2021年 菊花賞の予想 – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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予想

2021.10.23
2021年 菊花賞の予想

おはようございます✨ 菊花賞は人気馬に死角があり、わりと現実的な高配当を狙った予想をしました😊

本日1番 阪神11R 菊花賞 芝3000m
 ◎ (3)タイトルホルダー
 〇 (1)ワールドリバイバル
 ▲ (16)グラティアス
 注 (8)エアサージュ
 △ (5)レッドジェネシス
 △ (7)ディープモンスター
 △ (10)モンテディオ
 △ (11)ディヴァインラウ

見解
 ■今年の菊花賞は阪神芝3000mが舞台

 今年の菊花賞は阪神大賞典と同じ、阪神芝3000mで行われます。京都芝3000mは上り坂スタートで前半ペースが上がりにくく、最後の直線も平坦。このため逃げ、先行馬が2週目の3角の下り坂(ラスト4F地点)からスパートしても押し切れることが多いもの

 阪神芝3000mも仕掛けのポイントが京都芝3000mと同じ2週目の3角の下り坂になることが多いが、平坦スタートで京都芝3000mよりも前半ペースが上がりやすいことや、ラスト1F付近に急坂があるため逃げ、先行馬が最後に失速してしまうことが多い。また、京都芝3000mは向正面が上り坂でマクリ馬が出現しにくいのに対し、阪神芝3000mは向正面が平坦なので、度々マクリ馬が出現し、仕掛けのポイントが速くなって前が崩れることもあります。

 ただし、阪神芝3000mでも前半ペースが速くなく、マクリ馬を出現させるほど遅くもないペースで行けば、逃げ、先行馬が押し切ることも十分可能。実際に阪神大賞典の過去10年では逃げ馬の連対こそありませんが、3着は3回。3角5番手以内の馬が7勝もしています。

 一方、追い込みは2着が1回。しかし、その追い込みはキセキがド派手に出遅れ、向正面で一気に捲って先頭に並びかけたことで、前2頭がそれに抵抗して一気にペースアップしたもの。ラスト7F目が最速という、異常な早仕掛けのレースとなり、逃げ、先行馬が全滅したに他なりません。逃げ、先行馬でも十分に押し切れることも踏まえて、予想を組み立てたいです。

 ■予想

 そこで◎には、弥生賞ディープインパクト記念を楽々と逃げ切り、タフな馬場で前が厳しい流れとなった皐月賞で2着した実績はここでは上位の(3)タイトルホルダーを推します。前走のセントライト記念は最序盤はノースブリッジ、タイトルホルダーの隊列でしたが、大外枠でスタートが悪かったワールドリバイバルが、無理目にハナを奪う形。

 これによりノースブリッジは位置を下げ、タイトルホルダーはワールドリバイバルの直後。しかし、当時は内から3頭目まで馬場が悪かったために、直線では最内を逃げたワールドリバイバル、内から2頭目2番手のルぺルカーリア、内から3頭目3番手のグラディアスが揃って失速。3~4角でひとつ外に出して、直線ではルぺルカーリアの直後を狙いましたが、前3列の失速により、直線ドン詰まりの13着。不完全燃焼でした。

 昨日の富士Sで最内ワールドリバイバル、ノースブリッジの直後でドン詰まりになって14着に敗れたタックスヘブンが、10番人気で3着に巻き返していることから、タイトルホルダーの巻き返しもより現実的なものとなるでしょう。

 ○は、5走前のあすなろ賞では、鞍上が抑えても抑えきれない手応えで、あっという間に1角で先頭に立ち、番狂わせの逃げ切りVを決めた(1)ワールドリバイバル。5走前は逃げたことで潜在的なスタミナを生かすことができたのが勝因でしょう。次走スプリングSは重馬場のハイペースの一戦。そのような流れでも馬場の悪い内を通って見せ場を作ったレースぶりは、驚異的なスタミナを感じさせました。

 前々走のラジオNIKKEI賞では、スタートと二の脚の速さで先頭に立ったワールドリバイバルの進路をノースブリッジが1角で締め、更に外からタイソウが並びかけてきたのを見て、1~2角でブレーキをかけ、ワールドリバイバルを徹底して行かせない形。自分の型の競馬ではなかったものの、ノースブリッジと競り合うことなく、マイペースの競馬ができたことで2着と好走しました。しかし、本質的に芝1800mは距離不足です。

 前走のセントライト記念は大外枠でスタートが悪かったところに、またノースブリッジにハナを奪われるのを嫌ったのか、無理にハナを奪う競馬。3~4角でソーヴァリアントが外から動いたことで一気にペースアップし、逃げ、先行馬には厳しい流れだったのもありますが、馬場の悪い内を通ったことが致命的となり、11着に失速しました。しかし、始動戦ということを考えれば、良い叩き台にはなったはず。長距離のこの舞台でマイペースで逃げられれば、潜在的なスタミナが活きる可能性は十分あるでしょう。

 ▲は、デビュー2戦目、休養明けの京成杯では3角から一気にペースが上がった中、4角内から一気に突き抜けて完勝した(16)グラティアス。京成杯は5F通過が63秒7と超絶遅いペースでしでので、3角から動いても楽だったのもありますが、タイムトゥヘヴンに2馬身半差をつけ、2勝クラス通用レベルの指数を記録した点は優秀。

