2021年 富士Sの予想  – 競馬予想 – 山崎エリカ –

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予想

2021.10.23
2021年 富士Sの予想 

おはようございます😊 本日もがんばりますので、よろしくお願いします✨

本日1番 東京11R 富士S 芝1600m
 ◎ (14)ワグネリアン
 〇 (2)ザダル
 ▲ (16) ダノンザキッド
 注 (10)アルジャンナ
 △ (1)ソングライン
 △ (4)バスラットレオン
 △ (7)タイムトゥヘウ゛ン
 △ (11)ボンセルヴィーソ

見解

 ■富士Sの傾向

 今年よりGⅡに格上げされた、マイルCSの前哨戦。過去10年でエイシンアポロン(2011年)、ダノンシャーク(2014年)、ペルシアンナイト(2017年)の3頭がここをステップにして、本番を制していますが、このレースの格上げによって、より活躍馬が出現するでしょう。

 また、短距離指向の強い馬は翌週のスワンS(京都芝1400m)へ回る一方、このレースはマイル路線の既成勢力に加えて、中距離路線馬が参戦してくることが多く、それらが活躍することが多いのが特徴。過去10年の連対馬20頭のうち、7頭が前走で芝1800m以上に出走していた馬でした。この傾向は安田記念を始めとする春のマイル路線の上位馬や京成杯オータムHや関屋記念で上位の新興勢力が出走してくる中で、高確率での活躍ぶりです。

 中距離路線馬が活躍する理由として、スプリンターが出走してこないために東京芝1600mとしてはスローペースになりやすく、決着タイムが遅くなることが多いこと。また、中距離が主流の日本ではマイル路線よりも中距離路線のレベルが高いことにあるでしょう。

 高速馬場で快速馬マルターズアポジーがレースを引っ張って、1分31秒7の好時計で決着した2018年のような速いタイムの決着になると、中距離路線馬は二の脚で置かれ気味となり、チャンスは皆無に近くなります。しかし、あとタイムが1秒ほど遅い決着なら中距離路線馬にも十分チャンスがあるでしょう。時計が遅い決着になればなるほど、中距離路線馬が優位になります。

 そこで今回の決着タイムの考察。ゲート出たなりなら速度が速いラウダシオンが楽にハナを主張するはずですが、マイルで逃げてこそのバスラットレオンがハナを主張すれば、ラウダシオンは控えて2番手の外。その外からフォルコメンという隊列になる可能性が高いでしょう。

 レースが緩みない流れになれば、1分32秒台前半の決着タイムなる可能性が高い高速馬場ですが、バスラットレオンの逃げならややスローペース1分33秒前後の決着になるはず。これならば中距離路線馬が優位と見て、予想を組み立てたいです。

 ■予想

 

 そこで◎には2018年のダービー馬であり、2019年の大阪杯、ジャパンCでともに3着の(14)ワグネリアンを推します。同馬はその後に順調さを欠き、昨年以降が不振。前走の大阪杯は土塊が飛ぶほどで、不良馬場発表でもいいほどのタフな馬場。そのうえでレイパパレが骨を切らせて肉を断つ、ハイペースの逃げを打ち、消耗戦に持ち込んだことで、2番手のサリオスの外でレースを進めた同馬は、3~4角で急失速して大敗しました。

 しかし、前走の厳しい経験は今回に繋がってくる可能性が高く、また前走での大敗、3走前のタフな馬場の宝塚記念の大敗からこの馬の持ち味は瞬発力、差してこその馬だということがわかります。中距離路線馬の同馬は、マイル戦のここでは差す競馬になるでしょうから、この舞台での復活の可能性は十分にあると見ました。

 ○は、前々走のエプソムCで重賞初制覇を達成した(2)サダル。前々走は馬場の内側が悪化していたため、中団列が外に広がって行く流れ。ザダルは大外枠だったが上手く中目のスペースを拾って、好位の直後まで上がって4角。直線で外に出して、ラスト2F目で一気に先頭に立って優勝しました。

 前々走は上手く立ち回れていたわりに、直線の進路取りがスムーズではなかったサトノフラッグにクビ差まで詰め寄られましたが、昨秋の毎日王冠以来の長期休養明けの一戦だったことを考えれば、上々の内容&指数でした。前走の新潟記念はマイネルファンロンの外ラチ沿い強襲が決まったように、外ラチ沿いがもっとも伸びる差し馬有利の展開。好位の中目で立ち回った同馬は、馬場も展開も厳しいものがありましたが、一番の敗因は休養明け好走の反動でしょう。休養明け3戦目の巻き返しを期待します。

 ▲は、新馬戦、東京スポーツ杯2歳S、ホープフルSと正攻法の競馬で3連勝し、2歳中距離王の座に君臨した(16)ダノンザキッド。始動戦の弥生賞ディープインパクト記念では3着に敗れましたが、優勝したタイトルホルダーが強かった一方、ダービーを見据えたのか(?)折り合いに専念したことで、前に楽をさせた面もありました。

 前走の皐月賞は休養明け好走の反動もあった一方で、向正面から3角途中ぐらいまでしつこく、しつこく外からアサマノイタズラにぶつけられ、ともにしんがりとブービーに沈んだことから、かなりレース結果に影響したのではないかと見ていましたが、アサマノイタズラがセントライト記念で巻き返しVを決めたことから「やっぱりな」と確信。力負けでもなければ、調子落ちでもないはずなので、ここで巻き返してくる可能性が高いでしょう。ただ、古馬相手のここで通用するには、もう一段階の成長が欲しいところでもあるので、3番手評価までとしました。

 以下特注馬として、休養明けの前々走マイラーズCで2着と好走した(10)アルジャンナ。同馬は前々走時はやや出負け。そこから促らしつつも追走が難しく序盤は後方に近い位置。しかし、ベステンダンクとフォックスクリークが競り合って、前半3F33秒3と短距離戦のレベルまでペースを引き上げたために、展開に恵まれて2着と好走したもの。前走のエプソムCは休養明けで好走した反動もあって10着に敗れたものの、立て直されての今回は巻き返しに期待します。同馬は本質的にマイル戦は忙しいのですが、意外とペースが速くなった場合には、2着、3着を拾ってくれそうです。

 あとはデビューから6戦し、唯一、馬券圏外に敗れたのが3走前の桜花賞のみの(1)ソングライン。3走前は3角手前でメイケイエールが内から接触し、外に押しのけられる大きな不利があったもの。度外視できる内容でした。前走のNHKマイルCは、中団よりもやや前でレースを進め、直線では外からシュネルマイスターにハナ差差されたものの、3着グレナディアガーズ(朝日杯FSの覇者)に2馬身半も差をつけたことは十分評価ができます。

 休養明けの関屋記念は、五分のスタートを切ったものの、外から少し進路をカットされて後退、中団外からのレースになり、終始外々を回るロスの大きい競馬でした。しかし、レースが平均ペースで流れており、そこまで致命的な不利でもなかったのも確か。春から大きな成長を見せられなかった3着でした。さすがに1番人気というのは過剰評価ではありますが、最内枠の今回は距離ロスなく立ち回れる可能性が高い以上、侮るのも危険でしょう。

結論 馬連14-2,16,10,1,4,7,11 (10:10:10:5:5:5:5) 複勝14 (50)

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