

 札幌芝1800mの新馬戦の勝ち馬。同レースでは4番枠から五分のスタートだったが、そのあとの数完歩の走りが美しく、この時点でおそらく勝つのはこの馬だろうと感じさせるほどだった。1~2角では中団の外でレースを進めたが、今回のメンバーでは潜在スピードが上だったようで、向正面でかなり行きたがっていた。

 2番手の外まで進出したが、そこで何とか折り合い、そのままの隊列で直線へ。好位の外から2角でハナを主張して逃げた2着馬コルレオニスもなかなか強く、並の新馬戦なら勝利できる指数を記録したが、本馬は何だか楽しそうに走って、最後に抜け出して勝利した。ラスト2Fは12秒0-12秒3。最後は減速しており、実際はそこまで余裕があったわけではないだろう。しかし、映像からは何かまだまだ余裕を感じさせての好指数勝ちだった。

 前走の札幌2歳Sは6番枠からスタートでアオって最後方からの追走。2角過ぎでペースダウンしたところで、外からじわっと押し上げて行った。しかし、3~4角でペースアップする展開で捲り切れなかったため、4角で4頭ぶん外を回らされてしまう形。最後の直線でそのまま伸びを欠いて6着に完敗した。前走の敗因をひとことで言えば、一気に捲り切らなかったのが敗因。

 また、前走は一気に捲れる素質ではなかったとも言えるが、山崎としては完成度が甘く、新馬戦で好走したダメージもあったと見ている。完成度の甘いタイプが完成しても大して走れない場合もあるが、本馬はトモが甘く、推進力が上に上がるタイプ。低速ギアのない最高速が高い走りは、父ドゥラメンテの若かりし頃にそっくり。瞬時に加速することを覚えたら、かなり強くなりそうなだけに、将来性にも期待して本命馬とした。

○ (9)フォルラニーニ (新馬戦の評価AA)

 9月の中山芝2000mの新馬戦の勝ち馬。同レースでは9番枠から好スタートを切り、すっと行き脚がついて2番手で折り合った。レースは淡々と流れたが、3~4角で逃げ馬に並びかけて行く形。しかし、4角を逆手前で回り外に張ったが、そこから立て直して直線へ。逃げ馬に1馬身ほど差を広げられたが、再び楽々と差を詰めて並びかけ、ラスト1Fで突き抜けて3馬身半差で圧勝した。

 ラスト2Fは11秒6-11秒1と急加速。これはまだかなり余力があった勝ちっぷり。中山芝2000mの新馬戦で好位から抜けてラスト1F11秒1と言えば、後に京成杯を優勝したオニャンコポンを思い出す。

 母リナーテは新馬戦でラスト2F11秒3-11秒1の好内容で勝利した馬。一時は伸び悩んだが、最終的には重賞で2度連対するまでに成長した。本馬が新馬戦だけでGⅠ級の評価を得るには、ラスト1Fの数字がわずかに足りなかった。しかし、様々な点を考慮すれば、いずれ重賞を勝つ馬になると見ている。

▲ (4)ミカエルパシャ (新馬戦の評価AA)

 7月の中京芝2000mの新馬戦の勝ち馬。同レースでは5番枠から五分のスタートだったが、他に行こうとする馬がおらず、押し出されるようにして逃げる形となった。5F通過65秒2のかなりのスローペースで、最後の直線は強烈な瞬発力勝負。迫る後続馬たちも必死の追い上げを見せるが、最後まで脚色が衰えることなく堂々の2馬身半差の完勝だった。

 何と言っても逃げてラスト2Fを11秒5-11秒4でまとめた走りは秀逸。また、この日の中京芝はかなり時計が掛かるタフな馬場。2Rの芝2200mの3歳未勝利戦は、勝利したケイアイサンデラが1クラス上でも勝てる指数で5馬身差の圧勝だったが、上がり3Fタイムは35秒7。7Rの芝2000mの3歳未勝利戦もなかなかの好指数決着だったが、勝利したゴートゥファーストの上がり3Fタイムは36秒1。今回の本馬の上がり3Fタイムは34秒6で、この点もかなり優秀と言える。

