おはようございます! 本日は重賞がないので、発送時刻の早い順に掲載していきますm(__)m。
京都11R 大阪スポーツ杯(OP) ダ1800m
◎ (7)ミラクルティアラ
○ (13)ミスティックロア
▲ (8)アルーブルト
△ (5)リリーミニスター
△ (9)キングストンボーイ
△ (16)クールミラボー
△ (7)ロードアヴェニール
結論 馬連7-13,8,5,9,16,17 (25:5:5:5:5:5) 複勝7 (50)
■有力馬と評価ポイント
◎ (7)ミラクルティアラ
6走前の京都ダ1800m戦・御陵Sでは、後のアンタレスSの覇者ミッキーヌチバナと接戦の2着と好走した馬。同レースでは6番枠から好スタートを決め、二の脚の速さでハナを主張。道中はハナ必須タイプの逃げ馬レッドエランドールに絡まれ、息を入れられずにかなり縦長の展開。それでも4角のコーナーワークでレッドエランドールとの差を2馬身差に広げて直線へ。
序盤で外から(14)バハルダールに迫られ、ラスト1Fで同馬を振り切ったが、そこをミッキーヌチバナに差されてアタマ差だった。このレースでは前後半4F48秒2-50秒7のかなりのハイペース。逃げて2着に粘り通したことは高評価できる。
このようにミラクルティアラは前に行ってしぶとさを活かしてこその馬。3角2列目以内で進めたレースでは、4勝2着4回3着1回と複勝率100%である。
前走のBSN賞は逃げ、先行馬多数で激流。ハナを切れずに外から被されて、前3頭から離れた好位の最内を追走していたが、3~4角で包まれて位置が下がり、気性の脆さも見せて大敗した。
しかし、今回は外から被されたくない(5)リリーミニスターが逃げる可能性が高いが、2列目を狙える組み合わせ【(6)テーオーシリウスは、ダ1800mでハナを切ったことがない】。ペースはそれなりに流れると見ているが、前に行ければチャンス十分だ。
○ (13)ミスティックロア
前々走の東京ダ2100m戦、スレイプニルSの3着馬。前々走は12番枠から五分のスタートを切り、無理なく後方2列目の中目付近を追走。向上面半ばから押っつけていたが、3~4角で位置を上げられないまま直線へ。序盤で外に誘導するとラスト2Fで好位列まで上がり、ラスト1Fで前2頭に迫って半馬身+3/4差の3着だった。
ミスティックロアはいい脚を長く使える点が強み。ベストは長距離だが4走前の京都ダ1800mの大津特別や3走前の桃山Sでも外から早めに仕掛けて行く形で連勝している。
休養明けで福島ダ1800m戦の前走ラジオ日本賞は、内枠だったこともあり、向上面で中団中目で包まれ、外に誘導したのは4角。ただ大外に出すのを嫌って中途半端な外の出し方だったために、前が壁になって仕掛けが遅れ、ラスト1Fではいい脚で突っ込んできたが3着までだった。
本馬は二の脚が遅いので、内枠でこの距離だと包まれる可能性があったが、今回は自由に動ける外枠。この枠ならいい脚を長く使える強みが活かせる。
▲ (8)アルーブルト
3走前のボルックスSでは、今回で上位人気の(9)キングストンボーインに先着した馬。3走前は7番枠から五分のスタートを切り、後方2番手からの追走。道中は行きたがるのを我慢させて脚を温存。3~4角の外々から進出して4角出口で大外に誘導すると、直線ではじわじわ伸び続ける。ラスト1Fで外からキタノリューオーには差されたが、内のキングストンボーイと差し切って3着に浮上した。
休養明けの前々走は平城京Sでは内枠だったこともあり、序盤である程度出したことで、しっかり脚が温存できなかったこともあり、3走前から指数ダウンの3着。3~4角では中団最内を通したために4角で進路がなくなり、不レーキで位置が下がり、最後の直線で馬群を捌くのに苦労する場面もあった。
また前走の三宮Sは休養明け好走後の一戦で出遅れ。そこから中団やや後方まで挽回するのに脚を使い、3角手前から位置を押し上げていく早仕掛けで8着に失速した。ここでも4角で失速した馬の影響で仕掛けを待たされる場面もあったが、一番の敗因は脚を溜められなかったことである。
今回も近2走と同じ鞍上、幸騎手で早仕掛けをする可能性もあるが、3走前のような騎乗ができればOPでも通用する能力がある。三度目の正直に期待したい。