 そのわりには皐月賞や日本ダービーではやや物足りない結果となりましたが、同馬もセントライト記念では先行。3~4角から馬場の悪い内から3頭目を通したために、4コーナーから手応えが怪しく、直線では内にヨレて差されて、9着に敗れました。スタミナが不足する休養明けだけに、厳しいレースになってしまったのでしょう。ひと叩きされての今回は変わり身に期待します。

 以下特注馬として、今年1月にデビューして上昇一途の(8)エアサージュ。特に一気の距離延長、芝2600m戦の前走、札幌日刊スポーツ杯では、行く馬がいなかったので少し抑えながらハナに立ち、ラスト4F地点からペースを上げての逃げ切りV。楽なペースでの逃げ切りでしたが、長距離戦で逃げ切るのはスタミナがなければできないこと。本質がステイヤーなのでしょう。

 今回は○ワールドリバイバルの出方によっては控えるとのことですが、近2走ともコントロールが効いているので2列目、◎タイトルホルダーの外からの競馬になっても問題なさそう。これまでのキャリアが4戦。競走馬はデビューから5戦目くらいまでは上昇力を見せることが多いので、相手強化のここでも侮れません。

 あとは△に4走前のゆきやなぎ賞では出遅れて後方から、3角手前で一気に動いて2列目の外に並びかけ、直線序盤で早々と先頭に立ち4馬身差の完勝した(5)レッドジェネシス。4走前はかなりのスタミナを感じさせる競馬。不良馬場だった前走の神戸新聞杯では、その豊富なスタミナが活きて2着と好走したのでしょう。

 前走はステラヴェローチェよりも前の後方3番手から、3~4角で馬場の悪い内から前との差を詰め、直線も内を捌いて進路を作り、一旦先頭に立つ競馬。ステラヴェローチェよりも強い内容でした。スタミナの豊富さから菊花賞向きと感じますが、問題はステラヴェローチェ同様に、疲れがどれだけ残っているがです。前走は極悪馬場ではありませんが、かなりタフな馬場。不良馬場での激闘は少なからずともダメージが出ることが多いので、唯一、そこだけが不安です。

 他では3走前のすみれSを制した(7)ディープモンスター。すみれSは宝塚記念と同じ阪神芝2200mであり、最初の1角までの距離が約525mと長いため、前が競り合うとどうしても前半3Fペースが速くなって、差し、追い込みが有利になります。すみれSの前半3Fも34秒0と速く、中緩みを考慮しても、タフな流れでした。その流れを後方2番手でレースを進めたという意味では、ディープモンスターは展開に恵まれました。

 しかし、大外8番枠からやや出負けし、外に逸走気味だったのを立て直し、外からじわじわ上がって行く競馬で、決してスムーズではなかった中で、2着に2馬身半差、3着のモンテディオに3馬身差ですから、ある程度の評価はできるはず。

 また、その次走の皐月賞がまあまあ恐ろしい競馬でした。ここでも後方からレースを進めたのですが、3~4角大外ぶん回しで、コーナーワークで置かれて後方2列目付近になっても、直線で盛り返して伸びてくる脚を見せました。

 皐月賞は稍重でタフな馬場、一方、日本ダービーは超絶高速馬場。日本ダービー大敗の主な敗因は調子落ちですが、超高速馬場の上がり勝負も影響していたはず。同馬はこれまでエリカ賞など、高速馬場の速い上がりの決着には対応しきれていない一方、タフな流れ、タフな馬場では強さを見せています。シンプルにステイヤーの感が強いので、約5ヵ月の休養明けでも警戒します。

 更に前々走のルスツ特別では、逃げ馬が大逃げを打ってかなり速い流れとなりましたが、中団から向正面で好位まで上がり、4角先頭から押し切って勝利した(10)モンテディオ。同馬は更に前走の神戸新聞杯で前進。ステラヴェローチェ、○レッドジェネシスに引き離されたとはいえ、厳しい流れを2番手外からレースを進めて3着に粘りました。

 時計の掛かる馬場、タフな流れで開眼した馬。今の阪神も標準的には時計を要しており、守備範囲の馬場。そのうえで距離が更に長くなるのは、他馬とのスタミナの差で吉と出ると見て、買い目に加えました。

 最後に前々走は小倉の芝2600m戦のタイランドCを勝利し、前走の木曽川特別では大寒桜賞を勝利したマカオンドールを完封した牝馬(11)ディヴァインラヴ。同馬は距離が短いレースでは追走に苦しんでいましたが、距離が延びてからは好位でレースを進め、スタミナを活かして好走するようになりました。

 前走は行く馬を行かせて2列目の好位馬群の中目を追走。4角出口で前の2頭の外に出して残り300mで早くも先頭。そこから内にヨレたのは余裕がなくなった可能性が高いですが、レース内容は強かったです。近2走は斤量52Kg、今回は斤量増がマイナスですが、侮れない面があります。

結論 馬連3-1,16,8,5,7,10,11 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝3 (50)

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