 芝の中距離新馬戦で減速することなくラスト1Fが11秒0ならGⅠ級と言えるが、今回の中京芝はかなりタフな馬場状態。ラスト1F11秒0は並みとはいかなくとも、それに準ずる価値はありそうだ。本馬も将来、重賞を勝てる馬になると見ている。

△ (7)シュトラウス (新馬戦の評価AA)

 6月の東京芝1600mの新馬戦の覇者。同レースでは8番枠からスタートを五分に出て2番手で折り合う競馬をしようとしたが、外枠で前に壁を作れず、結局途中から先頭に立ってしまった。3~4角先頭で直線へ。他馬が必死に手綱を動かして追う中で、まだ余裕たっぷり。ラスト2Fから少し気合を入れられると一気に後続を引き離し、ラスト1Fでは完全に独走状態。結果は2着馬に9馬身差を付け、1クラス上の指数を記録した。他馬よりも体が大きく存在感のあるフットワークで、目立つ馬だ。

 上がり3Fタイム34秒5は不良馬場だったことを考えると優秀。同日の芝レースでは古馬を含めて2位タイだったことも高く評価できる。しかし、ラスト2Fは11秒4-11秒6と減速。この点は評価が下がる。

 この内容は昨年のハーツコンチェルトが勝利した新馬戦に似ている。同馬は新馬戦を8馬身差で圧勝し、その後は常に上位人気に支持された。同馬は青葉賞2着、ダービー3着と好走し、今秋以降の活躍も期待できるが、新馬戦以降はやや伸び悩む時期があった。

 新馬戦のラスト1Fで減速しているのは見た目が余裕たっぷりでも、実はそこまで余裕がなかった場合も多い。同時に、トップスピードがやや不足している点も挙げられる。ハーツコンチェルトが一時的に伸び悩んだのはトップスピードがやや足りないため、スローペースが多くなる若駒のレースでは持ち味が生きなかったからだ。

 これが理由で前走のサウジアラビアRC時は▲としたが、この評価で予想も的中。前走で出遅れて後方からになってしまったことは、ボンドガール以上にマイナスだったはず。それでも3着に奮闘と大収穫ではあった。外枠の今回はハナを狙える組み合わせ。ミカエルパシャがハナを主張して2番手の可能性もあるが、前に行ける可能性があるのも確かだが、本日はダートが重馬場であるように時計が掛かる馬場である点が好材料。本質的には距離が伸びたこうがいいタイプだが、警戒しておきたい。 

△ (8)シャンパンマーク (新馬戦の評価AA)

 10月の東京芝2000mの勝ち馬。同レースでは5番枠からスタート後に内の馬に寄られてやや後手を踏んだが、2角までに位置を上げて中団中目で流れに乗った。このレースは超スローペースではあるが、道中は逃げたロジプラヤが後続をやや離して隊列は縦長。3~4角でじわっと前のスペースを詰めて4角では外。直線序盤で追い出されると、ラスト1Fで楽々と先頭に立った。そこから軽やかなフットワークで突き放して2馬身差の快勝だった。

 東京芝2000mの新馬戦でラスト2Fは驚きの11秒0-11秒0と、素晴らしい数字。昨秋の東京芝1800mの新馬戦で同様の数字だった1着ソールオリエンス、2着レーベンスティールは衝撃的でAAA評価にした。映像を見ても超A級馬たちらしい迫力のあるレースぶりだった。なにしろ新馬戦だけで日本ダービーを意識させられたし、実際その2頭はその後トップクラスの馬となった。

 しかし、本馬の勝ちっぷりは映像を見る限りではそこまでのインパクトを感じさせなかった。ゴールしてからも伸びるようなものがなかったからだ。よってラスト2Fの数字から、本来はAAA評価にするべきではあるが、今回はAA評価にとどめた。ただし、本馬は今年のNHKマイルC勝ち馬シャンパンカラーの半弟にあたる良血。あとで振り返れば、やはりAAA評価が妥当だったという結果になるかもしれない。

