2023年 武蔵野S・デイリー杯2歳S東京9R+以降の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

お問い合わせ

予想

2023.11.11
2023年 武蔵野S・デイリー杯2歳S東京9R+以降の予想

※福島11R・奥羽Sの予想を追加しました。

■極端なハイペースが発生しやすい舞台

 武蔵野Sが行われる東京ダ1600mは、2角の芝のポケット部分からスタートして3角までの距離は約640m。芝スタートで加速が付くこと、スタートから3角までの距離が長いことから、スローペースになることが少ない。

 実施に過去10年でも極端なハイペースになったことが6回もあり、ややハイペースが2回。スローペースになったことがなく、平均よりもペースが速くなっている。

 今回もケイアイシェルビーがハナを主張し、内からタイセイサムソン、ヘリオス等がそれに抵抗して行く形。メイショウウズマサの鞍上は競り合いを嫌う岩田康騎手なので、先行争いに加わっていかない可能性が高いが、先行馬のドライスタウトやペースセッティングも出走しているので、今年も前半4F46秒半ば前後のかなりのハイペースが想定される。差し馬有利と見て、予想を組み立てたい。

本日1番 東京11R 武蔵野S ダ1600m
 ◎ (12)レッドルゼル
 ○ (1)ペリエール
 ▲ (5)セキフウ
 注 (16)ペースセッティング
 △ (2)ベルダーイメル
 △ (3)ドライスタウト
 △ (4)タガノビューティー
 △ (7)タイセイサムソン
 △ (8)ヘリオス
結論 馬連12-1,5,16,2,3,4,7,8 (15:12:8:3:3:3:3:3) 複勝12 (50)

■有力馬とそのコメント

◎ (12)レッドルゼル

 今年2月のフェブラリーSの2着馬。同レースでは15番枠から好スタートを切ったが、意図的に位置を下げて後方2列目の外からの追走。ペースダウンした3~4角の外から徐々に進出し、4角出口で大外に誘導し、後方2列目で直線へ。ラスト2F目で一気に伸びて2番手に上がり、ラスト1F地点では先頭のレモンポップと1馬身3/4差。しかし、ラスト1Fで伸びきれずレモンポップと1馬身半差でゴールした。

 前記のフェブラリーSは前半4F46秒8-後半4F49秒0のかなりのハイペース。前半がかなりレースが流れた中で、位置を下げて脚を温存。3~4角で馬群が詰まった中で、外から馬なりに近い形で押し上げられたのも功を奏しており、このレースは噛み合った一戦だった。

 しかし、ラスト1Fでやや伸びを欠いたにせよ、ラスト2Fでグングン伸びて来たように、ベストは2021年JBCスプリントを優勝したダ1400mとしても、マイルも守備範囲。厳密には若かりし頃は先行馬だったが、川田騎手が好スタートを切って、行きっぷりのいい本馬を差し馬に育ててくれたことで、マイルにも対応できるようになった。

 末脚を活かす競馬で台頭した馬だけに、安田隆厩舎×横山典騎手のタッグで挑んだ富士Sのダノンタッチダウンのように、「突然の逃げ」などをやられると、距離が持たずに失速する可能性はある。しかし、本来の末脚を活かす競馬なら、7ヵ月の休養明けでもここで通用する状態にある。フェブラリーSでこれでもかとばかりに仕掛けを遅らせた川田騎手だったが、そういう騎乗の本家である横山典騎手が本領を発揮してくれれば、ここは通用すると見ている。

○ (1)ペリエール

 前々走のユニコーンSの覇者。同レースでは3番枠からやや出遅れたが、そこから二の脚で挽回して好位の中目を追走。道中は3列目の中目で2番手のサンライズジークをマークし、3~4角でも同馬の直後。直線序盤で同馬の外に出されると、ラスト2F目で3馬身ほどあった先頭のニシノカシミアとの差をじわっと詰めて同馬に並びかけ、ラスト1Fでそのまま突き抜けて3馬身差で完勝した。

 前々走は前半4F46秒3-後半4F48秒7のかなりのハイペースだったが、これを前半でポジションを取って、ラスト2F12秒7-12秒4と加速してゴール。ラスト1Fで他馬がバテたところを、本馬だけが加速する形で優勝しており、4歳馬が相手とはいえ、ここでは力が抜けていた。

 本馬はその後に休養。休養明けはスタミナが不足するため、緒戦の前走・グリーンチャンネルCは逃げ馬の外2番手でレースを進めて、ラスト1Fで甘くなって3着に敗れた。しかし、ひと叩きされたことで前進が見込める。今回は古馬相手の重賞で相手が強くなるが、休養中に成長していれば、ここは通用していい。

