2023年 青葉賞+10~11Rの予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

お問い合わせ

予想

2023.04.29
2023年 青葉賞+10~11Rの予想

■青葉賞は前哨戦らしくスローペースの傾向

 青葉賞は過去10年でかなりのスローペースが過半数以上の6度。ややハイペースが2度あるが、ややスローペース、平均ペースも1度ずつあり、傾向としては前哨戦らしく、スローペースで収まることが多い。このため前から押し切りやすくなっており、脚質的には逃げ~中団馬が7勝を挙げている。2着、3着なら差し、追込馬もまずまず通用しているが、ある程度前の位置にいないと勝ち切るのは難しい。

 今回で逃げる可能性が高いのは外のアサカラキングだが、内からヨリマル辺りも抵抗していくことが予想される。2列目狙いは内のマイネルエンペラーや外のメイテソーロだが、ハイペースがベストという馬が見当たらないだけに、今年の青葉賞もかなりのスローペースが濃厚だろう。

本日は計5レースの予想提供で終了の予定ですm(__)m。

本日3番 東京11R 青葉賞 芝2400m
 ◎ (4)ハーツコンチェルト
 〇 (5)アームブランシュ
 ▲ (11)スキルヴィング
 △ (1)マイネルエンペラー
 △ (7)ニシノレウ゛ナント
 △ (2)ティムール
 △ (3)ヨリマル
 △ (6)グランヴィノス
 △ (8)ヒシタイカン
 △ (10)ザヴォーナ
 △ (13)メイテソーロ
結論 馬複4-5,11,1,7,2,3,6,8,10,13 (10:10:6:6:3:3:3:3:3:3) 複勝4 (50)

■青葉賞は前哨戦らしくスローペースの傾向

 青葉賞は過去10年でかなりのスローペースが過半数以上の6度。ややハイペースが2度あるが、ややスローペース、平均ペースも1度ずつあり、傾向としては前哨戦らしく、スローペースで収まることが多い。このため前から押し切りやすくなっており、脚質的には逃げ~中団馬が7勝を挙げている。2着、3着なら差し、追込馬もまずまず通用しているが、ある程度前の位置にいないと勝ち切るのは難しい。

 今回で逃げる可能性が高いのは外のアサカラキングだが、内からヨリマル辺りも抵抗していくことが予想される。2列目狙いは内のマイネルエンペラーや外のメイテソーロだが、ハイペースがベストという馬が見当たらないだけに、今年の青葉賞もかなりのスローペースが濃厚だろう。

◎ (4)ハーツコンチェルト

 中京芝2000mの新馬戦では、中団後方から向正面で好位の外まで上がって8馬身差の圧勝を決めた馬。しかし、その後はスタート直後のテンが遅く、流れに乗り切れない。前走の若葉Sも2番枠からまずまずのスタートを切ったが、テンでやや置かれ、位置を下げ切って最後方から外を狙う競馬。

 前半5F64秒0-後半5F58秒7の超絶スローペースで行った、行ったが決まる流れを、外からじわっと押し上げ、向正面では中団の外。3列目付近で直線を向かえ、何とか食らいついたが3番手争いの4着までだった。前走は極端な上がり勝負だったし、終始外々を回る競馬では苦しかったのも確か。

 前走もややテンに置かれたが、それでも今までよりも積極的な競馬ができていた点が好ましい。前走から1Fの距離延長で今回のメンバーなら、ある程度、前の位置が取れる可能性が高いだけに、スタミナが生かせるこの舞台で能力発揮を期待する。
___________________________________

本日1番 京都11R 朱雀S 芝1200m
 ◎ (5)ミッキーハーモニー
 〇 (12)サトノレーヴ
 ▲ (9)セリシア
 △ (4)ショウナンラスボス
 △ (11)クレア
 △ (13)シナモンスティック
 △ (14)スリーパーダ
 △ (6)ケイサンフリーゼ
 △ (8)グレイトゲイナー
結論 馬複5-12,9,4,11,13,14,6,8 (12:10:6:6:6:6:2:2) 複勝5 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にミッキーハーモニー(-16.3pt)、サトノレーヴ(-15.7pt)、 サトノレーヴ(-15.7pt)、ショウナンラスボス(-15.0pt)、ドロップオブライト(-14.7pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (5)ミッキーハーモニー

 3走前の1勝クラスはデビュー4戦目、スタミナが不足する休養明けながら不良馬場を5番枠から五分のスタートを切って二の脚でハナを主張して逃げ、5馬身差で圧勝した馬。本馬が当時に記録した指数は3勝クラスでも通用するレベルのものだった。