△ (5)ショウナンラプンタ (新馬戦の評価A)

 9月の阪神芝2000mの新馬戦の勝ち馬。3番枠からバランスを崩して出遅れたが、そこからの脚は遅くなく中団を追走した。1~2角でやや外に張ったが、道中は折り合って脚をため、3~4角の外から進出開始。4角でもやや張って直線序盤で置かれたが、豪快なムチが飛ぶとその檄に応えてジワジワと脚を伸ばし、後続に2馬身半差をつけて完勝した。

 ラスト2Fは11秒6-11秒7。ほぼ減速せずに勝利できたことは評価できる。出遅れ、コーナーでやや外に張りながらも長く良い脚を使っての勝利から、スタミナがかなりありそう。本馬も時計の掛かる馬場や長い距離のほうがいいタイプだ。

△ (1)シュバルツクーゲル (新馬戦の評価A)

 9月の中山芝2000mの新馬戦の勝ち馬。同レースでは7番枠から少しアオってやや出遅れたが、そこから挽回して2番手を追走。なだめつつではあるが、折り合いは付いていた。3角手前で1番人気のカニキュルが上がって来たので、それに抵抗するように3~4角で進出して逃げ馬に並びかけ、直線序盤で先頭。そのまま押し切りを狙ったが、カニキュルが食らいついてきた。展開的には同馬が有利だったが、最後に本馬がもうひと伸びして1馬身3/4差で完勝した。

 ラスト2Fは11秒5-11秒6。最後のジワジワながらのもうひと伸びが数字にもよく出ている。上がり3Fタイム35秒0は、同日の中山芝の中ではかなり優秀。芝2000mの新馬戦で2番手から記録した上がりであることを考えれば、さらに高く評価できる。現状トップスピードがやや足りない印象はあるが、長く良い脚を使えるだけに、将来的には重賞も十分に狙えそうだ。スタミナを問われるハイペースの混戦ならば、意外と早く素質が開花するかもしれないが、今回はそういう舞台ではないので、そこは減点だ。
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本日3番 京都10R 比叡S 芝2400m
 ◎ (2)ディナースタ
 ○ (9)エンドウノハナ
 ▲ (10)シェイクユアハート
 注 (2)キングズパレス
 △ (1)ミステリーウェイ
 △ (4)フィリオアレグロ
 △ (6)ニシノレウ゛ナント
 △ (8)メイショウブレゲ
 △ (14)サジェス
結論 馬連12-9,10,2,1,4,6,8,14 (10:10:10:4:4:4:4:4) 複勝12 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にキングズパレス(-18.0pt)、エンドウノハナ(-17.7pt)、シェイクユアハート(-16.3pt)、メイショウブレゲ(-14.7pt)、サジェス(-13.3pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

 ◎ (12)ディナースタ

 3歳時には夏の札幌芝2600mで1勝クラスの積丹特別と2勝クラスの札幌日経賞を連勝し、菊花賞では穴人気に支持された馬。札幌の2戦で捲って好走していたように、ややスピード不足だが、スタミナは豊富な馬。4走前の3勝クラス・御堂筋Sでは重馬場となったことで持ち味のスタミナを生かして2番手から2着と好走した。

 その後は芝2000mで凡退したが、前に行くスピードを見せ、成長を感じさせる。前走の芝2200m戦、ムーンライトHでは序盤で押してはいたが、二の脚でハナを主張し、逃げて勝ち馬と0.4秒差に好走しているように、やはり以前よりもスピードが増している。今回は距離2400mに延びてスタミナを生かせる。馬場も稍重。自分の競馬ができれば粘り込みが狙える。
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本日3番 福島11R キビタキS 芝1200m
 ◎ (7)クールムーア
 ○ (11)ドーバーホーク
 ▲ (13)ミッキーハーモニー
 △ (3)エイシンエイト
 △ (12)モンファボリ
 △ (1)ユキノファラオ
 △ (6)オードゥメール
 △ (8)エイシンフェンサー
 △ (9)アドマイヤラヴィ
 △ (14)スズノナデシコ
結論 馬連7-11,13,3,12,1,6,8,9,14 (10:10:10:5:3:3:3:3:3) 複勝7 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にミッキーハーモニー(-15.7pt)、エイシンエイト(-15.3pt)、スズノナデシコ(-14.3pt)、アドマイヤラヴィ(-14.0pt)、クールムーア(-13.7pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (7)クールムーア