▲ (5)セキフウ

 前々走のエルムSでは、兵庫ジュニアGP以来のダートグレード制覇を達成した馬。本馬は中央場所の1400mでは追走に忙しく、展開に恵まれないと結果を出せずにいたが、3走前の大沼Sよりダ1700mを使われるようになってレースぶりに幅が出て、安定感も増した。

 前々走は6番枠から五分のスタートを切ったが、狭くなって控えて後方からの追走。2角過ぎでペースが落ちて馬群が凝縮していく中で、離れた後方2番手を維持し、3~4角の外からスピードに乗せて中団まで上がる。早めに動いたロッシュローブの後ろから4角出口で外に出されると、しぶとく伸び続け、ラスト1Fで早め先頭に立ったワールドタキオンを捉えて半馬身差で完勝した。

 前々走は高速ダートで前半4F48秒1-後半4F49秒0。けっして速い流れではなく、3~4角でもペースが落ちたわけではないが、3~4角の外から動いて優勝した内容は評価できる。前走の日本テレビ盃は自己最高指数を記録した後の疲れ残りの一戦。タフな馬場で出遅れを挽回して、好位の外と勝ちに行く競馬をしたために最後が甘くなったが、高速ダートのここならば巻き返せるはず。

 本馬は1700m前後の距離は安定して走れるので、一時は本命も視野に入れたが、2番枠だった昨年の武蔵野Sでは勝ちに行ったのもあるが揉まれ弱さを見せた見せたのも敗因のひとつ。内枠は好材料ではないので、3番手評価に止めた。

注 (16)ペースセッティング

 初ダートの前走、桂川Sをいきなり勝利と結果を出した馬。前走は2番枠から出遅れたが、最内のスペースを拾って好位まで挽回して追走。3~4角の最内からキックバックを食らいながらも2列目まで上がって直線へ。序盤で逃げ馬の外に出されると、ラスト1Fで突き抜けて4馬身差で完勝した。

 前走は京都ダ1400mで前半3F35秒3-後半3F36秒0のややハイペース。この流れを前半で位置を取りに行って、ラスト2Fで12秒1-11秒9と加速した点は褒められる。キックバックを食らっても問題なく結果を出した辺りから、ダート適性の高さを感じさせる。4走前の芝1600m戦、白川卿Sで2着と好走しているように、距離が長くなるのもいいだろう。

 しかし、前走は出遅れはしたものの、その後が初ダ―トとは思えないほど素晴らしい立ち回りだったことから、ダート慣れによる大きな上昇は期待しにくい。そこは減点材料で特注馬という評価になった。

______________________________

本日5番 京都11R デイリー杯2歳S 芝1600m
 ◎ (10)エンヤラヴフェイス
 ○ (4)ダノンキラウェア
 ▲ (8)フルレゾン
 注 (9)カンティアーモ
 △ (2)ジャンタルマンタル
 △ (5)メイショウサチダケ
 △ (7)ジューンブレア
結論 馬連10-4,8,9,2,5,7 (15:10:10:5:5:5) 複勝10 (50)

■逃げ、先行馬が有利な舞台も…馬場の影響は?

 2歳GⅡとしては数が少ない、伝統のデイリー杯2歳S。このレースは2014年より施行時期が10月から11月に繰り下げられ、朝日杯FSの前哨戦になったことやサウジアラビアRCの創設、京都2歳Sの重賞格上げなど、2歳重賞が増えたことにより、かつてほど強豪が集わなくなった。この影響もあって小頭数となり、ペースもスロー化している。

 デイリー杯2歳Sは過去10年で3角先頭馬が2勝、2着2回、3角2番手馬が3勝、3着5回、3着が2回。前半のペースが上がらず、逃げ、先行馬が有利の展開になることが多いのがポイント。差し、追い込み馬は昨年のダノンタッチダウンのように、メンバー最速の上がり3Fで上がって来られるような馬でないと通用していない。

 ただし、本日は重馬場発表。こうなるとそこまで前が有利にはならない。キャリアの浅い2歳馬はまだ脚質が定まっていない馬が多く、展開読みが難しいが、馬場が及ぼす影響も加味して予想を組み立てたい。