 前々走は勝利してはいるものの、近2走は前半3Fが33秒2、33秒0とテンが速い展開で、そこで置かれて後方からの競馬となり、本来の能力を出し切れていないが、今回は前半で急坂を上る京都芝1200mが舞台。今回のメンバーなら、前半3F34秒くらいまでしかペースが上がらないはずなので、ここはレースの流れに乗っての巻き返しを期待する。
___________________________________

本日2番 東京10R 府中S 芝2000m
 ◎ (5)セントカメリア
 〇 (7)クロノメーター
 ▲ (2)サウンドウォリアー
 △ (4)レインフロムヘヴン
 △ (6)パラレルヴィジョン
 △ (3)レッドバリエンテ
 △ (11)キングズパレス
結論 馬連5-7,2,4,6,3,11 (10:10:10:10:5:5) 複勝5 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にキングズパレス(-18.7pt)、レインフロムヘヴン(-18.0pt)、パラレルヴィジョン(-17.7pt)、レッドバリエンテ(-17.3pt)、クロノメーター(-15.0pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (5)セントカメリア

 4走前のあずさ賞では後のセントライト記念の勝ち馬ガイアフォース、先月3勝クラスを勝利したマテンロウスカイを相手に逃げて完勝した馬。昨秋はスタートでアオって前に行けなかったローズSこそ崩れたが、前走の蛍池特別は先行して3馬身差で圧勝。やはりすんなり前に行けると強い。今回は前で流れに乗れそうなメンバー構成。潜在能力はここでも全く見劣りしないだけに、狙ってみたい。
___________________________________

本日4番 京都10R 六波羅特別 ダ1800m
 ◎ (8)メイショウオキビ
 〇 (4)レッドエランドール
 ▲ (5)テイエムシニスター
 △ (14)マジックスピーチ
 △ (15)パーティーベル
 △ (6)ニホンピロハーバー
 △ (11)アドマイヤベネラ
 △ (3)ジャスパージェット
 △ (7)トップスターサン
結論 馬連8-4,5,14,15,6,11,3,7 (10:10:10:10:3:3:2:2) 複勝8 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にパーティーベル(-22.3pt)、ニホンピロハーバー(-16.0pt)、マジックスピーチ(-14.7pt)、メイショウオキビ(-13.0pt)、アドマイヤベネラ(-12.3pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (8)メイショウオキビ

 3走前の2勝クラスでは、長期休養明けながら逃げ馬を見ながら2番手を追走し、勝ち馬と半馬身差の3着とクラス通用の力を示した馬。今回のメンバーでは能力値4位となる。しかし、今回は本馬よりも能力値が上となる(15)パーティーベル、(14)マジックスピーチ、(6)ニホンピロハーバーは差し馬で、前記2頭は外枠というメンバー構成。前で流れに乗れる強み、前で立ち回りやすい枠を生かして好走を狙う。
___________________________________

本日5番 新潟11R 三条S ダ1800m
 ◎ (8)シダー
 〇 (3)キャリックアリード
 ▲ (2)ブランアルディ
 △ (1)キングスフィリア
 △ (11)エルソール
 △ (6)エナハツホ
 △ (15)コンスタンティン
 △ (14)ラグラスドシエル
結論 馬連8-3,2,1,11,6,15,14 (14:10:8:8:4:4:2) 複勝8 (50)

 PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にキャリックアリード(-21.0pt)、シダー(-21.0pt)、カラフルキューブ(-19.0pt)、エナハツホ(-17.7pt)、コンスタンティン(-17.0pt)。

 能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っている。また穴狙いの場合は、近5走以内に能力値上位馬に準ずる指数を記録し、今回が当時と類似条件となる馬としている。

◎ (8)シダー

 デビュー当初はダ1400mを使われていたが、ダート中距離路線で安定感が増した馬。5走前のトリマリンS2着時では、4番枠から中団に控えて3~4角で外に出し、最速の上がり3Fタイムで3着馬に2馬身半差と、3勝クラスを勝てるだけの指数を記録している。当時の勝ち馬は後にJBCレディスクラシックを優勝するヴァレーデラルナで、好指数決着だったのは頷ける。

 近4走はトルマリンS時ほど走れていないが、全て2着~3着と着順は安定している。今回は先行勢が手薄なメンバーだけに、自在に立ち回れる点が強み。休ませてのリフレッシュ効果にも期待する。

記事一覧へ戻る