 3走前の1勝クラスでは、函館最終日の時計の掛かる馬場を緩みないペースで逃げて3馬身差で圧勝した馬。このレースでは1クラス上の指数を記録しており、とても強い内容だった。その次走の札幌スポニチ賞ではややダメージが残ったようで4着と凡退したが、前走の知床特別は力通りに2勝クラスを突破した。

 3走前の強さから前走は勝利したものの能力を出し切ったものではないだろう。もう一段階、奥がありそうだ。今回は内枠に先行型が手薄なメンバー構成だけに、すんなり前で流れに乗れそう。押し切りを期待する。
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本日2番 京都11R アンドロメダS 芝2000m
 ◎ (12)プライドランド
 ○ (3)スパイラルノヴァ
 ▲ (10)テーオーソラネル
 △ (1)ヤマニンサンパ
 △ (2)マイネルクリソーラ
 △ (16)ディープモンスター
 △ (4)シフルマン
 △ (5)アサマノイタズラ
 △ (11)シャーレイポピー
結論 馬連12-3,10,1,2,16,4,5,11 (10:10:8:8:8:2:2:2) 複勝12 (50)

PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にヤマニンサンパ(-18.0pt)、マイネルクリソーラ(-16.7pt)、バジオウ(-16.3pt)、スパイラルノヴァ、テーオーソラネル、ホウオウリアリティ(ともに-14.0pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (12)プライドランド

 2021年4月の3勝クラス・京橋Sでは後の活躍馬イズジョーノキセキ、アカイイトを抑えて逃げ切り勝ちを決めた馬。その後はトモ不安で長期休養し、復帰初戦の昨年7月の関越Sでは16着と大敗だったが、使われながら徐々に復調。前々走の巴賞では7番枠から好スタートを切って2番手を追走し、逃げ馬テーオーシリウスからやや離れた2番手を追走。3~4角で3番手のドーブネが一気に捲って先頭に立ち、ここでペースが上がったが、直線では前2頭にしぶとく食らいついて行く。3着テーオーシリウスにはアタマ差まで迫ったが、外から一気にアラタに差されての4着だった。

 しかし、前々走はそれまでにオープン勝ちの実績があるなかなかの強敵を相手に好走。オープン通用の目途を立てた。前走の札幌日経賞は距離も長く、時計の掛かる馬場で実質オーバーペースの競馬。折り合いを欠きながら先行し、途中からハナに立つ競馬では大敗も仕方のないところだった。

 今回は(7)バジオウが逃げてある程度飛ばす可能性があり、それならば折り合いも問題なく、前々走のような単独2番手を狙える。本馬は馬場が稍重だった3走前の福島民法杯でも3着に善戦しているように、今の京都でも問題ない。ここは巻き返しを期待する。
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おまけ 東京12R 3歳上・1勝クラス 芝1600m
 ◎ (6)ペリファーニア
 ○ (10)ランカグア
 ▲ (11)アサクサヴィーナス
 注 (13)ヴェンチュラムーン
 △ (2)ウインアチーウ゛
 △ (7)ゴールドシーン
 △ (14)ディバイングレース
結論 馬連6-10,11,13,2,7,14 (15:10:10:5:5:5) 複勝6 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にペリファーニア(-10.3pt)、ダイシンヤマト(-10.0pt)、レディズビーク、アサクサヴィーナス(ともに-9.3pt)、エンデミズム(-8.7pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (6)ペリファーニア

 新馬戦を好内容で勝利し、チューリップ賞、桜花賞では3着に好走した実績馬。ここでは指数の最高値、能力値ともに断然の存在。出遅れる可能性、長期休養明けで万全ではないだろうが、能力を評価した。

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