■有力馬とそのコメント

◎ (10)エンヤラヴフェイス

 今夏の中京芝1600mの新馬戦の勝ち馬。同レースでは6番枠から五分のスタートを切ったが、テンで気合を付けるとダッシュ良く2番手に上がってレースの流れに乗った。3~4角から軽く促され、4角の加速でやや置かれたが、直線に入ると逃げ馬をラスト1F手前でかわして堂々先頭に。そこからジワジワと後続を引き離し、結果は5馬身差の圧勝だった。当時、逃げて3着だったタイキヴァンクールは、すでに未勝利戦を突破しており、相手が弱かったというわけでもない。

 前走の新潟2歳Sは6番枠からまずまずのスタートを切って、その後、外の馬と接触。外のショウナンマヌエラが内に切れ込んで来たので、それを行かせて抑えると、そこから行きっぷりが悪くなり、好位から最終的には後方まで位置が下がってしまった。3~4角で前がペースダウンする中で内から位置を押し上げて行くシリウスコルトとは対照的に、そこで位置を下げ、直線序盤まで動かず。直線序盤で後方馬群の外に誘導して、後方2番手から盛り返しを見せたが、7着が精一杯だった。

 前走は新馬戦圧勝の疲れもあっただろうし、キャリアの浅い馬らしく、気性面も脆さを見せた敗戦だった。また、好位から後方まで位置を下がってからの鞍上の工夫も全くなかった。今回は外枠で揉まれずにレースが進められそう。それならば巻き返しが期待できる。

○ (4)ダノンキラウェア

 今夏の新潟芝1600mの新馬戦の勝ち馬。同レースでは1番枠からトップスタートを切ったが、鞍上が抑えるとすっと折り合い序盤は単独3番手を追走。向正面でゲルタが内に潜り込み、そこでは3列目の外。最後の直線で前2頭の外に出されると、スパート開始。早めに抜け出したランドマックスをラスト1F標地点で交わし、そこからはジリジリとした伸びだったが、最後までしぶとく粘って完勝した。

 ラスト2Fは10秒9-11秒2。最後にグンと伸びなかったあたりが数字にも出ているが、悪いものではない。スムーズに折り合える辺りに競馬センスの良さも感じさせ、まずまず良い勝ち方だったと言える。

 全兄はダノンスコーピオン。同馬は新馬戦のラスト2Fは11秒2秒-11秒6とそこまで秀逸と言える内容ではなかったが、勝った時点で世間では妙に高い評価をされた。ただ、同馬は走破タイムが平凡で次走以降の伸びしろが大きく、素質が確かならば化けるかもしれないという要素はあった。そこからラッキーな内容が続き、NHKマイルCを勝利するまでになった。

 本馬は新馬戦時点のダノンスコーピオンと同等ぐらいの評価ができる走りだった。ラスト1Fの数字がそこまで強烈ではなくとも、後続馬がバラバラになって入線した辺りがよく似ている。こういう着差構成の新馬戦勝ち馬は、意外と強いことが多い。負担の少ないレースを選択して成長を促していけば、兄同様に強くなる可能性はある。

▲ (8)フルレゾン

 前々走の新潟芝1600mの新馬戦では出遅れて後方を追走、4角で大外を回り、最後の直線では脚を伸ばしたが3着止まりだった。しかし、デビュー2戦目の前走では2番枠から好スタートを切り、好位でレースを進めるのかと思いきや、前に入られて位置が下がり、そのあと抑えるのに苦労し、結局、最後方まで下がってしまった。

 そのまま最後方から3~4角で外に出されて進出開始したが、4角で外に逃げてかなり大外を回る距離ロスの大きい競馬。この手のロスの大きい競馬をした馬は、直線で伸びかけて止まるのが常だが、本馬は最後までジワジワと脚を伸ばし、残り100mで逃げ粘るエマロアを捉えて1馬身差で完勝した。

 本馬が今回で記録した指数は、未勝利クラスとしては悪くない。ここまでチグハグでロスの大きい競馬だと、全能力を出し切ったとは言えないだけに、昇級後も楽しみだ。今回でのメンバーでは素質がA級。あっさり素質で突破する可能性もあるが、現状では気性面の課題もあるので3番手評価とした。

注 (9)カンティアーモ

 今夏の新潟芝1800mの新馬戦の勝ち馬。同レースでは大外9番枠からトップスタートを切って逃げ馬の外2番手を追走。折り合いが難しいのか、向正面で3番手以降を引き離し、新馬戦としては緩みないペースを刻んだ。行きたがったまま4角手前では逃げ馬スプリンクルソルトに完全に並びかける。直線に入ると同馬はバテバテになって失速。早めに先頭に立たされてしまい、かなり苦しい展開となった。直線半ばでは外のミッキースターダムに交わされたが、そこから差し返して3/4差の完勝だった。

