東海ステークス
東海Sは、チャンピオンズCでもお馴染みの中京ダ1800mが舞台。中京ダ1800mは、ゴール手前の坂を上がってコースで、最初の1コーナーまでの距離は約291m。最初のコーナーまでの距離が短いものの逃げ、先行馬が多数出走していると、2コーナーまで先行争いを持ち越して超ハイペースになることもあります。しかし、東海Sに関しては、平均~スローペースになりやすい傾向があります。
実際にこのレースの過去10年で逃げ馬が2勝、2着が3回と、確率10%で逃げる馬連対しています。真面目に予想するよりも、逃げ馬を探したほうが早いと言っても過言ではありません。これは東海SがフェブラリーSの前哨戦であり、スピードのある馬は東京ダ1400mの根岸Sへ出走することが多く、東海Sは逃げ、先行馬が手薄になりがちだからです。
今回逃げるのは、インティか2番枠を引き当てたダイシンインディーでしょう。昨年のチャンピオンズCでは内からエアアルマスがハナを主張してきたため、インティは2番手からのレースになりました。外からはハナを主張してくる馬がいなかったので、比較的に隊列がスムーズに決まり、前半4F48秒5‐後半4F49秒0の平均ペースで決着。今回も逃げてこそのダイシンインディーが内枠に入ったので思い切って行く可能性もありますが、二の脚の速さはインディのほうが上。
どちらが逃げるにせよ、インティよりも外枠からハナを主張したい馬がいないので、比較的に隊列がズムーズに決まるのではないでしょうか。また、中京ダートは雨の影響で軽くなっていますから、今回もチャンピオンズC同様に平均ペースか、それよりも実質遅いペースになる可能性が高いでしょう。つまり、前に行く馬は、要注意ということです。
AJCC
1番人気のアリストテレス、2番人気のサトノフラッグともに、菊花賞を大目標にした後の再始動戦。今は太めが残りやすい厳冬期でもあり、脚元をぬかるみに取られてスタミナが消耗するだけに、休養明けとなると……(゜_゜>)
また、中山芝2200mは●●●タイプが活躍するというのを、まとめてみました(^▽^)/
『SPAIA AI競馬』ではPP指数を用いて、当レースの指数上位馬などを綴っておりますので、ぜひ、ご一読ください♪