 このレースでは3着馬には8馬身近い大きな差をつけ、走破タイムは1分46秒4の2歳コースレコード。レコード勝ちでも指数が平凡になることは多々あるが、このレースは指数も新馬戦としては優秀なものを記録した。

 ラスト2Fは11秒1-11秒7。逃げたスプリンクルソルトは最下位となったなか、こちらは減速がそこまで大きくないのだから、強いことは確か。無茶苦茶なレースだったが、レースぶりはAA級。かなり高い能力を持っていることは間違いない。

 ただ前走はあまりにも消耗度が高すぎて、ダメージが残りやすい内容。とにかく疲労残りが懸念される。今後の使われ方次第では凡馬にもなりうるし、大事に育てて気性面が改善されれば、一流馬になる可能性も秘めている。
______________________________

本日2番 東京9R オキザリス賞 ダ1400m
 ◎ (8)ラムジェット
 〇 (7)アイアムユウシュン
 ▲ (3)トニーテソーロ
 △ (10)シークレットキー
 △ (14)リジル
 △ (5)メイプルギャング
 △ (11)レーザーショー
結論 馬連8-7,3,10,14,5,11 (16:8:8:8:5:5) 複勝8 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にアイアムユウシュン(-13.3pt)、リジル(-9.7pt)、ラムジェット(-9.3pt)、ミライテーラー(-9.0pt)、トニーテソーロ(-8.1pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (8)ラムジェット

 中京ダ1400mの新馬戦では、出遅れてとても届かないような位置から差し切った馬。前走のヤマボウシ賞はダート短距離の強豪が揃った一戦。スタートでやはり後手を踏んだが、直線で鋭い追い上げを見せ3着に食い込んだ。近2走ともに上がり3Fタイム最速と底を見せていない。逃げ、先行馬揃いのここは本馬の末脚に期待。
______________________________

本日3番 東京10R 奥多摩S 芝1400m
 ◎ (14)ラスール
 ○ (5)アサヒ
 ▲ (12)ヴェールアンレーヴ
 △ (2)ミスボニータ
 △ (3)アンセーニュ
 △ (10)アバンチュリエ
 △ (15)トーホウディアス
結論 馬連14-5,12,2,3,10,15 (15:15:10:4:3:3) 複勝14 (50)

PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にラスール(-18.7pt)、トーホウディアス(-15.3pt)、ヴェルトハイム、ヴェールアンレーヴ(ともに-15.0pt)、アステロイドベルト(-14.3pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (14)ラスール

 新馬戦を圧勝し、鞍上からかなり高い評価を受けた馬。3歳時は伸び悩みの印象だったが、長期休養明けの前々走・飯豊特別(2勝クラス)では2番手からの競馬でオープン級の指数で圧勝した。前走は逃げてマークされる競馬で最後に苦しくなったが、ここは巻き返しが期待できる。
______________________________

本日4番 福島11R 奥羽S ダ1700m
 ◎ (2)メイショウジブリ
 ○ (12)ゴールドバランサー
 ▲ (8)プリンスミノル
 △ (1)ヴィブラフォン
 △ (3)スマートサニー
 △ (6)ビオグラフィア
 △ (9)オンザライン
 △ (13)ハイエストポイント
 △ (15)イチネンエーグミ
結論 馬連2-12,8,1,3,6,9,13,15 (15:5:5:5:5:5:5:5) 複勝2 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にゴールドバランサー(-21.3pt)、メイショウジブリ(-20.7pt)、オンザライン(-19.3pt)、ヴィブラフォン(-19.0pt)、プリンスミノル(-17.0pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (2)メイショウジブリ

 デビューから2戦は芝、初ダートの未勝利戦を古馬2勝クラス通用域の好指数で圧勝したところからダート路線に転向。期待ほど一気ではなかったが、少しずつ上昇し、やっと目覚めたのが前々走の小倉城特別。このレースでは先日のみやこSで2着したメイクアリープと3/4の2着。3着馬には3馬身半差を付けて、好指数を記録した。驚くべきはラスト2F12秒0-12秒0と減速しなかったこと。

 そして前走の和布刈特別も指数こそ前々走ほどではなかったが、しっかり勝ちに行く競馬でラスト2F12秒6-12秒4と加速しながら楽勝だった。今回は長期休養明けではあるが、近2走の内容からここでも十分にやれる力はあると見る。

記事一覧へ戻る